遊びというものは、人生には必要だと思います。
一見するとそれは役立つものに見えません。
ただ、そういったモノでも最終的にまわりまわって仕事に生かされるものです。
優秀な人こそ、遊びにこだわるものだったりします。がり勉では「可」は取れますが、「優」は取れない。
社会人になって遊ぶ機会がなくなってきた人も多いのではないでしょうか?
いや、もしかするとどうやって遊べばいいのか分からなくなってきた。これが正しいのかもしれません。
子ども時代、この世のありとあらゆるものが遊び場でした。
学校の廊下。立ち入り禁止区画。廃墟。
しかし、社会人になれば「場所を選ぶ」必要が出てきます。勝手が出来ないのです。
そういった中で、遊びを見つけることが難しくなったのではないでしょうか。
目次
社会人が出来る遊びは無限にある。世界は広い
それでも世界は広いです。
遊ぶ場所が減った、とはいっても「なくなるわけ」ではありません。
それに、大人には大人の遊びがあることも忘れてはいけないことです。むしろ「社会人だからこそ入ることのできる領域」というものがあるものです。
そして、遊びの中で身に着けた物も何らかの形でレベルアップすればスキルになります。
そう考えれば、
「社会人になったから、遊べなくなった。」
という考えは、固定概念でしかありませんよね。
ということで、今回は僕が思っている
社会人にオススメ出来る遊び
を紹介していきたいと思っています。
人生をよりクリエイティブにするために参考にしてもらえればうれしく思いますね。
社会人にオススメの遊び1.漫画を読むこと
いきなりしょうもないことを言うなあ。
と思った人もいるかと思いますが、僕としては真面目です。漫画を思う存分読むことは割と有意義だったりします。
僕は人生の中で様々な哲学に触れる機会がありましたが、意外と漫画からも哲学を学ぶ機会は多かったですし、そこで学んだことが多少なりとも人生にいい影響を与えているのではないか。
と個人的には、思っています。
漫画の良い所
漫画の何が良いかと言えば、僕は読みやすい点を挙げたいと思います。
手っ取り早く生き方を学べる。
ここが「最高の教材」といえる所以(ゆえん)であり、最強のアドバンテージだと思います。
作品によっては、合わないものもありますがはずれを引くのも、勉強の一つです。
社会人に読んでもらいたい作品は、「宇宙兄弟」ですね。
社会人にオススメの遊び2.読書
なんだかんだ言ってこれからの時代も読書は大事になるだろうと思います。
正直、遊びと言っていいかどうかわかりません。
しかし、読書とは娯楽と言われる分野に位置するものなので「一つの遊び」だと個人的に判断しました。
漫画も良いですが、本もやっぱり最高ですね。
本をお勧めする理由
本を読むメリットを一つ上げると「引き出しが増える」ということが挙げられます。
引き出しが多ければ、情報力が増えて、その結果。
トラブルを回避する能力が高まり。チャンスを活かす力が磨かれます。
人生において、引き出しの多さはかなり重要といえるでしょう。
ということで、本は絶対に読むべきです。
僕は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」をお勧めします。
社会人にオススメの遊び3.ブログを書くこと
ふざけるな。
と思うかもしれませんが、ブログってすごくストレス発散になります。
僕は現在、ブロガーをやっていますが昔は好き放題書いてました。
社会人として挫折続きで、何をやってもうまくいかない。
そんな僕にとってかけがえのないオアシスだったのです。
いつの日かお金を稼ぐ道具として活用するようになりました。
ただ、昔は楽しくやれていたと思います。
何が楽しいのかと言えば、書くスキルが磨かれていくことですね。
自分のブログを作れば、誰が何時間滞在していたか?どれだけの人が来たか?
これが分かります。
書く回数が増えていくにつれて、多くの人が見に来るようになり、滞在時間も増えていきました。
自分の意見に多くの人が目を通す。時には称賛され非難される。
なんと言うか政治家になった気がしました。
言葉をうまく操る練習になるので、社会人にとってはためにしかならない娯楽だと思っています。
いろんなスキルを学べる点はやって損はないと思う
本格的にブログをやっていけば、想像以上にスキルアップになります。
プレゼン力。文章力。集客力。心理術。継続力。
思いついただけでもこういったモノが身に付くと思います。
伝えることは、社会人の基本ですから身に着けて損はない有用なスキルではないでしょうか。
社会人にオススメの遊び4.賭け事
僕はギャンブル自体は悪いことばかりではないと思っています。
どんなことでも適量を守れば薬になる。
ギャンブルで何が学べるのかと言えば、勝ち負けを学ぶことが出来ます。
社会人になって、平凡な日々を送る様になると勝負する機会はめっきり減っていきます。しかしそれでは上の世界にはいけない。
やはりある程度は「競争の概念がある世界」に足を踏み入れることも大事なのだと思います。
ギャンブルの世界には本当の勝ち負けがある
ギャンブルではお金という目安が明確に勝ち負けを2分してくれます。
負ければ金がなくなる、勝てば増える。
そういった緊張感のある中で勝つためにどうすればいいのか?勝負の展開の仕方を自然と考える習慣が出来ます。
そこが良いのです。
場数を踏み、積み重ねられた経験が、割と土壇場で活きてきたりする。それが、勝負の世界だと思います。
ですから、世の中「これが悪くて、これが良い」というのは一概に言えないのだと思いますね。
社会人にオススメの遊び5.スマホアプリ
現代の遊びと言えばこれでしょうね。
スマホアプリです。
「面白い」が手軽に手に入る時代になりました。
それが良いか悪いかはおいておいて、
スマホアプリに課金をしてみる。
ということも僕は意外とオススメだったりします。
おすすめの理由は
「なぜ、人がこんな遊びにお金を落とすのか」
この心理を学ぶことが出来るからですね。人生とはセールスの連続です。自分が持っているスキル、価値観、肩書き。
これを売り込んで、のし上がっていくわけです。
そういった中で、人がモノを買う心理を理解するというのは絶対に必要になってくるわけであり、それを手っ取り早く学べるのが課金システムだったりするのです。
「払う側」を経験する必要性
大事なことはお金を払う側になるのではなく、払ってもらう側になることですが、それを学ぶには一度払う側になる必要があります。
そういった中で身近なものでいえば、スマホのアプリが目につきますね(笑)。
僕は「クラッシュオブクラン」というゲームに4万円課金したことがあります(笑)。
後悔はしているかと言えば、していない6割、している4割です。
社会人にオススメの遊び6.大人の遊び
綺麗なお姉さんがいるお店に行く。
アリだと思っています。やっぱりお酒の飲み方を学べますからね。
ああいったお店のお姉さんは飲ませるだけ飲まそうとしてきます。
(俺は飲まないぞと思っていても、不思議と飲んでしまう。)
そういった中で2流の人間は何も考えずにがぶ飲みして後になって、後悔したりするのですが、それもまた経験だったりします。
酒で失敗する人は多かったりしますが、失敗するのなら先に失敗しておけ。ということで大人のお店で財布を空にしてみることも一つありだと思いますね。
僕は10万を一晩で使い切りました。これを言えば地元では伝説になれるはずですが、そんな恥ずかしい伝説はいりません。
墓場まで持って行こうと思っています。
社会人にオススメの遊び7.映画を見に行く
映画館で見る映画はやはり素晴らしいですね。
家でブルーレイで見るのではなく、映画館に行って映画を見ることをお勧めします。
一人映画も僕は全然ありだと思っていて、社会人の給料ならそれほど苦しくないのではないかと思っています。
近場に映画館がある人は、ぜひ見ていってもらいたいですね。
社会人にオススメの遊び8.スポーツ
体を動かさない人は多いのではないでしょうか?
どんなことで良いので動かしてみることは大事ですね。
体を動かせばその分、ご飯が美味しくなります。
700円の牛丼を2000円にする最も手軽な方法は運動ですね。
健康は何よりの財産だといいますが、これを理解するのは実際に病気になってからです。
しかし、病気になってからではやはり遅いのでそうなる前に運動をしておくべきかと。
運動をすれば、なんか頭も良くなって気がしますがこれは気のせいなのでしょうか?
社会人にオススメの遊び9.飲食店巡り
いろんなお店に行くことをお勧めします。
美味しいご飯を食べられるのは人間の特権であり、義務です。
給料を惜しんでも美味しいお店に行くべきです。
そして、いろんなお店のこだわりを知ることが大事だったりします。
こだわりを知っている人は、自分が何か掘り下げようとしたときにそれが役立ったりしますね。
僕のブログもこだわっていたりしますが、それが何かは言いません(笑)。
お店の隠し味は人に教えてはいけないのです。
まとめ。社会人の遊びは無限大
こんな感じで僕が「人生においてやってよかった。」そう思える遊びを紹介しました。
遊びとは人生の潤滑油です。
ぎすぎすした日常を、円滑に回るようにしてくれます。
それがまず第一。
そして第二、遊びの中で次の仕事を見つけることも出来ます。
僕はブロガーですが、もとは完全趣味でブログを書いていました。
それが今となっては本業なのですから、人生とは何が起こるかわかりませんね。
大事なことは本気で遊ぶことです。
本気で遊ぶことが出来れば、本気で苦しむことが出来ますし、本気で悔しがることが出来ます。
それは成長に欠かせないことなのです。
そういった意味では、人生に糧をもたらしてくれるのが遊びなのかもしれません。
遊びとは「これが遊びでこれが遊びではない」ではなく、気持ち次第。
最近はそう思っています。
そしてこう思うことが出来れば、仕事だって、修行だって、勉強だって遊びになってしまいます。
それが素晴らしいと思っていて、何事も一つは楽しんでみることが大事なのではないでしょうか。
物事のシンドイ面だけでなく、楽しいところ見つけるセンス。
これを見つけて遊び場を増やしていきましょう。
楽しさが苦しさを上回ったとき。確実に何かが起こるはずです。