アフィリエイトはネットを使って営業をしていきます。
画面の前の困っている人に問題解決に使えるアイテムを紹介し、それを購入してもらうことで報酬を得るわけです。
1000人を相手に営業が出来るというわけで、一発当てればすごい儲けが出来ます。
しかし、顔の見えない人を相手に販売をしていくには、まず理解することが必要です。
当然の如く理解無くして、商売無しです。
僕自身、最初のうちは独りよがりな記事を量産していましたが、それではダメだと気づける機会に恵まれました。
そのおかげか、今は少なくない金額を得ることが出来ているわけです。
今回は、人がどんな時にモノを購入するのか考えた記事です。
駆け出しのアフィリエイターさんには、参考にしてもらえればうれしく思います。
目次
人がモノを購入するときは困っているときです
どうしても困っているとき、人は藁にも縋りたい気持ちになります。
そういった時には、話を聴きますし、モノを購入しやすい状態であると言えます。
砂漠でのどがカラカラの人には、水道水でも喜ばれると思います。
それと一緒で、世の中には渇きをもっているひとは多くいます。
そしてそういった人の中にはネットを使って悩みを解決しようとする人もいるわけです。
それに対し、アイテムを紹介することで成約が生まれるわけですね。
ただ、購入する側には警戒心がある
どんな人でも、ネットで商品を購入することには抵抗があります。
騙されるかもしれない。
本当に使えるかわからない。
お金を払うのは怖い。
大事なことは、その抵抗をうまく取り払うことです。
警戒心を取り除くことが出来れば、それに比例して成約率は上がっていきます。
話の核はここにあると思っていて、いかにして買い手の警戒心を取り払うか?
ここにアフィリエイターは力を注ぐ必要があるわけです。
モノを売るために、僕が思っている警戒心を取り払うポイント
- 自分がその分野を良く知っていること
- 売りに行かないこと
- 悩みを教えてあげること
- 実体験を語ること
とにかくこの4つがすごく大事です。
ここは大事な部分なので、より掘り下げて語っていくことにします。
収益を上げるために1.その分野を知っていること
自分が稼いでいくジャンルについて熟知していることはすごく大事なことです。
兎に角知らないことには商品の魅力を伝えることもできませんし、お客さんが何に困っているのかも理解できません。
自分が昔熱中していた分野なら知識と経験は豊富ですから、どういったことに困って、どういった失敗をするのかが分かるはずです。
昔の自分にアドバイスする要領で、「これはしてはいけない、これはすべきだ。」という知識を発信していきます。
その中に、自分が使ってみてよかったアイテム。
もしくは使えば絶対に楽になっていたであろうアイテムを紹介する。
すると、お客さんは第一人者の人が言っているのだから、「これは良いアイテムなはずだ」と思います。
その先に成約が生まれるわけですね。
自分が昔情熱をささげていたことと、そこで味わった挫折をもとに記事を作成していけばそれは良いコンテンツとなり、収益を生み出します。
収益を上げるために2.売りに行かないこと
これは絶対に買うべきです。
とは言わずに、こういったものがあるので買ってみてはいかがですか?
とあくまでオススメする形で紹介することが大事だと思っています。
僕たちの役割は、モノを売ることではありません。
お客さんを企業の販売ページに誘導することです。
とすれば、無理に販売していこうという気持ちを一旦忘れて、「背中を押すこと」ここに目を向けてみることが大事ではないかと思っています。
勿論、本当に良かったアイテムは絶対に買うべきと書く場合も僕自身あります。
けれど、それは本心なわけで下心はない状態です。
商品とお客さんには最大の敬意を払い、自分の気持ちを書くことが販売することで大事ですね。
収益を上げるために3.悩みを教えてあげること
意外と、多くの人は悩みを抱えているにも関わらず。
何がいけないのか?どうすればいいのか?本質が分かっていない人が多いです。
そういった悩みの根本的な原因を教えてあげること。
これが商売では大事になります。
「モテないことが悩みです」と一口に言われても、なぜモテないのか原因はあるわけです。
その悩み対して、
- 口臭が原因かもしれません
- 筋肉が原因かもしれません
- 収入が原因かもしれません。
といった風に、問題提起をしてあげること、つまりは悩みをより深く追求してあげることが僕たちアフィリエイターには求められているわけです。
そして、浮かび上がってきた根本的原因に対して有効なアイテムを紹介し、その報酬によって得られるのが収益である。
ということですね。
一流のアフィリエイターは一流の気付かせ屋だということです。
収益を上げるために4.実体験を語ること
実体験を語ることも経験上すごく効果的だと思っています。
私の娘は4歳のころ、アトピーで肌をかきむしっていました。
僕は24歳まで恋愛経験がなく。。。
高卒で派遣社員の僕は人生が詰んでいました(笑)
実体験は、最強の武器です。
赤裸々に語ることによって親近感を与えることが出来ます。
お客さんに「自分と同じ境遇にあっていた人が使っていたアイテムなんだから、僕が使っても効果があるかもしれない。」
と思ってもらうことも、実体験を語る上での一つの狙いですね。
実体験を語ることは、起承転結をしっかり踏まえた話の構成を考えないといけません。
だから、テクニックが必要なことですが身に着けることが出来たら、販売力に大きな追い風になると思います。
そういった構成の力を磨くうえで効果的なのは、2つあり。
漫画を読むことと、実際に書いてみることですね。
漫画は手軽に読めて、話の構成を学ぶことが出来るアフィリエイターにとってのバイブルです。
個人的に勉強になった漫画を紹介しています↓
究極的に大事なことを語ると思いやり
相手のことを考えることが、一番大事なことだと思います。
自分の利益を中心に考えると、不思議なことに全く売れません。
笑えるほど、売れません。
だからこそ、一旦欲から離れることが大事だと思っています。
広告を貼ることが収益化において必要不可欠ですが、一旦広告のことを頭から切り離します。
そして一通り記事を書き終えた後、話の流れを切らないよう差支えのないように広告を貼る。
こういったさりげなさが、意外とウケるのです。
お客さんはみんな賢いのです。
そんな人を騙せると思っている人は、バカです。
だからこそ賢いやり方を実践すべきでありそれは、なんと言っても思いやりをふんだんに混ぜたセールスライティングです。
思いやりを学ぶにはどうすればいいのかと言えば、身の回りにある商品を見てみましょう。名作を見てみましょう。
- トイレットペーパーがなぜあんな形なのか?
- スマホがなぜあんなにシェアされているのか?
- ワンピースがなぜあんなに感動するのか?
モノを売るとはとどのつまりは満足させることであり、僕たちアフィエイタ―の目的も満足させることです。
ブログに来たお客さんを手ぶらで返さない。
そういったささやかな情熱が着火剤となり、日々の作業が酸素となります。
それがいつか大きな炎として燃え上げる日が来るのだと思っています。
どんな物事も、順序です。
その順序において一番最初に来ることは、お客さんを思いやること。
これではないか?
と問題提起をして、この記事を後にします。