面白い人間になれれば、得ですよね。
人付き合いや恋愛においても有利になります。
人間は、人の間と書き、これは
「人は元来一人では生きられず、
多くの人と関わり合いながら生きていく」
ということを表しているのだといいます。
つまりは、いろんな人と関わるのが、人生です。
その人生の中で、会う人会う人に面白いと思われれば、絶対に得です。
人が一目置かれるパターンは2つあり、1つは、実力がずば抜けているとき。そして2つ目は面白い奴だと思われる時ですね。
面白い奴は、基本的には人に好かれやすく、いい意味で大御所扱いされます。
目次
目立ちたくない人でも、面白い奴を目指すべきだ
これを読んでいる人は、思うのではないでしょうか。
俺暗いし、目立ちたくねえよ。
一つ、僕自身学生時代は友達のいない陰キャでした。
しかし、
- 笑いを取る
- 人の気を惹く
この2つを学び始めると、割と病みつきになりました。
実際に人を笑顔にしているときってなんか嬉しくなるもので。
人生にすごく良い影響を感じます。
そして、現在は
「人を楽しませることとは、とどのつまり慣れるということだな」
と思い始めています。
今回は、僕がしてきた面白い人間になる努力とやらを公開していきます。
ぜひぜひ、参考にして行ってもらえればうれしく思います。
面白い人間になるのは、努力が必要です。
等価交換。
なにかを手に入れようと思えば、何かを差し出す必要があります。
机を作るには、木を切る必要があります。
肉を食べるには、命を奪う必要があります。
同様に、面白い人間になるうえでは努力が必要です。
僕が重点的に行っている努力はこんな感じです。
- 人を思いやる
- 名作に触れる
- 法則を知る
- 「あえて」真似をしない
- 言葉を少なくする
全部で5個あります。
どれか一つでも心に落ちるものがあれば、持って帰ってください。
面白い人間になりたいなら1.思いやること
面白い人の第一条件は、
思いやり
だと思っています。
まず笑いとは、安心の上に生まれるのです。
この人は、痛いところをついてこないな。僕の恥部をいじってこないな。
そういった安心感を相手に与えておかないと、心から笑ってもらうことは難しくなります。
一人の人間に恥をかかせ、大人数の笑いを取る。
僕は、どうしてもこれが気に入りません。
本当に面白い人は、自分を含めて、その場にいる全員を楽しませる人間です。
とすれば。
相手を知り、思いやりを持つ。
その上に、面白さは生まれてくる。
僕は、そう思っていますし、譲れません。
面白い人間になりたいなら2.名作に触れること
面白い人は、普段から面白いものに触れているから、面白い。
つまりは、本を読み、漫画を読み、映画を見ること。
僕は、ギャグマンガを読むだけが面白さの勉強になるとは思っていません。
逆に、悲しい物語の中にこそ、面白い人間になるヒントが詰まっているのだと思います。
影が強くなれば、光が強くなるように。
悲しみに触れることで、ユーモアが磨かれる。
悲しみ、怒り、喜び、楽しむ。これが人で、つまり心にはそれぞれの色があるのです。
様々な色を使いこなせば絵の引き出しが増えるように、さまざまな心が増えれば、笑いの引き出しも増える。
それが、僕が導き出した結論です。
面白い人間になりたいなら3.法則を知ること
全ての人間には、その人だけの笑いの法則があります。
テレビに出ている人間なら。
- 松本人志には松本人志の。
- さんまさんには、さんまさんの。
- オードリー春日にはオードリー春日の。
それぞれ独自に編み出した、笑いの法則があるわけです。
どんな人間でも、笑いのパターンがあるということで、それを外さない奴が面白いやつなのだと思います。
僕たちが、まっちゃんの喋り方を真似しても面白くないのは、まっちゃんの法則と僕たちの法則にはズレがあるから。
そう僕は思っています。
大事なのは、自分にマッチしたやり方を経験の中で磨くことですね。
イチローが昔
「日本人には日本人にあった、外人には外人にあった体があり、
本来のバランスを崩してはいけない」
と言っていましたが、笑いに関してはまさにその通りで、その人にあった笑いがあるのです。
インキャが陽キャの笑いを真似して、一人盛り上がっても寒い。
ということで、僕と同じミスはしないでもらいたいですね。
面白い人間になりたいなら4.あえて真似しないこと
先ほどの話に似てます。
芸人の真似をしても面白くありません。
笑いとは、ウイルスです。
どれだけ面白いネタも一度聞けば、聞き手には抗体がつくられます。
命を奪うウイルスも、免疫が出来てれば。
無害です。
で。
最高の笑いとは、新種のウイルスを作り出し、それを聞き手に届けるということ。
(あくまで僕のイメージですが。)
そしてそのウイルスを作り出すには先ほど書いた名作に触れるということが大事です。
名作とは、売れている作品のことです。
なぜ売れているのか?なぜ受けているのか?
それを突き詰めて研究していくことが、自分の中に新しい何かを作り出す。
ということにつながります。
面白い人間になりたいなら5.言葉を少なくする
これが、一番大事だと思っています。
「面白い奴になるべき」と書きましたが、突き詰めて考えれば面白い奴になれなくていいと思います。
面白さとはつまり「オプション」なのです。
それが人間としてのメインではなく、あくまで後ろについてくるから、相手は喜んでくれるのです。
場を盛り上げるために無理に面白くしようとすると逆に面白くなくなります。
だからこそ、言葉は少なくても良くて、目の前の相手に
「一緒にいて、居心地のいいやつだな。」
と思われることこそ、もっとも大事なことではないか?
と思っています。
人間関係で一番大事なことは、相手を操ることでもなく、楽しませることでもない。
安心させること。
これ一択です。
そんな僕が思う最高の人間は、バス旅行で隣に座ったとき相手に喜ばれる人間ですね。
ささやかさこそ、人間最大の美徳です。
まとめ。面白い人間になるためには成長すること
今回の記事をまとめていこうと思います。
- 思いやる
- 名作に触れる
- 法則を知る
- あえて真似しない
- 言葉を少なくする。
これら5つが僕が思っている、大切なことです。
面白い人間になりたいのなら、ぜひ意識してもらいたいな。
と思います。
ちなみに、それ以前の
人間として成長すること。
すごく大事だと思っています。
笑いには、品が必要になります。
自身の哲学を磨いた先に、本当の面白さは生まれてくると思います。
だからこそ、自分を磨くことを怠らないこと。
これを心にしまって、面白い人間になるためにどうすればいいのか?
考えていけば、知らない内に面白くなっていると思います。
笑いとは、さりげなさが大事で、狙いすぎないこと。
これが、重要だと最後に書き残し、この記事を終わりたいと思います。