俺ってニートだけど、今後の将来を考えたら不安だし、ちょっと焦るんだよなあ・・・
流石に動き出さないといけないと思うんだけど、社会復帰するにはどうすればいいだろ・・
ニートでいることに焦りと不安を感じる。
一見気楽に見えるニートは
世界一不安を抱える人種だと思います。
いつまでこの生活が続くかわからない現状。社会的地位。特に真面目な人間が多い日本です。
働きもせずに好きなことばかりやっている自分に後ろめたさを感じる人も多いと思います。
今回。
ニートが現状を変えるには、どんな行動をすればいいのか。
これについて掘り下げようと思います。
この記事を書く人間
- 在宅ワーカー
- 社会不適合者で会社を辞めた。
- ニート経験あり
目次
ニートに共通して言えること
「社会復帰が難しい」
ではないでしょうか。これは社会的な話もさることながら、決心を抱くことが難しいという部分が大きいです。
一度社会から外れると、もう一度その輪に入ることは難しく、その結果ずるずると引きずってただ日数だけが過ぎていき、気付けば再就職が難しくなっている。
これが、ニートあるあるの一つです。
ニートになってすること→臭い物に蓋をする
現状が良くないのは分かっているのです。
ただ、どうしようもないので何とかして現状から目をそらそうとしてしまう。
臭い物に蓋をすること。
これをやってしまいがちだと思います。
とはいっても大事なことは少しだけでもいいので、正面からぶつかってみることになると思います。それをするだけでも未来というのは大きく変わっていくわけですから。
ニートの良い点
とはいえ、ニートにも良い点があって
考えられる時間や爪をとぐ時間があるということは、果てしないメリットだと思います。
僕が何とか再興出来たのもこの
時間があった。
という点が何よりも大きいと考えています。
そういった前提を踏まえたうえで、ニートがこの社会をいかにして渡り歩いていくか?
僕なりの進言をしていこうと思います。
とにかくは何かしら始めるしかない。
上の通りです。
結局のところ、動き出すことでしか道は開けません。
でも、
働きたくない。
という気持ちがあることも理解できます。
そんな僕が思う選択肢は以下の通り。
選択肢は2つあります。
- それでも働いてみる
- 自分で稼ぐ
選択肢1.働く。
最もベターな選択肢ですね。
ハロワやネット広告で仕事を探して、定職に就く。
いろいろな難関が続きますが、それでも社会人として再びカムバックする。
とにかくバイトでも良いので、自分でお金を稼ぐことから始める。
工場は引く手あまただと思う
以前工場に勤めていましたが、とにかく急がしかった。
正社員だけでは仕事が終わりません。
だから、助っ人を呼ぶ必要がありました。
そこに来るのはプー太郎、クソガキが多かったです。
正直環境が良いとは言えないが。
労働環境は微妙でした。
でも、工場って総合力を鍛えられます。
コミュ力がないとやっていけないし、頭が悪いと失敗するし。
あえて、ストイックの考え方をするのなら。
シンドイところに自ら飛び込むことは悪くない選択だと思っています。
+αで考えると
バイトとか派遣とか。とりあえず何でもいいのでお金を稼ぐ手段を確立しておき。
最初はそれで生計を立てておいて、かたや副業を始めスキルを伸ばし、自分で稼げるようになる。
という手段もアリだと思います。ネットで調べれば、いくらでも見つかりますね。
選択肢2.自分で稼ぐ
言ってみれば自営業というやつです。
さきほど副業で稼ぐ~みたいな話をしましたが、自営業とは言ってみれば副業が本業になった感じです。
僕の場合はブログアフィリエイトを工場員時代に始めまして、そこでスキルを1から磨いていきました。
そこから独立の足がかかりを作ったって感じ。
今後の社会を生きていくのなら、自営の方が儲かるしリア充出来ると思う。
工場が忙しくて、残業まみれ休日出勤まみれの僕ですが自営に切り替えることでリア充度が上がりました。
休日は大好きな草野球が出来るし、大好きな一人旅なんかも良く行けるようになりました。
仕事を自分で選べる点を考えれば、ニートの人が理想とするのはこちらなのかな。
と思います。
ただ、自分で稼ぐことはそんなに簡単じゃない
ご存知、世の中、甘くないです。
一見楽そうに稼いでいる人でも、その裏では血のにじむ努力をしています。
自分で稼ぐってことはすごく難しいことです。
僕は工場に通いながらアフィリエイトをやっていましたが、最初の半年は鳴かず飛ばずでした。
それでも、7か月目に初収益が出ましてその後は飛ぶ鳥を落とす勢いで結果を残せました。
要は、結果が出るまで続けられるか。
ここがポイントになるのです。
とはいえ、自分の実力を試す機会にはなる
正し、
自分がどれだけ社会で通用する能力か?
試す機会になるとは思います。
ここで自分の弱さを実感する。もしくはうまくいって稼げる。
どちらに転んでいったとしても、ある意味では美味しいのでお金稼ぎをやってみるという選択肢は悪くないと思っています。
どちらにしても、大事なことがある
まあ、働くにしても、自分で稼ぐにしても、大事なことがあります。それは、
人として成長することです。
人間的に自立できていなければ、結局は稼げるようになってもまた同じ失敗を繰り返します。
だからこそ外面だけでなく中身も変えていく努力も怠らないことです。
僕も今自営業をやっていますが、人間性というのは本当に大事だと実感しますね。
一発屋で良いのなら、結果だけを重視していけば良いわけですが、長期的な利益を得るのであれば強い芯を一本通す必要があります。
そういった意味では読書をすることがオススメです。
本はいろんなことを教えてくれる
改めて、読書の力は凄いと思います。
書いてあること全てが正しいとは言えませんが、それでもそのほとんどが目から鱗が落ちるほどの内容であり。
自分の血肉にできると思います。
自立におすすめする本
- チーズはどこへ消えた?
- USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
- 人を動かす
- エッセンシャル思考
などが個人的に読んでいて効果的だと感じました。詳しくは
焦りを取り払う手っ取り早い方法は
やはり行動です。
何度でも繰り返し言いたいです。
結局焦ったり不安は、立ち止まっているから生まれ来るのです。
がむしゃらに動いているときは、一々考えている時間なんてありません。
とにかく動きまくって、目標を一つずつ達成していく。
これはシンプルな理屈ですが、シンプルがゆえに一番効果的だと思っています。
行動することのメリット
やはり、
「達成感」
が生まれます。
その達成感がモチベーションを生み。モチベーションが行動を生む。
そしてその行動がまた達成感を生み出し、モチベーションが生まれるのです。
習慣化も出来、それが継続的成長に
行動を起点に良いサイクルが出来、そのサイクルを日々繰り返していくとゆくゆくは、習慣になります。
そして習慣化すれば、次第にスキルが身についていきます。スキルが身につけば、結果がついてきますね。
結果がついて来ればお金を稼げます。
ここもまたサイクルです。
結局人生は行動→失敗の繰り返しだ
当然、行動をすれば失敗もすると思いますが、そもそも失敗のハードルがみんな高いと思います。
ちょっと結果が出なくて失敗に感じる人や、うまくいかなくて退却する人。
これがとてつもなく多いのです。過去の僕もそうだったのですが、
「そんなんだからニートなんだよ」
といってやりたくなります。
失敗をしても、そこで何かしらの収穫があればとりあえずはOKです。
成功はカジノみたいに一気になだれ込んできません。言ってみれば作物みたいなもので、
種をまき、水をやり、時に雨風をしのぎ、暑い夏を超えて。収穫の時が来てやっと手に入るものなのです。
それを理解していない人は失敗を恐れ、種まきすらせず畑をほったらかしにするわけです。
世界の安打王
イチローが4000本のヒットを打った時に、
4000本のヒットの裏には8000回の悔しい思いがあった。
と語っていました。
これが頂点に立ち続けた人間の言葉なんだな。と感激したことがあります。
人生は長いので、ニートの経験も大事にしていこう。
ここまでニートに対して厳しい言葉を立て続けにかけてきたなあ。と自覚しています。
これに対し、僕は謝る気はありません。僕自身もニートだったからです。
その状況から抜け出さないといけないのに甘い言葉なんてかけている暇はないと経験から思っています。
とはいえ、これだけは言えるということがあります。
ニートでいる経験も活かせる
ということです。究極的な話をすればどれだけくそみそな経験も時間が経てば、必ず教訓として活かせるときが来るわけです。
僕は学生時代にいじめられていました。ただ、今思い返してみれば
「弱い人間の立場に立てる」
というあまりに貴重な体験をさせてもらったわけで、そこは運命に感謝です。
同じく、働かずにくすぶっているこの時間も努力に努力を重ねて芽が出た時に
「良い経験だったな」
と思い返すことが出来るわけです。
だからこそ、今の経験を無駄にしないために結果を残す準備を今からしていくべきですね。
当たり前だけど、凄い言葉。「失敗は成功の母」
この言葉通りです。
失敗をしても良いのです。
恥ずかしいという人もいますが、人がいないところで努力していればそれは誰にも見られないわけで。
失敗はし放題です。
一握りの勇気を持てば、ニートでも
最後になりますが、
一握りの勇気を持って行きましょう。
「ちょっと頑張ってみようかな。」
最初はこれでもOKです。それからがすべてが始まります。
急ぐ必要はあると思いますが、焦る必要はないですね。
兎に角1ミリだけ、進歩しましょう。成長とはそれの繰り返しです。
その場しのぎで振り回す両手でも、時間が経てば上昇気流を生み出すわけです。
兎に角、未来を変えるための「何か」。これ自発的に行っていくことが大事ですね。
人生は一冊の書物に似ている。
愚かな者はパラパラとそれをめくっていくが、賢い者は丹念にそれを読む。
なぜなら彼は、ただ一度しかそれを読めないことを知っているからだ。
小説家、ジャンパウルの言葉です。
この言葉通りで、大事なのはどれだけ長い時間生きたか?
ではなくて、どれだけ濃い時間を生きたか?なのだと思います。
人が何かをはじめることに、遅すぎることはない。と言いますがその通りであり
今日からはじめればいいのです。
ということで、今回は以上となります。