働く
大人になれば、こなさなければいけないことです。
働くとは、とどのつまりは生きることです。
しかし、多くの人は働くことに抵抗を覚えたり、嫌悪感を覚えたりしているのではないかと思います。
僕も、昔は働くことに嫌悪感を覚えていました。
特に、「月曜日」は軽いうつ状態になっており、
「仕事行きたくねえな。」とか「このままどっか遠いところに行ければな。」とか思っていました。
今となっては、仕事を生きがいに出来、収益も大きく増やすことが出来ました。
先に結論を言えば、
仕事は生きがいに出来ます。
それは誰にでも可能で、ほとんどの人は知らないだけなのです。
仕事が変われば、すなわち人生が変わります。
生き方が変わります。
今回は、働き方と人生を変える方法について書いていきたいと思います。
目次
働くことに意味を見出すため、大事なこと。
無駄を省くこと。
これが、大事です。
多くの人は、無駄を背負いながら生きています。
無駄は出来るだけ省いた方が良い。
それによって、自分が本当にすべきことが見つかります。
優秀な人ほど、無駄なことをしがちです。
あれも、これも、それも。
なまじ、いろんなことが出来るので、どれも器用にこなせてしまいます。周りの人も、そんなあなたを見て仕事を頼もうとします。
でも、そのせいで、スケジュールや仕事に空きがなくなり、自分の時間が無くなってしまうのです。
そして、いろんな雑音に惑わされて、自分の本来の生き方を見失ってしまいます。
本当に大事なものは、ほとんどない
人生において、大事なものはほとんどありません。
本当に、大事なものは実はかなり少ないのです。
しかし現代は、いろんな情報を知ることが出来るので、いろんなものに手を出しがちです。
多くの人は、あらゆる方向に手を出そうとして失敗するのです。
「全部やる」ではなく、「一つだけやる」これが、一日一日を生きるうえで大事な考え方です。
捨てる勇気を持つこと
自分の、大事な物を捨てる勇気。
これが、重要です。
自分がもっているモノは、とても価値のあるように思えます。
例えば、服なんかでも誕生日にもらった服はとても良いモノのように思えます。
しかし、ここに罠があります。
生きていれば、そういったお気に入りの物は次第に増えていきます。
それは服だけでなく、考え方や人間関係、入っているコミュニティなんかも含みます。
そういったものを守り続けた結果、人は身動きが取れなくなるのです。
そんな時、大事な物を切り捨てる勇気がなければ人は前に進めません。生き方を変えたいと思っていても大事なものが自分の雁字搦めにしているからです。
増やすことよりも、減らすこと。
減らすことに注意を向けること。これが、かなり大きな意味を持ちます。
人は、増えることに喜びを持ちます。
仕事、趣味、友達。
確かに増えることによって、ステータスは良くなるかもしれません。
しかし、それらが増えるとどうなるかというと、単純に時間と労力が嵩むのです。
「多ければ、多いほどいい。」
というわけではありません。
少なければ、少ないほど良いのです。
そうすれば、一つの道を究めることが出来、いずれ第一認者と呼ばれる日も来ます。
人生は、彫刻のようなものです。
人生=彫刻です。
彫刻は、大理石を削って自分が目指すものを作り上げていきます。
人生も、それと同じようなもので自分にとって不必要な物を選定して、削っていくことが大事なのです。
彫刻は、最初にあった大理石の3分の1の量で仕上がることも珍しくありません。
しかし、それに関して文句を言う人は誰一人いません。
何が無駄か?選定するためには。
自分にとって何が無駄かを選定するためには、自分を知る必要があります。
意外と、自分を知ろうとする人は少ないです。
自分のことだから、自分のことはよくわかっている。
そう思っている人は、かなり多いでしょう。
しかし、自分を知ることは思っている10倍難しいです。
人は、自分の悪いところに目をふさぎ、良いところを良く見ようとします。
鏡の自分と、写真の自分。大きな乖離を見出したことはありませんか?
実は、自分という人間は、思っているよりも自分ではないのです。
大事なことは、本を読むことです。
本には、無限の世界が広がっています。世の中を知ることは勿論、たくさん読むことによって自分を客観視できる力を身に着けることが出来ます。
思えば、僕の人生も本を読むことによって変わりました。
知識を身に着けないといけない立場に身を置く。
知識を身に着けないといけない立場に身を置くこと。
これによって、人は大きく成長することが出来ます。立場は人を育てるのです。
僕は、自らこの立場を作り出しました。
僕は会社に勤める傍らで、副業を初めこの立場に自分を置いたのです。
副業で、お金を稼ぐには知識がいります。
それも、生半可な知識ではありません。網羅性のある知識です。四六時中勉強することに没頭した結果。
世界を知り、己を知ることが出来ました。その結果としてお金を稼げるようになりました。
感じたことは、「どんな人間であれ圧倒的な知識があれば人生は開ける」。ということでした。
勉強はしんどいが、後を考えれば楽を出来る。
勉強はつらいです。
これは、否定をする余地がありません。
しかし、後のことを考えれば、勉強をしておけば人生が楽になります。
人生で苦労するのは知らないからです。
知らないから人を傷つけるし、知らないから騙されるのです。
そして勉強とは知るためにあり、知らないことを減らす作業なのです。
人生の予防接種です。
つまり、いまのうちにしんどい目に逢い、過酷なまでに知識を追求をすれば、後々楽が出来ます。
また勉強をして、その知識を行動に移せば、お金も稼げます。
分かっているけど、勉強をしないのは
でも、みんな、「勉強をした方が良い」のは分かっているのです。
勉強できないのは、勉強の他に楽しいことがいっぱいあるからです。
ここで、最初の方に書いた「無駄を省く」。
これを意識してみましょう。自分がしているこれは、人生において無駄なのか。そうでないのか?
そうすれば、少し冷静に自分を見ることが出来ます。
楽しいことは無駄ではないが。
楽しい。確かに大事です。
でも世の中はバランスです。
楽しいことだけをしていれも、上手くいかないのが人生です。
苦しい思いをして、ムカつく思いをして、その先に喜びがあって。
喜怒哀楽。
これら4つがうまく機能して人は大きくなっていくのです。
勉強は、「苦」です。でも、そのさきには「喜」が必ずあります。
ですが、苦しい思いをしながら頑張れる人は、ごく少数です。
だからこそ、チャンスがあります。ここで、最強のボクサーの言葉を一つ。
お前らが休んでいるとき、俺は練習している
お前らが寝ているとき、俺は練習している
お前らが練習しているときは、当然俺も練習しているフロイド・メイフェザー
人生の意味。働く意味とは。
苦労をして、その先に喜びを得ること。
だと思います。
多くの人は苦労の先に喜びを感じることが出来ません。
日本の会社とはそういった仕組みなのです。
僕が思うことは、働き方は最終的に、自分で決めることだと思います。
人生の権利は、自分が常に持たないといけません。
そのためには、誰かのお願いも断れる勇気。それに、無駄なことを捨てる勇気。
これらを持たないといけません。
しかし、それを持っているのは、現代社会でもごく少数に人に限られていると思います。
だからこそ、今日これを読んだ人は自分を知り、世界を知る一歩を踏み出しましょう。世界はそこから始まるのだと思います。