将来に憂いを感じ、「努力しないと」と思う人は割と多くいると思います。
とはいえ具体的にどういった努力すれば、より良い人生を歩めるのかを知っている人は中々いないと思います。
僕も今現在(25)はそれなりに充実した人生を歩めていると思います。
とはいえ、実際に動き出したときは何もかもが手探りの状態でした。
動き出すことは簡単かもしれませんが、
自分をどう磨いていくかを知らない人が多い。
だからこそ、努力が出来ない。
こういった人は多いはずで。
今回は効果的であろう20代での努力の仕方を書いていきたいと思います。
目次
20代の努力は人生に大きな影響を与えるハズ
僕はまだ30代にもなっていないのですが、
20代のうちにする努力こそ人生に大きな影響を与えるものだと思っています。
というのも
若さには限界があるからです。
若いうちなら出来ることも、30代、40代と年を重ねていく内にしんどくなっていきます。これは生物ですから仕方がないことです。
ただ、もたもたしていると勤めている会社に飼い殺しにされて、会社に骨を埋めることになってしまう。
そうすれば、自分の人生を存分に楽しむことが難しくなってしまいます。
だからこそ、若いうちに選択肢を広げるために、努力する。これが大事になってくるわけです。
会社と個人は結婚できない
個人は会社と結婚できるが、会社は個人と結婚できない。
こういった言葉があります。
個人は会社のために尽くすことが出来ますが、会社は一人のためにすべてを懸けることはできません。
そういった中で、会社に人生を託すという考え方は危険であると言えます。
大事なことは、どこに行っても通用するスキルを身に着けること。
これですね。
「○○財閥の専務」よりも「○○システムを開発した人」の方が社会的な需要が大きく。
稼げるお金は多いのです。肩書きで勝負するのではなく、実力で勝負できる人間になるために努力することが大事なのです。
そういったことも含めて、
20代のうちに出来る努力をしていくことは大事である。
と書いておきます。
20代はいろいろ頑張れるが。
体力があって無敵に近い20代ですが、やはり限界があります。
あれもやろう。これもやろう。
そんな気持ちで取り組んでいた、恋愛、仕事、趣味は年齢を積み重ねていく内に、だんだんとしんどくなってきます。
勿論、バイタリティーにあふれた「根本的に違う人」はいます。
とはいえ、そういった類になれるのはごく一部であってほとんどの人は「あちらを立てればこちらが立たぬ」のどっちつかずに終わることがほとんどだと思います。
努力の範囲を絞ることが大事だと思う
満遍なく何でもこなせる人間よりも、
1つの教科で5をとる人間になる。
僕はこれが大事だと思います。
現代社会に求められるのは可よりも良、さらに言えば優です。
一つの分野で突出したものがあれば、貫通力となり壁を壊す力を生み出します。
それが成功のきっかけを作り出し、ステップアップにつながるのです。
あと、努力の範囲を絞る理由は他にもあります。
それは単純で。
社会人になれば時間が作れません。
短い時間でいろいろこなしても、器用貧乏に終わります。だからこその一点集中であると思います。
ガスコンロの話
あなたは料理人です。
目の前にガスコンロが5つあります。この時、あなたならどうしますか?
5つのガスコンロを駆使して、5品目作りますか。
結論を言えば成功を収める人は、5つあるうちのガスコンロをいくつか諦め。
1、2つの料理を完璧に作ろうとするのです。
イチローは学生時代、東大に入れるほどの学力があったと言われています。にもかかわらず、
俺には野球しかないな
とし、勉強に見切りをつけました。授業は睡眠時間に使っていたといいます。
つまるところガスコンロに見切りをつけていったわけです。
結果。愛工大名電では4番を務めることが出来、プロ野球のスカウトにその活躍が認知されるようになりました。
ドラフト4位でオリックスブルーウェーブに入団します。
その後の活躍はここで語るよりも自分で調べた方が速いですよね。
イチローみたいに頑張れる人は少ない。でも。
勿論、イチローみたいに見切りをつけて頑張れる人はいないです。
それでも、人は生きていれば
何かを捨てなきゃ手に入らないものに出会う時があります。
仕事なんかそうですね。
自分に向いていない仕事を必死の努力で、
「それなりにできるようになるか?」
それとも、自分の得意分野に鞍替えをして
「そっちで結果を出せるようになるか。」
仕事は人生と密接な関係にあり、時としては切り捨てて新しい事業を始める。
という選択肢を選ぶ必要があります。
身を切る思いをしますが、そういった切り捨てをしていく中で人は進歩していくのだと思います。
20代にオススメの努力の仕方1.本を読むこと
とにかく生きていくための基礎的な知識を身に着けることが、大事だと思います。
一つのことに集中して努力することが重要だ。
と言いましたが、それらを支えるための普遍的な賢さを身に着けることは重要なことです。
勉強は一生役立つものだ
若いうちに勉強する姿勢を身に着けて置くことで、継続的に進歩することが出来ます。
運動能力と違って、知力は年齢とともに磨かれていきます。そういった中で
勉強をする人と、そうでない人の差が如実に表れてくるのが30代、40代という年齢だと思います。
仕事場でも、出来るおっさんとそうでないおっさんに分かれると思いますが、出来るおっさんになりたいなら勉強あるのみでしょう。
オススメの本はマーケティング
絶対に読んでおくべき分野はマーケティング系だと思っています。
一見マーケティングとは
「モノを売る戦略」
という風に考えられがちです。
しかし、社会で売るのは何もモノだけではありません。
「自分」
という商品を売ることも一つのマーケティングなのです。社会において売り込みは常に行われているわけであり。
そこにおいての知識を積み上げていくことは今後の人生に非常に良い影響を与えると思います。
20代にオススメの努力の仕方2.お金稼ぎをする。
個人的に思うことが最もスキルを身に着けるうえで役立つのが
お金稼ぎ
だと思っています。
というか、世の中のスキルの最終的な終着点はお金を稼ぐことに行きつくのです。
お金の稼ぎ方を覚えれば、人生は楽になる
お金稼ぎの方法を覚えれば、人生はだいぶ楽になります。
結局のところ人は稼ぐために勉強をして、身を削っているわけなのです。
それならば、稼ぐ勉強をすることが最短距離で最も生産的な行動であると僕は思っています。
今人生を何とかしたいと思うのならば、話は簡単で
「稼ぐ手段」
これを学べばいいのです。
稼ぐうえで大事なことは何?
これは一個人の見解ですが、
向いていることをする
ですね。
稼げている人は結局のところ向いていることをしているから稼げるのです。
それを知らずに副業に手を出すから挫折をして
「どうせ人生なんて変わらねえよ」
と悪態をついてしまうわけです。
向いている分野を見つけるには調べる
ここに関しては調べることが大事だと思います。
一番使える検索エンジンです。
僕の場合は「稼ぐ オススメ」とか「副業 オススメ」とかで調べていました。
そこから、ブログアフィリエイトに出会い、徹底的に堀進めた結果、
「今がある。」
という感じです。
勘違いしてはいけないこと
ここで勘違いしてはいけないことを書けば、
向いている=すぐに稼げる
ではない、ということですね。
僕もブログアフィリエイトで現在それなりにうまくいっていますが、月30万円稼げるまでに1年かかりました。
しかも最初の半年は全く収益が出なかったのです。
大事なことは「続けること」と「熱意」です。
向いている×熱意がある×続ける
この方程式があれば、高卒だろうが小卒だろうがその内結果は出ると思います。
第一人者の意見程、ためになるものはないですね。時に泥臭く
それと時には泥臭くなることも大事だと思います。
第一線で活躍する人の意見はすごく参考になります。
幸い、そういったものは書籍やツイッターなどで散見出来ます。有名な手法を発信している人も多かったりします。
そういった意見を無視するのではなく、自分の血肉しようと観察すること。
これはすごく大事であって、こういった謙虚さが後々の大金を得るうえで大きな効果を発揮しますね。
実るほど頭が下がる稲穂かな
という言葉の通りです。
20代にオススメの努力の仕方3.馬鹿になること。
最近は効率効率と生産性をすごく大事にしている人も多いです。
しかしながら、その世界に踏み込んでみたら思考停止で前進することも大事ですね。
結局のところ、人間は馬鹿なので考えても出ない答えは出ないのです。
ならどうすればいいのか?と言えば
「やっていく中で答えを見つけるしかありません。」
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる
上の通りで、とにかく試行回数を増やすことが大事だと思っています。
その中で成功するやり方があったらそれを横展開して、成功を量産する。
続けていけばより効率の良いやり方が見つかっていき。それを横展開する。
そういった地道な試行錯誤の中で求めていた結果がついてきます。そして気が付けば、月に50万円、100万円といった数字が生み出せるようになるのです。
成功とは思っているよりも地味なものです。
20代にオススメの努力の仕方4.習慣化
習慣化。
これはもっとも単純な成功手段だと思います。
それが最高に難しい
とはいえ、これが最高に難しいんです。
現実には誘惑があります。
飲み会、スマホ、ゲーム。
そういった易きに流されずにイバラの道に自ら足を運び突っ込んでいく。そして出口の見えない暗闇をひたすらにさまよっていく。
これが習慣というものです。
習慣化は根性だと思う。
結論を言えば、習慣化は根性だと思います。
なんとしても続ける。そういった気持ちで100日ぐらい耐え続け、泥水を啜りまくっていると
「それが当たり前の物」
になり、やらないと気持ち悪くなってくるわけです。
そこには好き嫌いを超えた、使命感というものが宿っていてこれこそが長期的で継続的なレベルアップに必要になってくるものだと感じます。
20代にオススメの努力の仕方5.実戦経験を積むこと
最強の努力は
実戦経験
でしょう。
バトル漫画みたいな感じです。
「戦いの中で人は大幅に成長する」
わけです。
やはり机上の空論で積み上げられた論理には限界があり、絶対に壁にぶつかるときが来ますね。
ですから、インプットした分と同じだけ実践で腕を磨いていくこと。
これを胸に行動をすることを僕はオススメします。
勝負の世界で結果が出ると、自信になる
これもお勧めする理由です。
勝負の世界で得ることが出来た実績は、自信になります。
その自信をもって次の勝負に挑み、失敗なり挑戦を繰り返していく。そして試行錯誤していく中でまた結果が出る。
するとまた大きな自信が手に入ります。
名将野村克也は
人を育てるとは、つまるところ自信を育てることだ
と語っていますが、まさにその通りだと思いますね。
20代は短いようで、しっかりやれば「人生を変えられる程度」には長い。
20代は一瞬だという人が良くいます。
半分正解で半分間違いだと思います。
自分がやるべきことをこなして日々努力を怠らなければ、20代という時間はそれなりに長く感じるものです。
いま、日々をなんとなく過ごして週明けから週末まであっという間に感じる。
という人は今からでも自分が勝負できる分野を見つけて、そこで己の武器を磨く作業をしていくこと。
これをお勧めします。
未来というのは、勝手にやってくるものではなく自分の手でつかみ取るものです。
最後に。20代ならば独立も視野に入れて努力しましょう
これからの時代、会社に縛られる必要はありません。
そのために自分を売り込むうえでうってつけのスキル。
これが必要だと思います。
だからこそ腕を磨いていくべきではないかと、僕は提案します。
ただ、いきなり動き出すのはあれなのでまずは本を読んで、基礎的な部分を固めていくこと。
これが大事であると思います。小説だけでなく自己啓発や実用書から学ぶこと。これがすごく大事です。
というわけで、今回はこのぐらいにしておこうかと思います。
血肉にしてもらえればうれしいですね。