人の人生は時間の上に成り立ちます。
時間の無駄はぜひとも無くしていきたいですよね。
時間について、いろいろなビジネスマンが意見を発信しています。
その中でも、ホリエモンの意見は興味深いです。
時間はこの世で最も貴重な資源だ
ビジネスの第一線で戦ってきた人の言葉は説得力があります。
僕も予定を組むときはこの言葉が思い浮かびます。
無論、時間は大事です。
特に、若いうちの時間はかなり大事だと思います。
動けるうちにやれることをしておかないと、後で取り返しがつきませんからね。
まあそんなこともあって、今回の記事は時間を無駄にせず有効に使う方法。
これについて書いていこうと思います。
目次
時間を無駄にしない人になるには習慣を身に着ける
習慣化をすること。
これが大事です。
人は考えることが出来ますが、考えるという行為は大きな時間を食います。
それを無くし、効果的な成果を出すためには習慣を身に着ける必要があります。
7つの習慣という自己啓発書が売れたのを見れば、いかに習慣が大事な物かわかるはずです。
無意識のうちに「ためになること」が出来るようになると、日が経つごとにレベルアップすることが出来ます。
ためらわない努力でこそ人は大きく成長できるのです。
ということで、第一は習慣を身に着けること。
これが時間を無駄にしない人になる上で大事なことだと思います。
どういった習慣を身に着ければいいのか?
7つの習慣はお勧めです。
書いてあることを実践していくと、見える景色が変わります。
ただ、本に書いてあることをだけを真似するのではなく、自分の生活スタイルに合わせるということも大事です。
どれだけ売れたといっても30年前に効果的だった習慣と今の習慣には多少の違いがあります。
7つの習慣には「この本に書いてあることは何百年後にも使える真理だ」と書いてあります。
それでも、いつまでも同じやり方が通用するわけはないです。
だからこそ、自分にあったスタイルにアレンジすることが重要ですね。
素晴らしい本であることは間違いないので
習慣とは何か?
自分の中に土台を築き上げていってもらいたいと思います。
人は無限に時間を使える
人は賢いです。
一つのテーマに時間を許す限り思考を巡らせることが出来ます。
これが無駄を生んでいます。
だから、思考を省いた効果的な動作を日常生活に組み込んでいく必要があります。
習慣化ですね。
考えないと成長できないよっていう人へ。
「考えることも必要じゃないの?」
そもそも、思考は不可能を可能にするためにあるのです。
- いかにして空を飛ぶか?
- いかにして海を渡るか?
- いかにして速く走るか?
こういった難題をクリアするために、思考は使われてきました。
上のようなハイパークラスの問題に頭は使わないにしても、
考えるまでもないことに集中力を使う癖。
これは無くしていった方がいいと思います。
そのためにはレベルを上げることが大事です。
常に新しいことを考え、ランクアップを目指す。
これで無駄な時間を減らすことが出来ます。
時間の無駄をなくす上で「捨てること」
人は得ることに幸せを感じます。
でも、結果を得るために必要なものは捨てることです。
多くの人は、すべてをうまくやろうとします。
でもそれはあらゆる方向に1ミリずつ進んでいるだけなのです。
大事なことは、一方向に大きく進歩することです。
10の分野で2流より、1の分野で1流になった方が人生の難易度は下がります。
ちょっとしたたとえ話
ありったけの食材とガスコンロが5つあって、使えるガスの量と火力は決まっている場合。
美味しい料理を作る方法は、5つあるうちのガスコンロを一つ諦めることです。
そうすることで、火力に余りが出て存分に火を使えるようになります。
色んなものに手を出す人は要注意です
人のモチベーションと体力にも限界があります。
つまり、ガスコンロと同じように、使えるガスと火力は決まっています。
そんな中で5つ全てのガスコンロを使って、結果が出ない人はきっと多いです。
僕もそうでした。
捨てることは勇気がいります。
でも、何かを捨てた時人は身軽になります。
すると結果が出るのが速くなるという道理です。
5年かかることが1年で出来るようになれば。
それは、時間を節約できた。
ということになるのではないでしょうか。
でも人はそんなに強くなれない
こう思う人もいるでしょう。
でも、一度捨ててしまえば
「なんであんなものに固執していたんだ」
と思えるようになります。
人は、長い間関わってきたモノに愛着を感じます。
車にしても服にしても、人間関係にしてもです。
これは心理学でも証明されていて、自分が大事にしてきたモノはいかに価値がないものでもなかなか手放せないものです。
要はその理性をいかに制御できるかです。
心を鬼にするという言葉があります。これを人に向けるのではなく。自分に向ける。
それが自分のライフスタイルを改善する一大要因です。
必要ない物を捨てる方法
4つの種類に分別することが効果的です。
- 好きだけど、必要ない物
- 嫌いで必要ない物
- 好きで、必要な物
- 嫌いだけど、必要な物
このうち、好きだけど必要ないものを何とかして生活から排除する。
自分の普段の生活を振り返ってみましょう。
こんな感じで分別してみるのです。
好きだけど必要ない物
ギャンブル ソシャゲへの課金 酒・タバコ |
好きで必要な物
大切な人との付き合い 読書 筋トレ |
嫌いで、必要ない物
上司からの飲み会の誘い よくわからない残業 |
嫌いで必要な物
挑戦 資格取得 ブログの更新 |
一番厄介なのは、右下の「嫌いで必要なもの」です。
それをやらないとレベルアップできないもの。
これが人生ではよくあるのです。
これを読んでいる人でも、
「やらないといけないなあ」
と思いつつも、先回しにしていることがあるはずです。
大事なことは、それを何とか
嫌いで必要な物➡好きで必要な物
に変移させることです。
もしくは、心を鬼にして
「結果を出すために仕方ないからやろう」
と、自分に言い聞かせ重い腰を上げることです。
石の上にも三年。
慣れていけば、習慣化出来ますので投資だと思うことが大事です。
時間の無駄を意識しすぎて、近道ばかりを選ばないこと
時間の無駄というテーマで話していますが、近道だけ選ぶようになってはいけないと思います。
ここのバランスは難しいのです。
それでも、人である限り経験というものがあります。
経験は何といっても無駄から生まれてくるわけで、全ての無駄を否定しては人としてどこか幼い奴になってしまうのではないかと思います。
たまには
明らかに無駄だろうけど、手を出してみるか。
と思って調子に乗ることも悪くないと思います。
身の回りにあるもののいくつかは無駄から生まれているかもしれない
根拠はないですが、世の中の発明もいくつかは無駄から生まれていると思います。
僕たちの生活に欠かせない火も最初は何処かのお調子者が悪ふざけで触ったところから始まったのではないでしょうか。
もし、先祖のサルが糞真面目な奴ばかりだったら今の世に火はなかったかもしれません。
近代科学ではどんどん無駄がなくなっているが。
スポーツの世界でも、科学の世界も効率が求められています。
ただ無駄をする奴がいるから、発展があるのだと思いますね。
「明らかに悪手だけどあえてやってみよう」
これが、通説と違い一定の成果を収める。
まさに無駄が無駄ではなくなる瞬間ではないでしょうか。
イチロがーが興味深いことを言っていました。
効率ばかり求めて、近道ばかりしていたら深みは生まれない
世界一ヒットを打っている人間の言葉だから正しい、とは限りません。
それでも、一定の説得力がある言葉ではないでしょうか。
稼げるようになって時間の無駄をなくす
仕事は時間の無駄です。
わざわざ30分かけて会社に行き。
割に合わない賃金をもらう。
良い人生を送るためには個人事業主になることは一つの条件だと思います。
0ベースで初めて収益を得ることは難しいです。
でも不可能ではありません。
僕は自分で稼いでいます。
僕は3年前にブログをはじめました。
知識0でしたが、何とかやっていけそうなのでそれで生計を立てています。
今から資産を形成することは一見時間の無駄かもしれません。
僕も収益化までに1年かかりました。
ただ、長い目で見ると大幅な時間の節約になると思います。
働かずとも、毎月160万円が銀行に振り込まれるシステムって素晴らしくないですか?
時間に操られるのではなく、時間を操る
自分で稼げば、上のことが出来ます。
仕事時間中に寝ることが出来、遊ぶことも出来ます。
自分の時間をコントロールできるのです。
短時間で資産を形成するのは無理です。
でも、空いている時間でそれを作り上げる準備をするのは有意義なことではないでしょうか。
上で説明した、「嫌いだけど必要なこと」ですね。
なるべく早く取り掛かっておけば、今後の人生にプラスになると思います。
時間を無駄にしない人になろう。まとめ。
時間を制すものは人生を制す。
若さはいつかなくなります。
今回紹介した、
- 習慣化すること
- 捨てること
- 無駄をなくしすぎないこと
- 自分で稼ぐこと
ぜひ意識してみてください。
老齢は明らかに迅速なり。
われらに必要以上に迅速に切迫す。
哲学者プラトンの言葉です。
昔の人も時間の大切さは気づいていたみたいですね。
僕たちも気づいたときには年老いて何もできない。
とならないよう、時間の使い方にフォーカスを当てることが大事なんです。
ということで、今回は以上となります。