失敗してしまう。
この悩みは万人が抱くもの。
僕はとりわけ不器用でしたから、
「失敗に対しての免疫」
これが低かったです。
無駄話は無用。
タイトルからして分かる様に、今回は失敗ばかりの自分をいかにして変えていくか。
ここにフォーカスを当てていきたいと思います。
目次
失敗を恐れることは大事だが、逃げてはならない
失敗を恐れる
大事なことです。
恐れを抱くから、人は努力し。
その中で成功する難しさを知り。
強くなれるのです。
大事なことは、
己と向き合うこと
と前置きし、失敗というものに対して一意見を書いていこうと思います。
失敗と書いて成長と読む
失敗と書いて成長と読む。
こういった言葉をご存知でしょうか、言葉の通りだと思います。
失敗は本来は人を成長させるうえで、大きな力を持っていると言えます。
「トライ&エラー」
という言葉がビジネスの世界で使われるぐらいですから。
つまるところは、
失敗をするのがダメではなく。
失敗をした後、活かそうとしないのがダメ
失敗をしたときに変えるべきことはなにか?
僕が思うことは方向性であると思っています。
ここを変えないと、自分が狙っていた結果を思う様に出せないことが増えていきます。
がむしゃらに一つのことを繰り返すことは大事だが。
はっきり言いますが、
「継続は力なり」
という言葉は半分は嘘だと思っています。
結果が出ないことを繰り返しても、結果は出ないのです。
成功をするために、全ての人が行うものが努力です。
正し、努力を続けていく中で、ついつい努力の本質を見誤ってしまい、
「努力をすることに満足してしまう人」
は少なくないのではないでしょうか?
実の所、これが最も恐れるべきことです。
真面目さは一要因であり、すべてではない
失敗を繰り返す人の中には特段真面目な人が多かったりします。
もしかするとあなたもそうなのかもしれません。
実は僕自身もそうでした。
誰よりも頑張っているのに、思ったより結果が出ない場合は
自分がやっていることに疑いをかけてみて下さい。
そして、明らかに無理があることをやっている場合は見切りをつけることだって大事なのです。
勿論、今までやってきた努力を中断することは心が痛みます。
しかし、結果が出ない努力とは、とどのつまりは努力ではないと言えます。
失敗に対し強い人間になるには、引き出しを増やすこと
失敗をするたびに重要なのは、軌道修正です。
努力が足りないのではなく、方向性が間違っている。
端的に言えば、やり方が間違っている。
これが失敗の正体であることが大半です。
正し、軌道修正することが難しいわけで、
- 自分がなぜ、失敗したか。
- どうして、うまくいかないのか。
自分でもわからない場合が結構多いのです。
なぜこんなことになるのかと言えば、それは引き出しが少ないから。という理由がくると僕は思っています。
読書は失敗の予防接種になる。
失敗をしたときに大事なことは、考えることです。
頭を使い、自分が何をすべきか導き出すこと。
これが必要です。
それでも人間一人で導き出せる知恵というものにはやはり限界がありますし、問題解決をする上でも無理が生じることもよくあるわけです。
だからこそ、ここで読書をし知識を集めるということをやってみるべきだと思っています。
同じ失敗をした他人から攻略のヒントを導き出す。
つまるところ、失敗に対する予防接種を本の世界から吸収するわけです。
有名人や過去の偉人も失敗をしている
意外とすごい人でも僕たちと同じようなことで悩んでいたりするのです。
完璧にその一生涯を終えられた人間は未だかつていません。
また、時代の最先端を走る天才も失敗を繰り返したのち、今の地位に立っている人達ばかり。
ただ、そういった人は他の人よりも問題を突き詰めて考えられるので、解決に導く手段が秀逸だったりするのです。
すごい人とは失敗をしないのではなく、
失敗をした後のアプローチが他人よりも優れている
そう言った一面を知ることが出来るのも啓発書の良い所ではないか。
と僕は思っています。
つまりは「勇気づけ」の役割を持っているのです。
勉強は行き当たりばったりでするものではない
そして困ったとき限定ではなく。日ごろから知識を仕入れておくのです。
そうすれば、実際に失敗したときに、過去に得た知識が大きな力になってくれたりするのです。
本の世界に足を踏み込んでいきましょう
確実に言えることですが、本を読むことで確実に失敗が減ります。
知識とは、想像の10倍。100倍。1000倍は大きな力を持っています。
今まで読む習慣がなかった人は読んでいくことをお勧めします。
電子書籍を使えば、快適に読むことが出来ますし。時代は移ろうのです。
Yahoo!が運営する電子書籍サイトで、漫画だけでなく膨大な自己啓発書、実用書がストックされています。
これから読書をする人にお勧めしたいのは
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
です。
きっと本の面白さを知るきっかけなる。
そう考え、推薦いたします。
失敗続きでも諦めない姿勢が大事になるときはある。
軌道修正が大事。ということを語っていきました。
しかし、世の中というものは非常に厄介です。
単純に努力が足りないから結果が出ない。
ということも起こります。
僕が努力に対して思っていることを書くと、結局のところ「量」と「方向性」この2つが大事になってくるのです。
諦めない限りは勝負が出来る
諦めたらそこで試合終了だよ
という言葉がある様に、
失敗をしてそこで勝負を捨ててしまえば、それは「失敗」で終わります。
しかしそこで、踏ん張ってくらいついてやろう。やり切ってやろう。と思えば、案外勝負はまだわからなかったりするのです。
失敗を繰り返した暁にはノウハウが生まれる
僕は、結果を残すために最も大事なものは
ノウハウ
だと思っています。
たとえマグレで成功をしても、また次やったときは失敗するかもしれません。
しかし失敗に失敗を繰り返した結果、「やり方」がそこにあれば、今後同じ場面にぶつかったとき、成功する確率はドンッと向上しますよね。
そういった意味でも、少数の試行回数で
「うまくいかなかったから。」
といって、失敗だと決めつけるのは良くないかな。と思っています。
僕が思う成長曲線
僕はブログでひと稼ぎしているのですが、ちょっとした図をここで紹介したいと思います。
題して、
「スキルの習得と向上度合い。」
まず、どんなことでも何をやってもうまくいかない期間があります。この期間は非常に長いですね。だからこそ、大抵の人はそこで挫折をして辞めてしまいます。
所が、ほんのごく一握り。食らいついて作業を続けていける人が出てきます。そういった人に限ってある日、少しコツをつかみます。ただし、そこで得られる成功も非常に小さいです。
所がそこからしっかり続けていくと、その物事の本質というか、要領を掴む日がやって来るんですね。
そのときに、人は飛躍的に成長します。
飛躍できるターニングポイント
今失敗続きの人は、ここに持って行けるかがカギであり。そこに持って行くために必要なのは、今まで語った通り。
方向性とあきらめないことこの2つを兎に角意識すべきだと思っています。
そもそも失敗しにくい場所を選ぶということ
そもそもの話。
失敗を繰り返す場所で勝負していませんか。
どんな人にも向き不向きがあります。
それを踏まえたうえで良いますと結果を出すうえで大事なことは、
向いていること
これを初めてみることことだと思います。
適性の重要性。
適性について考える。
ここが人生の難しいところで、自分の才能を客観的に見ることは至難の業です。
とはいっても、現実に文句を言っていても何も始まりません。だから次のことをお勧めします。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。
とにかくいろんなことをやってみましょう。
僕は、工場で働いていました。
ただ、それだけでは人生がもったいない。と思って
いろんな副業に手を出しました。
その中で、自分が出来そうなことを一つ見つけて突き詰めていった結果。
膨大なトライ&エラーの中で、いつしか自分の想像を超える結果が出たことを覚えています。
20代で人生終わったと感じたが何とかした話【月150万人の諭吉】
周りの目を気にする失敗と、自分のためする失敗
失敗には2種類があります。
- 周りを気にしてする失敗
- 自分のためになる失敗
ここを意識して物事に取り組んでみると若干の景色が変わると思います。
まず1の周りを気にしてする失敗。これは周囲に気圧されて実力を発揮できずに失敗するということです。
スポーツ選手が観衆の前でうまく動けないとか、工場員が上司の前でうまく働けないとか。そんな感じ。
これはなるべく無くしていくべきかなと思っています。
一方で、自分でやろうと決めて、挑戦しそこで犯した失敗。
これに関しては確実にためになると思います。
本気で犯した失敗は、自分の欠点と向き合うきっかけになります。
失敗と向き合うこと、これこそ成長においてすごく大事なことなのです。
向いてそうな分野を見つければ、バカをやってみよう
下手な鉄砲も~の下りで書いた通り、
いろいろ試し、自分のやりたいことを見つけましょう。
自分が好きな分野で犯した失敗には、悔しさがあります。純粋な悔しさからは、純粋な努力が生まれ、そこからは素晴らしい結果が生まれます。
だから向いていることを見つけ出すことはすごく大事なのです。
勿論。試したり、始めの一歩を踏み出すこと。「最初」は何でも勇気がいります。
ただ、慣れてくると積極的に勝負を仕掛けることができるようになります。トライ&エラーを惜しげもなく繰り返せるようになる。
ここから人の成長は始まると思います。
最後に失敗ばかりでもそこから学べることがあれば
失敗ばかりしている人でも、なんとか立ち上がり。
そこから学ぶことが出来れば結果的にはOKだ。
と僕は思っています。
失敗をした原因を探り、仮説を立て、そして実行に移すこと。
これを繰り返すことが出来れば、失敗するパターンというのがなんとなく理解できるようになります。
そこから自分なりの成功の法則を見つけ出していくと、手札が増えていき人生を有利に戦えるようになるのだと思います。
大事なことはやっぱり
量と方向性です。
ここがかみ合っていれば、ある程度の失敗を避け。成功する確率を上げることが出来る。
経験より僕はそう思っています。
ということで今回は以上です。