パワハラ対策をするためにどうすればいいのか。
パワハラはかれこれ、長い間、問題となっています。
そんなパワハラへの対抗策は、
上司が思い描く理想の人間になる、
というのが第一です。
上司は自分のコピーを作りたがり、そのイメージから離れる人材は気に入らないことが多いです。
そういったこともあるので、まずは上司が求めている人間になる努力をするのが第一だと思います。
しかし、パワハラが起こるということは上司以前に職場に問題がある様にしか思えないです。ですから、転職も視野に入れて考えることも一つです。
案外転職をしてみると、自分がエースになれたりします。
エースにはなれなくとも、組織に必要なパーツとして使ってもらえることがよくあります。
参考サイト:退職代行マイスター
とはいえ、日ごろから煮え湯を飲まされているので、仕返ししたい気持ちも理解できます。僕自身も過去に仕返ししました。
今回はパワハラという話を軸に、その方法について書きます。
臆病者でも頭を使えば、人一人ぐらい、自分の手を汚さずにやり返すことが出来るんです。
目次
パワハラ上司の性格や性質を掘り下げ
パワハラ上司の生態を考えます。
僕は
パワハラ上司が出来る理由は組織に問題がある
、と思っています。
以前工場に勤めていましたが、パワハラが横行する場所は業務がハードなところが多いです。
そして業務がハードになる職場は仕事の割り振り方がおかしいです。
ある人は楽をしているのに、ある人はとてもしんどい仕事をしている。
そういった中で、楽をして定時などに帰宅する社員が
「スマートに仕事をこなす、すごい人」
と祭り上げられたりする構図が出来ているので、他の人間にしわ寄せが行くのです。
そういった仕事が割り当てられた人はどうなるのかと言えば、仕事に追われるので、ミスをしやすくなります。
人は焦るほどに凶暴な内面が露出します。そして、その凶暴性は仕事が出来ない部下に向けられるのです。
パワハラ組織あるある
よくあることは、
パワハラ上司の上にはもっと厄介な上司がいたりします。
バラモスの上にゾーマが要る様な感じでしょうか。つまり、組織の上層が腐っていることが多いです。
パワハラ上司が怒られる、パワハラ上司の内面にフラストレーションがたまる、その怒りが現場に降り注ぐ。
2流組織に良くある、負の連鎖です。
パワハラ上司から逃げ出す手段と仕返しする方法。
そんなパワハラ上司と上手くやっていくにはどうすればいいのか。さらに言えば仕返すにはどうすればいいのか。これについて考えてみると。
個人的には、
①.能力を磨き上げて転職をするか、②.上司の求める人間になるか
この2つになると考えます。
どちらにせよ、能力が伸びます。
一見すると、人に従って首輪につながれることはマイナスです。
しかし、パワハラ上司が求める人材というのはハードルが高く、もし仮にパワハラ上司に何も言われない状態になれば間違いなく自身の能力は高くなった、と断言できます。
それに、同じ仕事場で働いている人間であり、毎日顔を合わせる必要性があります。
これからの人生、そういった場面には幾度となく出くわします。
そういった中で好まれ、支持されるのは、角が立つ人材でなく丸い人材です。
仮に自分が上司に怒られ、
「なんとなく非があるな。」
と思うのであれば、自分を磨きましょう。
そして、ある程度頑張ってもまだ文句を言われるのなら素直に転職を目指し、これから紹介する
効果的な仕返し
を実践すべきです。
具体的に説明するパワハラ上司に仕返しする手段
自分なしでは、仕事が回らないようにする。
まずは、そういった環境を作ることに、専念しましょう。
どんな職場でも、
エース格ではないが、その人がいないと上手くいかないな。
という人材はいます。
そういった人の仕事は基本に忠実で、困っている人に手が届きます。
そういった人のカバー能力のおかげで回っている現場は数知れずです。
まさしく組織の潤滑油となれる存在です。古今東西、どんな仕事でも一流の影にはそういった人がいるものだと思います。
そういった人になるために、努力してみましょう。
そして、一度そういったポジションについてから転職する旨を伝えるのです。
上司ともなれば、そういった人材がいるのといないのとでは大違いなはずです。
そして、その人材を育てるには多大な時間と労力がかかることもなんとなく分かっている。そして何よりも自分の評価が下がることも。
実際に僕もやりましたが、短絡的に上司に言い返したり、プライドを捨てて上司に従うよりもでっかい成果が確認出来ました。
仕事を辞めることは法律で許される行為であり、そこには私情が介入できません。
一見すると回りくどいかもしれません。
回りくどい方法です。
でも、ことを荒立てたくないのなら、これが最高の手段です。
この方法の素晴らしいところは、
自分が磨かれる
というところです。組織のためにやるべきことしっかりやる、ということは口では言うほど簡単ではありません。
実のところ、自分勝手に頑張って、派手に成果を出すよりもずっと難しいです。
それでも、そういった日陰の努力を繰り返していると、日々格段と成長を実感できます。
そしてある時に、案外職場の人も悪い人たちばかりではないんだな、ということが分かってきます。
仕事を本気で頑張っていると、周りにいる人たちもどことなく理解することが出来、組織の良い所やずさんな部分が透けて見えてくるのです。
それは、これから社会を生きていく人にとって良い経験ではないか、と思ったりします。
ただ、やはり最終的にはそういった組織は辞めるべきだと思う。
ある程度のポジションを得るために努力をしていたら、組織の良いところは分かります。
しかし、それでもパワハラが起きている職場であり、どう考えても何かしらの不備があるので
そういった組織は早めに辞めて、新しい場所で頑張ってみることが一つ
というのが一人間の考えです。
パワハラという悪の諸元は、大抵上層部が悪く、辿り辿れば経営者がそういった人間であることが多いのです。
僕が過去にパワハラを受けた組織もそうでした。
そして、そういった場合、自身の力でどうにかするには無理はあります。
ですから、その場所で出来ることはやって、能力はしっかりと磨いておきある程度時間が経てば、会社とおさらばしましょう。
会社を辞めるには「転職活動をする」
会社を辞めるためには「転職活動」をします。
転職は仕事を変えることですが、転職活動は仕事を辞めるために色々な準備をすることです。
案外、本当の本当に追い詰められてから転職をする人が多いです。しかし、そういった切羽詰まった状況から生まれる結果は大概良くないものです。
大事なことは準備です。
受験に備えて勉強する、試合に備えて筋トレする。
それと一緒で、転職をする時に備えて転職活動をしておきます。
どういった仕事があり、自分はどういった仕事での、どういった能力を伸ばしたいのか。
それを知るために、出来ることは今の社会、実は沢山あります。
転職サイトを活用
転職サイトを活用してみると良いです。
大手の転職サイトは無料で活用でき、どういった仕事があるのかを見ることが出来ます。
また、カウンセリングを無料で受けることが出来ます。こういったサイトを活用し、転職についての関心度を上げることが、後の人生の選択肢を増やすことになります。
オススメの転職サイトです。
使いやすく、カウンセリングも非常に丁寧です。
案外、その道で長いことやっている人に意見を聴いてみると、
「自分も、今よりはいい場所、環境で働けるな」
ということが分かります。
餅は餅屋に聴け
の通りです。
自分の能力を上げるうえで効果的なこと。
能力を上げていく上で大事なことは、読解力を磨くことです。
知識だけでは活躍できません。
目の前の物事を理解し、因果関係を把握し、そこから結論に導き出せるセンスが大事です。
そういった人は、他人が苦しそうなときにベストなタイミングで手を差し伸べられます。
こういった人こそが、組織に求められる人です。
磨き方としては、まず漫画を手に取ってみてみることです。
僕が本格的に頑張ろうと思ったのは、暗殺教室という作品を手に取ってからです。
そこから、立場に恵まれない人間がどういった努力すれば前に進めるのか、そして組織の中でうまく泳いでいく方法学びました。
知ることは楽しいことだと、教えてくれる作品です。
僕の人生の師、ともいえ、ぜひとも手に取って頂きたいです。
スマホでも活用できる電子書籍サイトは、こちらです。
痒い所に手が届く、そしてメジャー所にも精通している隙の無い書籍です。
そうして、色々な作品を読んだ後は小説を手に取りましょう。自己啓発書を手に取りましょう。
活字を読み取り、想起し、その中で自身の頭に論理を組み立てていく。
僕が本格的な知識を磨き始めたのは
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか。
という作品を手に取ってからでした。
ここで、マーケティングというものを本格的に学び、そこから副業に大きく労力を割くようになったのです。
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組織にとって欠かせない人材になれば、パワハラが減る。
「いなくちゃ困るレベル」になれば、さすがにぞんざいな扱いはされなくなります。
仕事のスキルを磨き上げることは人間としてもレベルアップすることにつながります。
仕事と人生は直結しているので、怒られつつも日々能力を伸ばすことが今後も強く生きていく上で大事なことです。
最後です→自分の人生は自分が決める
僕の場合ですが、5年ほど続けた工場を辞めました。
ある一定の期間、副業に取り組んだ結果、稼げるようになりました。
そこから専業アフィリエイターとしてセカンドキャリアを踏み出しました。
勇気のある一歩だったと思います。
人間は新しい一歩を踏み出す時に、
「絶対に今よりも悪い方向に行く」
と勘違いします。
しかし、新しいことを始めればほぼ確実に良い方向に動き出します。
確かに、日々努力するのはしんどいです。
ただ、意味のある努力を繰り返すと、それは投資になります。
投資と言えば、お金をイメージします。
しかし、努力は時間を投資します。自分の娯楽や人付き合いに使う時間、これを何とか、自分の未来のために使ってみる。
一日、20分でも良いです。
僕の場合、収益が出ない時間はかなり長かったです。
それでも頑張れたのは、副業が工場でやっている仕事よりも価値を感じられたからです。
たぶんあのまま工場員を続けていても、復讐心を心に抱いたまま生きることになっていたでしょう。
憎しみを抱いたまま人間は成長できません。
成長するには心にゆとりを抱く必要があるわけですから。
パワハラ上司に主導権を握らせるな
自分の人生を決めるのは自分です。
中島みゆきさんの宙船という曲で
「お前が消えて喜ぶものにお前のオールを任せるな。」
というものがあります。その通りだと思います。
現代、
オールを他人に握らせている人が多過ぎます。
動くことは、多少の勇気がいることです。
それでも
勇気は一瞬、後悔は一生です。
今動かなければ、人生は1ミリたりとも動いてはくれません。
だからこそ勇気が必要なのです。
一方、ちょっとでも足を踏み込んでみると
世界は思っているよりも簡単に変わったりします。
だからこそ、何かしらの対策を講じて動き出すこと。
これが大事です。
人間生きている限り、ゲームオーバーにはなりません。
逃げた者はもう一度戦える。
デモステネス