天才が潰される。
僕の周りには運よくすごい人がたくさんいます。
しかし、もったいないことに前述した場面をいくらか見てきました。
出る杭は打たれるという言葉の通り、どこの世界でも頭一つ抜けている人は、ひんしゅくを買って行動の一つ一つに難癖をつけられるモノだと思います。
よく言われるのは「あいつ調子乗ってるよな」です。
ちなみに僕は凡人です。が、自分でも天才に近いと思うところが一つあって、それは変わっているという点です。
天才は異常行動をたびたび起こすということが、相場ですが僕も周りと違う感性からか変なことをよくしていて、変わっていると言われることが多かったなあ。
と人生を振り返り思います。
当然の如く、周りに比べて浮くので人間関係においては、あまりうまくいったためしがありません。
そんな僕が、社会人になったとすれば当然の如く「潰される」の対象になるのは考えなくとも分かります。
ぼくも、辛い経験を経て社会人として生きてきました。今となってはそういった辛い状況を脱することが出来た僕ですが、今回は天才のみならず。
「社会によって潰されそう」
と思っている人に生きるためのヒントを、僕の少ない人生経験の中から提案できれば。
と思っています。
よければ、お付き合い願います。
目次
基本に忠実な国、日本
右にならえの国だというのが、日本という国だと思います。
そのおかげで、教育水準は高くてアベレージがとても高いのが印象的です。基本的にバカが少ないのがこの国の良い所です。
大卒と高卒でも、それほどレベルの差があるとは思えませんしね。実力のある奴が這い上がれる点もそれを後押ししているのだと思っていますが。
アベレージが高い?
バカッターがあるじゃん、ユーチューバーがバカしてるじゃん。
アホは沢山いるじゃん。
でも、あれはほんの一握りのやつらで、その実、あのレベルの異端児が溢れかえっているわけではなく、むしろああいった人が批判されるところに、日本の治安の良さが伺えます。
間違いなく、日本は良い国です。
変わっている人間はのけ者にされやすい
常識の枠内にいる人間にとってこの国はすごく活きやすいです。足並みをそろえて。みんなと同じ目的に向かって前進する。そこに価値を見出す人は、生きがいを容易に見つけることが出来ると思います。
その反動か、常識を逸脱している変わり者にとって。
この国は非常に生きずらい環境ではないかと、実感します。
俗に言う「仲間はずれ」が、子供はおろか大人の世界でも頻発しているのは、団結を重んじる日本社会の弊害ではないかと感じるのです。
確かに、常に規律を重んじる人間性は、組織で団結し、結果を出すうえでは都合がいいです。しかしその反面、足並みを乱すものがいれば機能しなくなる。
という弱点があり、柔軟性に欠けるのです。
そういったこともあり、会社やサークルなんかでは規律を守り潤滑油になれる人間が、評価されます。
成功をする人よりも、失敗をしない人が昇進します。
そしてこれは、残念なことに合理的な判断であり、組織を維持するうえでは間違いなく正しい選択です。
だから、それもあいまって僕たちのような変わり者には排他され、どこか住みづらい環境になっているのだと思います。
変わり者に与えられた選択肢
- 自分が変わること。
- 変わらず、スキルを磨くこと。
もうこの2つしか、選択肢はないと思っています。
自分が変わること
自分の価値観を、組織に合わせることで何とかやっていくということです。
自分を捨てること。と表現すればいいのか。
脱皮すること。と表現すればいいのか。
どちらかは分かりませんし、そこに意味を見出すのは個人の価値観によります。僕が工場で働いていた時、この自分が変わることを率先してやっていました。
人に合わせて笑い、人に合わせて悪口を言う。アホみたいですがそれでも、他人と一緒にいる時間はちょっと楽しかったりします。
変わらずスキルを磨く
2つ目の選択肢はこれ。
自分のセンスを磨き上げ、他人に合わせなくても良いぐらいに強くなる。ということです。
これは、今現在僕が歩んでいる道ですね。僕は工場での仕事を辞めました。
ネットにおいて個人の力で稼ぐことに注力したのです。今となってはすごく快適であり、レベルの高い世界に足を踏み入れると、仲間が出来たりします。夢のような世界だと思います。
それでも、ここまでくるにはいばらの道でした。
どちらがいいか
言うまでもなく、それはあなた次第です。
ただ、ここからはイバラの道を突き進む方法論を書いていきます。つまりはレベルを上げていきたい人に向けての僕なりのヒントを提案するということであり、変わり者だけど人生を充実させたいと思っている人に、聴いていってもらいたいことです。
社会で生きていくスキルを身に着ける方法、磨きをかける方法
- 始めること。
- 続けること。
- 諦めないこと。
この三つです。これさえできれば、スキルを身に着けて自分一人で生きていくことも可能だと思います。年齢も関係ありません。1年も頑張れば、人生を変えるスキルを身に着けることは、十二分に可能だと思っています。
僕の場合は、ブログを1年ほど頑張りました。ブログとはインターネットを使った営業です。
そこで、ネットで稼ぐこととはなんぞか。勉強して、何とか這い上がりました。生活はタフを極めました。工場で仕事を頑張った後に、毎日五時間ブログ活動に勤しむ、最初は全く稼ぐことが出来ませんでしたし、それが半年も続きました。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる
ただ、半年もすれば結果は出るもので、初めて収益が出てからそこからうなぎ上りで実績を重ねることに成功し、その年が終わるころには月30万円は稼げるほどの技術が手に入っていましたね。
で。その時の経験則から。
上記の、
- 始めること。
- 続けること。
- 諦めないこと。
これらが、スキルを身に着け、磨くうえで大事なことだと実感したのでした。
ちょっとだけ、掘り下げていこうと思います。
始めること
まず、種を植えないことには花は咲きません。第一に始めることだと思います。
続けること
そして、種を植えた後は毎日の水やりが必要ですね。
水やりにも注意が必要で、水をやり過ぎたり、逆に少なすぎたりすると花は咲きません。適度に、それも日々与え続けることこそが「すべて」です。
ちなみに、水をやるという、簡単な比喩表現しましたが、現実はそれほど甘くはなく。日々繰り返す作業に加えて、いろいろな創意工夫を凝らす必要があります。
僕の場合は、ブログで稼いでいこうとなったとき、独学ではどうにもならないな。と思って、いろいろな資料をあさりました。
本を読みましたし、知識だけではどうにもならずユーモアも必要でした。だから、話の引き出しを広げるうえで、漫画や映画も視聴しました。結果として読み手の心つかむ文章力を手に入れられたかどうか。それは分かりませんが、それでも稼ぐことのできる金額は増えていったので、僕の水やりは正しかったのだと思います。
諦めないこと
ここまで行けば、根性論です。
しかしこれもすごく大事なことなので、一つ書いておきます。
実はというか、もうこれは成功者の中では当たり前のことなので言うまでもないと思っているのですが。
諦めないことは、最も大事なことなのです。
ブログ活動の話
僕のブログ活動も半年間は0円でした。
何度もやめようかと思っていた時期もありましたし、特に最初の1か月、3か月、5か月はつらかったです。
それでも、これだけ続けて稼げなかったら、今までの苦労が全部水の泡じゃないか。という思いを胸に、踏みとどまることが出来ていました。
そうして、どうにかこうにか続けていたら、ある日僕の書いた一つの記事が、多くの人に見られていることに気づきました。そしてそこからすぐに、また別の記事が。さらに数日後また別の記事が。多くの記事が注目を集めていることに気づいたのです。
僕は、それらの記事をブラッシュアップしてより錬度を上げて公開。するとさらに多くの人が見てくれるようになりました。
記事を書き、その内容をより良くしていく。それを繰り返す。
そういったパターンを作り上げ、今日までやってきました。
その結果、収益化に成功して、現在となっては月収160万円のお金を稼ぐことになりました。
結論を言えば
続けてさえいれば、いつか稼げるのです。
どれだけ、速く稼げるか。ではなく、どれだけ長く稼げるか。
これが、ネットビジネスのテーマではないかと思っています。
そのためには、諦めない心ひとつで粘り強さを体得したことは、僕の人生の遺産だと思います。
生きづらいなりに頑張りましょう
とここまで、僕の生き方を力説したわけですが。
結局の所、全ての努力はここに帰結されると思っています。
それは、とにかく人よりも頑張ってみる。ということです。
ぼくが、ブログで稼ぐテーマもそれでしたし、これから自分なりのスキルを身に着けて生き方を確立しようとしている人も。
たぶん、人よりも頑張ることを意識すれば、遅かれ早かれ結果は出るものではないかと思います。
ときに、頑張れとは、人によっては辟易する言葉だと聴きました。
しかし、これがなければ、どんな結果も生まれないことは歴史が物語っています。
アメリカが独立できたのも、徳川幕府が300年続いたのも、フランスが革命出来たのも。
皆その当時の人が、頑張ったからです。それも人一倍頑張ったからだと思います。
だからこそ、あえてこのありきたりで親の声よりも聴いた言葉で、〆る必要があると思いました。
頑張りましょう!!
それも、僕と一緒にです。
ご清聴ありがとうございました。