25歳、というのは、言ってみれば、良い大人。
精神的に幼い部分が残りつつも、社会人としての責任がやや重たくなってくる年齢ではないでしょうか。
仕事ではそれなりに、めんどくさいことも増え、後輩からの視線も気になってきます。
恋愛なんかも、それなりの相手を見つけ、家庭を意識し始めるときです。
とはいえ、人生は100年時代に差し掛かっています。
人間の稼働できる時間が増え、40代でもバリバリ挑戦する時代です。
そして、70代になっても働かないとまっとうに人生を送っていけないとも言われています。
上記著書参考。
今現在の常識で言えば、25歳は結構難しい年齢ですが、それなりに社会学をやっている人からすれば、
25歳なんてクソガキも良い所だ。
という人もいます。
実際に、職場にいる30歳の人なんか見ても、すごく若い人もいます。
そういったことを考えた時に、まだまだ自分を磨けるし、人生の方向性もまだまだ変えられるな。と思ったりする人もいるのではないかと思います。
目次
僕も、20代ですが、頑張りました。
現在僕は20代の折り返し地点にいます。
20代前半の時に、お金稼ぎを始めました。
最初は、会社に通いながらですが、徐々に稼げるようになってきたので、独立して今はパソコン一台で生活しています。
思ったことは、頑張り始めると、案外どうにでもなる。
ということです。
案ずるよりも産むが易し
という言葉の通りでしょうか。
僕の場合は、25歳から、サイト作成を頑張りました。
今現在も主流のアフィリエイトから、それなりにアクセスが集まっているサイトは売却するなど。
稼ぎ方は沢山ありました。
その中で、色々なスキルを磨き、今に至ります。
何かしらを頑張るのなら
とにかく一つの道を究めようとすることが大事だと思っています。一つの道を究める中で、色々な方法が見つかります。
案外、色々なことをやろうとする方が身につくものが少ないのです。
お金稼ぎをするとして、その道に対してアンテナを張っていると、嫌でも色々な方法が身につき、最終的に多岐にわたって、勝てる手段が身についてきたりするのです。
僕自身も最初は、アフィリエイトで本業を超える収益を稼ぐためにやったのですが、アフィリエイト一つとってもやり方がいろいろあることが分かりました。
そこで、トレンドアフィリエイトに手を出しました。
広告などの使い方を上手く理解して、続けていった中で、収益がどんどん増えていき、今現在の基盤は工場で働いていた時に身に着けた感じです。
とまあ、僕自身の経験を話しましたが、25歳になってやっておいた方が良いと思うことを、僕なりに書いていこうと思います。
25歳になって、やっておいた方が良いこと。
- 一人で稼ぐ方法を身に着ける。
- たくさん本を読むこと
- 酒の飲み方を覚えること
- 人と会うこと
1.一人で稼ぐ方法を身に着ける
会社だけの収益だけでなく、一人で稼ぐ方法を身に着けておいた方が良いような気がします。
経験上、普通に生きていたら、人間は脳の容量を持て余すのです。
例えば、脳の容量が10ギガバイトあるとして、普通の会社に行って帰るだけならば、1ギガバイトも使えていないような気がします。
というのは、会社に通い続けていると、同じような仕事ばかりするのでそれらは少ない容量でこなすことが出来るからです。
そういったこともあるので、新しいことを始めるのが良いです。
そして、どうせ始めるのであれば、自身がお金稼ぎの核となり事業をするのが一つではないかと思ったりします。
稼げるか、否かは分かりませんが、お金稼ぎを頑張るということは、世の中の仕組みを理解するうえで非常に役に立つからです。
稼ぐという概念が頭にあると、日ごろみているニュースやスーパーで売っている商品、コンビニなどの商品戦略など。
ちょっとだけ、気になったりします。そういった好奇心があると、日常がちょっとだけ楽しくなったりするのです。
2.たくさん本を読むこと
ともかくはたくさん本を読むこと。
読書をしている人は良いですが、今まで読書をしてこなかった人は、こめかみが気持ち悪くなるぐらいまで活字を読みましょう。
活字を読んで、その風景を思い浮かべる。
オススメは小説です。自己啓発も素晴らしいですが、どうにも書いている人間の主張が入り過ぎている気がする。というのが思っていることです。
一方で、小説は、あくまでも自然に書いている人間の哲学や主張を感じることが出来、それが学びになります。
素直に学ぶことも良いですが、一度物語、というフィルターを通して、そこから考え方を吸収する。
という癖をつけると、物事を分解するうえで都合のいい頭脳が育ちます。
それらは、私生活、仕事、恋愛など、多岐に渡って活用できるものです。
こういった風に書くと、
「別に漫画でもいいじゃん」
となると思いますが、漫画というのは一度、絵になっており、想像するという作業を省かれているのです。
頭の良さと一口に言っても、思考が速い人と思考が深い人がいます。
長い人生においては、物事を深く考えて、その中で結論を出せる人間の方が有利な気がします。
あくまでも、僕がそうだっただけなので、参考になるかわかりませんが。
3.酒の飲み方を覚えること
お酒を飲む方が良いのか?
と聞かれれば、僕自身はあまり飲まない方が良いんじゃない?
と思ったりします。
しかし、若さに任せてお酒を飲み、それによって人間関係を構築してきた人もいるのではないかと思っています。
そういった人に言えることは、お酒の飲み方を覚えた方が良いということです。
若いうちはそれで何とかなると思いますが、25を超えてきたあたりからでしょうか。
ちょっとだけ、酒が残る様になることを感じます。僕自身は、お酒を飲み過ぎた夜明けなんかは肘の関節が痛くなります。
また、二日酔いで顔がむくんだまま、外に出るのも社会人としてはいかがなるものか、と思ったりします。
お酒の付き合いはありますが、人付き合いだけでなく、自分との付き合い方も学ぶことが大事です。
僕は、お金稼ぎがある程度上手くいった期間は飲み会などは断っていました。
これはいろいろな人の話を聴くのですが、
「あいつ、付き合い悪いな」
と思われるようになった人が、次の成功者になる確率が高いという話です。
一概にそうとは言い切れませんが、確か、大谷翔平はみんながご飯を食べに行く時間、一人黙々と室内練習場で打ち込みをしていたと言います。
4.人と会うこと
人間の世界は2つあります。
一つは物質の世界。もう一つは、人間関係の世界です。
人間関係において長けていると自覚する人は結構いますが、そういった人でも、同じ人間相手に楽しんでいるだけの場合もあります。
しかし、せっかく世の中には人間が溢れているのですから、新しい世界に飛び込んで、その中で建設的な話をする機会を増やすのも一つだと思います。
勿論、そういった領域に踏み込むためにはその世界である程度実績を残す必要があるかもしれません。
それでも、コツコツと頑張っていれば、力が身につき、顔も知らない強者と会う勇気が湧いてきます。
そして、大抵の場合、自分よりも同格、また遥か格上との会合はレベルアップをする上で良い肥やしになるのです。
ですから、最初の書いた通り、何かしらのお金稼ぎやら事業をやってみて、その中で自身のスキルを磨き上げ、稼げるようになり、そしてすごい人に会ってみましょう。
30歳、成人説
これは、小説家の村上春樹先生の言葉ですが、
30歳、成人説
というものがあります。
20代というのは、まだまだ試行錯誤の段階で、色々なことを迷う時間です。その中で、まだ不完全でまばらな状態なのです。
一個体としては、まだまだ不完全です。もしかすると、ある部分は5歳児にも満たない精神レベルかもしれません。
ただ、25歳あたりから、色々な世界を除いて、その中で満遍なく大人になっていくと、自然と死角が減ってきて、変に怒ったり、変にはしゃいだり、変に悲しんだりすることが減ってくる。
だからこそ、30歳になって初めて人間は成人するのではないか。と思ったりします。
勿論、精神の成長なんて、人それぞれです。
ですが、今20代の僕自身を鑑みてみると、どうにもまだまだ子供な気がします。多分、この状態で家庭なんて持とうものならば、大惨事が起きます。
ですから、僕はもうちょっと大人になる努力をしたいと思っています。お金の稼ぎ方はともかく、基盤が出来ているので、このままスキルを磨こうと思っています。
これを読んでいる人は、どうでしょうか。
25歳。
30歳まで5年もあります。
僕が、サイト作成に本気で取り掛かり、1年たったころには月に30万円を稼げていました。
そして、今現在は200万円を超える収益が各サイトから転がってきています。
5年という歳月は、本気で脳をフル活用すれば、蛹が蝶になるには十分すぎる時間です。そういったこともあるので、会社に通いながら、バイトをしながら、人材派遣をしながら。
何かしらの事業、副業に取り組んでみてはどうかと思います。そして、世界を知りましょう。
大人になって、本気で学べば、勉強という学生が大嫌いな言葉に対して、見方が大きく変わると思います。
勉強とは、武器の使い方を学ぶことです。机と向き合うのではなく、目の前にある拳銃をどうすれば、最高の威力を発揮できるのか?
それを、試行錯誤して、自分なりの型を見つけていくことを指します。