継続は力なり
この言葉は間違っていないと思います。
やはり、結果を残す人は継続のプロが多く、独自の方法で努力を繰り返すことができます。
僕自身は、100点を目指さないことを努力のコツとして毎日続けています。
ブログをほぼ毎日更新し続けた結果、月収はそれなりの物に到達しました。
(自己紹介参照)
ここにたどり着くまでは、
完璧を目指さずにとりあえず続けること。
これを胸に頑張り続けてきました。
思うのは、完璧を目指しすぎた結果。
継続を失敗をする人は多いなあ。ということですね。
今回は、タイトルにある通り継続を成功させるうえで100点を目指さないこと。
これについて書いてみようと思います。
目次
失敗する人は、無駄なところに力を注ぐ場合がある
100%の力を注ぐとはいっても、それが最高の努力とは限りません。
もしかすると、全力を出し過ぎていて、それが失敗の原因になることだってあるわけです。
僕が思っていることは、
程よい努力があるということ。
継続と結果が出るうえでバランスの良い努力があるということなんです。
もしかするとそれは、60%かもしれませんし、70%かもしれません。
その人にとっての、ベストパフォーマンスが出せる努力があるのです。
前提、努力は継続できなければ意味がない
厳しい話ですが。
上のことを思っています。
努力は継続できなければ意味がないのです。
そして、100%の努力を継続できるか?
といえば、ほとんどの人は難しいと思います。
逆に70%の努力でも、続けることが出来れば、いつかは結果が出るもので。
僕のブログもとりあえず続けることを、第一として続けて結果。
それなりの成果を発揮することが出来ました。
とにもかくにも「ゆとり」
僕が大事に思っていることは、ゆとりですね。
まあ、それでいいじゃん。
というゆとりこそ、僕は大事だと思っていて。
ゆとりがあれば、遊びが生まれるのです。
で、その遊びから、新しい発見が生まれ、そこから結果が生まれる。
多くの人は、タイヤに空気を満杯に入れる
それがダメなんだと思っています。
努力というのは、山道を登ることに似ています。
その山道は平らな道ではなく、凸凹の道を走っていく必要があるのです。
そういった中で、タイヤの空気を満杯にしていたら、ちょっとしたことで走れなくなりますよね。
そして、空気を入れ直すことに大きな時間を注ぐことになります。
それでは、いつまでたっても前に進めませんよね。
ある程度の、障害ならば適当に受け流せる、ある程度の緩さも継続には必要なんだと思います。
僕が挫折続きだった話
僕の場合は、ブログを継続してきたわけですが、70%やら80%のクオリティで毎日更新を出来てきたわけではなく。
たまには、更新できない日もありました。
言葉が浮かんでこないのです。
1日や2日でもなく。1週間それが続いて、本業の工場働きに支障が出ることも。
しかし、気合いで続けました。
70%でも無理なら、30%で
僕が続けることが出来たのは、
ハードルを下げることが出来たから。
だと思っています。
3000字で書けないのだったら、2000字で。2000字でも無理なら。1000字で。
それでも無理なら、一言だけ書いて、退散しよう。
といった風に、努力のレベルを下げていったのでした。
適度に厳しく、適度に楽しく
人には好不調の波があります。
そういった中で、3000字を軽快に書ける日もあれば、1000字を書くにも地獄の気持ちを味わう日もあります。
その中で、同じパフォーマンスを続けることは、すごく難しいこと。
大事なことは、その日の自分のコンディションを見極めて、適度な努力をすること。
だと思います。
調度いい努力というものはあります。
適度に厳しく、適度に楽しくです。
ただ人には好不調の波があるわけで、その日によって厳しさや楽しさが違ってくるものなんです。
そういった中で、自分にちょうどいい努力を課せられる人が努力を継続して、結果を残せる人なのではないだろうか。
と思います。
時には勇気をもって辞めてみることも大事
人間分相応
という言葉があり、出来ない努力もあると思います。
例えば。
ダイエット中に目の前のタルトに負けてしまうこともあると思います。
そういった時に、変に耐えるのではなく
勇気をもって、欲望に負けてみる
ということも、大事なのかもしれません。
継続の精度を上げるために
今まで続けてきたことを辞めることは心が痛むと思います。
しかし、継続の精度というのは、切り続けてきた刀のように落ちてくるのです。
つまりは、欲望に負けるその日というのは、刀を研ぐ時間であり、明日からの努力をより良くするための時間である。
と解釈すれば、良いのかなと思います。
僕も、欲望に負けることは何度もありました。しかし、その敗北を活かしてきました。
自分に負けることは、仕方がないことです。大事なのは、負けた後行動に移すことが出来るか。
ではないでしょうか。
適度な遊び心と、適度な自虐をもって
100%の努力なんてありません。
完璧を求め続けると、人は動けなくなることが多いです。
僕は工場で働いていたのですが、機械を動かしていたのは完璧な設計ではなく。
潤滑油でした。
努力も同じであり、適度な遊びと
どうせ俺なんて、ダメなんだから。
というある種の自虐を持つことが大事なのかと思います。
自分の理想を高く持っていると、努力のレベルにも理想を持ってしまいます。
努力は一生付き合っていく、恋人みたいなものです。
そうなれば、自分に合ったものを選ぶことがいかに大事なのか分かりますよね。
時には、ちょっと頑張ってみて
そして、時にはちょっと無理をしてみましょう。
今日の俺イケるなってときは、100%どころか120%を。
また、最近たるんでるなってときは、例え絶不調でも100%の努力を強いる。
そういった、自分をいじめ抜く覚悟も、結果を残すうえで大事なのかな。
と思います。
「マラソンでも、ここはとばさんとイケんな。。。」
ってときが来ると思いますが、それと一緒ですね。
ランナーズハイになれば、例え無理をしていても走り切れるものであり、そういった無茶はある種、すがすがしく感じるものなのです。
理想は、時に高く。時に低く。これが大事ですね。
最後に
このブログを読んだ人は、継続を出来ていましたか?
継続が出来る人になりましょう。
70%の努力でも、続けていたら、100%の力になります。
どういうことかと言えば、70%の努力を続けていたら実力が身に付いて、以前の70%とはくらべもののならない力になるということです。
手を抜いても、それなりの結果を出せるようになる。
ということですね。
継続は自分の地力を上げるための物です。
そこに、力を注ぐことも大事ですが、結果ではなく力を磨くこと。
これを意識して、
今日の努力をどれだけ続けることが出来るか。
そこに主眼を置いて、続けていけるようにしていきませんか?