インキャでつらい人へ。
陰キャラでいることに、不満を感じる日々。
現状に悩む人は数多くいるはず。
書くいう僕も陰キャラで、日常的に置かれた立場に自己嫌悪を感じました。
便所の中で悔しくて涙することもありました。
とにかく馬鹿にされることがつらい陰キャラで、学校や職場に行きたくない日もありましたが
「このままじゃだめだ」
と思うことが出来、それなりに頑張った結果、現状を変えることが出来たと思います。
僕が思うに、結局は
単純に強くなること
これが、もっとも大事だと思っています。
強ければ、あらゆることが有利に運びます。
それは社会の真理を超えた、自然の摂理といえ
悔しい思いをしなくても済むし、弱い立場にいる人を守れます。
それと、身近にいる人を馬鹿にされないで済みます。
それを踏まえた上で、
陰キャラでつらい人にアドバイスを送ることが出来れば。
そして、何かしらの参考にしてもらえれば嬉しく思い今記事を書き上げました。
目次
陰キャラが社会を渡り歩いていくために。
まずは、社会の本質を知ることが大事です。
そのためにちょっとした考え方を紹介します。
まず、僕がよく使う図に
4タイプ表
というものがあります。ちなみに4元図とかそういった名称で呼ぶ人もいます。
まあ、名前はどうでも良くて使い方を知ってもらうことが大事だと思っています。
こんな感じの図です。
少し、目を凝らしてみれば分かると思いますが、この図では「4タイプの人間」を作り出せます。
- 優秀で明るい奴
- 優秀で暗い奴
- 雑魚で明るい奴
- 雑魚で暗い奴
学校やグループで求められるのは「明るい奴。」である場合が多いと思います。
組織の中心部分に立ち、発言権も強かったりします。
いわゆる陽キャラと言われるタイプの人間ですね。
ですが、社会全体を見渡せば陰陽はまったく関係なく、ただただ優秀な奴が求められる。
わけです。
スポーツ選手なら大谷は自分の世界で勝負をしている数少ない選手、と言えます。
音楽の世界なら、米津は素晴らしいものを持っていると思いますし。
最近では、人間的に暗くてもYouTubeデビューしている人が多くいます。
もう一度、この図を出してみます。
この図で行くのなら、先ほど上げた人は上半分の
陰陽関係なく、優秀な奴にカテゴライズされる人ですね。
つまるところ、ここにカテゴライズする人間になるために努力することが大事ではないかと思います。
そして僕自身、ここに分類される人間になるために努力することにし、その結果。
景色が変わり、自分らしく生きることが出来るようになったと思います。
陰キャラが生きていくには
具体的に必要なことを僕なりにまとめます。
- 長所に目を向ける
- 興味を大事にする
- 努力をする
- 知識を吸収する
- 経験を積む
各ポイントを話していきます。
その1.長所に目を向けること
人は誰でも、長所を持っています。
どれだけ
「俺は何もできない奴だ。」
と思っていても、絶対に何かしらの長所はあるはずです。
長所がないと思っている人は乙武洋匡の五体不満足を読んでもらえれば、幸いです。
障害は不便であるが、不幸ではない
この本は長所が一体何たるかを教えてくれる素晴らしい一冊です。
向いているか、否かで判断する
話はそれましたが、
結局は長所に目を向ける所から話は始まると思います。
ここで重要なのは、好き嫌いではなく
向いているか、否か。
ですね。
動き出しを好き嫌いで判断する人が多いです。
俺はスポーツが好きだ、絵を書くのが好きだ。
みたいな感じです。
ただ、経験から言えば、
好きなことだけをして、結果が出るほど世の中甘くない。
というのが、僕が思うことです。
自己分析なりをして、時としてやりたくないこともやり。
自分の長所を徹底的に伸ばし切ることこそが強くなるうえで大事なことであると思います。
これは、プロの世界でもそうです。
野球なんかでも誰しもがホームランバッターになれるわけではありません。
ピッチャーになれるわけではありません。
自分が生き残れるところを選んで、武器を作り、その中で実績を積み上げ結果を残していき。
強い人になっていくわけです。
嫌いなことでも結果が出れば、好きになる
それに、話を進めると
嫌いでも、結果が出れば好きになります。
勝てば官軍
負ければ賊軍。
の言葉の通りです。
一見すると、強引な言い分です。
とはいえ、世の中はこの言い分で回っていることがほとんどです。
世の中で渡り歩いていくために必要な「スキル」
スキル=成功のパスポートです。
10時間よりも、100時間、100時間よりも1000時間。
兎に角見つけ出して、磨いていくことです。
その2.興味を大事にすること
とはいえ、自分に何が向いているか。
すぐに分かりません。
だから、興味を大事にしてほしいです。
興味は種であり、あらゆるものの一歩目です。
世界に踏み込む勇気を持つ。
そのためには、1にも2にも
世界に踏み込んでみる。
ことです。
第一に、行動の抵抗値を下げてみてほしいです。
物事を受け付けない人を
ガードが堅い
といいます。
ガードを固め殻にこもっていては、もったいないので、ノーガードで行くぐらいの意気込みで攻め込んでいきましょう。
向いていることを続けていたら、転機がやって来る
「やっていたら」絶対に転機が訪れます。
僕の場合それはアフィリエイトでした。
頑張った結果それなりに稼げるようになったわけです。
その3.努力をする
僕は割と努力を続けてこれた方です。
それは以下のことを意識していたからです。
努力を育てること
これが大事なのです。
種をまき、芽が出て、花が咲き、実が着く。
物事には順序があります。
それは努力でも、同じです。
そこを厳かにした結果挫折してしまう人が多いと言えます。
僕のブログ活動は、最初10分~30分だった話
僕の話をすると、ブログ活動を10分~30分ぐらいに抑えていました。
兎に角、
続けること。
を意識していたからです。
「質の良い努力も、続かなければ意味がない」
努力は、積み上げていくことで初めて意味を持ちます。
僕も下手に頑張り過ぎて、失敗してきた過去があります。
その経験から導き出されたのが、上の答えです。
自分に厳しくは大事ですが、厳しいの意味をはき違えるのは失敗を生みます。
最終的に努力を「やらなくてはいけない」領域へ。
僕は無理が出来ない人間なので
「努力を時間をかけて育てていく。」
という意識で取り組みました。
今となっては、
「やらなきゃ気持ち悪い」
というレベルまで来ています。
これこそが一番いい状況で行動に対する抵抗を減らすことが重要です。
スケジュールを組むこと
めんどくさいかもしれませんが、スケジュールを決める。
という手法も有効です。
こういった図なら、A4のノートでも作れます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
○ | ○ | × | ◎ | ◎ | ☆ | × |
- ○=1時間
- ×=オフ
- ◎=2時間
- ☆=自由
習慣化が難しい場合は、強制しかありません。
しかし、自制は難しいです。そういった時にこういった表を作っておけば強制力となり。
行動の源泉となります。
ある程度続ければ、習慣となっていきこういった表は必要なくなります。
そうなるまでの「つなぎ」として使ってみてはいかがでしょうか。
その4.読書をすること
「読書は人生を変える。」
本は人生の攻略本です。
人生がクソゲーなら、攻略のヒントを学ぶことも一つの手ではないかと思います。
本を読むことで磨かれる力
毛嫌いする人は多いです。
でも
- 読解力
- 集中力
- 人間性
を高めてくれますね。
幸いなことに昔から本を読む習慣を持っていました。
そういった経験から言えば、読書習慣があったおかげで得をして来たなあ。
と思います。
どんな作品を読めばいいの?
せっかくの機会なので僕のイチオシ作品を紹介します。
まず本ならば、
「アルジャーノンに花束を」
これは、オススメです。
「障碍者が天才になる手術を施したらどんな人間になるのか?」
をテーマに描いた作品です。
非常に興味深い内容となっています。
読む価値がある本だと思いますので、書店に行ったら探してみることをお勧めします。
漫画ならば、
宇宙兄弟
これは素晴らしかったですね。
劣等感を抱えていた人間が、それらを全て捨て去り、挑戦していくさまが描かれています。
やるべきことをやっていたら結果というものは後からついてくるものなんだと教えてくれる作品であると思いますね。
自分を変えたい人におすすめです。
その5.様々な経験を積むこと
僕は陰キャラです。
自己主張などはあまりしないタイプです。
それでも自分を変えようとは思っていました。
だからそれなりには行動を起こしていたんですよ。
それらが僕の今を作っています。
最後に。陰キャラの僕がおしえたい。ハマることの大事さ
ここまでいろいろなことを書いてきましたが。
最後に伝えたいことはやっぱり
ハマることの大切さ。
僕の人生を変えてくれたのは何を隠そうこの「ハマる」があったから。
時として人はハマり過ぎて周りが見えなくなる時があります。
男の僕の経験を話せば。
- ゲーム起動→朝になってた。
- 部活で残るか。→終電逃してた。
- パチンコ打つか。→財布空になってた。
こんな経験があります。
一見するとちょっと恥ずかしいような気がする、この「ハマる」。
でも「これ」って自分を変えるうえでとても重要です。
目の前のことに集中して周りが見えなくなり、ただがむしゃらに堀進めていく。
そこにはなんといっても本気の自分がいます。
それが、いつの間にか自分を一流のトップレベルに押し上げてくれているわけです。
ハマる分野は人それぞれ
人には人の「ハマる」があるとおもいます。
そういった分野を見つけるため日々探すことを忘れないこと。
探すならネットがあります。
さっき紹介した本を読むことや経験を積むことなんかでもOKです。
兎に角「情報」に触れましょう。
「運命は偉大だ」
とは良く言われます。
が、運命に頼るだけではなく自分のアンテナを張って置くこと。
これも忘れないようにしていきましょう。
まとめ。陰キャでも陽キャでも結局の所同じ人
陰キャについて散々書いてみました。
もしかしたらあなたの劣等感はぬぐえないかもしれません。
そして、周りに認められないかもしれません。
でもそんなの気にしないで良いと思うんですよ。
右半分に入る努力をすれば良いだけです。
陽キャで大したことない奴
|
陽キャですごい奴
|
インキャで大したことない奴
|
インキャですごい奴
|
自分の得意分野を見つけ。
そこに力を注ぎ続けること。
これが、僕が思っている這い上がり方。
無理に陽キャなんてくくりに入らなくとも。
それって淡水の魚が海水で生きていこうとするのに近いと思います。
淡水魚には淡水魚の生き方があります。
だから、
インキャだから。
という考え方は捨てていくべきです。
挑戦をすれば転ぶことも増えるだろうし、生傷は絶えないと思います。
でも、後になって、
「僕はこういった失敗をしてきた」
といえる様になったら成長した証になります。
成功よりも失敗を語れる人になりましょう。
それが出来れば、将来同じことで悩んでいる人を救える
「優しい人」になることが出来るのです。
それは、生きていく上で大きな財産になります。
最後に
明日が、より良くなればいいと、心から願っています。
頑張りましょう。僕も頑張ります。
せっかくなので、歴史に名前を残した、すごい人のすごい言葉を掲載して記事を〆ていこう。
と思います。
「できるか?」と尋ねられたら、いつでも「もちろん、できます!」と答えなさい。それから急いで、やり方を探るのだ。
米元首相、セオドア・ルーズベルトの言葉です。
良い言葉です。
頭で考えるよりも先に、行動に移すこと。
これが、進化の秘訣です。