25歳にもなって、何もない。
これからの人生に希望を見出せない時、どうすればいいのでしょう。
僕も25歳の時は結構ゴミクズでした。
本当に何もできません。
周りには人がおらず、孤独でした。一匹狼?ただの捨て犬です。
仕事は工場で働いていて、本当にシンドイ思いをしました。
頼れる人もいない中で見出したのは、副業でしたが、それもあまり上手くいきませんでした。しかし、副業しか現状を変える方法はないと思いずっと続けていました。
そこで、なんとか稼ぐうえでの足掛かりを生み出したものです。
しかし、副業なんてしなくても、というか、そもそもの話、人間的な部分を変えていくことが出来れば人生は少しずつですが変わっていくと思います。
副業とか、怪しい話をされても困るでしょう。
ですので、25歳当時、細々と頑張ってた、僕自身がやっていたことを書いていきたいと思います。
目次
25歳、人生終了時点で意識していたこと。
僕自身は、25歳の時に少し吹っ切れた思いを抱いていました。
正直、
俺の人生は一度死んでいる
という意識を持っていました。
学歴も、職歴も、特技もありません。そういった人間がプライドを持ったところで何にも始まらないと思って、何をするにも時間をかけることを意識しました。
近道なんてない。
理想は捨てましたね。やりたいことよりも、やりたくないことを進んでするようになりました。前に進めるなら、遠回りだって喜んでしました。
他人のいうことを聴く。何でも聞く。
とにかくは、人の言うことを聴くようになりました。素直になることを心がけました。結局、自分を邪魔しているのは自分なのです。
よくよく振り返ってみると、今までの人生、
他人に言われたことを100%出来ていたことがあったか?
と、思えば、何一つないことに気づきました。
勉強も、スポーツもその日言われたことは
「なるほど、」
とやる気になり、頑張るのに。
1週間もすればすぐに自分にやり方に戻っていることが殆ど。
つまりは、身になっていることが一つもなかったのです。
僕は結局、自信過剰だったのだと思います。
「他人の意見なんて聞かなくても、俺はやっていける。」
そして、いつも我流に走って、まわりには周回遅れの差をつけられることも、しばしばあるのでした。
そりゃたまに上手くいくこともアリます。それで褒められることもありました。しかし、その成功がいつまでも続くわけなく、上がっては下がってを繰り返す日々。
そうやって、20代も食いつぶそうとしていたのです。
しかし、25歳に差し掛かって勢いだけでは生きていけないことに気づきました。
他人の意見を聞く時に疑うのを辞めた。
これは実践するかどうかは、自己判断でお願いしたいのですが、僕自身は
他人を疑わなくなりました。
だって、底辺なんだもの。
そのやり方が自分に合っているか、合っていないかなんてどうでもいいじゃないか。
ただ、喰らってやろう。
目の前の「やり方」にダボハゼのように食いついていきました。
意見を提言してくれたのは、ビジネス書
とりわけ、ビジネス書を読みました。副業をやっていて、副業においては文章術が大事だったこともあったので、そういった類の本を買いあさり、そこに書いてあることを完コピできるまで履修したことを覚えています。
それが、今の土台になっていることは間違いないです。
人生は終了している←× どうせ終わっている←○
継続していく中で、一つひらめいた感情がありました。
人生はどうせ終わっている
と思って、行動するのが良いということです。
どうせ、という言葉は負を多分に含んでいます。
諦めが見え隠れします。
しかし、諦めているからこそ、プレッシャーなく動くことが出来ます。
100積みあげた理論をぶっ壊して新しいやり方を作り上げていけるエネルギーがあるのです。
「どうせ」で始めた努力は雑念がない。
「どうせ」で始めた努力には、雑念がない。
です。
人の頑張りを邪魔するのは、雑念です。
努力をしている最中、高見の「た」の字すら見えていないのに、自分がこれからバリバリ結果を残して、成功する姿を夢想する人は多いです。
しかし、そういった雑念ありき。
つまるところ、先を見据え過ぎた努力というのは面白いほどに身にならないのです。
一方で、どうせで始めた努力には目標なんてありません。苦し紛れにただ前に進むだけです。でも、それが良いのだと思います。
手段を選ばなくなり、成功。
どうせ終わっているんだから、どれだけ泥にまみれても良いだろ、という意識で手段を選ばなくなった途端に成果が出始めた感じです。
副業の話はしないと言いましたが、当時やっていたことを書くとなれば、どうしても触れる必要があります。なので、端的に話します。
当時の僕は工場で働いていたので、副業を始めたのですが、それがアフィリエイトだったのです。アフィリエイトサイトを立ち上げて収益を出すことを意識していました。
しかし、どれほど頑張っても収益は出ません。そこで少し趣向を変えて、今までやったことがない手法を選びました。それが、トレンドアフィリエイトでした。
トレンドアフィリエイト
今世間で流行っているワードに関連したページを量産することで、収益化を目指すビジネスモデルです。
アクセス数を稼げると言われていて、当時の僕はそれをやってみようと思いました。今までもそれで稼げることは知っていたのですが、どうにもやろうと思いませんでした。
それは、いっちょ前にプライドを持っていたからですね。
俺はそんな、あぶく銭ではお金を稼がない。
そういった意識が邪魔をして、全くもって収益が上がらなかったのです。
しかし、周りを見ていると稼げない人はどうにも自分と同じことをしていると思ったのです。そこで気付きました。
「ああ、皆、俺と同じなんだな」
と。
結果が出ない人は、努力が足りないのではなく、手段を選んでいるだけ。
日本は治安の良い国です。それに、国民性として正統派の手段を好みます。
そういった中で、手段を択ばずに結果を出すと言う方法をどこかしらで避けるようになっている人はいると思います。
自分なりの美学を持つことは良いことですが、固執した結果、変なこだわりが生まれ、それが本来自由に発想できる脳をがんじがらめにしているのです。
アドバイスになるのかわかりませんが、結果が出ないときはちょっとズルいことをしてみるのも手だと思います。
今まで真面目に生きてきた人がするちょっとズルいことって、案外、結果が出ている人からすると普通のこともあるのです。
プライドを捨ててみると、クズな自分でも出来ることが見つかる。
まあ、ともかくは
- プライドを捨てること
- なんでもかんでも吸収すること
- 手段を択ばず、前に進むこと
に終始することです。
今が上手くいっていないのは、制限があるからです。
日本の教育は
あれをやった方が良い
ではなく
あれをやっちゃダメ
に終始します。
やった方が良いことを教えるよりも、やっちゃダメなことを教えることの方が楽だからです。
日本は良い国です。秩序を守れる人が多くいるので、凶悪犯罪の温床は今のところ見当たりません。
つまるところ、悪いことさえしなければ社会で生きることは出来ます。なるほど、「やっちゃダメ教育」、合理的です。
しかし、それが行き過ぎれば一人の人生が無味無臭になってしまうことも、懸念すべき点であると思ったりします。
ここだけの話をしますと。
大人になると、やっちゃダメなことも増えるのですが、やっていいことも増えるのです。
しかし、子供の頃に作られた枷が邪魔をしていまいち、副業やらそういった類の努力を出来なくしている部分もあったりすると思います。
それでも、そういった部分を突き破って進んでみましょう。
最初は大気圏を突破するときのように、燃え尽きそうになってしまうかもしれません。しかし、ある程度続けてみると、宇宙空間のように無重力で動けるタイミングがやってきます。
僕だって、サイト作成、アフィリエイトサイトの運営、YouTubeで収益化しています。そのどれもが、楽な道のりではなかったです。
けれども、続けているとどこかしらで楽になるタイミングが出てくると思ったので、続けました。続け方は、先ほども書いた通り。
- プライドを捨てること
- なんでもかんでも吸収すること
- 手段を択ばず、前に進むこと
ですね。
そうすると、現在はずいぶんと楽をして生活出来ています。
25歳って実際若いですよ。
後、25歳で絶望しているガキもいますが、若いですよ。
寧ろ、これからバリバリ動き出せる時です。
仕事をしている人も2足の草鞋で良いので、何かしらやってみると良いと思います。
恋愛でも、副業でも、仕事でも、やっちゃいけないことではなく、やっても良いことを考えてアイデアを膨らませましょう。
アイデアの源泉は、ビジネス書などを読むなりして蓄えるのです。そして、組み合わせて強化していくのです。
継続さえできれば、案外上手くいっちゃうことも良くあるので、まだまだこれからですよね。