工場勤務をしていると、ふと人生について考えてしまうものではないかと思います。
「このままで大丈夫なのか?」
と。
僕は元工場員です。その中で
「定年まで工場員でいて、その後の人生が大丈夫なのか?」
すごく心配になっていました。
今現在日本は超高齢化社会です。
それに伴って、色々な問題が発生しています。
代表的なものは、老後2000万円問題と人生100年問題です。
今現在多くの職場では65歳を定年としています。
しかし、今後は人間の寿命が延び、人生が100年時代になると言われています。
その場合に定年が引き延ばされて70歳までになるとも考えられています。
そして、老後30年間の間で消費する金額は毎月あたりが26万4000円です。一方で年金による収入は21万円。
赤字分が5万4000円となり12か月×30をすると、
54000×12×30=1800万
になる計算で、この赤字分が不足分となっています。
まあ、机の上で求められた計算ですから、信憑性もかなり薄いように感じますし、成る様になるような気もしますし人によって生活費もまちまちだし。
その他にも突っ込みたいことが山ほどあるような感じです。
それでも備えはあって憂いなしです。定年を迎えて仕事を辞めようにも、生活費に赤字分があるためにボロボロになって働かなければならない。
というのであれば、かなりしんどい気がします。長い人生なのだから最後の方ぐらい楽にのんびり生きたいものです。
そういったこともあって僕自身は、先読みをして、元気なうちに頑張りました。
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目次
工場員の末路
工場員の末路は人生の終焉と書きました。
これに関しては、少し付け足しておきたいと思います。
工場員で、ただ時間に流されるだけの人間はその内、落ちていくものだ
と思っています。
他の仕事にも言えることですが、工場員ならなおさらに感じます。
外界との接触がなく毎日10時間近く同じ場所で働き続ける工場員。仕事に関しても毎日同じような内容。
その中で5年10年とただ年をとっていくことは、すごくもったいないと言うか、破滅的にも感じたりします。
確かに、工場をしていく中で機械の触り方を覚え、油一つで機械の動きが変わることを知り、自分でオーバーホールなどを出来るようになれば、やりがいを感じることはできると思います。
しかし、結局はその機械がなければ仕事は出来ないわけです。いわば会社に用意された機械に活かされている状態です。
工場で覚えたスキルは確実に役に立ちます。
機会の触り方について熟知すると、物事がどういった仕組みで動いているのか、分析して理解する力が身につきます。
これは、ものすごく大事な力で営業とか事務仕事をする中では中々身につきません。
しかし、自分の人生の核や生活の芯を形成するには至らない、というのが10何年働いた人間が思うことです。
やはり、工場でどれだけ頑張っても工場員という人種は機械に活かされる人種という結論は揺るぎません。
そういった意味において、自らのキャリアを工場勤務だけに終わらせることはもったいないと感じています。
それならば、別の道にちょっと寄り道することも一つかと思ったりします。
今工場員を始めて間もない人は、工場員を続けてみると良いと思います。
これを読んでいる人は、工場の仕事を始めて間もない人もいると思います。
その中で
「工場員ってすごく惨めだし、みっともねえな」
そういった人は、ひとまず工場で頑張ってみると良いと思います。案外学べることが多いです。
工場というのはシビアな場所です。
仕事にうるさい人やだらしない人、理不尽な出来事、後、ちょっとした成長に胸を躍らせること。
本当に色々なことがあります。めちゃくちゃ狭い場所で心もふさぎ込みそうになりますが、人生経験を積むのならアリだと思います。
僕自身はタイトルでめちゃくちゃ否定的なことを書きましたが、正直、経験には感謝しています。
ともかく、立ち振る舞いを磨いて上手くやっていく術を身に着けていくことです。後、工場の仕事を頑張っていたら他の仕事にも活きることは沢山あります。
工場員でお金を稼ぐ方法は副業を初めてみること
工場働きだけでは、貯蓄が心配になります。
今は毎月安定したお金が入って来るので、暮らすことが出来ているかもしれません。
しかし、仮に工場を辞めてしまった場合はどうなるのか、と言えば確実に生活は困窮することでしょう。
そこで、副業を初めてみることをお勧めします。
副業を始めることで、収益の柱を増やす
お金を稼ぐ方法を増やすことで、お金が増えるだけでなく、スキルが伸びてきます。
工場員でも、機械をいじったり、効率を考えたりするとスキルが伸びていくように、副業も同じく続けていくと能力が伸びます。
能力が伸びれば、スキルに需要が生まれます。「自分だけが出来ること」が増えてくると、お金が稼げるようになります。
もっとも適当にやるのでは、お金を稼ぐことはできません。
ですから、どういった副業をやってどうやって稼ぐのか綿密な計画を立てることが大事です。
こういった計画を立てて、成果を出す方法を考えることは、副業のみならず人生を生きるうえで非常に役に立ちます。
僕はアフィリエイトを始めました。
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僕はアフィリエイトを始めました。
会社から家に帰ってきて、娯楽ばっかり楽しんでいた中で
これではいけないな
と考えた末での決断でした。
まずサイトの作り方が全くもって分かりません。そこで、自分で調べてみました。
そこで自分でドメインを購入し、そこからサーバーと契約して、さらにツールを活用してサイトを作りました。
なけなしの技術で作ったサイトは野球の専門ブログでした。プロ野球選手の裏話や、草野球で活躍する方法、伝説的な記録の解説など。
自分がもっているありったけの知識を書きつづけました。そうすると、なんとなくですがサイトの作り方が理解できました。
しかし、サイト収益は頭打ちで、3か月ほど頑張って月に2万、3万円ぐらいです。
一番の問題はPV数が稼げないことでした。そこで、ぼくがやったのはネットで起きたトレンドを記事にすることでした。
やり方が分からないので、お金を払って専門教材を買いました。1万7000円痛い出費です。
しかし、一度使ってみるとびっくりするほどに効果的で、そこからどんどん作業が進んでいきます。
作業が進むと、それに比例する形で成果も上がっていき、収益は野球ブログの日にならないぐらいに伸びました。
半年後に30万円ほど稼げるようになりました。
もっとも、あまり他人に自慢せずに、日々謙虚にやっていたからこそ出た結果なのかなと思っています。
仮に工場員で黙々と働いているのなら、出来るだけ人格を変えず、作業に勤しむことです。
どうせ出来ないと考えるより、とにかくやってみることが大事。
可能性を閉ざしていても、何も始まらないです。
ですので、とにかくやってみることが大事です。
アフィリエイトは確実に文章力が身につきますし、webコンテンツの作り方を勉強することが出来ます。
副業をする時にオススメする考え方
副業はお金稼ぎのためにやる人が多いですが、まずは見る世界を広げるためにやりましょう。
はっきり言って、一つの仕事から得られる知識なんて、部屋の角にあるホコリぐらいのレベルです。
そこで副業という新しい分野の仕事を初めて、新しい世界に大分する。新しい世界では傷つくでしょうし、戸惑うと思います。
しかし、初めてのことなので、そういった嫌な思いをするのは当たり前です。それでも人は嫌なことからしか原則成長できないと思っています。
筋トレをする人みたいに、自分の性能を上げるために日々努力しましょう。
そうすると、いつの間にかものすごい力が身についています。
ともかく、謙虚な姿勢で頑張ってみると、1年ぐらいすれば何かしらの成果には恵まれるはず。
それ以外の副業
アフィリエイトを紹介しましたが、それ以外にも出来る副業は沢山あります。
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工場を辞めたいと思っている理由がパワハラなら
工場を辞めたいと思っている人の中にはパワハラが原因の人も多くいると思います。
そういった人はもう、転職を考えた方が良いと思っています。
実は僕もパワハラに遭っていました。
すごく内に貯め込むタイプです。変にプライドが高くて悩みなんかは打ち明けたことがありません。
そして他人には強く言えませんでした。
割と仕事はできた方だと思いますが、それも手伝って仕事が雨のように降ってきて、毎日仕事から帰るのは遅かったです。
だから、毎日が地獄でした。
問題のパワハラ上司からは、
「お前のせいでみんなが迷惑している」
とのことでした。
最初はそう言ったところから始まったのですが、次第に
「服装がだらしない」
「4Sぐらい、他のやつがやっとらんでもやれ」
「俺の機械をなんでチェックしとかんのや」
など、エスカレートしていきました。
パワハラの厄介なところは、パワハラをする人はそれが癖になっているというところです。
タバコやソシャゲ、ギャンブルにハマっている人と同じです。
そういった人は、自分がいじめることが出来る人間を見定めることが出来ます。
そして、やり過ぎたと思った後は
「俺はお前のことを思ってやっているんだ」
という決まり文句です。それで許すと、また発作がやってきて自分がきつく言われてしまうわけです。
パワハラを受けている人は、自分の能力の半分も発揮できないですし、私生活にすら悪影響が及びます。
繰り返しますが、パワハラは治りません。彼らはそういった病気を持っているとして対応しましょう。
僕の場合は、気合いで日々を乗り切っていました。ある程度怒られ慣れてくると、人間は強くなれるのです。
しかし、ほとんどの人は慣れる前に精神的に追い詰められると思います。ですから、転職を希望しましょう。
会社を辞めよう!余計なことを考えていると、年をとってしまう。
同じ工場でも良い工場は沢山ある
全国にはたくさん工場があります。
悪い工場もあれば、良い工場もあります。
良い工場を探して、転職をしてみると良いです。
出来れば残業が少ないところが良いと思います。
残業が多い所に就職すると私生活の時間が削られて、能力アップがしにくくなります。
定時帰りが基本の工場に就職することが一つのコツではないかと思っています。
工場とはお金稼ぎの手段でしかない
あくまでも工場はお金稼ぎの手段です。
そして、お金を稼ぐ手段は工場の他にも作っておくべきだと思っています。
工場で20万円稼げるのであれば、副業でも20万円稼げるようになりましょう。
簡単ではないので、その道は険しく2年ぐらいかかるかもしれません。しかし、一度そういった手段を確立できるようになれば、案外生きることも楽しくなってきます。
2年ほどスキルアップに没頭すれば、人間が本来持っている好奇心が引き出されるものです。
すると、勉強する機会が増えていきます。学ぼうとする機会も増えてきます。
そうして、どんどんできることが増えていくと案外若いうちに月に100万円超える収益も狙えたりするのです。
転職するならば、手段は沢山ある。
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工場員でも転職は可能です。今の状況に不満ならば、勇気をもって踏み出してみましょう。道はあるのに、そこに踏み出さないのならば、それはあなたの責任です。
工場員の末路は結局、自分次第
結論、工場員の末路は自分次第になると思っています。
工夫次第では、いい大学を出ている人よりも効果的な人生を歩めることもあります。
動き出して、自分の能力を磨けば案外勝負できる世界はあります。
上手くいけば自営業の世界に行き、自分の好きな時間に働くことも出来ます。
勿論、簡単な道ではないです。スキルを磨くには、まず、習慣にする必要がありますが、習慣化には少なくとも1か月ぐらいは頑張り続ける必要があります。
ただ、それでも日々頑張り続けることによって、可能性は1ミリずつ広がっていくので、そう悲観せずに毎日トライしてみることが、現状打破のコツだと思っています。