仕事向いてねえよなあ
そう言った不安を抱く人は結構いるみたいで、僕自身もそうでした。
2013年に高卒として工場に就職、そこから2018年まで家と工場を行き来していました。
それなりに仕事は出来るようになるものの、なんと言うかスキルの天井を感じて、これ以上の伸び幅を感じなくなり。
その結果として、転職いたしました。
現在は、今回の話で言う
「向いている仕事」
をさせていただいている感じです。
水を得た魚。
という言葉の通り、以前の職業より自由により多くの収益を得ている感じです。
僕がやっている仕事は、ブロガー。つまるところwebクリエイターですかね。
月当たりは150万円ほどの収益でして、日々の労働は大体4時間当たり。
そう言った感じで、向いていない仕事を辞めることでいい感じのエサ場にありつけた感じです。
まあ、僕はうまくいった方だと思います。
それでも、自分に向いている仕事をしてみることの重要性。
これを人生経験の中で実感しまして、まあ、5年ほどの会社員経験で培った
向いていない仕事への対処の仕方
これを人生戦略的な感じで今回は掘り下げていこうかなと思います。
この記事が100%の処方箋になるとは思いませんが、現状を1割でも良い方向に向ける漢方薬にしてもらえればうれしく思います。
仕事が向いていない。そう言った時に思うことは
辞めてやろうかな。
ということですよね。
そりゃそうです。
苦手なことを続けて、安心できる人間なんていません。
ただ、逆に辞めたくないという気持ちもそれなりに出てきます。
新卒で入った会社。ここまで積み上げてきたスキル、努力、立場。
会社を辞めてしまうということは、これらを手放してしまうことも同義。
そう言った中で、辞める、辞めないの間で揺れている人を僕は何人も見てきました。
結論を言いますと、向いていない仕事を続けつつも
二刀流が良いのかな。
と思っています。
苦手な仕事を続けつつも、もう一つのウェポンを磨き上げる。
これによって、将来的なクッションを作っていくわけです。
僕の場合は、工場に通いながらブログを始め、それを継続して行きました。
スキルを1から構築するのはすごく難しいことです。
特に0→1。つまるところ、セットアップに多くの時間がかかります。それでも続けていくことが出来れば。
スキルは超右肩上がりをしまして、それは数字に表れる感じですね。
これは僕がブログで、初収益を得た時にスクショしたものです。
PV数の推移なのですが、月/20000PVぐらいだったと思います。
地道に努力した結果として、着実に数字が出てきまして、この時に工場以外のウェポンを身に着けましたね。
今までの社会では、副業が悪という風潮でしたが新しいスキルを身に着けるためであったり。
自分の肩書きを手に入れるためであったり、市場価値を上げるためであったり。
いろいろな武器が手に入るので、本業の8割ぐらいの力で副業をするのはオススメかなと思っています。
それに人生はいろいろなことをした方が楽しい
いろいろな冒険をするから、人生は楽しい。
勿論、雇用の中で学べるスキルは山のようにあります。
僕自身、それを5年間の工場勤務で学びました。
けれども、
「時として、危ない勝負に出る必要だってある。」
と僕は思っております。
同じサイヤ人でも常に強敵と戦い続けてきた悟空と、自分より弱い奴としか戦っていないラディッツでは天地の差がある様に。
人間も、ある程度の死地に足を踏み入れ続けることで、
キャリアとか内面に大きな差が出てくるのではないか。
と思ったりしています。
勿論、仕事と副業を両立できる人間的な強さがいる
僕自身は、要領が悪く、気合いで乗り切っていました。
それを差し引いても仕事をしつつ、サブウェポンを磨き上げることは難しいです。
多分挫折して、元通りになる人も多いでしょう。
ただ、一度挫折しても
一歩を踏み出した。
って事実は残ります。
道がない山道に一度足を踏み入れたらそこに通り道が出来て、次、歩きやすくなるように。
副業も一度手を出せば、2回目から取り掛かりやすくなる感じです。
僕の話をします
僕はブログを一度辞めようと思い、半年ほど逃げていたのですが、もう一度やってみようと思い。
そこから本腰入れて頑張れた感じです。そのときはニートだったので追い込まれていた。
というのも、理由でしたが。
それでも、副業の扉を複数回叩いた結果。難易度が下がっていきました。
向いている仕事をしていて思うこと
僕が思うに天才とか怪物って呼ばれる人は、この扉を叩いた回数が普通の人達より多いのかなと思います。
誰よりも、一歩が大きいのではなく。
誰よりも歩数が多い。
だからこそ、人よりも前に歩けるのではないかと思います。
自分の市場価値を上げることにフォーカスする
当時はそんなことは全然考えていませんでした。
しかし、今になって思うことは
「出来ることを増やすことは、自分という商品の市場価値を上げることにつながる」
ということですね。
例えば、僕の場合、工場で働いているときは
それなりに綺麗なネジを作れる。
これが、僕の社会的な価値でした。
ねじは社会においてすごく大事なもので、これがなければ社会は崩壊するでしょう(文字通り)
とはいえ、僕の代わりなんてなんぼでもいるというのが残念ながら事実です。
ねじの存在は大事ですが、そのねじを作る僕という人間はそれほど大事ではないのです。
僕が仮に会社を辞めても、そのポストはすぐに埋まるでしょう。
そして、そう言った仕事には大きな金額が払われないのです。
所がブロガーはどうでしょうか。
僕が書く文章、価値観は僕だけの物
上の通りです。
僕が書く文章、記事は現在月間で60万PV見られており、それは多くの人に価値を見出されています。
そして、替えがいません。つまるところ希少だということで、市場価値が高いのです。
現に月に150万円の収益が出てます。
結論は簡単で、
お金を稼ぎたいのなら人が出来ない何かを身に着けることが大事なのだと思っています。
これは何もブログだけの話ではなく、社会を見ても同じことが言えると思います。
松井とダルビッシュは向いている仕事をして、自らの価値を上げている。
読売巨人軍で4番を打っていた松井秀喜は、1万人に一人のバッターです。
日本ハムファイターズでエースをしていたダルビッシュは1万人に1人のピッチャーです。
両者ともに「それなりのお金」が社会から支払われていますよね。
(ダルビッシュの契約金は135億円だったと思う)
で、多分他のプロ野球選手も、○○分の1に該当するような人たちばかりです。
そして、そう言った選手たちが日々行っている練習、これは自分の商品価値を上げるための物なのです。
いかにして、自分が替えがきかない人間になれるか?
ここを念頭に、努力をしているのです。(中には柳田選手みたいな、宇宙人もいるがあんなのは別ですw)
で、
僕たち社会人にしても野球選手と同じで、社会というグラウンドで多くの年棒をもらいたいのなら、自分を商品として見て、その希少価値を上げるための努力をしないといけない。
例で言えば、僕にとっては、ブログでした。
じゃあ、あなたにとっては?
という話になるワケです。
どういった風に磨けばいいのか
何度も言う様に自分で
稼げるスキルを磨く。
これが大事だと思います。
自力で稼げる=スキルに価値がある
ということであり、これは別の会社に転職するときにもカードになります。
実例として
月3万PVのブログを運営していたブログ主が「それだけ」で転職に成功した。
という話を聞いたことがあります。
流石に、それだけで成功したというのは盛り過ぎだと思います。
が、それでも社会全体がweb系に傾いている現在、そう言ったスキルが活きることは間違いないと言えます。
だから、完全嘘ではなく、僕の見立てですが8割がた本当だと思っています。
8割がた本当とは、就職においてすべてではないが相当な決め手になった、ということです。
やる気さえあれば、ちょっとずつ変えられるので
経験上。
スキルはやる気次第で、育って行きます。
最初はカイワレ大根でも、その内イチジクみたいになり、気が付けば屋久島の杉ぐらいに太く高くなるのが、スキルというものです。
ですから、毎日の1時間。
これを意識して、石ころを磨き上げること。
これが大事なのかなと思ったりします。
仕事を辞める、辞めないの決断は努力する中で決めれば良い
決断は速くした方がいい。
という人もいますが、
人生長いです。
特に最近は寿命が延びて100年時代が来ているとも言われています。
現在の30代は昔の20代に相当するとも言われ。
全盛期でいられる人間が、これから増えるとも言われています。
詰まるところ、頑張れる時間が増えているわけです。
ですから、選択をそれほど急がずに
今自分が出来ることをして頑張る
というあまりにシンプルなことをしていけば良いのではないかと思います。
僕もそうやって現状を変えていきました。
現状維持を恐れよ
今のままでいることを何よりも恐れることです。
明日の自分は今日の自分より何か知っておかなければならない。
そう言った気持ちで日々を生きること。
そうすれば、一つ賢くなり、一つ可能性が上がります。
それの繰り返しの中で、得られる収益が伸び、倍々ゲームでお金が増えていくわけです。
ですから繰り返しますね。
今できることをしましょう。
向いていない仕事はいつかやめれるように
まあ、人生長いしその時間を嫌な仕事に費やすこともないでしょう。
だからこそ、選択肢を増やすわけで。
そう言った中で、今回は自分の価値を上げる、というアプローチで人生を変えてみる。仕事観を変えてみる。人生観を変えてみる。
ここにフォーカスしてみました。
まあ、僕の人生の主観をもって掘り下げた感じですが、いかがでしょうか。
10%でも参考になれればうれしく思います。
ということで、今回は以上です。
ご清聴ありがとうございました。
険しい丘に登るためには、最初にゆっくり歩くことが必要である。
~シェイクスピア~