サボり癖。
ついついサボってしまい、本来すべきことが出来ない人は多いハズ。
現代はモノや娯楽、いろいろなものが溢れている世の中ですし。
そう言った環境に身を置けば怠惰になるのも仕方がないのかもしれません。
勿論。たまにサボることも大事です。
寄り道は時として近道になります。
とはいえ、日々真面目な人間がたまに寄り道をすることで見える視点があるわけで、寄り道がデフォルトになることは大問題であるといえますね。
人は日々ろうそくを溶かしながら、生きています。
そのろうそくはいつかは溶けてなくなってしまう。そう考えれば、サボりまくっている現状で良い。
と言えるわけがありません。
今回は、僕が思っている
サボり癖に対する改善法を公開したいと思います。
目次
1.小さいことから初めてみる。
サボり癖の人に共通することか分かりませんが、何かをはじめようとするとき必要以上に大きな目標を建ててしまい、挫折する人は多いのではないかと思います。
目標を大きく持つことはすごく良いことですが、デカすぎる目標は自らの首を絞めることもあります。
元々は真面目な性格なのに、強大な壁に阻まれ続けて
「努力が報われない」
これがデフォルトになっている人も割かし多いのではないでしょうか。
僕がおすすめするのは小さいことから始めることですね。
自転車が1速から走る様に、最初は肩慣らし程度の動き出しで良いのです。
そこから調子が良ければ、努力の規模をデカくしていくこと。自転車がノッテきたら2速、3速と上げるようにです。
読書ならば、いきなりお堅いものを読まずとも、小説やラノベから読み始めれば良くて。
筋トレならば、最初はウォーキングから始めることが大事です。
2.1つだけに打ち込む。
成功をする上で確実な必須項目が1つあると思います。
それは、
一点集中すること
これです。
自分が持っている労力を一点ブッパする。
1000ポイント手持ちがあるなら、その全てを一か所に振り込む。
これが、最も結果が出やすい努力の仕方ですね。
一つのことを堀進めていると、いつかはその分野の深淵に触れるタイミングが来ます。
そして、それぐらいのレベルになっていたらハマることが出来ているわけで。
もうやめることの方が難しいのです。さらに言えば、もうほっといても成長できる環境が整っているわけです。
僕は会社員でいながら、ブロガーをやっていましたが、その時もとにかくブログばっかりをしていました。
いつかはブロガーとしてやっていきたいと思っていて、会社はもはや生活費を稼ぐドル箱になっていたと言えます。
晩の8時から、午前1時までをブログに費やす日々でしたが、やはり芽が出るのは早く。
年内で退職できるぐらいまでのスキルと資金が集まりました。
結果を出したいのであれば、一点特化が最短最速だと思います。
3.結果を残す
究極的なこと言えば
結果を残すこと。
これこそが、サボり癖の特効薬ですね(笑)。
人がサボるのは
努力が報われなかったら
と考えるから。
ただ、プライドを捨ててやっていく内に正攻法が分かってきます。
さらに言えば、続けていく中で何かしらの変化が起こるから努力は楽しいのです。
言葉で表現するのが難しいのでこれ以上は言及しませんが、
何かしらの結果が出るまで、石にかじりつく思いでやってみる。
これです。
どんなことでも結果が出れば見える世界が変わるのです。光明が差す。って言葉がありますが、そんな感じで。
結果を出す一番の方法は、
結果が出るまで続けることです。
4.仕方がない
ここで一つ現実的な話をしておきたいと思います。
そもそも、頑張るってめんどくさいです。
だからいっそのこと「仕方ない」と開き直ってしまい頑張ってみる。
というのはいかがでしょうか。
自分がやっていることに対して、こう思ってみるわけです。
- 結果を残すには仕方ない
- 成績を上げるには仕方ない
- 腕を上げるには仕方ない
すると続けることに対するプレッシャーも和らぐはずです。
ぶっちゃけ。
どれだけ好きでも、同じことを延々と繰り返すことはめんどくさいのです。
だからこそ、仕方なくやってみる。
「めんどくせえな。」
と難色を示しながら、仕方なくやってみる。
僕はこのことを
努力の腐れ縁
と読んでいます。
5.作品から勇気をもらう
意外とやっていない人が多いですが、作品からは勇気をもらえます。
僕は良く漫画を手に取ります。
ワンピースは勇気をもらえますね。
その他、宇宙兄弟、のだめカンタービレ、キングダムも良い作品だと思います。
日本の良い所は、白米が美味しい、サービスがしっかりしてる、漫画が面白い。
この3点だと僕は勝手に決めつけています。
大人になって良くも悪くも真面目になって、急に娯楽から距離を置く人。
多いんじゃないですか?
それでも、娯楽とは人間が生きていくために必要不可欠なものです。火が燃え続けるために酸素が必要なようにです。
漫画や映画、本に没頭することで、新しい価値観が生まれそれによって仕事の幅が広がる。
そう考えれば、娯楽も一つの学問と取れます。
と考えれば、何か頑張っていることに+αで勇気をチャージできる娯楽を見つけることを僕はオススメします。
奮闘する作品の主人公や、共通の趣味で切磋琢磨する仲間を見ていると、
サボっている暇じゃねえな
と思えるわけです。
サボり癖を治せば人生にとって大きなプラスになる
サボり癖を改善すれば想像以上にプラスになります。
理由は単純で、今までドブに捨てていた時間を有効に使えるようになるからです。
ゲームの時間をうまく転換してみよう
ゲームの3時間を、努力の3時間に変える。
これだけで得られる収入は大きく変わってきます。
勿論、今いる会社で収入すぐに上げることは難しいですが会社に勤めながら、将来に向けスキルは磨けますね。
副業とか、スクールで。
1年後に100万円稼げるようになるよ。
と言われれば、大抵の努力を人はやると思います。
しかし1月経てば、そのうちの10分の8くらいは、辞め。
半年もすれば、10分の9は辞めてしまいます。
なぜか?
結果が待ちきれないのです。
しかし、僕から言わせてもらえれば、
結果が出るのは思っているよりも後です。
だからこそ、小さくコツコツと自分が出来ることを続けていくこと。
これしかありませんよね。
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところいくただ一つの道だ。
イチローの言葉ですが、説得力がレベチです。
カメになりましょう
ウサギのスマートさに対し、カメは泥臭さ。
一見閉口してしまうような汚いやり方も見る人によっては、「美しく」見えます。
不細工でもいいのです。泥水を啜って生きていけばいいのです。
ドブネズミも必死で生きていたら、甲本ヒロトさんみたいな方に認められる時が来るわけです。
大事なことは、始めること
散々書いてきましたが、一番大事なことは始めることだと思います。
始めの一歩は全ての一歩。
お金になること、これからの自分に+になること。自分の体を鍛えること。
やりたいけども、絶対に無理だろうなって思うことがあなたにもあるはずです。
それをやれば良いのです。その頭で考え、その足で進み、その手でつかみ取るまで。
まとめ
サボり癖は本人の資質が大きく関わるもので完全解決は難しいのかもしれません。
僕も未だに悩まされています。
悪魔のささやきが年がら年中耳元で聞こえてくるのです。
「もういいじゃん」
「じゅうぶんやったよ」
と。
ただ、それ以上の強力な使命感があればそんな声はなんてことなくて。
大事なことは、サボろうとしている自分を無理やりにでも引きずり回して、作業に入ってしまうこと。
これだと思います。
兎に角動き出せば、後は成り行きで何とかなることが多く。
サボり癖で悩む多くの人は、動き出しの時点で躓く人が多いのかな。と勝手に推測しています。
とはいえ、僕がどれだけ言ってもあなたの心は動かせないのかもしれません。
だからこそ、単純明快な言葉で激励を送ります。
今から動き出しましょう。