「高卒で、これといったスキルも職歴もなし、正直俺の人生って詰んでるよな。今からやり直すことって出来ないんだろうか」
こういった質問に対して答えていきたいと思います。
僕自身、高卒でした。これといったスキルもセンスもなく、ただ漠然と20代の前半を生きていったと思います。
工場での仕事は過酷ではありましたが、最悪ではなかったです。目の前の仕事さえこなすことが出来れば、その日のお金はもらうことが出来る。
そして、そのお金で十二分に生きていくことが出来る。間違いなく野垂れ地ぬことはあり得ませんでした。一見すれば、何の不満もない日々です。
しかしながら、なにかがおかしい。そういった感覚が日に日に募っていくことも感じられました。
それでも、これといった行動に出ることもなく、いや、行動に出られなく。その日暮らしの中で、ただ漠然と日が経って行きました。
季節の流れが速く感じ、夏はだらけて、冬は凍える。そんな普通な日々を繰り返し、
「俺はこうやって年を取っていくんだな。」
とどこかで諦めているよう感じがしました。
今となっては、なんとか独立していきることが出来ているのですが、その時の記憶はあまりにも平たん過ぎて覚えていません。
ただ、4年ぐらいしてちょっと嫌なことがあったおかげか、僕は工場で働きながら別の分野で頑張ることを覚えました。あまり大きな声で言えませんが、副業を頑張りました。
ネットのセミナーが言う様な、超成長はありませんでしたが、ちょっとずつ頑張ったことでスキルが身に付き、それに伴った成果が出始めました。
それが、今の人生の原点になるかと思っています。
今回のテーマは
「人生を変えること」
だと思いますが、結論からいえば
石にかじりつくぐらいの気力があれば、何とかなることも多い。
ということです。
がむしゃらに頑張ったり、泥臭く頑張ったりすることが苦手な人は結構いるかもしれませんが、それでも、ちょっと頑張るだけで出来ることって意外と多かったりします。
だから、ちょっとだけ恥ずかしいことをしてもいいんじゃないだろうか。
と思ったりします。
まあ、そういった前置きは置いといて、今回は僕が思っている
高卒の成り上がり方
を書いていきたいと思います。
☆話の内容
- 謙虚になることと、世の中のせいにしないこと。
- 自分はどうなりたいのか分からないなら、金稼ぎのスキルを磨くべきだと思う。
- 好きか嫌いかなんて、結果が出てから判断すればいい
- 会社を辞める派VS残る派
- 人生なんて、いつからでもなんとかなる。【努力家のみですが。】
目次
高卒が人生をやり直す方法について言えば、世の中のせいにしないことが第一です。
高卒が人生をやり直す。
ということは、そんなに簡単なことではないと思っています。というか、大卒だろうが、職歴エリートだろうが人生をやり直すことは難しいです。
ただ、不可能ではないと思っています。多分ここに来ている人のやり直すとは、つまるところは今の状況を大幅に変えることでしょう。
それならば、可能であると個人的には思っています。
そういった時に大事なることはまず謙虚になることであると言えます。
基本的に世の中のせいにしていては結果は出ません。
今いる環境もつまるところは、自分の実力なわけです。なので、次どういった環境に行きたいかを考えて、そこに向けて努力することがまずは先決であると言えます。
まずは自分がどういった場所にいるのか確認すること。
とまあ、最初にお金稼ぎがどうだとか書いたので、だいぶ胡散臭くなると思ったのですが、そんなもんは最終的にするべきことです。
まず大事なことは、自分の現在地を知ることではないかと思います。
昔は、自分の立場も知らずに頑張っていましたが、今思えば大分無駄な努力をしていたなと思っています。
結論として大事になってくることは、今自分がいる場所を理解しつつ、自分の能力を少しずつでも伸ばしていけることです。
僕自身も昔は
「何が何でもお金稼ぎのスキルを学ぶべきだ」
と言っていましたが、お金を稼ぐことって簡単ではありません。
ある程度、自身の能力が充実していたり、僕みたいにめちゃくちゃに追い込まれていないと成立しない作業だと思います。
そういったこともあるので、今から人生を変えていきたいのであれば、基本的な能力を伸ばすことが先決かと思ったりします。
ある程度、基礎的な能力があれば何かしらを始めた時にそれなりにうまく立ち回ることが出来ます。それは、スポーツなんかでもある程度体を鍛えていれば、普通の初心者よりは上手くいくような感じです。
勿論、上に行くためには専門的な動きを身に着ける必要がありますが、ある程度の人間的なセンスを磨いておけば、確実に人生は楽になってくるかと思います。
人間的な能力を伸ばしていくには。
- 読解力
- 発信力
この2つが結局のところ大事になってくるのではないかと思います。
ただ、発信力は基本的に実践の中で磨かれるスキルであるので、まずは読解力を磨いてみることが大事かと思います。
読解力と言えば、だいぶフワフワしているような感じになりますが、結局のところは
目の前で見たものにたいして、自分なりに仮説を立てて、より正解に近い答えを導き出す能力です。
イチローという選手を初めて見た時に
「この選手は野球が上手い人だ」
という結論に至る人よりも、
「バットにあてるのが上手くて、足が速いから1番バッターに向いている」
と考えられる人の方が、多分世の中では成功しやすいと思います。つまるところは、掘り下げて考える力です。
こういった風に書けば、こういった力を社会人は当たり前に有しているように感じるかもしれませんが、これが不足しているせいで人間的な摩擦を感じることが多い人は少なくありません。
職場、友好関係、家族。
あらゆる場面においてです。
逆に、相手の意図していることが分かれば、いく分人生は楽になります。加えて、仮にお金稼ぎを始めるときも便利です。
お金稼ぎは基本的に上手くいかないことばかりです。そして答えがありません。ただ、読解力があれば、答えがない答えを出す力によって何かしらの行動を起こすことが出来ます。
そして、少ない試行回数で成果を出すことも可能になってきたりするのです。まあ、そんな感じで結構万能な能力である
読解力
人生を変えていきたいのならば、これをまずは磨いていきましょう。
仮に読解力に自信があり、これといって何をするかわからないのであればすぐにお金稼ぎを始めた方が良いですが。
それでも、まずは基本的なことを書いていきますので、良ければ参考に。
読解力を磨くために効果的なことは、作品を見ることだと思う。
色々なハウツー本を見るよりも個人的には、「作り話」を見て、聴く方が読解力は磨かれると思います。
こういった創作物は人間の主義や主張が随所に見られます。作った人間の思想に触れて、それに対して何かしらの感情が引っ張り出されること。
これを繰り返すことで読解力が磨かれていきます。個人的に思うことは、読解力とは理屈半分、感覚半分だということです。
感動するという気持ちはある程度、言葉に直すことが出来ますが、どうしても言葉では言い表せない部分があります。この部分が感覚であり。
ここを養うことが、人間を理解するうえで大事なのです。理屈は説明できないけれど、良い物というのは世の中にそうありません。
ただ、伝えることのスペシャリストである作家が作り上げたものはそういったモノの宝庫であると言えます。だから、読解力を磨いていきたいのであれば、ぜひとも触れる機会を増やしていきましょう。
作り話は、映画、漫画、アニメ、小説、なんでもいいと思います。
個人的には洋画がおすすめです。意識が高いと思われるかもしれませんが、欧米人の言い回しってすごく含みがあります。
遠回しですが、腑に落ちると納得できる。そう言った言葉がたくさん出てくるので教養的にも良い傾向で磨かれるかと感じますね。
個人的にはオススメ出来る作品は
「ショーシャンクの空に」
という、1994年に放映された洋画です。
人生のどん底に落ちた人間が、どん底にいながらたくましく生きて、どん底なりにより良く生きていく方法を突き詰めるお話です。
最終的にどんでん返しが起きるのですが、これが非常に良く出来ているのです。元気をもらえるし、作品が持っている力をこの上なく感じることが出来ると思います。
これだけで、能力が磨かれるのか。
と思う人もいるかもしれませんが、割と磨かれると思います。少なくとも考え方は変わり、それだけで日々の行動が変わります。
娯楽作品を見ただけで、人生が変わるわけではありませんが、考え方が変わることで歩き出す方向が変わります。そして、良い作品とは歩く方向を教えてくれます。
人間は歩く力があるものの、方向性が分からないせいでその場で足踏みをしてしまう生き物です。そういった時に色々な作品に触れたうえでの、引き出しがあるのであれば。
何かしらに迷った時に、正解や不正解の道に歩めるかどうかはともかくとして、一歩を踏み出すことが出来るのです。
まあ、そういったこともあるので、今心がざわついて、自分の未来が不安で仕方がない人は何かしらの作品に触れてほしいと思います。
そして、ある程度心が充実してきたのであれば、次のことがおすすめです。
発信力を磨いていく。
自分の意見を伝える能力を磨くことが大事です。
高い知能を有していても、それを発揮する場所がなければ結果というものは一向に出てきません。
ですから、発信する力を身に着けることです。感じたことをアウトプットする力です。
僕自身今それなりに独立でやっていけているのは、このアウトプットする力があるおかげだと思っています。自分の意見をまとめる。
ただ、まとめるだけではなく、そこに脚色や人間の心に電導しやすくなる構成などを身に着けることです。
それが出来るようになれば、おのずと人間的な力が身についていると言えます。
では、具体的に発信力を磨くためにはどうすればいいのか。
という話になりますが、これは結論的に言えばブログ、もしくはサイト運営をすることが一つではないかと思ったりします。
僕の人生の基盤を作っているのもなんだかんだ言って、このブログです。ブログにはすごい力があると思いますね。
良いブログを運営するには、月1000円ほどの維持費がかかりますが、それに関しては努力次第で取り返すことが出来ます。
ということで、2つの力を磨くのであれば
読解力と発信力はいつどんな場面でも使える能力であると思いますが、2つの能力を磨くのであれば
- 読解力:作品に触れること
- 発信力:ブログなどで意見を発信すること
になると思っています。
僕自身、読解力は小説が好きでよく読んでいるし、映画も良く見たりします。そして発信力はブロガーなので、日々発信している感じです。
とはいってもブロガーというよりもアフィリエイターなので、どちらかと言えばセールスよりの発信も多かったりします。
ただ、自分の良いと思っている物を自分のボキャブラリーを上手く使いこなして紹介するスキルというのは大きな武器になったりします。
それは、商売の根底であり、仮に一人でお金を稼ぐのであれば確実に身に着けて起きたいスキルだと言えます。
今何をすべきかわからないのなら、お金稼ぎのスキルを身に着けてみてはどうだろうか。
お金稼ぎのスキルを磨くことは、基本的に損はないと思っています。
お金があれば、人生オールOKというわけではありません。しかし、自信は身につきます。
そして、自身とは人生をより良く生きるための芯になります。梁になります。
結局のところここに帰結するわけです。金稼ぎと言えば、少し汚いような気がしますが、高卒で何をするか決まっていないのであれば、この際なりふり構っていられないような気がします。
とはいっても、僕自身なんかそういったセミナーみたいに思われたくないので、ここでは追及したりしません。
でも、身に着けた能力を使い、それを使うべきところ、然るべきタイミングで使うことが出来れば、人生というのは思っているよりも良い方向に向いたりします。
月20万円の副収入と言えば、ちょっと現実味がないですが、実際に稼げるようになると人生をやり直すが現実味を帯びてきます。
勿論、1年そっとで人生をやり直すことが出来るかと言えば、それはやる気次第になるし、誰もが出来るわけではありません。
しかし、頑張る方向性があっていれば、ある程度の所まではイケるのではないかと経験から思います。というのは、僕自身も高卒で工場勤務。そういった状態で副業を続けていたので。
僕がやっていたお金稼ぎは、アフィリエイトだった。(これしかなかった)
とはいっても、本気で頑張ればスキルは身についてくると思っています。僕自身がやっていたことはあまり大声では言えませんが、
アフィリエイト
でした。
「工場員として、このまま生きていても、どうせ詰んでいるんだろうな」
そう考えていった中で、始めたアフィリエイトで1年目にしてそれなりに稼げるようになりました。勿論、そこにたどり着くまでにいろいろとしんどい経験をしました。
例えば、サイトを作る時点でバグってしまってサイトが動かなかったりだとか、半年間ずっと作業をしているのに、全くもって成果が出なかったりだとか。
そういった、失敗をありえないほど積み重ねてきたのです。
それでも、ずっと続けていたら成果が出るようになりました。
現代では続けていたらちょっとずつだけど、成果が出始める世界がある。
昔みたいに会社に命を預けなくても、何とかやっていけるようにはなっているのかな。
と思ったりします。
僕がやっていたアフィリエイトもそうですが、YouTubeだって、仮想通貨だって続けていたらそれなりに収益を出せるようになっているのだと思います。
大事なことは、優秀な人が結果を残せるのではなく、優秀な奴が辞めていくのをただひたすら待ちながら、日々頑張ることです。
これは僕がアフィリエイトを続けてきた中で思っていることなのですが、今この瞬間もとてつもなく優秀なセンスを持った人間が結果が出ないことで辞めているのです。
アフィリエイトにしても他のお金稼ぎにしても同じことなのですが、結局は不戦勝を狙っていくことがカギになりそうです。
続けていたら、結局のところ、自分一人になります。そしてある程度の利益を取ることが出来ます。
自分一人が残ると言えば、大げさです。しかし、実際に所、才能がある奴よりも残れる奴の方が圧倒的に少なかったりします。
才能がない人は、残れる奴になる努力をまずしていきましょう。それを続けていると、ある程度結果が出るようになってきます。
好きか嫌いかなんて、結果が出てから決めれば良い。
ということで、これについても書いていきたいと思います。それは
好き嫌いについてです。
ある程度、お金稼ぎの世界に踏み込んでいくと嫌いな仕事と好きな仕事みたいなものが出てくるかと思います。人間ですから、仕方ありません。
漫画とかだと、自分にそぐわない仕事や要求があればカッコよく断るシーンがあります。ただ、現実はちょっと違ってきます。
僕の経験則的に、こういった時に食わず嫌いする人にはならないようにすることが大事です。
別に仕事が嫌いでも稼ぐことが出来れば、それが正義です。そして、ある程度の規模の結果が続けて出るようになれば、人間というのはその結果に引っ張られて好きになります。
好きだけで、結果に出にくい仕事は趣味でやるべきだ。
最初から好きだった仕事、後から好きになった仕事。どちらも一緒の好きな仕事です。
そして、最初から好きな仕事はそこまで収益にならないのであれば、趣味でやれば良いです。
ですから、仕事を選べるぐらいの立場まで自身のスキルを成長させることが出来たのであれば、好き嫌いではなくて、自分が結果を残せるか否かを判断基準にして取り組んでいけば良いと思いますね。
寧ろ、嫌いな仕事をすることで伸びるスキルや新しい世界だって見えてくるわけです。
会社を辞める派VS残る派
仮に人生をやり直せるぐらいに自身の能力が伸び、その能力に伴った収益が安定的に得られるようになったとき、会社を辞めるべきか、残るべきか。
個人的には辞める派に一票を入れたいです。
というのも、そこまでスキルが伸びているのであればそっちの方が楽に生きることが出来るからです。
スキルの伸び率は、環境に割と依存します。
それならば、会社に通っている時間を使ってよりそちらのスキルに磨きをかける方は生産性が上がる気がします。僕の場合は調子乗りだったので、月30万円稼げる時点で会社を辞めてしまいました。
ただ、そのおかげか今現在は月200万円ほどの収益が入るようになりました。
多分、会社に通いながら二足草鞋でやっていたのであれば、身についていないスキルだと思います。
やっぱり能力を伸ばしたいのであれば、集中的な伸ばせる環境を作った方が良いと思いますし、それならばある程度目途が立ったら、仕事を辞め、1年ぐらい引きこもってスキルを爆発的に育て上げた方が後々の人生的にプラスな気がします。
最後に、人生なんていつからでもなんとでもなる。【努力家のみ】
ということで、最後になりますが、シンプルな理屈です。勿論楽な方法はありませんが、
人生なんていつからでもなんとでもなる
というのが、一人間が思っていることです。
キレイごとに聞こえるかもしれませんし、これを読んでいる人はそこまでめんどくさいことをせずに、人生を変えたいと思っていたかもしれません。
しかしながら、人生というのは本当の本当に最終的な部分においては努力している人間に微笑んでくれるようになっているのではないかと思っています。
頑張れば、すぐに結果が出るわけではなく、努力には明確な方向性が必要です。それでも今の時代はネットで調べれば、ある程度の方向性は提示されているのです。
だからこそ、自分で調べて、情報を精査し、その中で使えそうなスキルを身に着けて、試行錯誤の中で自身の稼ぎ口を身に着けていくことが一つです。
そういった中で、お勧めできるのはアフィリエイトでしょうか。勿論、アフィリエイトといえど、アフィカスがしているようなものではなく。
正当なコピーライティングとマーケティングスキルを駆使したアフィリエイトです。これを続けることによって、文章力と発信力が鍛えられ。
ある程度続けることで、視界も変わってくるかと思います。僕がアフィリエイトを続けているのは、続けていく中で確実にスキルが身についてくるからですね。
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何度も言いますが、100%稼げるわけではありません。それでも、1からスキルを身に着けてその中で、レベルアップしていきたい人には参考になる部分は多いと思います。
良ければ参考までに。
最後に
強いものが生き残るではなく、賢いものが生き残るのでもない。
生き残るのは環境に適応していったものだけだ。
これはチャールズダーウィンの言葉ですが、まさしくその通りだと思います。
人間が他人に評価されるとき、どうしても才能や容姿を評価されるかと思います。しかしながら、チャールズダーウィンの言う通りならば、それだけでは生きていけないのです。
僕自身、人間的な性能は微妙ですが、それでも泥臭く頑張ることで環境に適応しました。そのおかげか、今はある程度上手くいっています。
だから、これを読んでいる人も泥臭く頑張ってほしい。
というわけではありません。が、それでも今よりも少しだけ、自身の生活に良い方向性で負担をかけることが出来れば、人生は思っているよりも良い方へ向かっていくし。
それが、最も効果的な人生をやり直す方法かと思いますね。