人生に希望を持てない。
何をしても報われる気がしない。
どん底にいる人のために、今回は、僕の経験則から一つ答えを導いていきたいと思います。
人生に正解はありませんが、答えはあります。
僕自身の出した答えを一例として参考にしてもらえれば。
嬉しいですね。
目次
希望を持てないのは、報われないから
「報われない努力」。
これにどれだけ、勇気を奪われてきたか。
僕自身、おびただしいほどの挫折を味わってきました。
学生時代は、陰キャラ。クラスの輪の外で、「お祭り」を傍観し。
社会人時代は、下の下。役に立つことより、怒られないこと。
これを、第一としていました。
そして、人生が機能し始めたのは、皮肉にもニートになってから!
キラーワード「希望がない時ほど笑って!」
「希望がないときほど、笑って!」
こんなのきれいごとです。
絶望にいるとき。人は、笑えません。
一応、笑える時がありますが、僕は妄想しているときです(笑)。
人が真剣に話しているとき、僕は笑ってしまい。
それが原因で、良く絞られていました。
でもそれは、故意ではなく、どうしようもないことだったのです。
僕は、一つのことに集中しようとすればするほど、別のことを考えてしまう性分です。
(祖母の葬式で笑ってしまい、怒られたこともあります。
草野球で、デッドボールを当てた時、爆笑し怒鳴られたことがあります。)
しかし、それを言っても誰にも伝わらず、学生時代から社会人に至るまで、僕のことを理解する人はほぼ0でした。
僕の一番の理解者は飼い犬です。
飼い犬と接している時と本と漫画を読むことだけが、僕の癒しでした。
【朗報】希望がないところにも希望がある。
しかし。
希望がないということは、失うものがない。
ということです。
これはある意味、おいしいことですね。
人は失うものがない時、自らを俯瞰することが出来ます。
何もない自分は、人間ではなく物体なのです。
いい意味で、ぞんざいに扱うことが出来て、無茶な挑戦も出来たりします。
諸刃の剣と言えばいいのでしょうか。
こういった状態にいるとき、ハマれば、いい感じに物事の集中できて、収穫も大きかったりします。
社会人になって、不適合者だと分かった
人が希望を捨てる一番の瞬間は、誰かに見捨てられた時だと思います。
どれだけ、仕事が出来なくて、お金を持てなくても。
自分を好きだと言ってくれる人がいれば、それで万事解決です。
人間はつながりさえあれば、生きていけるのです。
そんな中僕は見捨てられることのプロでした。
そして、思ったことは、
社会不適合者だな。
ということです。
経験を語れば、人が人を見捨てるとき、目の色が変わります。
スッと、光が消えて、人ではなくモノとして見るようになるのです。
この時の気持ちは、筆舌しがたいですが、単純に傷つきます。
冗談として「傷つくわ~(笑)」っていう人は、すごく多いと思います。
でも、本当に傷ついたとき、何とも癒えない(言えない)生傷が心に出来るのです。
人生に希望がない理由。救いの手は誰も差し伸べない
思ったことは、
「誰も救ってはくれない」。
というも、みんな忙しいのです。
日本は恵まれている国ですが、それに反して忙しい国です。
だから、隣で死にそうな人がいても、手を差し伸べられないのです。
誰も悪くないし、仕方のないことです。
ただ、豊かで貧しい国。
捻ねた表現をすれば、こう言えるのかもしれません(笑)。
だから希望がなくとも、一寸先は闇でも、自分の足で進まないといけないのです。
僕にとっての救いは、努力が出来たこと。
僕には、かけがえのない趣味がありました。
それは、ブログです。
陰キャラですが、元々しゃべるのが好きです。
自分の主義主張を発信出来るブログは、僕にとって最高の場でしたね。
人間として、発達障害チックな僕ですが、身体能力は恵まれていてチームでは4番ピッチャー。
草野球のブログを開設し、そこで、独自の理論を語っていました。
特に打撃は大好物で、流し打ちから、カウント別の打ち方、コースに適したバットの出し方まで。
いろいろ解説していましたね。
そして、とある日、
ブログで金を稼げる。
という情報を知りました。
ここから、僕は努力を始めたのです。
マーケティングを知り、売れる文章を知り、人の心を知りました。
経験的に言えば、一つ努力できるものがあれば、次第に希望が湧いてきますね。
希望のない日常が、ガラリと音を立て、変わっていくのを実感しました。
希望があるということは、やらされるのではなく、「やる」
その日から、
やらさせる努力ではなく、やる努力。
これをモットーに頑張っていきました。
毎日、仕事から帰ったあと、みっちりブログ更新の日々。
最初は、書きなれていないセールスライティングを20分書く日常でした。
しかし、要領を掴み、日に日にセールスライティングを書き続けることに慣れてきました。
その後、初めて成果が出ました。
たったの105円ですが、飛び上がるほど嬉しかったのを覚えています。
そこから、インプット&アウトプットの地獄の中で、成果を着実に伸ばし。
その年の内に、月30万円稼ぐ所までこぎつけました。
そして今に至る
その年の内に、会社を退社し無事ニートになりました。
稼げるニート。
言葉にすると、ダサいです。
でも、日本国民として税金も払っていますし、自分ことを主張できる勇気。
これも以前よりつきました。
人生で一番充実している、日々です。
この生活がいつまで続くかわかりませんが、それでもここでの成功体験があるので、たとえ稼げなくなっても。
まあ大丈夫だろう。
と思っていますが、これは多分楽観しすぎですね(笑)。
しかし、「自分の戦い方を理解している点」において、僕は普通の人よりも有利だと思います。
人生に希望を持つために、何か一つ始めること
一つ始めること。
これが、大事だと思います。
最初の一歩を踏み出すことは、張り裂ける気持ちです。
僕も、大好きなブログを金稼ぎに使うとなったとき、葛藤に悩まされました。
しかし、そこを乗り越えて、物事を始めるとき、人は理想的な一歩を踏み出せます。
社会不適合者の僕でも、打ち込めるものを一つ見つけて、努力すれば。
こんなに景色が変わりました。
ほとんどの人はオール3を意識する。
大事なことは、そつなくこなすことではなく。
一つの分野で「5」を取ることではないか?
と思っています。
プロ野球でも、全ての分野をなんとなくこなす選手よりも、どでかいホームランを量産する選手の方がたくさんお金をもらうことが出来ます。
(イチロー選手のような化け物もいますが、あれは天才という人種です。)
ということで、
希望がなければ一つのことを初めて、それを掘り下げる努力をする。
これが、大事だと経験の中で実感しています。
スキルはどれぐらいで身につく?
僕は、1年で結果が出ましたね。
とはいえ、これに関しては人それぞれだと思います。
しかし、1年頑張っていれば、多少は結果が出ると思うので、僕は1年説を押します。
毎日3時間頑張れば、×365で、大体1000時間ぐらい没頭できますね。
1万時間頑張れば、その道のスターになれる。
といいますが、1000時間はその10分の1です。
お金ぐらいは、稼げるのではないかと思っています。
苦しいけれど、最高の毎日
早く走れば、走るほど、向かい風は強くなります。
それでも、その日を思いきり走り切ることが出来れば、最高の気持ちで眠ることが出来ます。
そういったこともあるので、努力の日々は最高だと言っておきます。
また、努力こそ、最高の調味料です。
追い込んだ後に食べるコンビニ弁当とエナジードリンクの味は格別ですね(笑)。
たまに贅沢もして、天下一品でこってりラーメンも食べますが、これは神の味がします。
まとめ。希望が持てないのなら掴みに行けばいい。
- 希望がないことは、ある意味希望
- 何か一つ始めること
- 努力の日々は最高
まとめると、こんな感じですかね。
僕は、ブログに助けてもらいました。
人生の42%はブログだと思っています。
そういった生き方をしてきて、思うことは、かけがえのない何かを見つけることが大事だというですね。
自分のエネルギーを注げる場所があれば、人は大きく変わります。
そこから、希望が生まれてきて、わずかな希望にすがり努力を続けていたら、結果が出てくるのだと思います。
我慢比べがすごく大事で、来る日も来る日もなにもない地面に水をかける日々です。
それを続けていたら、芽が出てきて、さらに続けていくと花が咲き、実がなります。
いま、希望がない人は、とにかく始めること。
そして、惜しまない労力を注ぎ続けること。
これしかないと思っています。
少し、無茶をして、自分を知って。経験を積み。
絶望を希望に変えていく。
これが出来れば、下向きだった運命は上向きになります。
神に誓うなら、己に誓ってください。
さあ、セカンドキャリアが今始まる。