会社の環境がえげつないし、仕事を辞めたいかもしれない。でも、入っていきなりの会社で辞めるのなんていくら何でも甘えだよな。
こういったことを思っている人に今回は書いていきたいと思います。
先に書いておくと、僕自身は新卒でいきなり会社を辞めることは良くないことだと思っています。
こういったサイトならば
「新卒なんて若いし、すぐやめて転職しなよ」
みたいなことを言うと思った人もいるかもしれません。実のところ僕自身も転職サイトを紹介して、それで転職してもらえれば儲かるのでそうしたいです。
【進化】仕事環境を変えることで生まれる効果について解説。【人生的生産性の向上について。】
しかしながら、それは実際に困っている人間のためにならないと思いました。
ですから、僕自身の経験則とか、僕の周りで成功している人とか失敗している人間の人生を参考にしたうえで、慎重に言葉選びをして書いていきたいです。
まず最初に。
人生、及びに仕事なんてしんどい物です。
多分、学生時代をそれなりに謳歌してきた人もなんとなくわかっているのではないでしょうか。
学生は学生なりに苦労してきたでしょうが、社会人も社会人なりに苦労するのです。
自分に当てられた仕事を朝飯前でこなしたり、朝、無理やり自分の体を起こして洗面台に向かって顔を洗う必要があるし、くたびれた体で部屋の掃除、洗濯もしなくちゃいけません。
そして、”天敵”ともいえる人間の下で涙をのみながら、目の前の流れ作業をこなす。
これが、社会で生き、そして組織からお金をもらって生活するモノの義務なのです。
はっきり言いますが、そこに逃げ道なんてなく、それが組織の中で生きるということなのだと思います。(例外はあるかもしれませんがほとんどがそうです)
結局はしんどいことに鈍感になる。
これが重要になると思います。
難しい人もいるかもしれません。これを読んで、無理をした結果鬱になる人だっているかもしれません。
それでも、大半の人間はこれを出来る素質があると思います。だからこそ、僕も覚悟をもってそう書きます。
ただ、こんなことを書いている僕自身は4年目で会社を辞めて、独立した人間です。
しかし、会社を辞めるときに多くの人に辞めないように引き止められるぐらいには成長することが出来ていました。
結論を言えば、それぐらいのレベルまでは自信を磨き上げておくことが一つではないかと思ったりします。
まあ、今回はそんな感じでちょっと説教めいたことも書くのですが、僕なりに思う新卒についてと、会社を辞めるか否かの哲学について書いていこうと思います。
☆話の内容
- 新卒で会社を辞めたいのは甘えだが、辞めるのを希望にすることはアリ。
- 新卒の人間が身に着けたい能力。
- 会社に行きたくないときはどうすればいいのか。
- しんどい時は休んでも良いかと思います。
- 脱社会人をするためにすべきこと。
1.新卒で会社を辞めたいのは甘えだが、辞めるのを希望にすることはアリ。
新卒で会社を辞める。
こういったことを言う人は
- 仕事が思ってたのと違う
- どうせ辞めるんだったら速い方が良いだろう
- 理由なんてないけど、どうしても耐えられない
こういったことが理由としてあるのではないでしょうか。
僕自身自身の話をしましょう。
僕は高卒で工場員になりました。
工業高校を出ていて、機械を扱って何かを作る楽しさを知っていたので、工場での仕事も何かしらのやりがいを求めることが出来るだろう。
と、意気揚々と社会人になりました。
しかし、いざそれを仕事としてみると、現実は全く違います。四六時中油の舞う工場の中、とてつもなくデカい騒音を背中に受けながら、決められた仕事を決められた時間にこなさないといけない。
仮に遅れると、その分を残業で巻き返す必要があります。それはまだいいのです。
もっといやなのは同じ班の人間が遅れてもしりぬぐいをする必要性がありました。
そういった中で、僕が抱いていたモノづくりの希望は日に日にさび付いていき、気付いたら工場で働くと言う仕事をなんとなく、半自動的にこなすようになっていきました。
とまあ、経験を話せばいくらでも話せるのですが、ここぐらいにしておきます。
ともかくは人間は仕事に対して何かしらの幻想を抱くのだけど、その幻想は日に日に現実になり興味や関心も薄れていく。という話です。
それでも、仕事は続けるべきだと思っています。
たぶん、ここに来ている人は理不尽を押し付けられて社会の厳しさを目の当たりにしているのだと思います。その厳しさから手っ取り早く逃げる手段で
「会社を辞める。」
という選択肢が頭の中に浮かび上がっているのではないでしょうか。
ただ繰り返すことになるのですが、社会なんてそんなものだと思います。
嫌いな仕事を、いやいやこなしながら、特に好きでもない人間と摩擦を作らないように何とかうまく生きていく。
丸く丸く、角が立たぬように、当たり障りのない、と言えばその通りになります。
中には己の能力を発揮して人生を謳歌出来る人もいます。
しかしそういった人は間違いなく普通の人よりも恵まれた才覚を持っているか、もしくは血のにじむような努力をしているはずです。
今シンドイを思いをしている人はそういった生き方に憧れるのだと思いますが、僕が思うに、いきなりそこを答えにしてはならないのです。
まずは自分が出来ることを一つずつこなし、社会での生き方を学ぶことです。仕事が辛いのなら、
仕事をお金稼ぎの手段ではなく、修行だと思いましょう。そしてスキルに対して貪欲になりましょう。
そうしていると、その内何とも思わなくなります。
そこからが勝負です。
辞めることを希望にすること。
僕自身はブログでそれなりに稼ぐことが出来ているのですが、ここまで来るにも工場で働きながらいろいろやってきました。
会社に通ういながらでも、少しだけ労力を割けば出来ることはあります。副業を紹介するとなれば胡散臭いので辞めておきますが、それでも
働きながらよりもっと稼ぐために働く。
というのは、今の社会人にとって大事なことだと思います。
稼ぐメリット
お金稼ぐメリットは、能力が身に付くことにあります。自分の能力である程度稼げるようになれば、会社に依存する必要もなくなります。
そして、今思っている以上に会社を辞めるという選択肢が現実的になってくるのです。つまるところ、選ぶ権利が得られるのです。
人間の人生は自由だ、という人もいますが会社という組織がある以上、その自由には制限がつきます。
そういった中で、自身の能力を磨き上げることは実に価値の高いことで、ただ漠然とお金を稼ぎをするよりも価値あることだと、経験値から感じます。
もちろん、いきなり市場価値を上げることは難しいですが、コツコツと積み上げていけば少しずつですが道は開けてきます。
僕自身は、工場員からアフィリエイトブログの運営で人生が徐々に右肩上がりになりました。
僕は工場で働きながらアフィリエイトブログの運営を頑張りました。詳しくはこちらに書いています。
いきなり稼げるほど、簡単な世界ではなかったですが、続けていく中で半年後に収益化が出来るようになり、自転車が漕ぎ続けるとそこまで力がなくても前に進むように、効率的に収益化が出来るようになりました。
1年ぐらいで見える世界は変わりました。
世の中の良い物は手に入れるまでに時間がかかります。
しかし、そこに嘆いても仕方がないのだと思います。
それならば、自分が出来ることを何かしら模索してその中で自分でエサを取る方法を確立するのが、筋の通った会社の辞め方ではないかと思ったりします。
2.会社に行きたくないときはどうすればいいのか。
という感じで、講釈を垂れてみましたが、現実は厳しいです。頑張ることも難しいです。
会社に行きながら、副業頑張ればいいじゃん
と書きましたが、それが出来れば苦労はありません。
思うに、人間は「頑張り方」以上に「サボり方」も覚える必要があるのだと思います。
例えば、会社に行きたくないときもあるのではないでしょうか。
そういった時に自分に何が出来るのか考えることも、大事です。
正面突破ではいつかくたびれてしまいますから、うまくいなす手段も身に着けていきましょう。
ただ、会社に行きたくないときは最悪仮病を使うのもアリかと思います。
人間は完璧に出来ていないので、会社に行きたくないときは仮病を使うのもアリかと思っています。
ただ、割と多くの会社は休むときに診断書を求めてくる場合もあり、これが厄介です。
ただ、
病院に行くまでもない、けれども、休んだ方が良いぐらいの体調の悪さだった
とするのであれば、会社を休むことも可能だと経験から思います。次の日は申し訳なさそうに、マスクをしていけばいいのです。
僕はそうやって休むときがありました。
とはいっても、一度休んでしまうとそれが癖になって怖いという人もいます。
しかし、そういったズルをして休めない人や、中には職場に鋭い人がいたりする場合、そういった時は本当に申し訳ないのですが、
仕事を流しながら、それでもなお、ある程度こなせるレベルまで成長することしかないように思います。
勿論、会社によって業務のしんどさが違うことも知っています。また、流してできるような簡単な仕事だけではなく、多大な負担をかけてやっと完結する「難易度の高い仕事」が世の中にはたくさんあることも知っています。
それでも、今やっている基本的な仕事を必要以上のストレスなくこなせるレベルになれば休むことに対する欲望は完全になくなりはしませんが、渇望するレベルになることは減ってくるかと思います。
3.脱社会人をするためにすべきこと
ということで、書いていきましたが、脱社会人をしたい人は多いと思います。
しかしながら、その道は明らかに遠いし、努力できるかわからない人もたくさんいるかと思います。そういった時にどうすればいいのか。と言えば、
やはり行動になると思います。ただ、行動の仕方を工夫することが大事です。
心構えとしては、労力は小出しにしていくことが一つかと思います。例えば僕は副業を始めることでスキルと収益を上げる能力を磨きました。
しかし、何一つ能力がなかった人間として、身に着けるべきことは非常に多かったです。そういった中でしたことは
とにかく、書くことだけ優先しました。
書く力は稼ぐ力になる。
書く、と言えば人間ならば当たり前にできることなのですが、多く書いたり、良い文章を書いたりする努力は中々しないと思います。
また、人間の心が動く文章を書くことも中々しないのではないかと思います。勿論、受け狙いとか、人に気持ちよく文章を読んでもらうためにLINEの文章に時間をかける人はいると思いますが、それでお金を稼げるかどうか、と言えば微妙なのではないでしょうか。
僕がやったのは、4000字の文章を10人中3人ぐらいには最後まで読んでもらえるようにすることです。
日々ブログを更新していき、スキルを磨きました。
頭の固いことを言います。
月に100万円稼ぐとか、安定して50万円稼ぐとか、頑張れば可能になると思います。でもいきなりは無理です。
でも、何かしらの副業を始めた時、そういった数字が頭をちらついて、突飛な努力をしてしまいがちになると思います。20万円する教材を買ったりとか。
しかし、やはり効果的なのは地力を着実に伸ばすことです。
どんな人間にも「持ち時間」はあると思います。そのうちの10分の0.5ぐらいで良いです。まずはその時間を「いやなこと」に当てることです。
そして続けていたら、「嫌なこと」が、「続けるのが当たり前」の領域なります。そうした時、またいやなことを始めるのです。
そして嫌なことが、続けることが当たり前のことになります。そして、出来ることを増やします。
そこに対して、時間はかかるかもしれません。追い込まれていたら1年やそこらでものすごく能力が伸び、一気に稼げるかもしれません。
でも、普通の人は2~3年かかってもおかしくないでしょう。
それでも、続けます。
「嫌い」を「好き」にするのは難しい。が、「嫌い」を「普通」や「日常」にするのは、頑張れば出来る。それが成長である。
人間の成長というのはつまるところ、嫌いを当たり前にすることの繰り返しなのだと思います。
その努力を誰かが見ているわけではありませんが、強いて言うのであれば、自分が見ています。
努力していると、たまに俯瞰して自分を見ることが出来そのときに頑張っている自分が見れたら、ちょっとだけモチベーションが上がります。
それは微々たるものかもしれませんが、意外と活動の助けになるのです。
そうやって謙虚に一枚一枚積み重ねていると、いつしか、大きな力を出せるときが来ます。
そういった時に、明らかに自分が社会で生きていけるのだと確信したら、独立してみましょう。時間はかかるかもしれません。
でも現実的なことを言えば、多くの社会人は月収を10万円増やすだけでも、10年ぐらいかかります。それならば、すごくシンドイ思いをして、すごく成長するのも一つアリなのではないかと思ったりします。
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良ければ参考にしてください。
書く力と、稼ぐ力は比例すると思います。