ゆとりの殿堂というブログを運営しています。
このブログではゆとり世代の中で、周回遅れとは言わずとも、同年代に比べて遅れをとっている人間の生き方について掘り下げています。
人生は分からないものです。その昔は総菜コーナーの割引を狙って夜の7時半にスーパーに通い詰めていたものですが、あるタイミングで頑張ったのをきっかけに方向性が大きく変わりました。
ゆとり世代というのは、意外と頑固者が多い気がします。
僕自身もゆとりのど真ん中ぐらいに育ったのですが、こだわりみたいなものを捨てられずに人生を歩んできました。
そして気づけば、30代です。30余年間生きてやっと気づいたのです。自分が大したことない奴だって事を。
人間の脳みそは本当に良く出来ていて、自分の能力の低さに絶望をしても1か月もすればまた、自分は何かしらできるすごい奴だと認識を改ざんします。
しかし、30歳になったときにいい加減に気付いたのが、当ブログ主、ゆとりです。
自分の能力を高く見積もった結果、人生を無駄にしている人は多いと思います。
しかし、自分にできることを模索してみましょう。そうすると人生の方向性は思っているよりも好転します。
誰だってホームランを打てるわけではありません。ホームランを打てなくなったバッターに残された道は2つあります。
- そのままホームランバッターになる夢を追い続けること。
- ホームランバッターになることを一旦諦めて、他の道に進むこと
僕は、会社でどんどん出世しようとしましたが、無理でした。
だから、ちょっとだけ泥臭い道を通って、そこで結果を出しました。
ゆとり世代と呼ばれている人へ。
出来ることは結構あります。
今持っているプライドが100として、そのうちの40くらいを捨ててみます。すると、案外成果が出やすくなります。
一旦、今いる社会とは別の道を通って、頑張ってみてはどうでしょうか。
僕は副業をしました。
今の自分を諦めて、新しい自分を1から作り上げるぐらいの気持ちを持つ。
すると、ちょっとだけ見える世界が変わります。
今見えている世界が全てのように感じている人は多くいるはず。
会社でミスした、彼女に振られた。いつまでたっても進歩しねえ。
しかし、見飽きた世界から、見えていない世界に1メートルでも踏み出してみると、自分はどれだけ小さい世界で嘆いていたんだ。ということが良くよくわかります。
年齢とか、色々なものを積み重ねてくると諦めが湧いてくると思います。しかし、諦めたからこそ挑戦出来ることもあります。
僕は、体力や精神力が落ちた30代になって、挑戦をしました。
挑戦が出来たのは、もはや何も捨てるモノがなかったからです。
持ち物がないからこそ拾えるものがあるし、飛び込むことが出来る世界だってあります。