アフィリエイトでは、成功する人と失敗する人がいます。
まあ、これはどんな分野にも言えることで、成功者がいればその下には敗者がいるものです。
自らが成功するためには、数え切れない敗者を押しのけて、前に行く必要があるわけですね。
どこの業界でも、上に立とうと思えば、タフな精神が必要になります。
ただ、僕が思うことは「負け」には絶対に理由があるということです。
勝ちに不思議の勝ちあり。
負けに不思議の負けなし。
これは、名将、野村克也さんの言葉。
ことアフィリエイトにおいても「稼げない理由」は明確に存在することを忘れてはいけません。
僕は、年内で30万円稼ぎ、会社を退職しました。
そのときに思ったことは、
失敗の原因を知ることが成功のカギなのだ。
ということです。
年内で辞めることが出来た。
といっても、僕は多くの失敗を繰り返しその中で、稼げない理由を探し出すことに多くの時間をかけた。
と思います。
だからこそ、公開できるのは
「アフィリエイトで失敗する人の特徴」
です。
とくとご覧あれ。
これは、
「過去の僕が見たら喜ぶ」
を意識して書き上げる記事です。
目次
前提。アフィリエイトはほとんどの人が失敗する
まず、ここは知っておかないといけません。
アフィリエイトで、
月30万円以上稼げている人は全体の5%ほどしかいない。
ということです。
こう考えると、かなりの倍率で確かに頑張ろうとは思えない数字ですよね。
とはいえ、この数字というのは実はかなりあいまいで、100%の内、放置して辞めている人が多い。
ということですね。
例えば。
1月ぐらいやって「飽きた」とか「俺には合っていない」とか。
いつまでたってもPVが伸びないし、まあいつかのびるから今は良いだろう。
とかですね。
一つ言いますと。
そりゃあ稼げないでしょう!
どこの世界に1月頑張って稼げるビジネスがあるというんでしょうか。
それは、甘い。甘すぎる。
最低でも半年は続けるべきです。それでも、稼げなければ1年。
「半年なんて長いよ!」
こう考える人は、そもそもアフィリエイトには向いていません。
一瞬で稼げるFXや株投資でもやっていればいいのです。
アフィリエイトは努力の副業です。
努力したらした分だけ、稼ぎ方が分かり。文の書き方が分かり。人の心が分かり。
その結果、普通では得られない収益を得ることが出来る。
そんな、副業なのです。
だからこそ、言えることは続けましょう。
以上が、僕が思っている「前提」ですね。
続けていたら稼げる可能性は、恐らく8割ぐらいに跳ね上がると思います。
まあ、せっかくなので、前提以降の稼げない理由をいくつかピックアップしていこうと思います。
アフィリエイト稼げない理由1.アウトプットがない
アフィリエイトで稼げない理由で一番多いのは、コレだと思います。
情報を入手することに躍起になって、アウトプットしない。
つまりは、知識ばかりを集めているノウハウコレクターになってしまうということですね。
知識というのは、持っているだけでは意味がありません。
あなたが戦場にいるとして、実弾が入っているのに撃てない銃があれば衝撃を受けるはずです。
しかし、アフィリエイトの世界ではそういった実弾は込めてあるのに引き金を引けない人が大勢いるのです。
情報は外に出してみることで、初めて意味を持ちます。
それに、いくら知識を持っていてもその知識を展開する方法を持っていなかったら注目は得られません。
ですから、得た知識は鮮度のあるうちにどんどんアウトプットしていきましょう。
そうすることで、知識も定着しやすくなりますし、記事の更新も出来ます。
僕が、バリバリでやっていた頃は一つ知識を得ることが出来れば、速攻で記事にする。
ということをやっていました。
インプットとアウトプットの乱れうちです。
どうせ、最初の頃は誰も見ないのでとにかく、記事数を増やして厚みを作っていこう。
そう思ってやっていたのですが、やはり功を奏し、PV数も記事数に応じ、上がっていったことを覚えています。
アフィリエイト稼げない理由2.趣味感覚でやっている
アフィリエイトを趣味感覚でやっている人は絶対に無理です。
お金を稼ぐ。
ここに意識を集約させ、副業ではなく本業をやっている意識で取り組むべき。
僕はそう思っています。
僕も、最初は文を書くことに嫌気がさして、小さくまとめていました。
「モテない男がやる7つのポイント~~」
みたいな感じですね(笑)。
別に箇条書きは悪くなく、僕もよく使うのですが、文章があまりにも薄く軽かった。
当然、それでは全く稼げないことに気づきます。
ここは一つ、
「通販の魔術師になってやろう。」
そう思って、専門の知識を取り入れ始め、そのころから作業に熱が入ってきました。
上等な知識というものは、ほっといても使いたくなるものです。
その5か月後に収益が発生しましたが、最初の頃の「表面をなでる程度」の意識だったらたぶん。
未だに稼げていなかったと思いますね。
アフィリエイト稼げない理由3.習慣化が出来ていない
冒頭では、続けることが大事。
と言いました。
それに付け加えると、習慣化することが大事です。
アフィリエイトや筋トレなどのしんどい作業は、習慣化しないことには絶対に続かないのです。
人は、嫌なことは続かない。
でも、嫌なことだから、意味がある
この2点を意識してみるべきだと思います。
さらに言えば、習慣は気合や根性で定着させることも可能ですが、テクニックを応用することで比較的簡単に定着させることも出来ます。
僕がやっていたのは、トリガーというやり方ですが、ここで語ると長くなりますので割愛します。
とにもかくにも、稼ぎたいのなら習慣化についても勉強してみるといいと思います。
あらゆることを習慣化できるテクニックを持っていれば、人生を大きく変えることが出来ます。
アフィリエイト稼げない理由4.よそ見をしすぎる
現代ではスマートフォンの普及に付随し、SNSやYouTubeなどが盛んです。
だからこそ、ブログの記事を更新するとき、息抜きがてらにそれらを覗いてしまうこともあるはずです。
ただ、僕はそういったものを「一度でも覗いてしまうとアウト」だと思っています。
人間は、知ることに快感を覚えますが、SNSやYouTubeはそういった快感を満たしてくれます。
最初は少し覗くだけで満足していたものが、次第にたくさん見ないと満足できないようになってきます。
それの繰り返しで、自分以外の人がアウトプットしたものに費やす時間が増えてしまうと、自分のアウトプットの時間がすごく減ってきてしまいます。
そうすると、先ほど紹介したノウハウコレクターになり、アウトプットが出来ない人間になってしまうのです。
SNSやYouTubeは面白いことや、便利な知識がたくさんある
「けど」、
しっかりバランスを意識して使うべき。
これを念頭に置いておいた方が良いと思います。
子どもにスマホを与えることを、良しとしない人がいます。
が、実は大人でさえもスマホを適切に操れる人は少ないのです。
(僕も怪しいですね。)
アフィリエイト稼げない理由5.文章を軽んじる。
文章を軽んじる人は、意外と少ないと思います。
僕も色んな人のブログを見ますが、やはりみんな気合が入っています。
そういったモノを見ると、
「やっぱり、アフィリエイターは文を書くことが好きな人の集まりなんだな。」
と改めて思い知らされます。(同時に背筋が伸びます)
とはいえ、文章は無限の世界で、ゴールはありません。
頑張って良い文章を書くものの、良い文章を書くことだけに満足している人はおおいのではないでしょうか。
実は、良い文章だけでは、人を動かすことはできません。
人を動かすには大なり小なりの「何か」が必要なのです。
歌なんかでもそうです。カラオケの採点でただ95点とか出しても、
「あーうまいね。」って感じで終わることは多々あることです。
(この場合、歌っている本人はたいていドヤ顔なのが質の悪い所です。)
響かないものは、響かない。
同時に、文章も模範解答だけでは響かないわけです。
自分の心にある何か。
それを文章に乗せて、切れ味鋭い文章を書くのか、絡みつくような文章にするのか。
それともグサリと刺さる文章を書くのか。
それは勝手ですが、とにかく、日々自分の文章が「小さく小奇麗にまとまっていないか」
疑い続けることです。
自分を信じる。自分を疑う。
相反する、この2つの感情のバランスをうまくとっていくことが、成長するうえで重要なことなのかもしれません。
最後に
ここまで書きました。
最後に思うことは、
自分の型を見つけよう。
ということですね。
やはりどんな世界でも、自分らしさを持っている人は強いです。
僕は野球が大好きですが、イチロー選手なんか「自分らしさ」の塊ですよね。
打席でバットを掲げるあのポーズ。
道具ひとつへのこだわり。
独自の打撃理論。
少し異色ともいえる、人間観。
勿論元来の才能もあるでしょう。
でも、それにプラスして、「自分」を持ち続け。自分を磨き続けた。
だからこそ、怪物立ちが集う、世界最強のステージでいつだって最前線で戦いつづけることが出来たのだと思います。
アフィリエイトも同じことで、自分の行動一つに何かこだわりを持ってみましょう。
僕がやっていることは、「指」を最高の状態に保っておくことです。
今やなれたブラインドタッチですが、それの速度を左右するのは指のコンディションだけになってきました。
その日の指の感度で仕事の効率が変わってくるので、僕は絶対に爪を伸ばしすぎたりはしませんし、指先が冷えたりすることも極力避けます。
そういったこだわりのおかげか収益がこれからも伸びて生きそうな予感が多いに漂っています。
ということで、今回は以上です。
ご清聴ありがとうございました。