昨今の軟式野球は
バットゲー
といっても過言ではないです。
球質の重い球でも芯で捉えれば終わりです。
ゲームみたいなものです。
能力が大したことなくても、エクスカリバーがあれば強敵を倒せます。
実力がなくても、ウレタンバットを担げば活躍できるのです。
野球もゲームも身に着けている物次第です。
Q,では、具体的に良いバットって何なの?
ということですが、
A,それは結果が残せるバット。
ではないでしょうか。
10回前から来たボールを一番多くヒットゾーンに持って行けるバット。
それが【良いバット】です。
で、今回は良いバットを紹介していく試みです。
良い【バッター】を目指している方に寄り添える記事を目指していきます。
目次
確率を上げていきたい人へ→ハイパーマッハ
ハイパーマッハS 野球 ローリングス 軟式コンポジットバット 84cm 650g35,739円 (税込)
値段 | 使いやすさ | 飛距離 |
B | S | B |
- 草野球でホームランは求めていない。
- 兎に角チームに貢献したい。
- 勝利こそが、野球をする意味
といった感じで、確率を求めている人は多くいるのではないでしょうか。
そういった人にはハイパーマッハがオススメです。
性能
使いやすさと打球の速度を重点としています。
距離は生まれないが間を抜くことに長けているバットです。
ヒットを生むコツは、バットをいかに操ることが出来るかです。
それに関して言えば軽いバットこそが操りやすいバットと言えます。
でも、基本的に軽いバットは生まれる打球が弱いのです。
芯で捉えても、外野の正面。内野の正面。それで味方に
「当たりは良かったのにな」「ドンマイ」
と言われる始末。
そうならないように、ハイパーマッハにはウレタンが巻いてあります。
重くなりすぎない程度にバット全体に巻かれたウレタンが小気味の良い干渉でボールを捉え。
ゴロなら三遊間を抜け。ライナーなら打球が速い分地面に着くのが速くヒットになる。
ヒット量産のカギになる頼れる相棒となるのではないでしょうか。
ちょっとした嬉しい所→小技もやりやすい
草野球では一点ゲームになる場合も多いです。
そういった時に小技が必要になります。
このバットは扱いやすいので、叩きやバントをする上でも役立ちますし。
バットのヘッドを立てやすいので、右方向への打球も普通のバットに比べ。
打ちやすいです。
技術力のカバーを可能にした良品です。
とにかく活躍したい人へ【値段なんかどうでもいい】→ビヨンドマックスギガキング02
軟式用バット ビヨンドマックス ギガキング02 83cm/平均730g ¥47,300
値段 | 使いやすさ | 飛距離 |
S | B | S |
- ヒット、長打、本塁打。
- とにかく結果を残したい。
- 小技なんてやっている場合じゃない。
- 野球は課金ゲームだと思っている
そういった人もいると思いますし、僕自身そういったバッターです。
そういった人は、
ギガキング02。
もうこれしかないと思います。
性能
草野球界に猛威を振るっているのがウレタンというものです。
ヒットは2ベースに、2ベースは本塁打に。
ギガキングは簡単に言えば、
このウレタンの性能を極限まで高めた。
といえるでしょう。まさに科学の結晶といえる逸品です。
ウレタンのデメリットは重いということなのですが、そこも考慮して必要最低限のバットコントロールを維持したまま。
最大限のインパクトをもたらすことが出来ます。
ウレタンの恐ろしさ
基本的にホームランや長打にイメージが移るウレタンです。
しかし、その真骨頂は
詰まった当たりでもヒットになる。
ということです。
ピッチャーは良い当たりをされれば、ある意味では諦めがつくのです。
しかし、明らかに打ち取った当たりを単打にされたり長打にされた場合。
どうしても切り替えられません。そういったところにフォーカスをすれば
ウレタンバットは最強の嫌がらせツール。
ともいえますね。
相手のリズムを崩すうえで効果的な一本です。
値段が高いうえでの攻略法
お店で買えば、5万はくだらないバットです。
通販で買っても4万強はします。
そういった場合なら
チームの部費で購入する。
というのはどうでしょうか。
僕はアフィリエイターなので札を叩きつけて買いましたが、恐らく工場時代ではそれは無理でした。
4万円という金はやはり少なくないのです。
ただ、チームで見ればそんなに高くありません。
1年間の活動でたまった部費を勝つために使う。
これはある意味で正しい使い道ではないでしょうか。
実際に部費でバットを購入するチームは少なくないですよ。
ウレタンに抵抗を持っているが、結果は残したい人へ→ブラックキャノン
軟式用バット ブラックキャノンZ2 84cm/平均700g¥39,600
値段 | 使いやすさ | 飛距離 |
B | A | A |
- ウレタンは邪道
- 打感が嫌い
- それでも活躍したい
- ちょっと財布に余裕がある
そういった人にはブラックキャノンをお勧めします。
金属バットでは破格の性能を持ったこのバットは人気も高いです。
僕は使いませんが、スラッガーやアベレージヒッターなど様々な人種が使っています。
高校球児上がりも愛用率が高く、一部でもウレタンが使えない地域もあります。
そういった人には向いているバットだと思います。
性能
ウレタンに対抗できる金属。
というのが、大まかなイメージではないでしょうか。
使いやすくて、強い打球が飛ぶ。
シンプルに良いバット。
というのが個人的な感想です。
実践で使った時の感想
何層にもなったカーボンが打感を高めている。といいます。
打った時の感覚はぐしゃっと潰れた感じがし、打球を見てみると空気を切り裂きながら野手の間を抜き去り、外野の奥を転々としている。
といった感じでしょうか。
ギガキングが怪物バットなら、ブラックキャノンは優等生。
金属バットの限界に挑んだ良いバットだと思います。
軟式野球に魂を売り切れていない人にオススメです。
安くて高い性能を維持したニュータイプ→バーストインパクト
軟式用バット バーストインパクト EX 84cm/平均740g ¥26,370
値段 | 使いやすさ | 飛距離 |
C | A | A |
- 良いバットって値段が嵩むよな。
- 野球を続けるかわからないし
- それでも道具で後悔したくない
個人的に押しバットの一つです。
ギガキングやブラックキャノンに比べて安い値段にもかかわらず、高い性能を誇ります。
草野球の道具を一式そろえたくても4万~5万するバットは買えないよな。
という人に、このバットをオススメ出来ると思います。
なぜこのバットをお勧めするのかと言えば、理由は次の点にあります。
性能
バットのヘッドから根っこまで全てウレタンで出来ています。
言ってみれば全真芯のようなバットです。
確かにウレタン自体はギガキングのように遠くに飛ばしたりする性能はないと思います。
(実際に打ってみるとライナー系の打球が多かったです。)
それでも、ミートポイント全てがウレタンという点は恐るべきところであり。
良い当たりをしやすいバット。
という意味では、ギガキングをしのぐと思いますね。
ハイパーマッハやギガキングなどの影に隠れているもののこれも注目されるべきバットである。
と個人的には思っています。
意外と、ヘッドが効きやすくなっているところも高評価です。
購入法
これらのバットはスポーツ店に行っても置いていない場合が多く。
「無駄足」になるケースも多いと思います。
正直な話、バットは通販で買うのが一番効率が良いですよ。
通販は
世の中で一番品ぞろえのいいお店です。
僕はゼビオの通販で購入していますが、安くてお得なのでおすすめです。
すぐに登録も出来るしスマホでも利用できるので手間がかかりませんね。
多分ここまで読んだ人は分かる通り。
各バットにURLを張っているのでよければ活用してもらえれば。
と思います。
最後に
自慢の相棒を見つけることが出来たのなら。
その相棒を使いこなす鍛錬をして行きましょう。
同じバットでも各バットごとに特性があり、使い方があります。
それを体で覚えていくことが良いバッターになる上で大事なことです。
ということで、今回は以上です。
僕が思っている良いバットを紹介してみました。