転生したらスライムだった件
の主人公であるリムルテンペストはいかにして強くなっていったのか。
リムルのスキルの一つに
「捕食者」
があります。
この捕食者は対象を消化吸収し、能力を奪い去ることが出来ます。
つまりリムルは強い敵と戦い倒すほどに強くなっていく特性を持っているわけです。
また、全能スキルである「大賢者」も捕食者の強さをより際立たせることにより、より効率的な吸収を行っていけるわけです。
とてつもないスピードで成長していくリムルはどういった経緯をもって今に至るのでしょうか。
(漫画単行本までの話に限定します)
目次
リムルの強化ポイント1.ジュラの洞窟
ヴェルドラが封印されていたジュラの洞窟。
ここにはAランクモンスターも多数生息していたわけですが、最強のスライムとして召喚されたリムルには敵いません。
リムルは出会ってきたモンスターを片っ端に撃破し、その後吸収しました。
ここで手に入れた主なスキル、成長
- 会話
- 水刃
- 糸
リムルの強化ポイント2.シズさん吸収
最高クラスの精霊、イフリートを撃破する際に宿主であるシズさんの命も絶えました。
リムルは遺志を継ぐ形としてシズさんを吸収。その際に人間としての形を保つ術を身に着けました。
これにより、「人間」として国同士の交渉することが可能になりました。今後はこの姿がデフォルトになるぐらいに作中でも重要なシーンです。
ここで手に入れた主なスキル、成長
- 人型として人間と交渉できるようになる
- 味覚が身に付く
- 剣術など人間にしかできない動きを出来るようなる
リムルの強化ポイント3.オークロード討伐
オークの中で稀に生まれると言われるオークロードの討伐時、さらにもう一段回覚醒したオークディザスターを吸収し、リムルは進化。
オークディザスターのユニークスキルである「飢餓者」を吸収することで同系統スキルの吸収に成功する。
それにより、捕食者は進化し「暴食者」に成長。
捕食能力に、より磨きがかかった。
ここで手に入れた主なスキル
- 暴食者
リムルの強化ポイント4.魔王化
魔物の国が初めてすることになった人間との戦争。
ここでリムルは2万人もの敵国兵士を殲滅することに成功。
その後、その魂と引き換えに自身を魔王化する。
魔王に覚醒することによって、本来の基礎能力に加えてユニークスキルがより高いレベルに引き上げられることになる。
アルティメットスキルと呼ばれる、スキルの頂点であるこの能力は魔王クラスのモンスターでさえも一方的に殲滅が出来る強力な物。
本来は覚醒すること自体が稀であるが、リムルは4つのアルティメットスキルを手にすることになる。
ここで手に入れた主なスキル
- 暴食之王(ベルゼヒュート)
- 賢慧之王(ラファエル)
- 暴風之王(ヴェルドラ)
- 誓約之王(ウリエル)
暴食之王
暴食者が覚醒して、進化した状態。アルティメットスキルの中でも希少な「大罪系」である。
かなり強制的な捕食が可能で周りの空間ごと捕食してしまう。防ぐことが非常に難しいスキルである。
賢慧之王
大賢者が覚醒して身に付いたスキルであり「美徳系」のスキルである。
大賢者でも出せなかった答えを出すことが可能になっており、より精度が高くなった。例えば死者を生き返らせる手段を導き出すことも可能。
暴風之王
暴風竜ヴェルドラを召喚することが出来るスキル。それに加えて、ヴェルドラが持っているスキルを好きに使うことが出来るスキルでもある。
また、リムルがいきている限りヴェルドラは死なないことになっている。
誓約之王
あらゆる結界に干渉できるスキルであり、それに加えて自身にも絶対的な防御力を付与する防御系のアルティメットスキル。
ヴェルドラの無限牢獄を捕食した際に覚醒したスキルでもある。
最後に
コミックスまでの覚醒で言えばこんな感じです。
原作においてはまだまだ進化する可能性を秘めているリムルテンペスト。目が離せません。
アニメも2021年放送されるわけですので、より盛り上がっていくことは間違いありません。
注目です。