努力する才能。
今回はここについて書きこんでいきたいと思っています。
結局のところ、社会人となり長い目で見て行くのであれば、努力できる才能はとてつもないほどのアドバンテージがあると感じます。
塵も積もれば山となる、という言葉の通り、長い年月を経てやっと発掘される才能やコツというものがあるからです。100回叩いても開かない扉も101回目に開くかもしれない。そう言った言葉を何処かで聴いたことがある人もいるのではないかと思いますが、実際にこういったことは本当にあるのです。
挫けずに、一つのことにひたむきに頑張れる才能は現実を打破するうえで必須項目です。
こういった性質をどうすれば身に着けられるのでしょうか。
努力できる才能は後天的に身に着けるものです。
努力できる才能。
こういったものは生まれつきの性格や育ってきた環境ではなく、後天的に身に着けるものだと思っています。
22歳まで、てんでダメだった僕は危機感を抱きました。このまま大きな成果を収めることなく、彼女も出来ることなく、失敗ばかりの人生を歩んでいくのか。
そう言った気持ちを抱き、一念発起で始めたのがアフィリエイトです。その中でスキルを強力な武器に磨き上げ、収益を得られるレベルにまで高めました。
個人的に思っていることは、努力できる才能を身に着けるためには、きっかけが大事なのだと思っています。人はロボットみたいなもので、ある条件下においてスイッチが入り、それによって特殊な感情を抱くことが出来るのだと思っています。
その気持ちを皮切りとして、努力を始めることが出来、続けることが出来るのではないでしょうか。
一度頑張る流れが出来てしまえば、努力は継続できる。
個人的には、努力は流れだと思っています。日々の習慣にしてしまえば、大きな成果を出すことが出来るのではないかと。歯磨きのようにめんどくさいけど、やらなくちゃいけないもの。そう言ったレベルにまで意識レベルを高めることが出来れば、後は楽なんじゃないか。と思っています。
大事なのは、2つ。
最初のきっかけと、続けられる流れです。
きっかけ。
さきほども書いたようにきっかけがないことには人は動けないのです。すべては0→1にするところから始めまります。きっかけのない努力は柱のない建物のようなもので、継続することはかなり難しいのだと思います。
努力の下にはその人なりの哲学や土台や発露があり、それこそが努力をしていく上で大事なことなのかなと思っています。
僕の場合は危機感が主な発露だったのですが、他の人ならば怒りとか、悔しさがそれに当たるのかもしれません。
今動くべきだ。ということがあれば、瞬発的に動くべき。
人は生きていれば何かしらのきっかけを出会えるのだと思います。そう言った時は瞬発的に動いてみることをお勧めします。
そのときに動けないのであれば、結局はいつまでたっても動けないからです。
ちなみに人が動こうと思うきっかけは大概の場合は、ネガティブな感情が発露になることが多いと思います。
一度動いてみれば、自分の無力さを感じるだろう。
努力をすると、自分の弱さを知ることになります。そしてちょっとうまく行くと調子になり、そこでまた大きな失敗を繰り返すだろうと思います。自分の無力さを知り、調子に乗って失敗して、謙虚になり。またちょっとうまく行って調子に乗り、失敗する。
結局はそれに繰り返しで人は進んでいくのだろうと思っています。
ここは、誰もが通る道かと。
続けられる流れを作ること。
努力において大事なことは、続けられる流れを作ること。言ってみれば「習慣」というものを作ることです。
習慣が努力を継続できる才能を育てることに直結します。300日努力を続けてきた人は、100日努力を続けてきた人より、頑張れる能力が身に付いていると思います。
継続において大事なことは基本的にモチベーションだが。
モチベーションは非常に大事なのですが、こいつを日々維持することが難しい。どんな分野においても言えることは、
努力のやり始めが難しいのです
素振りを100回する場合は、最初の1回目に取り掛かるのが基本的に難しいし。料理をするにしても台所の包丁を持つことが難しいのです。副業にしてもまずパソコンの前に座ることが難しいと言えます。
個人的には思っていることは、「やりはじめ」ここに命を懸けるぐらいの気持ちで物事に取り組むことが、その日すべき努力を完遂するうえで最も大事なことである。ということです。
1が出来れば、2が出来る。2が出来れば、100を目指せる。
僕があらゆることにおいて重きを置いていることは、まず1を作ることです。
どれだけ不細工でも良いので、とにかくアウトプット、生産を生むことです。そうすることで1が生まれます。1が生まれると次は2が生まれます。
そして、それを段階的に考えていけば100を目指せるわけです。夢物語的に100の結果がほしいとか、1000の報酬がほしいと思う人はいます。僕もそうでした。しかしながら、そう言ったものを手に入れるには順序が必要なのです。
日々の努力にしても100の努力を自分に課すことよりも、まずは1の努力を作り出すことの方が1000倍大事です。
効果的な努力において絶対に大事なもの。
努力をする上で絶対に大事なものを掘り下げます。
僕が思っていることは、
とにかくはゴールを作るということです。
目指すべきゴールを作っていかないことにはどんな結果も伴いません。そこに向かって走るという気持ちがあるからこそ、結果が確実に出てくるわけです。
逆算をして無駄をとにかく省くこと
要らないものを省くこと。
これが努力では大事です。努力と聴けばいろいろなことをして、いろいろな経験をして、いろいろなことを出来るようになること。これをイメージする人もいるのかもしれません。
しかし現実はそれとは大きくかけ離れています。結果を出すうえで必要な努力はそんなになくて、多くのことを出来るようになるよりも一つのことを極めた方が結果を出すうえでは効率が良かったりします。
だから、物事の急所と呼べる部分を自分で掘り下げてそこを徹底的に掘り下げていくことが僕は大事であると思っています。
アフィリエイトにおいては。
僕がやっていたアフィリエイトは文章の副業であるという認識がありました。良い文章を書き、良い文章が認められ、良い文章が物を売ってくれる。
全ては文章に帰結するわけです。そういったこともあったのでとにかく書く力を磨き上げる努力を繰り返しました。ここさえ最低限のレベルに持ってくることが出来れば、まあ何となるな、と高をくくっていたわけです。
結果的にはそこまで甘くなくて、文章以外にも磨くべき部分があったのですがそれを踏まえても、やはり文章を磨き上げたことは間違っていなくて、そこをメインウェポンとしてそれなりにいい結果を甘受することが出来たのです。
必要最低限を頑張って、足りないものはちょい足しする。
第一に確実に必要だろうな、というものに圧倒的に力を振り絞る。その後、足りないものがあれば、そこにちょっとずつ力を注ぐ。その中で成功に必要はパラメータは段々と高まっていくわけです。僕はそういったやり方が一番無駄のない努力の仕方ではないかと思うし、結果が出やすいのではないかと思っています。
ですから、目標を決めることが大事です。
明確な目標があれば、自分が何をすればいいか?ある程度のめぼしは付くだろうし、まずはそこに見つけることが大事かと思います。
野球でホームランバッターになる。という目標があるのなら、第一に力を注ぐべきは体重増加になるでしょう。アフィリエイトで1年以内に30万円という目標があるのならば、第一に力を注ぐべきなのはライティングになると思います。
まずはその物事の急所掴むこと。そこに対して必要分の努力を続けていればおのずと現状は開けていくのではないかと感じます。
努力の才能は、一朝一夕で身に付かないが。
皆さんも知っての通り、努力できる才能は一朝一夕で身に付くものではなく、それが身に付くのであれば世の中は成功者で溢れかえっているものだと思います。
結論を言えば、有神論的になります。あまりこういった話は好きではないのですが、
僕たちは試されているのだと思っています。
人間がみんな努力を出来るように作られていれば、世の中のパワーバランスはきっとおかしくなると僕は思っています。だから神様は僕たちにブレーキをつけた。なるべく、しんどいことから距離を置くように作ったのだと思います。言ってみれば試練でしょうか。
ただ、成功する人はなんとなくそこについて分かっているのだと思います。
俺たちは試されているんだな。と。
努力できる才能は、万人に与えられた資質だと思う。
努力の天才とか、生まれつき頑張れる人間は決まっているとか。いろいろなことがささやかれています。しかしながら、努力は万人が出来るものだと思います。
大事だと思っているのは分野です。どんな人にも自分の水にあう分野があり、そこに対しては努力を繰り返すことが出来るのではないかと。僕は思います。
僕は22まで努力の努の字も知らない、若造だったのですが、それでもアフィリエイトという世界に足を踏み込みのめり込みました。そこで知ることが楽しくていかに高尚なことなのか理解を示し、努力を継続する手段を身に着けました。
一度お金稼ぎをしてみればいいと思う。
努力というものの本質を知るためには明確な数字を出すことが大事だ思います。スポーツ選手が並々ならぬ努力が出来るのは「年棒」という制度があるからだし、漫画家にしても発行部数というものがモチベーションになっていると思います。歌手にしてもCDの売り上げが少なからずモチベーションになっているはずです。
僕にしても、アフィリエイトを始めることで意味のある努力と生産性について考える機会が出来。そこから一つのことを掘り下げる手段を開眼しました。
人は努力できる場所を見つけると強い。
「自分のスキルを試せる明確に場所」を作り出すことが出来れば、努力の質は変わっていき、そうすれば意識も変わってくるのではないかと思います。
最後に言いたいことについて。
今回は、努力についてそれなりに書いていったわけですが結論を言ってしまいますと、ある程度の領域になると努力という概念は無くなります。
それはあなた日々睡眠をとり、ご飯を食べ、歯を磨くことをそれほど苦にしないようなものと一緒です。本当の努力とは、努力と思わなことにある。というある種の矛盾があるのです。
この領域に達するまでに要する日にちは3ヵ月
ともかくは3か月間がむしゃらに続けることが重要で、100日間同じことを繰り返すことで、人はそれを日常にすることが出来るのです。
100日間続ければ、むしろ辞めることの方が難しくなります。仮にやめようと思いその行動を断っても、2、3日経てばまたやりたくなってしまうものなのです。
努力を続けることに気合が必要なことは否定しません。
この3か月間を必死で続けることに、気合いが必要なことこれは否定しません。しかしながら、そもそもの話、人間が強くなることはそんなに簡単ではありません。
そういった意味において今流行っている効率とか、生産性だけでなくある程度のやる気も大事なことはなんとなくわかるのではないかと思います。成功者を見てもどこかで泥臭くやっている部分が必ずあるのです。
一言。
努力とは失敗という名の成功を繰り返すことに本質がある。