アフィリエイトをしている中で、
「上手くいかねえな」
と思うことが、多いはずです。
それもそのはずで、アフィリエイトは基本的に上手くいかない世界です。
作業の8割は無駄になる。
と思ってもらって結構だと思っていますし、さらに踏み込んで考えれば。
8割の上手くいかないことを、7割、6割に削減して上手くいく確率を上げること。
ここに、稼ぐための「すべて」が詰まっていると思いますね。
ところで。
上達するうえでは2つの手段があります。
第一に出来ることを増やす。
次に欠点を無くしていく。ということが二つ目です。
どちらが大事なのか?と言えばどちらも大事です。
それでも今稼げていないという方は、後者の欠点を無くしていくことの方が先決になる。
と思います。それがなぜかは次の項で説明するのですが。
今回の話の本題は、僕自身の経験談も踏まえて
アフィリエイトがうまくいかなかった事例と改善策。
これを説明していく試みです。
よければ参考までに見ていってほしいなと思います。
目次
うまくいかない理由は「やっていけないこと」をやってしまっている
当たり前の話をすると。
失敗の数を減らせば成功しやすくなります。
多くの人は成功する方法を知ろうとするわけです。しかしそんなのはあとでいいのです。
まずは何をしてはいけないのか?これを熟知しておくことが重要であり。
攻めに入る前に守りを固めていくことが大事です。
ただ上辺だけの技術を磨くということは泥船に大砲を乗っけて海戦に挑むようなもの。
それで勝てるか?と言われればNOですよね。勿論、東郷平八郎みたいに大したことない戦力でバルチック艦隊を打ち破るようなことが出来る人もいます。
けれど、そんなのが出来るのはごく一部の人間です。大事なのは
「基本的な部分を固めて戦えるようになる。」
ということなんですよね。
僕自身、それに気づいたのは、大分、後です。
やってはいけないことをやらない。
ということは、とどのつまりコップに空いているひびを修正する。ということです。
それなら水を入れても出ていきませんから。
作業を積み重ねていくことで結果が出やすくなりますね。
そして、ある一線を超えてくると、成功の割合が増えていき、一気に稼げるときがくる。
というわけです。
そういった中で、思ったことは先述の通りで、
「やるべきことを意識することよりも、
やってはいけないことを意識すること。」
ということです。
では早速アフィリエイトがうまくいかない理由について紹介していこうと思います。当てはまっているのであれば修正していくことをお勧めしますね。
アフィリエイトがうまくいかない理由1.記事の質が悪い
1日当たりの積み上げを10にも100にも1000にも出来る人。
それがとどのつまりは稼げる人です。
ではその積み上げを大きくするものはなにか?
と言えば答えは簡単で
記事の質を上げる。
ということです。
定期的に質の良い記事を積み上げるからこそ、半年後、1年後に果実を収穫できます。
記事投稿とは種まき作業ともいえます。砂漠に「金の生る木の種」を植えて。
それが成長することを待つ。稼ぐことが上手い人はその種の植え方を知っている。ということです。
つまりは日々良い記事を投稿する方法を知っているということになります。
まあこれ自体は当たり前なんですが、実際のところ
質の良い記事とはどんな記事なのか?と言われれば多くの人は答えに窮します。
ただこれに関しては明確に答えが決まっていると思っていて。
内容と速さですね。
良い内容の記事を速く書くことがアフィリエイターとして最高の積み重ねが出来ている状態。
と言え、これが出来れば間違いなく稼いでいくことは出来るだろうと思います。
ただここで問題が浮かび上がってきます。
「速さは分かるけど、内容のある記事ってどんな記事なんだ?」
これに関しては僕の経験則からいくつかの要素があると思っています。
説明していきますね。
ちなみに速さは慣れですね。
あと、先に「速さ」について説明しておくと、これは慣れですね。
作業に慣れていくと、書くスピードもそれに比例してアップしていきます。
慣れる=集中力も磨かれる。
ということで。
集中力が磨かれれば、気が散るということが無くなりますね。
「ちょっと疲れたからYouTube見るか。」
「ご飯、食べに行くか」
こういったことが無くなり、1記事当たりにかかる時間は大幅に短縮されます。
だから、余計な効率アップと考えないで、
速さ=慣れ。
とにかくこれを覚えておけばOKです。
ということで。
話の核心部である、内容を磨いていく上で必要なことについて掘り下げていこうと思います。
3つの要素
僕の経験上。
説得力、文章力、魅力。
これら3つが記事の内容をより良いものにしていく上で大事だと思っています。
説得力がなければ、読み手を感心させることが出来ず行動してもらえません。
文章力が無ければ、読んでいて稚拙に思われ結果、離脱されます。
この2つに加えて文章にきらりと光る魅力があればブーストになって成約率が上がったり。
リピーターになってくれるのです。
とりあえずはこの3つがユーザーに認めてもらううえで必要な「力」である。
と僕は思っていて、内容のある記事を書いていくのなら注意してもらいたいポイント。
と思っています。
じゃあこれらを、文章に組み込むスキルをどこで磨けばいいんだ。
という話になりますが、僕は以下のことが重要だと思っていて、実際にやっていくことで身に着けていきました。
良い人の文章をパクる
良い人とは、つまるところ結果を残している人のことです。
記事とはつまるところ文章の羅列です。
で、この分野で結果を残している人って誰なのか?
といえば、
- 漫画で稼いでいる人
- 自己啓発で稼いでいる人
- 小説で稼いでいる人
- 稼いでいるブロガー
ですよね。
要は、名作を書きまくっている人と結果を残している同業者のやり方をパクりまくればいいと思っています。
結果を残せるシステムを1から作ることは非常に難しい。
それでも、すでに結果が出ているシステムの骨子を流用すれば。
大きな疲弊なく、自分も結果を残すシステムを作り出すことが出来るのです。
こう考えると
「ずりーじゃねえか」
と考える人もいるでしょうが、世の中にある良いシステムの大半は基本的に売れている物のパクリです。
一部の天才を真似て稼げるようになった凡人で溢れかえっているというのが世の中の仕組みであると言えます。
そう考える、糞みたいな世の中だなあ。と思う人もいるかもしれません。
パクリがあるおかげでその業界が盛り上げる
しかし、そういったパクリがあるおかげで業界の水準が上がり切磋琢磨していく中で、世界全体が盛り上がっていくのです。
だから一概にパクリが悪いとは言えず、僕としては
自分にとって有益ならばどんどん盗んでいけば良い。
と思っています。
さらに言えば、このブログの言い回しや言葉で気に入ったものがあれば、勝手に持って行っていいと思っています。
むしろ、パクられて怒っている人は才能が枯渇している人と言えます。
だって、人が盗むってことは自分の生み出したもののレベルが高いと認められているようなものだからです。
それに怒るということは、
「もう自分は何も生み出せません」
と言ってるようなものだ。と僕は思っているのです。
アフィリエイトがうまくいかない理由2.作業量が少ない
最近はなにかとつけて、
効率効率。
と言います。
確かに、効率の良い作業をすることは大事なことです。
同じ1時間でも30の結果を出せるより、50の結果が出た方が良いでしょう。
日本の企業でもブラック企業への風当たりが強くなった結果。効率を求められている風潮になってきました。
(いいことです)
けれどもなんだかんだ言って作業量は大事です。
単純に1時間動ける人よりも、2時間動ける人の方が結果は出やすいはずだからです。
効率=楽をするための手段ではない
最近のSNSを見ていると、「効率」を「楽をするための呪文」と勘違いしている人が多い気がします。
けれども、その効率だってある程度の作業量こなさないと見つからない。と僕は思っています。
そもそも効率の良い作業とは人によって違うものです。副業でアフィリエイトをやっている人だっているし。
専業だっています。
それをトップ層の人がやっているから。と勘違いして、自分の生活に当てはめて結果が出るか?と言われればNOですよね。
効率の良い作業とは、自分が出来る作業範囲の中でとにかく数をこなして、慣れてきて。
その結果生まれてくる産物ではないかと思っています。
そういった意味もあるので、僕自身としては作業量を増やしてみるということは大事なことではないかな。
と思っています。そこから初めて「やり方」が見つかるのです。
体力がある=それだけで資質
また、それなりの作業体力をもっていたら、効率の良いやり方を見つけた時さらに成果が上がりますからね。
同じ50の作業効率を持っている人がいたとして、1時間頑張れる奴と2時間頑張れる奴なら。
間違いなく後者が勝つ。というのはたぶん小学生でもわかることです。
ということで、一杯動けるという資質を伸ばしていってほしいな。
というのが思っていることです。
自分に線引きをしなければ作業時間は伸びていくと思います。
1日のノルマは1時間。
こういったノルマを決めていくことはすごく良いことです。
なんせ、作業量が安定します。作業量が安定していれば長い目で見れば安定した結果。
これが生み出せますね。
有名ブロガーマナブさんはその昔、
1日1記事投稿を2年強続けていましたね。
マナブさんのブログ収益は1000万円を超える。といいますから、
継続出来る人が結果を残せる。
というのは、実証されているわけです。つまりノルマを課すことは非常に良いことなんです。
それでも、時としてそれが自分の殻を破る上で邪魔になってきたりします。
1日1記事投稿はとんでもない労力がいるのでやっぱりすごいことです。
低いレベルでとどまっていたら伸びしろは閉じてしまう。
それでも、
「俺は1時間やったから。」
そういった低いレベルでとどまっていればせっかくの伸びしろが閉じてしまいます。
「たまには、無茶をしてみていいんじゃないかな」というのが一意見です。
それも限界の一歩先ではなく3歩、4歩先を踏み込んでみるのです。
一見すると
「絶対に無理だって・・・」
って思えるような量でも、いざやってみれば
「なんだかんだイケたな」
って思える場合の方が多かったりしますね。
そして、その無茶に耐えることによって自分の中にあるもう一つ上でのギア。
というものが見つかったりします。
それが作業量を大きく引き上げてくれる要因になったりするんですよね。
経験から言いますが、無茶は使いどころ次第で、大きな成長要因になりますよ。
実際に僕たちが日々触れている漫画でも、主人公が大きく成長できる要因として「無茶」は当然のように描かれています。
で。
仮に自分の人生を漫画化したら、主人公は誰か?と言えば他でもない「あなた」ですよね。
これ以上は何も言いません。
言いたいこと察してくれればうれしいです。
アフィリエイトがうまくいかない理由3.ケチる。
僕は最初は、軍資金をなるべく少なくして、稼ごう。
と思っていました。
しかし、
自分のレベルを上げるために出費を渋っていたら無理な世界だな。
と気付いたのです。
アフィリエイターがお金をかけるべきところはどこにあるのか?
いろいろあります。ありますが一番は
知識を得るための本を書う
ということではないかと思っています。
つまるところ自己投資に金をかけるのが一番ですね。
黄金の卵を産む鶏。
これを育てることが出来れば、経済状況は大きく潤います。
アフィリエイトの場合、
黄金の卵=記事ですね。
そして考えなくともわかる通り、記事を書くのは人間ですから。
鶏=自分になります。
この鶏に黄金の卵の中でもさらに価値の高い、純金の卵を産んでもらうには、良いエサを与える必要があり。
それが、自己投資をするということにつながるわけですね。アフィリエイターにとって本は非常に栄養価の高いエサです。
筋トレをする人は、栄養価の高いプロテインをよく摂取しますが。
金トレをする場合は、知識栄養価の高い良い本にお金をかける必要があるでしょう。
とはいえ、ブログ運営をしていたら別のことにお金をかける必要が出てくる。
ブログ運営において、お金がかかる場面があり。
僕の場合はサイトデザインでした。
自分で、サイトデザインをしようにも知識がないから無理。
一から学ぼうにも、勉強代がいる。
それなら、
「有料のテーマを買って一瞬で見栄えの良いサイトにした方が効率的だろ。」
という結論に達し、購入しました。
それが、功を奏したのか検索順位がいくつか上がって。
少なくない収益を手に入れる要因になりましたね。
時としてお金を使えば、努力をショートカット出来ます
金は使いどころを適切にすれば、それよりも良い利潤を得ることが出来る。
それを、学んだのがこの経験ですね。
だから、
出来ないことは「デキる人」にお金を払う。
という投資をしても良いと思っています。
多くの人はサイトデザインで悩んでいると言いますが、悩んでいる暇があるのなら。
購入した方が断然早いと思います。
ただ、世の中には情弱をカモる人がいるのも確かで
ただ、情報商材は辞めといた方が良いなと思います。
20万~30万の出費で得られることは、それに見合っていない知識です。
僕も最初は
「楽に稼げる方法を教えてあげる」
と、紹介され買いましたが、後でネットで調べれば普通に載っていることでした。
愕然としましたね。
お金を使ううえで大事なのは、その出費で、それよりも高い利益を得ることが出来るか?
そのバランス感覚だと思いますね。これに関してはお金について考え続けるアフィリエイトなら。
その内身に付いていくものだと僕は思っています。
アフィリエイトがうまくいかない理由4.人のいうことを聞かない。
天上天下唯我独尊。
といった感じに、自分を強く持つ。それ自体は、すごく大事です。
でも、始めたばかりの人がそういったプライドを持っていて結果が出せるか?
と聞かれれば、僕は即答で「NO」だと言います。
どの世界でも同じことなんですが、先ほど書いた通り「パクれる人が生き残る」のだと思います。
そしてパクるとは人の書いたことや作り上げた物を流用するだけでなく。
人のいったことをちゃんと聞いて、それを活かす。ということも当てはまる。と思っています。
アフィリエイトでも
人の言葉をしっかり聴き、
自分のコンテンツに活かせる人。
これが出来る人は優秀な人なんですが、なかなかお目にかかれません。
どれだけ、出来る人でも自分の色を表に出したがるものなんだと思います。
僕も最初は、
「俺様の文章に酔いな」
と、言わんばかりにクソ記事を量産していました。
やってみて思ったことは、「全く稼げない」以前に、記事を読み始めた人が秒で離れていくという事実でした。
で。やけどをした人間は行動が速いです。
失敗の後、そこからいろんな人の意見を一つ一つ、身に着けていこうと思いました。
本を読み、稼いでいる人の文章術を読み。それを何とか血肉にしようとしました。
そこが、一歩目だったかな。
と思っています。
うまくいかない人に真似てほしいこと
今の僕は、こんな偉そうなことを言っていますが、その実。
いろいろな人の武器をパクって出来上がった「パクり人間」です。
しかし、だれからもパクリと言われないのは、それを自分なりの形に吸収したからだ。
と思っています。
人のスキルは、ただ真似るのではなく、自分の形に置き換えることですね。
これだけでより一層の高いレベルを目指すことが出来ます。
そういった意味では
コピーと我流のバランスをうまく取っていくことはすごく大事なことなのかなあ?
と僕は思っていますが、どうでしょうか。
コピーと我流の比率って人によって違いますが、僕はプライドが高い方なので出来ればパクっていることを表に出したくありません。
それでも結果を出さないといけないので、配分は基本的に日々変わっていく感じです。
まとめ。僕が稼げない理由はこんな感じでした。
思い当たる節はありましたか?
- 作業の質
- 作業の量
- ケチ
- 素直じゃない
ただこんな記事を書いておいて次のことを聴けば落胆する人もいるのではないでしょうか。
正直、稼げない理由なんて今回あげた4つではすみません。
数百、数千。そんな間違いが、日常茶飯事に立ちはだかってくる
ここはそんな世界で、月収160万円稼いでいる僕でも常に間違いに気づき落胆する日々です。
でも、一つ直すごとに確実に進歩していく点。
これはアフィリエイターとしてだけでなく人間としての成長を与えてくれると思います。
勿論、「稼げる」が第一です。
でも、僕自身そこにもアフィリエイターとしての醍醐味を感じています。
間違いを直すには、自覚が必要です。
が、それは日々の作業の中で育って行くものだと思います。
仕事なんかでもそうですよね。
これはやっていけないと理解するから次同じ間違いをしなくなるのです。
まあ、ここまで言えば失敗だらけの日々に挫折しないことを願うのみですね。
だからこそ、こんな単純な言葉で締めくくることが出来ます。
「頑張っていきましょう。」
今回は以上です。