ブログの文章力を磨くうえでおすすめの本【小説編】

お疲れ様です。

ハサミギロチンです。

今回は、お勧めの小説を紹介します

小説の文章は魅力的なものが多いです。

人気作家というのは、オンリーワンの文体を持っています。

そして、

味があり、含みのある文章。

これを身に着けることが出来れば、ブラックホールのように読み手の心を吸い寄せる力を発揮するのです。

基本に忠実な文章。

確かに悪くはありません。

しかし、そういった文章って読んでいて退屈になることが多いのです。

言わせてもらうと、文章を書くうえで一番大事なことは「最後まで読んでもらうこと」です。

結局の所、どれだけ口説き文句をいれたところでその文章を最後まで読んでもらえなかったら意味がないのです。

大事なのはユーモアです。

会話をしていて。

心理学をこれでもかと駆使した人、ユーモアセンスあふれるワードチョイスをする人。

どちらに耳を傾けますか?

たぶん、後者だと思います。

もっと具体的に言うと、

心理学の先生と松本人志。

どちらのトークがより、人を惹きつけるのでしょうか?

僕は、まっちゃんだと思います。

まあそんなわけで、会話にしても、文章にしても大事なのは「ユーモア」だと思っています。

ユーモアは、味付けです。

例えば、おいしくないピーマンも味付け次第では子供に美味しく食べてもらえます。

また、美味しいハンバーグもそこから味付けをすれば、もっと美味しく食べることが出来ます。

こう書いてしまうと、

「文章を書くうえでユーモアセンスを身に着ける必要性」

と。いうのもなんとなく、わかってくるのではないかと思います。

ですから、僕としてはいろんな小説を読んでぜひ、

ユーモアセンスを磨いてほしいな

と思っています。

ということで、今回はそんなブログの文章を鍛えるうえで、僕がおすすめする小説を書いていこうと思います。

良い小説を繰り返し読むことでセンスが磨かれます。

本を読み続ける。

これを習慣化してもらいたいな、と僕は思っています。

実はこういったワードセンスというのものは、鍛え続け、そして使い続けなけば、すぐにさび付いてしまいます。

それは、スポーツや、その他の技能系の仕事と同じなのだと思います。

僕は野球をしていますが、肉体を鍛えるのを怠ったり、基礎練習を厳かにしていると、すぐに技術はさび付いてしまいます。

そして、文章力というのも、インプットとアウトプットを日々繰り返し行っていかないとすぐにさび付いてしまうのです。

だからこそ日々、本を読み情報を脳内にインプットしつつ、それアウトプットすること。

これこそが最も重要なことではないか?と思っています。

そうすることで、日々センスが磨かれていくのです。

こういったものは「進展」か「後退」しかないのです。

やらなければ落ちます。やれば、前に進めます。

この2者択一です。

ブログの文章力を磨くうえでおすすめの小説4選

オススメの小説というか、お勧めの作家さんの紹介をしていきます。

よくよく考えれば小説を紹介するのではなく、作家さんを紹介する方が良かったですよね。

だって、文章を書いているのは作家さんなのですから(笑)。

ということでおすすめの作家さんを紹介したいと思います。

百田尚樹

僕の文章の骨子はこの人の文から出来ています。

百田さんの文章は、非常に簡潔です。

なおかつ物事の魅力や様相を100%に近い形で読み手に伝えます。

まさにブロガーに必要な、文章術を携えていると言えます。

聴けば、百田尚樹さんは小説家で活動する前は、放送作家をされていたと聴きました。

映像を扱う仕事、それから文字を扱う仕事をしていたということで、視聴者、それから読者などの受け手に働きかける数多の方法・技能を百田さんは持っていると考えられます。

普通の小説家の方々よりも、伝える手段が多いのです。武器をたくさん隠し持っているのです。

そう考えれば、ここまで読み手のハートをつかむ文章を書けるのも、なるほど、納得できます。

百田尚樹作品の中でも読むべき物→ボックス

ボックスという小説は、個人的に百田尚樹の作品中でも最高傑作だと思っています。

小説としての完成度はもちろんのことですが、ここまで読み手の心を動かす文章は中々書けないです。

ですから、ぜひ参考にしてほしい一冊です。

物語は、才能をテーマに書かれたスポーツものです。

一見するとブロガーとは対極の位置にある題材で書かれた小説だと思うかもしれません。

しかし、ブロガーが読んでもなんというか納得することばかり書いてありますし、良い文章の書き方を学ぶと同時に、読んでいると自然にモチベーションも湧いてきます。

ブロガーはモチベーションの維持をすることが必要不可欠ですので、そういった意味でも有意義な作品です。

努力することと、継続することの重要性を学ぶことが出来る、最高峰の小説です。

時代が流れようとも、決して色あせません。

貴志裕介

貴志裕介さんの小説も読んでいて参考になることが多かったなと思います。

個人的に参考になるところは、納得できる文章です。

Aだから、Bである。

といった感じの論理的な文章構築で、読み手がなっとくするように書かれている文章は非常に参考になるのではないかと思います。

ロジックで形成された文章は、時に感情的な文章よりも読み手の心で働きかけるものです。

人間は感情で動く動物だ。

と昔から言われていますが、果たしてそれはどうでしょうか?

結局の所、論理がありそれに納得するからこそ人間の感情が動くのではないでしょうか?

実際に、論理的な説明をすればするほど、読み手というのは納得をしてその物事に興味を示してくれます。

逆に感情的に書きすぎると、少し冷めた気持ちで見てしまう人もいるのではないか。

まあ、理論武装のお堅い文章もどうかとは僕も思っているのですが(笑)

とまあ、そういったことも踏まえて、ユーモアセンスにあふれつつロジック的な文章で構成された貴志先生の文章は一見の価値ありだと思います。

ぜひ、一読してください。

貴志祐介作品の中でも読むべき物→新世界より


新世界より 文庫 全3巻完結セット (講談社文庫)

僕がSF小説を好きになった理由がこの本に詰まっています。

架空の世界とは、ここまで人を惹きつけるんだな。

と読んだ当時、思いました。

これほどまでに、心を揺さぶる作品であるのは説明困難と思われる事象でも論理的かつ簡潔に表現された文章にあると思います。

それプラス、随所にあるブラックユーモアが光って読み手の心を引き付けてやまないのです。

上で書き忘れましたが、貴志祐介の魅力としてもう一つ書き加えるとそれは「ブラックユーモア」にあると思います。

少しいき過ぎた表現といいますか、きつい言い方がいい感じで笑いを誘う様になっています。

確かに、ブログでいき過ぎた表現は読者の機嫌を損なう場合もありますが、上手に使っていくことが出来ればそれは個性として光り読み手に強いインパクトを与えることになります。

そういったこともあるので、ぜひ一度貴志祐介さんの作品に目を通して見ることをお勧めします。

ここで紹介した、新世界より。

これも、間違いなく名作ですが、先ほど書いたブラックユーモアをしっかり学びたいのであれば、悪の教典という作品を一読することをお勧めします。

かなり刺激の強い作品ですが、楽しんで読むこともできるのでオススメですね。

村上春樹

時には、センスのある文章に触れることで自分自身の世界観を広げることも大事だと思います。

そういった時におすすめする作家さんは村上春樹先生ですね。

押しも押されぬ、大文豪です。

まるで流しそうめんのように、つるっとした文章から得られる情報量の多さ。

これは、他の作家さんでは味わえないもの特別な物となっています。

オリジナリティーもここまで行けば、芸術といえます。

こういった、独特の世界観あふれる文章に触れることは、自分自身の文章を書くうえで大きな刺激となり、糧となるのではないかと思います。

日本文学においても最高峰ともいわれる、村上春樹の作品の数々。

きっと文章を扱っていくうえで、役に立つこと間違いなしです。

村上春樹作品の中でも読むべきもの→ねじまき鳥クロニクル

個人的にはねじまき鳥クロニクルですね。

抽象的な表現から作り出される独特の世界観は大文豪、村上春樹の真骨頂です。

それは、このねじまき鳥クロニクルでも顕著に表れています。

作品全体を通して、一体全体、何が言いたいかわからない感じ。

そして、読み終わった後に残る言葉にならないモヤモヤ感。

そういったある種、負の印象を読者に与える作品です。しかし実を言うと、これが村上春樹の魅力なのです。

ところでブロガーにおいて大事なのは、無手勝流を身に着けることです。

自分の味、自分のセンス。

それらを織り交ぜた文章というのは、ある一定の層の人間の心を引き付けてやまないのです。

大事なのは、100人中、100人に受ける文章より、100人中、30人、あるいは20、10人に受ける文章を書くことである。

と僕は経験から思います。

それでいうと、村上春樹の世界観はまさに、どこの流派にも属さない無手勝流と言えますし、そういった文章から人を惹きつける文とは一体どういったものか?

その一端に触れることが出来るのではないか、と思います。

ブロガー目線で言わせてもらうと、

実は参考になることはむしろ少なかった。

それが、正直な感想です。

それでも、ココで紹介するのは、やはり村上春樹の作品からは他では学ぶことが出来ない、学ぶものがあるからです。

池井戸潤

池井戸潤さんは、あの半沢直樹シリーズの生みの親です。

分かりやすい文章はまさにお手本です。非常に参考になります。

しかし、さらに参考になるところは難しい言葉を頻繁に使用しているのにもかかわらず、なぜか読み手が理解できるようになっているところです。

これは、卓越した文章構成力がなせる業だと僕は解釈します。

まあ、文章構成は正直センスです。

しかし、いろんな文章に触れていると自然と文法を自分のものに出来るので、

「結局は努力で身に付くものである」と僕は思っていますし、経験則からもそれは断言できます。

いうなれば、後天的に身に付くセンスですね。

ということで、最初に書いたようにいろんな文豪が書いた本に触れることが大事なのです。

そして、池井戸先生も、文豪です。

読み手の心情に訴えかける文章は、ブロガーにとっても学ぶべきところが非常に多いのではないかと思います。

喜怒哀楽全ての感情を文章で表現し読み手の感情を操る。

そして、作品の虜にしてしまう。

それが、池井戸先生の各種作品の魅力だと思っています。

池井戸潤作品の中でも読むべきもの→下町ロケット

上からの目線で非常に申し訳ないのですが、それでも恐れずに言うと、

「年月が経つごとに作品の精度が上がっている。」

と僕は思っています。

特に、最近発売された下町ロケットシリーズは本当に高い完成度を誇ります。

息吹があるような、生の文章。

これは僕たちブロガーたちも参考にしなければなりません。

どれだけ、そのときの状況、心理描写、躍動感、を読み手に伝えられるか?

それが文章を書くことで大事だからです。

そういった意味でも、下町ロケットは登場人物の心理や、躍動感がひしひしと伝わってきます。

特に、絶望感、高揚感、絶頂観、達成感。

これらの心理描写が作品内にて、秀逸に描かれています。

追い込まれた人間の苦悩の心境、強者と対峙する興奮、これらをこうも忠実に言葉に直せる人も中々いないのではないかと思います。

ブロガーでもこういった心理描写をうまく現すことが出来れば、多くの人の共感を得ること上で大いに活用できます。

だからこそ、下町ロケットという作品は、それを習得するための良い題材になるのではないかと思い、ここで紹介させていただきました。

ちなみに、半沢直樹シリーズも作品としてはめちゃくちゃ面白いのですが、主役の半沢直樹が強すぎてあまり絶望感がないんですよね。

勧善懲悪で、めちゃくちゃスカッとするんですが、ブロガーは苦悩している人間を文体で表現する必要があるので、個人的に下町ロケットの方がおすすめかなと思います。

まとめ

・とにかく文章を最後まで読んでもらうこと。

・最後まで読んでもらうには「ユーモア」を織り交ぜること。

・「ユーモア」を身に着けるには小説を読むこと。

大体上の3つが、今回の要点ですね。

僕が思うに。

良い文章とはこれといった形がないです。

それは漫画や歌を見れば分かると思います。

例えば、米津さんと稲葉浩志は歌い方や声が全く異なります。

しかし、両社とも人々を魅了してやまないです。

また、ドラゴンボールと進撃の巨人なんかも絵柄や作風、話の構成まで、まるで違います。

それでも、どちらも何千万部もの売り上げを誇ります。

ということで、どんなものにしても、本当に良いものに決まりなんてないのだ、と思います。

(その分野での必要最低限の基本を押さえる必要はあると思いますが。)

文章もこれと同様なのだと思います。

大事なのはある程度基本を押さえたうえで「無手勝流」を身に着けることだと思います。

それによって、味が出て面白い、記事が書けるのではないでしょうか。

実際に、売れているブロガーさんを見てみるとやっぱりみんな独自の文法を用いて独特の世界観を構築しているように思います。

確かに、綺麗な文章は読みやすいと思います。

しかし、イコール魅力的とは限らないのです。

人間はある程度、いびつな物を好むのだと思います。

だからこそ、自分なりの文章を身に着けるためにオンリーワンの文体で勝負する、小説作家の人から学ぶことは僕はとっても多いと思うのです。

そういったこともあり、今回僕が参考にした作家さんを何人か紹介した次第です。

参考になったのであれば、うれしく思います。

自分の文章を身に着けることが出来れば、びっくりするほどブログ記事は完成度が上がります。

とはいえ、そこまでたどり着くには努力が必要になります。結局頑張るしか道はありません。

そういったこともあり、根気強く頑張ること。

これが一番大事であると思いますし、これは僕自身常に念頭に置いていることです。

とまあ、今回はこれぐらいにしておこうと思います。

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

最後に、有名な大文豪の言葉を残し、今回の記事を締めくくっていきたいなと思います。

今日できることを明日にしてはいけない。遅延は時間の泥棒だからだ。

My advice is, never do tomorrow what you can do today. Procrastination is the thief of time.

- Charles Dickens (チャールズ・ディケンズ) -

ご清聴ありがとうございました。

 

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