文章力があれば、
人生がイージー化します。
日常生活を振り返ってみると、文章を書く機会はかなり多いです。
仕事では、企画書で用い、日常生活ではLINEが普及しています。
「LINEに文章力はいらないだろ。」
と思う人もいるでしょうが、一言の質を高めることが出来れば、人間関係はより良くなります。
また、文章に近しい意味では、話す機会も多いですね。
話すという行為も、伝える、という意味では、本質は同じことです。
文章を書くのが上手い人は「構成」を考えるのが的確で速いので、口も達者です。
ある意味、僕たちは言葉の生き物です。
言葉があるから、文化を伝承出来ました。
その結果として今日の社会があります。
そう考えれば、情報伝達の質を高めるために、努力することは決して無駄なことではありません。
だからこそ、今回は文章力がない社会人がすべきこと。
これを考えていきたいと思います。
目次
社会人で文章力が無いなら
兎に角「書くこと」に集約されると思います。
頭の中にある言葉を実践の中で使ってみる。
それによって、体が文章の書き方を覚えていきます。
これはスポーツに似ています。
理論で書くのではなく、日々の実践によって磨かれていくスキルですね。
そういった中で、僕が思っていることは以下のことです
書く状況に自分を追い込むこと
普通に生活していたら「文章力を磨こう」と思いません。
「俺って文章下手だなあ。」
と思うことはいっときあっても、その思いは三日も経てば冷めてしまいます。
また、
- 失恋をしたから、男を磨こう。
- 見栄を張りたいから、歌うまくなろう。
こういったことを思う機会はあれ、文章が下手くそで恥を書くことは、ほぼないのです。
つまり、危機感がないわけですね。
危機感がないと本気で努力をしないわけで。
文章に限らず、腕を磨きたいなら、磨くにふさわしい動機と環境をまず用意すべきですね。
オススメは、ブログです。
ブログは文章を書かないと稼げません。
自発的に始めることにより、書く環境を作り出せますね。
文章力が上がり、さらに収入が増える。
という点では、最高の場所だと思います。
報酬があれば、やる気も出ますし、僕自身お金目的で文章を磨いた。
そんなところがあります。
欲望こそ、人間を突き動かす最強の動機です。
具体的な文章力を磨く方法
具体的に、どうやって文章力を磨くのでしょうか?
ただ、書くだけでなく勉強法を知ることで、良い文章を短い期間で書けるようになります。
人生は短いのでなるべく早く、文章力を磨きたいですよね。
基本的な文法を知る。
良い文章の定義はなにか?
というと、僕は分かりやすいこと、これに尽きると思っています。
分かりやすい文章とは、読み手が足を止めることなく、読破できる文章です。
こういった文章を書くには、基本的な文法を身に着けることが、大事です。
基礎的な文章を指南する本がたくさんあり、本屋さんに行けば、ビジネスコーナーですぐ見つかるはずです。
また、本屋さんに出向く時間さえ面倒なら電子書籍を使えばいいのです。
スマホで注文すれば一発です。
便利になり、言い訳が出来ない世の中になりましたね。(笑)
構成を考える。
良い文章とは、分かりやすい文章だと書きました。
それには、構成を考えることはすごく大事です。
名文は、名構成によって生まれます。
つかみ→議論→結論
この3つの流れを、踏襲しておくことです。
出来るだけ、話の流れを止めないように摩擦を無くし。
滑らかに伝わる構成を考えること。
これが、良い文章を書くコツです。
本を読む
書き忘れていましたが、これも重要なことです。
文章がうまい人は、どんな文章を書くのか?
それを、知るため、本を読む以外に方法はありません。
個人的に、百田尚樹先生の文章は分かりやすく、心に響く名文が多いと思います。
永遠の0を筆頭に、海賊とよばれた男、ボックスなど。
名作揃いですので、作品を楽しみつつ良い文章を書くうえでの肝を盗み取りましょう。
読み手のことを考える。
読み手のことを考えること。
これが一番大事です。
結局の所、人に読んでもらって文章は完結するわけです。
独りよがりの文章では、意味がなく「見られている」ということを意識すべきです。
だからこそ、僕は分かりやすい文章を書くことをモットーとしているのです。
以上が個人的なポイントです。
ブログで月150万円稼いでいます。
文章を書き続けて3年ほどです。
- 構成を考える
- 本を読む
- 読み手のことを考える
経験測により、上記3つを重点的に抑えています。
言葉でお金を稼ぐ立場から言わせてもらうと、
最高の文章は2種類あります。
一つは、分かりやすい文章。次に、心を動かす文章です。
心を動かす文章を書くには、教養が必要でたゆまぬ努力が必要です。
だから、僕はまず分かりやすい文章を書くことに力を注ぎました。
それでも、共感する人が多数いて、結果が出ていることから、分かりやすい文章を書き続けることで間違ってはいなかったんだ。
と思っています。
生き方のレベルが上がるほど、文章力は必要になる
これについても、触れておこうと思います。
それは、
レベルが上がるほど、文章を書く力は必要になる。
ということです。
高いレベルで生きていれば、高度な知識を伝達しなければいけなくなります。
(それも、誰が読んでもわかる様に)
それには、高い文章力が必要になるわけです。
人生のレベルを上げるには、文章力は必須項目
そういったわけで、人生のレベルを上げていきたいのなら、文章力を磨いていきましょう。
難しいことを簡単に伝える。
これが、出来る人は優秀な人が多いと言われていますが、本当にその通りだと思います。
概念を、分解して、余分を取り除き、組み立てなおす。
つまり、難しいことを簡単に伝えられるということは、物事を熟知している証になるのです。
そして、この一連の作業を滑らかにするうえでは、文章を書くことが良い練習になります。
特に不器用と言われている人にはオススメです。
不器用=センスがないということですが、センスが良い人は、難しいことを簡単にするから、周りに敬われるのです。
蛇足。歴史を振り返れば。
素晴らしい人ほど、素晴らしい言葉や文章を残しています。
勿論、実績を残しているからそういった言葉が残るわけですが、それでも秀逸なセンスを感じますよね。
好きな言葉は、
地球は青かった
ガガーリンという宇宙飛行士の言葉です。
(これを本当に言ったかどうかは、議論がなされていますが。)
とても短い言葉です。
しかし、頭の中で、そのときの情景が浮かんできて、宇宙から見た、青く輝く地球を想起できますね。
言葉の凄さは一言でイメージを膨らませることにあると思います。
そして、歴史に名を残す人の言葉が現代でも語られるのは、何を隠そう「優秀だから」だと思います。
まとめ。社会人が文章力を磨くうえでやるべきこと
- 基本的な文法を身に着ける
- 構成をしっかり考える
- 本を読む
- 読み手のことを考える。
この4つに加えて、
書き続けること。
結局の所、ノウハウを知っていても、使わなければ磨かれません。
だからこそ、行動することが大事です。
行動は最初の一歩であり、すべてです。
行動無くして、事は起こらない。
これを、つい忘れがちな人は多いと思います。
文章力を磨き、その磨いた文章を発揮できる場があれば、人生は確実に良い方向に導かれるはずです。
ということ、まずは一番初めの一歩。
基本的な文法。
これを学ぶことです。
基本→基本→基本。
兎に角、繰り返していくと、今度は応用ができるようになります。
そして、応用の先に、結果があり、結果の先に、変化があります。
まずは、自分の力で出来ること。
これを意識して、雪だまを転がすように努力を繰り返していきましょう。
無我夢中で努力したら、知らない間に大きくなっているのが、人間です。