アフィで稼ぐ。
ポピュラーな副業だ。
当ブログもアフィサイトである。
アフィリエイトとは
『広告で稼ぐ』
である。
企業の広告をサイトで紹介する。そして、商品が売れると収益が発生する。
言うなれば、
『小さな広告代理店』
だ。
やるメリットはリスクが少ない点である。
デメリットは成果が出るまでに時間がかかる点である。
月20万円を得るには、並外れた努力を要する。
しかし、努力の延長線上にその道があり、稼げる兆しが出てくればやる気が湧き上がってくる。
僕がアフィリエイトをやったのは、稼げそうだから。
しかし、そんな志しで、稼げるわけない。
ただ、人は続けるにつれ目的意識が変遷していく。最初はよこしまな理由で踏み入れた世界も歩き続けその世界の深みに潜っていくことで、意識が変わり、その目的はより具体的なモノに変わっていく。
曖昧な輪郭でしかなかった青写真は続けるにつれ、その輪郭を掴むことが出来、やるべきことを理解することが出来るのである。
すると、目に見えて、成果は出やすくなる。
限られていることを言い訳にするな。
限られた時間、限られた場所、限られた境遇だからこそ、人は思案して、工夫をする。
その中で、本当の時間の使い方を熟知していき、効果的な手法を学ぶのである。
筆者も疲れた体にムチを打ち続け、一心不乱にパソコンと向き合っていく日々は懐かしい。
早い段階で稼ぐ方法
土台、早く稼ぎたい。
それでいい。
楽な道を探そうとするのは、ビジネスのセオリーだ。
だが、その楽な道を見つけ出す上で、研鑽を重ねる必要がある。
では、どういったことにベクトルを向ければ良いのだろうか?
得意分野の深掘り
僕がアフィサイトで成果を出したのは、サブカル系だった。
サブカル・・・つまり、アニメ、映画、漫画などだ。
他より知識があったわけじゃない。
けれど、頑張れば人より詳しくなれると思った。
だから、一心不乱に読んだ。
進撃の巨人をずっと読んだ。
やがて、一つの考察サイトが検索結果の上位に表示されるようになり、月当たりに20万PVを記録するようになる。
月収は10万円を超える月も出て来た。特に始祖の巨人に対する考察記事が伸びて、そこに電子書籍サイトの広告を貼ったり、サブスクの広告を貼ったりすると高い収益性を生み出した。
今僕は、アフィリエイトについて語っている。
語れるのは、それなりに時間をかけ、理解をしているからだ。
アフィリエイトで稼ぎたいなら、自身と向き合うべきだと思う。
サブカル好きで良かったと思う。何しろ、現代はSNSの発達も伴い、多くの作品が脚光浴びる時代だからだ。
社会が何を求めているのか、理解する。
ユーチューバー、芸能人、スポーツ。
反映しているコンテンツを深掘りし、自分なりに造詣を深めてみよう。
もしくは、悩みもその一つだ。
男なら、恋愛ベタで困るものもいる。
女も
『彼氏いない歴=年齢のアラサー』
が葛藤し、眠れぬ夜を過ごしているかも知れない。
そんな人間に自分なりのアドバイスを等身大で送ることが出来れば、需要は高まるはずだ。
ともかくは構造を理解する
成果を出すなら、構造を理解する。
アフィリエイトとは、何で成り立っているのか。
1・文章
アフィリエイトは文章8割だ。
というか、人生そのものが言葉で成り立っている。
いずれにせよ、言葉への造詣を深めなければ、人はよりよく生きれない。
アフィリエイトで活用する文章術は
ウェブライティングというものである。
2.サイト作成
当サイトは1から作成した。
試行錯誤を繰り返した。
最初はきらびやかな装飾を使ったりしていたが、回り回って、シンプルなものが良いだろうと言う結論に至った。
サイト作成は、徹底した
『お客様目線』
が必要だ。
コンビニエンスストアはあの見た目だから、日々多くの人が使う。
灰色の駐車場。
くたびれた革ジャンを着たアラフォー、ジャージで往来する女子大生、夢を追ってレジ打ちをするフリーター、これから草野球に望むユニフォーム姿の社会人。
そんな等身大が、何より、人当たりの良さを作り出しているのだ。
アフィサイトも同じくで、それなりの身だしなみは重要だが、凝りすぎてもいけない。
『ちょうど良い』
のセンスを見極めるために、サイト作成をする必要がある。
3.日々の努力
そして、日々の努力である。
上二つで上げた、文章力、サイト構成も日々の努力なくしてならない。
僕は努力が長続きしないタイプだった。
行き詰まると決まってYouTubeを視聴していた。
その後は自己嫌悪に陥り、睡眠時間を削ってアフィサイトの作成にいそしんだ。
僕の努力は人間くささの結晶だと思う。
アフィリエイトで稼ぐために重要なことは、続けることだ。
人間だから、頑張った分、遊びたくなる。
そんな自分を抑圧するべくマインドコントロールの勉強をしつつも、時として本能に従ってリフレッシュすることも大事だと思う。
僕もそうしていた。
人間らしい努力をしたら良いと思う。
(ホリエモン、大谷翔平、藤井聡太みたいなストイックなモンスターもいるけど。)
サボったり、頑張ったり、失敗したり、たまにうまくいったり。
続けていくと、ふとアフィリエイトが好きになるタイミングがある。
好きになるとは、プラスの思いだけで構成されるモノでは無いと思う。継続していくと葛藤、諦め、屈辱、悲観。こういった負のエネルギーも蓄積されていく。それらの負荷に押しつぶされて、回れ右をする人間もいる。そして、厳しい話、それらは成果を出す上で全く必要の無い不純物である。だが、続けていくと様々な負と正が混在していき、複雑な形になって行動原理になる日がやってくるのだ。
それがいわゆる、
「好きになる」
と言うことだと僕は思っている。
あくまでも、凡人の仮説ではあるが、しんどいときは参考にしてほしい。
でも、「好き」は強い。
本当に強い。
仕事の疲れを度外視した作業時間を確保することが出来、生産性が上がるのだ。
それで結果が出るとは限らないし、無駄になることの方が多い。しかし、失敗を経験に変えられるようになる。
ワンセンテンスを作る楽しみや、データの奥深さ、自身のコンテンツと向き合う時間。そのすべてに価値を見いだすことが出来る。
つまり、やりがいを感じることができる。
そうなると努力の質も、かなり上がる。
少ない時間で高い、生産を生む。
それが、アフィリエイトのすべてだと思う。