仕事をする時にハブられる。
こういった悩みを持つ人は、少なくはないでしょう。
人間は完璧じゃありません。
だから、グループの中において馴染めない人が出てきてもおかしくはないのです。
そしてその馴染めない人間が、自分になることも別におかしなことではありません。
動物だって仲間外れにされることなんてよくあることなのです。
犬だって、ライオンだって、イルカだって。
高度な知能を持つ動物程、仲間外れにする習性があると言います。
そして人間という動物は、何千通りもの思考を巡らせることが出来る生物です。
そう考えれば、つまはじきにされる個体が出てきても、それは必然とも言えるわけです。
・・・
今回は、職場でハブられるうえでの打開策を考えていきたいと思っています。
大事なことは、立ち上がることだと思います。
立ち上がり、答えを見出すことだと思います。
目的は、職場の輪に入ることではなく、自分の生き方を充実させること。
ここにあります。
それを踏まえたうえで、職場でハブられる人に僕が生きてきた経験よりのアドバイスを書いていきたいと思います。
目次
職場でハブられる人の特徴ってどこにあるのか?
ハブられるということは、他者大勢との違いがあるはずです。
そこを分析することが、僕的にはすごく大事だと思っています。
何かが上手くいかないときに、それの一次理由を徹底的に掘り下げることは定石ともいえる手段です。
これ自体、大人になる過程でなんとなく身に着ける手法なのですが、多くの人は面倒に思って取り組みません。
ですが、この習慣をつけておくと今回の悩み以外にも人生でぶつかる様々な問題において、スマートに攻略することが出来ます。
ですから、ここは一つ経験だと思って取り組んでみてはいかがかと思います。
最も、自分を無理に変える必要はないと思う。
とはいえ、これも経験則よりの感想ですが、無理に自分を変えてしまうと良くないと思います。
そう思う理由は明確で、
人生が楽しくなくなるからです。
僕はハブられた経験がある人間です。
そのため、何とかしていろいろな人に取り入る努力をしました。
その努力は報われて、割と集団の中に紛れることが出来たと思います。
しかし、学校生活、私生活、仕事にしても言うほど楽しくないのです。
それはどこかで、自分を封印することが増えたからだと思っています。
人間は人の間と書きます。
これは人は一人では生きていけないことを表しているといいますが、それでも人間という生物も自然の一部です。
そう考えれば、ありのままの一個体として生きることがベストなんじゃないかなと思っています。
勿論、上手くバランスを取る必要があります。
時として、ありのままと自分勝手にはき違えることだってあります。
それで周りに迷惑をかけてしまうことだってあると思います。
それでも他人に合わせるという行為に全振りするのも僕は考え物だと思っています。
くどいようですが、人生がつまらなくなるからです。
・・・
まあ、色々意見が右往左往しているわけですが、結論を言えば、
対人関係においては自分の芯を残す程度に他人と打ち解けることが大事なのかなと考えていますね。
職場でハブられる人の特徴について。
っということで、持論を展開しましたが職場でハブられる人の特徴。
これを僕なりに洗い出していこうと思います。
多分、1つぐらいは当てはまるのではないかと思います。
そうすれば、そこを自分という人格が犯されない程度に修正していただければなと思います。
ハブられる特徴一覧。
- 物覚えが悪い
- 付き合いが悪い
- 空気が読めない
- リーダー格に嫌われる
- 能力が高すぎる
各自、掘り下げていきましょう。
1.物覚えが悪い。
劣等な個体が集団から迫害を受ける。
というのは群れで生活する生物において当然の成り行きだと言えます。
勿論、人間は考えることが出来る生物なので、自分よりも弱い個体をいじめるということが許されるわけではありません。
しかしながら、そう言った思考に至ることが出来ない心無い人間がいるのもまた事実です。
ですから、仕事で足を引っ張る人がいれば、そこに付け込んで集団でのけ者にする人がいてもおかしくないと言えます。
2.付き合いが悪い
付き合いが悪い。
これものけ者にされる確率が高いと言えるポイントではないかと思います。
飲み会なんかでもみんなが参加しているのに、自分一人休みまくっていたら次第に周りからアプローチされる機会は減るものだと思いますね。
めんどくさいのは社員旅行ですね。
自分は一人で休日を楽しみたいのに、半強制的に参加させられて、それで面白くもない観光をさせられて、帰ってきたら
「あー面白かった」
「また行きたいよね」
とか、よくわからないことを言わなきゃいけない雰囲気に巻き込まれる。
3.空気が読めない。
結論、ここに行き着く人が多いのではないかと思います。
先天的にあるいは天才的に空気が読めないのです。
周りの人が求めている答えを返すことが出来ません。
その結果、場の空気をしらけさせてしまう人は恐らく集団の輪に入れてもらえないタイプの人間だと言えます。
何を隠そう、僕がこのタイプです。
発達障害においてはこのタイプが多いみたいですが、別に障害を持っていなくとも、それまで自分が生きてきた環境や生活態度によって場の空気をぶち壊すモンスターは生まれるみたいです。
僕は場を仕切る立場に就いたことがあるのですが、過去の自分と同じようなことをしている人を見て、
「俺がやっていたのはこういうことだったのか。。。」
と戦慄した覚えがあります。
追記、こう言う人は個人プレイをやらせると強い。
まあ、あくまでも傾向ですが、こういった人は個人プレイをさせると強かったりします。
僕も今、一人で仕事をしている個人事業主です。
ライティングとマーケティングを駆使してアフィリエイトブログを運営しているのですが、現在は月収は150万円稼いでいます。
振り返ってみれば、ここでやる作業はみんなと一緒に頑張るよりも圧倒的に高いパフォーマンスを出せている気がします。
黙々と答えを掘り下げ、その中で仮説を立証し、それを実践してみる。
その中で、より正当解に近づいていく。
そんな作業が僕は得意らしいです。
一見すると、短所に思える部分でも別の角度から見ればとんでもない強みになったりするので、絶望する前に行動に移すことは大事なのかなと思ったりします。
4.リーダー格に嫌われる
ある程度成熟しているグループにおいては無いのですが、これもまたハブられる要因として挙げねばなりません。
それはリーダー格に嫌われるということです。
その組織において一番の権限を持っている人間に嫌われることで、自分はその場において最下層の物として扱われるわけです。
レベルの高い組織においては、周りの人間が確固たる意志と実力を持っている場合が多いので、これはあまりないです。
そうなる前に、誰かしらが異を唱えるはずです。
一方で、ワンマン的実力を持っている人間が頭に立っていると、独裁的な感じで
「あいつは気に入らないから、ダメだ」
という風になってしまいます。
構造を見てみれば、中学生のいじめみたいな感じなのですが、残念ながらこういったことをする組織は中々多いと思いますね。
SNSを見ていると、嘆く人もいますし、他でもない僕がそう言った組織にいくつか所属していたもので。
5.周りに比べて能力が高すぎる。
最後はこれですね。
高すぎる能力は迫害の対象になるのです。
これは女性にはなじみ深い感じではないでしょうか。
綺麗な人がなぜか集団からのけ者にされる、という話を僕は何回か聞いたことがあります。
これは、まさに上で書いている高い能力が招いている禍と言えます。
とはいえ、これは男女問わず起こる問題でありまして、いつの時代もずば抜けて出来る奴は嫉妬の対象になるものです。
ネットなんかでもスターが炎上したりします。
それと同じように、一職場という中でも多くの物を持つモノは持たざる者から足を引っ張られる運命にあるのです。
僕の場合は、自分一人で仕事をしているのでそれはありませんが(笑)。
(これが個人で働くうえでのメリット)
職場でハブられる人間の対策手段について。
じゃあ、そんな人間はどうすればいいのか?
ということになります。
僕は2つの手段があると思っています。
1.郷に入れば郷に従え戦法
2.さっさと実力身に着けて辞めてしまえ戦法。
それぞれ、一番効果的だったので掘り下げて紹介していきます。
ぜひ参考にしてもらえれば。
郷に入れば郷に従え戦法。
名前の通り、その場所で形成されている謎のルールに従いながら生きていくやり方です。
もっとも素直なやり方であり、一番摩擦が少なく穏便に済ませられると思います。
それに、ある程度のコミュニケーション能力を磨くことが出来るのもうれしい所ですね。
想像以上に対人関係の摩擦が減るというのは大きな力を発揮するもので、仕事に集中したい人はオススメです。
ちなみに、最初のうちは本当の自分を殺すことに違和感を覚えるかもしれませんが、慣れるとそれが普通になっていきます。
注意すべく点は2つあります。
一つは、
ただ周りに迎合するだけじゃだめだということです。
もう一つは、
ある程度の器用さが求められる戦法であるということ。
それぞれ解説していきます。
周りに合わせるだけじゃダメ。
これは一つ言えることで、完璧なイエスマンを周りの人間は信用しません。
大事なことは、あくまでも自分の芯を残しつつ、ある程度ひとに合わせるということ。
自分の人生観や哲学を持つこと。
そしてそれを他人に発信できる能力を身に着けること。
これが対人においては大事だと思います。
良く言われる言葉で言えば、ケースバイケースです。
その場に応じた、対応力ですね。
また、
明らかにおかしいことを言っていれば、それを断固反対する、ということはせずとも難色を示すことは大事ですし、中には
どう考えても、おかしいことを言って
「気を引いてやろう」
という人もいたりして、そう言った人は自分を怒ってくれるか試していることが多いのです。
まあ、めんどくさいタイプの人なのですが、そう言った人の真意に気づかずに肯定ばかりしていると、自分に被害が及んできたりするので、注意が必要ですね。
対人において大事なことは自分磨きをする。
確固たる自分を身に着けて、自信をつける。
これが対人において大事なことかと思います。
自信があれば、踏み込んだことを言うことが出来ますし、案外優しくされるよりもそういったことを求めている人が多かったりします。
周りの空気を読みつつ、かといって自分らしさを無くさない
和して同せずの思考が僕は大事かと思います。
これがすごく難しいのですが、マスターできれば割といろいろな場面で使える強力なスキルです。
効果的に身に着けるには
僕は第一に読書が大事かなと思っています。
活字を読み続けることで得られるものは非常に多いというのが一意見です。
活字は「勝つ字」です。
世の中で勝利するため、効果的に生きるための手段が明確に記載されています。
自分の考えとは一見すると誰にも見られないものですが、その実、普段の言動や物事への取り組み方で、周りは推し量ることが出来ます。
だからこそ、軽んじられないため、日々勉強をしなければなりません。
でそういってしまえば、やっぱり読書は最も効果的な手段だと思っていますがいかがでしょうか。
不器用な人には向いていない手段かもしれない。
自分を保ちながら、その場の雰囲気に合わせて生きる。
これは器用でなければ難しい生き方です。
周りに合わせすぎると、自分が自分でなくなるし。
「ならば」といって自分を押し通すとかえってハブられてしまう。
ですから、先天的にバランス感覚に長けた人の方がこのやり方は、向いているのかなと思っています。
書く言う僕は大変な労力を払って、それが出来るようになったのですが、どうにも疲れました。
で、
「ここに労力を払うよりも自分一人で生きる方が楽だな。」
と思ってしまいました。
僕みたいな根っからの陰キャラ気質ならば、このやり方は向いていないのかなと思ったりします。
さっさと実力をつけて辞めてしまえ戦法。
これは、さきほどとは対極ですね。
個人の力を極めて、一人で何とかできるようになろう。
そして、独立してしまおう。
もしくは転職してしまおう。
一見するとすごく険しい道ですが、孤独を好む人にとってはむしろこっちの方が楽だったりします。
多くの人が思っているより、対人関係は疲れるのです。
と考えれば、圧倒できるスキルを身に着ける方が代償は軽かったりするのです。
書く言う僕はこっちの道に進みました。
スキルを身に着けるにはどうすればいいのか?
仕事に通いながら、勉強すること。
まあ一番手っ取り早いのは、副業ですかね。
とにかく一本立ちできるように、勉強を繰り返すこと。
そして、学んだことを余すことなくアウトプットできるようになる、つまるところは体現できるようになること。
これが大事なんじゃないかなと感じますね。
勉強の方法は調べれば出てきますし、今の時代は本屋に行かずともスマホ一つで好きな書籍をあさり、読破することが出来ます。
ということで昔と比べ、孤独で生きるための道筋は比較的簡単に開けたりできます。
オススメの努力の仕方は、一点突破。
とにかく一つの分野に力を集めるやり方。
これが良いかと思います。
人間には各自ポイントがあります。
このポイントは労力でして、これを日々何処かに割り振って生きているのです。
仮に2000ポイントあったとします。
で力を注げる先は、5つあるとします。
優秀な人はこのポイントを
400、400、400、400、400
といったかんじで割り振るのですが、意外とこういったタイプは結果を出せずに終わることが多いのです。
一方、結果を残す人は
1400、300、300、0、0
みたいな感じで極端な割り振り方をすることが多かったりしますね。
例えば、フランス革命の英雄ナポレオンはこんな言葉を残しています。
戦略とは一点に力を集中させることさすのだ。
またイチローは本来、東大に入れるほど地頭が良かったといいますが、高校時代は野球をすることに比重を傾けたといいます。
彼にとって授業は睡眠時間に勘定されていたと。
こんな感じで、結果を出すうえで大事なことは物事の急所を知ったうえでそこに力を割り振ることが効果的なのだと推測します。
僕の場合は、アフィリエイトブログで結果を出すために
ライティングとマーケティング。
とにかくこの2つを勉強し、それを自らのコンテンツの中に組み込みました。
その結果として、月収は年内に30万円を超え、ブログ>本業になったのです。
確かに、一つのことに力をぶっ放すのは勇気が要ります。
人間どこかでバランスを取りたいと思うものです。
だからこそです、だからこそ、
みんながやっていないようないびつなバランス感覚をもってして物事に取り組んでみるのです。
そうすれば、普通では出ないようなスピードで驚異的な成長速度を観測できるかと思います。
最後。職場でハブられるのはいい機会だ。
職場でハブられるのは、自分が他人とは違うから。
じゃあ、どんなとことが違うのか?
考える必要が出てきますよね。
これって、自分を見つめなおすうえでいい機会になるのだと思います。
多くの人は他人のことで頭がいっぱいで、自分のことを煮詰めて考える機会がないのです。
しかし、自分を高みに導くためには他人のことを考えるよりも100倍自分を知ることが大事になります。
そういった意味では、ハブられてそれなりにつらい今。
どういった行動が出来るのか掘り下げて考えることは、今後の成長するうえで重要になってくるのではないかと僕は思っています。
成長を頭打ちにしないように、あえて苦しむ道を選びましょう。
僕は自分を見つめなおして、独立した。
道は沢山あります。
迎合して、周りとうまくやっていくこと。
ちょっと不器用ならば、独立の道だってありです。
僕は後者の道を選びました。
ここまでの道は紆余曲折あり、肩や頭や足をぶつけまくりました。
それでも、一歩ずつ歩んでたどり着いた一つの結論です。
人は孤独になれば、いろいろ見つめなおすことが出来る。
孤独の中で至ることが出来る領域があるでしょう。
そこを掘り下げてみることは、人生のある時期において必要なことではないかと、僕は思ったりします。
皆、暗闇を怖がり過ぎなのです。
で、最後になります。
まあ、いろいろありますが最後になります。
とにかく、ちょっと立ち止まった後は、自分なりの一歩を踏み出してみましょう。
読書でも良いし、不労所得を得るためにwebを活用した副業をしても良いです。
何かしらをやっていたら、何かしらの良いことが起こる。
これが世界の絶対法則です。
そして、止まない雨はないし、明けない夜もない。少なくとも、前に進んでいれば。
ということで、今回は以上です。
ご清聴ありがとうございました。