センス。
これがなくて、悩んでいる人は多いはずです。
「センスさえあれば。」
- 上を目指せるのに。
- 勇気を持てるのに。
- 努力出来るのに。
センスとは簡単に言えば、才能です。
これが人よりも優れている人は、比較的に結果を出しやすいです。
輝いている人のほとんどは、言ってみれば
「センスが良い人」
ですね。
- 松本人志
- イチロー
- 桜井和寿
- リオネル・メッシ
パッと思いついた感じでは、こんな感じです。
誰もかれも、嫌になるぐらい異彩を放っていますよね。
先に言っておきます。
こういった人を目指すのは、諦めましょう(笑)。
上で挙げた人は、言ってみれば、成功する星の元に生まれた人たちです。
従来の才能に加えて、とてつもない努力をしているわけです。
そんなの。
僕たち凡人が、同じように努力したところで追いつけるわけがないのです。
では、どうすればいいのか?
目次
センスがないなら頭を使うべきだ
僕が思うことは、これですね。
頭を使う。
結局の所、感覚だけではどうにもできないのが、凡人たる我々です。
とすれば、頭を使って自分がどうすればいいのか?
「考えること。」
これが、一番大事だということです。
才能は有限。努力は無限。
そんな言葉があります。
僕はこれに一つ加えると、
才能は有限、知識は無限
ですね。
考えて、知識を蓄えることに限りがありません。
それによって、才能がある人ほどではありませんが、結果を出すことが出来ます。
僕自身、凡夫です。
僕も、秀でることのない、凡人です。
不器用さでは、誰にも負けません。
しかし、考えること。
これだけは譲るまい。
そう考えて、知識を吸収して実践し続けてきました。
結果として、現在は月収が150万円ぐらいですかね。
これでも、まだ思うような収益は出せていません。
とはいえ、普通の人よりは一歩先んじている所得を得ていると思います。
一つのことに集中する力
センスがない人は、一つのことに集中する。
そういった力を磨いていくべきです。
才能がある人は、どんなこともあっという間にこなせてしまいます。
要は、オールラウンダーですね。
煮ても焼いてもすごいクリロナみたいな人です。
しかし、凡人がいろんな分野を頑張っても、結局、器用貧乏にしかなれません。
天才がオール5を取っている間、僕たちがオール3を取っていても、それは意味がありません。
だからこそ、一点特化ですね。
一つのことで結果を出せれば、そこから人生が変わります。
一つの分野で結果を出せれば、それが皮切りとなり、
成功の仕方を体が覚えます。
勝ち癖をつける。
勝つことを難しいと思う人は多いですが、一つ大きな結果を出せるようになれば、体が「勝てる仕組み」を理解できます。
そして、こう思うのです。
「勝つ」って割と簡単じゃね?
まあ、ここで調子に乗っていたら痛い目に合うことは、忠告しておきます(笑)。
凡人の愚策はいろんなことをしてしまうこと
「人生、経験だ。」
そう思って、いろんなことをしていませんか?
勿論、経験値を増やすことはすごく大事です。
しかし、
「何一つ成し遂げられない人が、いろんな所に顔を出しても。」
と僕は思っています。
(これに関しては、賛否が分かれるだろうと思っています)
大事なことは、一つの分野を掘り下げ続けて、本質を知るということです。
いろんなことに手を出すものの、本質を触れずに分かった気になっている人は多い。
これは、過去の僕を含めての話です。
世の中の需要は2流ではなく、1流だ。
ということで、センスがないならば。
一つのことを極める。
これが、大事だと思っています。
世の中の需要は、2流ではなく、1流なのです。
野球でも、走攻守そこそこできる選手よりも、一つの分野に秀でている選手。
こっちの方が、評価されますよね。
音楽とかでも、僕はBUMPOFCHICKENが好きなのですが、演奏レベルは正直あれよりも上手いバンドは沢山いると思います。
しかし、バンドが作り出す世界観。
これが、ずば抜けているからこそ、数あるロックバンドの中でも最前線を走り続けられるのだと思います。
僕たちも、世間で結果を出し、センスがある人を抜くためには一つのことに集中すること。
これが、重要なのでしょう。
センスがないなら哲学を磨く
ここまで、
- 頭を使う
- 一つに集中する
この2つが大事だと語りましたね。
さらに一つ加えると、
哲学を磨く。
ということも、大事だと思っています。
哲学とは、価値観です。(と思っています)
人間の行動や考えは、この哲学に基づきます。
日ごろの行いが素晴らしい人は、哲学が素晴らしいのです。
哲学を磨けば、人間的魅力を養えます。
今まで、センスセンスと語ってきましたが、実は人間が生きていくために一番大事なものは、
「人間性」
結局これなんですよね。
そもそも、人間的な土台が出来ていなければ、技術は身につきません。
つまり、哲学は全ての基礎です。
だからこそ、磨いていくべきだと思っています。
哲学を磨くには、どうするべきか?
いろんな作品に触れること。
これが、一番だと思います。
人間的に素晴らしい人は、日ごろから素晴らしい価値観に触れているからこそ、素晴らしい哲学を磨いていけるのだと思います。
そして、素晴らしい価値観はどこで触れることが出来るのか?
といえば、本、漫画、映画などの娯楽からです。
出来る人は、作品に触れて終わりではなく、考えるのです。
「この作品の核心はどこにあるのか?」
と。
より深く考えることによって、常に価値観をアップデートしているわけですね。
そういった中で、磨かれた哲学は活きるうえでの指標となります。
指標が出来れば、生き方に軸が出来、本当の意味で強く生きていけるようになるのです。
僕の好きな作品
僕の哲学に、大きな影響を与えた作品を一つ紹介すると
星の王子さま。
これは、非常に素晴らしい作品でした。
児童向けの本として、読まれてきたようですが、この本の真骨頂は大人に向けてだと思っています。
簡単だけど、難しい。
そんな一冊です。
繰り返し読める、調度いい長さ。
そして、読むたび出てくる新発見。
これほどまで、身になる本は中々ないと思っています。
日常の雑音に疲れた人は、ぜひ読んでみてください。
まとめると。センスがないならば
今回のまとめ
- 頭を使う
- 一つのことに集中する
- いろんな作品に触れる
これらが、センスがないなりに必要な努力だと思います。
勿論、まだまだいっぱいありますが、今回は割愛させていただきます。
ただ、本当に一つ大事なことを言わせてもらえば。
行動をする
これが、結局の所、一番大事です。
俺はセンスがないから、どうせ無理だ。
こう言っている人は、
センスのせいにしているだけです。
別にセンスのあるなしに関係なく、行動すること自体、自由です。
権利は、誰にでもあるのです。
だからこそ、何もしないことはもったいないことだと思います。
ポケットに映画館のチケットがあるのに、結局、映画を見ないことと一緒です。
僕が今、ここまで稼げるようになったのは、行動をしたからです。
行動が初めの一歩であり、すべてなのです。
だからこそ、石橋を叩いて渡っている場合ではありません。
兎に角、自分にとっての未来をより良くする何かを探す旅。
今すぐに出ましょう。
くつひもを結んで、顔を上げれば、そこは違う世界です。