生き方

読書で教養を高める方法はこれ一つだけでいい。【真似して】

読書をする理由。

これ自体、人によっていろいろだと思います。

  • 面白い
  • 活字が好き
  • 好きな作家さんがいる。
  • 話題を作りたい。

ただ、どんな読書家であれ、

教養を高める。

少なからず、これがあるから本を読むのだと思います。

確かに、読書は教養を高めるうえで、最高のツールです。

活字で構成された世界は、無限ともいえる広がりがあり。

想像力、読解力、集中力。

といった基礎能力の他に、知識を蓄積することが出来ます。

また、読書といっても様々な本が存在し、小説、自己啓発、ビジネス書、歴史書などがあります。

そういった中から、得られるモノは、本当に多いです。

とはいえ、本で得た知識を活用できているか?

といえば、実生活の中で活用できている人は、中々いないと思いますね。

僕自身、昔から読書家でして、月に15冊ほどの読書を続けてきた人間なのですが、知識を活用でき始めたのはつい最近です。

知識はあればあるほど、越したことはありませんが、やはり使わないことにはもったいないですよね。

今回のお題は「教養を高める」ですが、教養とは物事を知って、生活に活かせることを指します。

だからこそ、今回は。

本で得た知識を、身に着け。

そこから実際に使えるようにする方法

を書いていきたいと思います。

本を読んで、教養を高めるには

いろいろありますが、僕はこれだけですね。

アウトプットする。

結局の所、得た知識は実際に行動に移さなければ意味がありません。

知識は財産と言いますが、使わなければ宝の持ち腐れです。

だからこそ、いいなと思った知識には目星をつけて、実際に試す。

ということをやっています。

勿論、昔からアウトプットすることはやっていました。

しかし、アウトプットといっても、コツがあることに最近気づき。

その方法を意識することで、どんどん成果が出てきたな。

と思います。

以下は、具体的なアウトプットのコツです。

5つにまとめましたので、参考にしてもらえれば、嬉しく思います。

読書を教養とするアウトプット法その1.仮説を立てる。

日本語は難しいので、どうしても、書き手と読み手には認識のギャップが生まれます。

だから、そこに書いてあることをその通り試してみても、基本的には上手くいきません。

そういった時に、大事になるのが、

仮説を立ててみる。

ということです。

これは、

「こういったことを言いたいんじゃないだろうか?」

と頭の中でイメージを膨らませ、自分の感覚に自信をもって、実践に移してみることです。

先述の通り、実用書に書いてあることを、そのまま試してみても、やっぱりどこか、ぎこちなくなります。

そこを何とか、自分のセンスで違和感がないように取り込み、自分の経験と知識で足りない部分を埋め合わせながら、使えるレベルに仕上げる。

これが、レベルアップに有効だと思いますね。

読書を教養とするアウトプット法その2.自分の境界線を持っておく

素直になる。

これは、レベルアップにすごく大事なことです。

しかし、鵜呑みにしすぎると今度は、本の内容に振り回されてしまい。

自分らしさが、なくなってしまいます。

自分らしさを持つことは、成長するうえですごく大事なことです。

哲学のない人間に、積み上がるものはなにもありません。

だから、本を読む前に、

吸収しても良いことと、ダメなことの境界線。

これを自分の中に持っておくことが、大事です。

たぶん、普通に生きていたら、

「これをすると自分はダメになるな。」

という、考え方や言動に触れる機会はあると思います。

それと同様に、本を読んでいても賛同できない意見は、必ず出てきます。

そういった時、偉い人が書いているからと言って、鵜呑みし、吸収しようとするのではなく。

一つ、頭の片隅において置くことで、自分の一貫性を損ねないようにすること。

それが、大事ですね。

勿論、月日が経てば。

当時は否定していた意見も、「そういうことだったんだ」と理解できる日が来ます。

そういった時に初めて。

頭の片隅置いておいた考えを自分の血肉にすればいいのです。

読書を教養とするアウトプット法その3.一冊につき、一つ学ぶ心持ち。

「本に書いてあることを全て、出来るようしよう。」

そう思っていませんか?

正直、それは僕たち凡人には無理な話です。

だって、一冊に書いてあることを全て学んで実践できるんだったら今頃世界は天才で溢れています。

僕が思うことは、ある程度の心のゆとりをもって、

「一冊につき、一つ学べればいいや」

という気持ちで、読書に臨むことがベストなのかな。

と思います。

多分、自己啓発本とかビジネス書を読んでいたら、心にストンと落ちてくるスキルや考え方にいくつか出会うと思います。

そういった中から、自分の考え方と生き方に最も近いものを一つ選び。

それを自分の血肉にしていく。

というのが、泥臭いながら効果的ではないかと思いますね。

そして、1つマスターしたら、もう一度読み直して、さらに1つマスターしていく。

これによって、低速ながら、確実なスキルアップが得られると思います。

20%の力で満遍なくすべてを学ぼうとするのではなく、

1000%の力で有用な一つを身に着ける。

この方が、後々使えるスキルになったりするのです。

読書を教養とするアウトプット法その4.自分の意見として、いろんな人に伝える。

アウトプットの定義は広いです。

インプットした知識を実践で使う。

これもアウトプットなら。

インプットした知識を、人に伝える。

これもアウトプットです。

本を読んだ後、自分の思ったことや本の要点を、第三者の目につくことに発信する。

こうすることで、知識が定着しやすくなり、そこで定着した知識は、スキルに昇華しやすいですね。

やはり知識のため込みには、限度があります。

ある程度、外に出さないことには、それは定着化しない。

これが、僕の経験上で思ったことです。

第三者の目につく、場所。

といえば、SNSもありますが、僕はブログがおすすめです。

ブログは文字数制限がないので、思う存分書くことが出来ます。

常日頃から、長文を書いていれば文章力が上がりますし、そのブログの出来が良ければ。

ヤラシイ話、収益化だって可能です。

読書を教養とするアウトプット法その5.書いた人間の心理背景を考える。

全ての本には、書いた人が注いだその作品に対する思いがあります。

「俺の生き様を知ってほしい。」

「僕の考えを広めたい。」

「私と同じ境遇にいた人を救いたい。」

こんな感じで、本を書く人には、それぞれ思いがあります。

文章を読むうえで、一つ一つの言葉遣いから作者の心理的な背景を読む。

というのも、一つ教養を高めるうえで、効果的だなと思います。

これはなにも特別なやり方ではなく、国語や現代文のテストでも。

「作者が思っていたことを簡潔に述べよ」

という問題は良くあります。

比較的水準の高い日本教育の中でさえ、書き手の心理を読むことに重きをおいているわけです。

とすれば、大人になった僕たちが実践しないことはないと思います。

実際に、小説、自己啓発問わず、脳の論理的な部分は少し休ませ。

感覚的に、感情的に、作品に触れることで、見えてくる部分は多くあります。

目で読むのも本ですが、心で読むのもまた本です。

とすれば、頭で読むのでなく、時には心で本を読んでみる。

というのも、僕はアリだと思っていますし、こういった考え方を持つことはスキル云々以前に。

人間関係を円滑にするうえで効果的ですね。

まとめ。インプット&アウトプットここに成長がある

僕が思う、効果的なアウトプット法をまとめてみました。

最後に思うことは、やっぱり最初に述べた通りです。

せっかく得た知識なんだから、アウトプットしてみよう。

ということですね。

知識は、財産であり、いつか使いどころが来る。

と言いますが、使いどころが来たときにその知識を実践できなければ意味がありませんよね。

「知っているのに、出来ない。」

これが、一番くやしいのです。

とすれば、得た知識を何とかして実戦レベルにまで持って行くこと。

これを目標に、トライ&エラーを繰り返していけば良いのではないかと思います。

出来ることが、増えていけば本を読むことだけでなく、勉強が楽しくなります。

そして、勉強が楽しくなれば、人生が楽しくなりますね。

そう考えれば、本はまさに人間の人生を左右する、最高の遺産です。

まあ、いろいろ語りましたが、最後はもうこれですね。

「とにかく、本を手に取りましょう」

結局の所、これをしないことには何も始まらないでしょうしね。

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