中々頑張れない。
頑張ろうとするも、ブレーキを踏んで前進できない。
今回はそういった人にオススメの「頑張り方」を紹介します。
僕も頑張るのは苦手でした。
それでも、考え方を少し変えれば課題に取り組む力を引き出すことが出来ました。
多くの人はコツを見つけられていない。これだけだと思います。
そのコツをいかにして見つけ出していくのか?
今回の記事は、そこに焦点を当てていきたいです。
目次
頑張れない→頑張れる、は天と地の違いがある
頑張ることは難しいです。
一つのことに時間をかける。
シンプルに体力がいります。
ただ、難しいことに取り組める人ほど結果を残していることが分かります。
その考えでいけば、「頑張り続ける」という、シンプルにして最も難しいことが出来る人。
こういった人が充実した人生を歩める。
というわけです。
努力は後付けできる
「才能は有限、努力は無限」とは良く言ったものですが才能は有限ではなく、枯れていくものです。
美貌は時間とともに失われていきます。
160キロの真っ直ぐを投げれても、投げ続けることは難しいです。
アーティストも才能一本で活動を続けるのは厳しいものがあります。
だからこそ、努力が必要です。
大器晩成
大器晩成という言葉があります。
不器用でも苦労を知れば、年を重ねる毎に進化していく。
そんな意味です。時代を超える言葉には説得力があります。
しかも、この言葉は中国から渡ってきた言葉です。時代だけでなく国を超える言葉です。
そして中国の老子というすごい人の言葉です。いかに力の持った言葉であるか理解いただけるかと思います。
つまるところ、頑張ることはすごく大事なのです。
さらに、頑張り続けることはめちゃくちゃ大事なのです。
・・・ということで、ちょっとした考えを書いてみました。
前置きが長くなりましたので早速解説していきます。
頑張るコツ1.思考停止する
考えることは時としてブレーキになります。
いきさつは色々理由はありますが、
頑張れない人は、思考停止でとにかくやってみてください。
立ち止まる癖はありますか?
デールカーネギー曰く、人は考えれば考えるほど悪い方向に進んでしまいます。
下手の考え休むに似たりなんて言葉もありますね。
そうならないためにもとりあえず動き出してみることをお勧めします。
なんだかんだ作業に入れば集中できる
ロケットは飛び立つ時に一番エネルギーを使用します。
車も発車時にこそ、馬力を必要とします。
動物は生まれるとき、一番苦労します。
物事は、何かをはじめるときが最もシンドイのです。
だからこその思考停止です。
さらに踏み込めば、思考停止で動き出せる状況を作ること。
ここに全力を注ぐことがかなり大事です。
僕たちが普段使っている習慣化。
という言葉もこの思考停止で動き出せる状況を言います。
つまるところ、習慣化するための行いとして思考停止をすることが、求められるのです。
習慣化と言えば難しそう
習慣化しよう。
と良く言われますが、
「そう簡単にいかねえよ」
と思う人も多いはず。
でも、こんな感じで噛み砕いで考えれば難易度を「自分の中」で下げることが出来ます。
「結局気持ちだけかよ?」
と思う人も多いと思います。
この気持ちが大事なんです
気持ちで負けて、行動できない人が多い中。そこに打ち勝ち行動に移せること。
それこそが前に進むうえで大事になります。
努力は才能という人も多いが
努力の才能がある人は、この動き出しが上手いと思います。
何の抵抗なく、行動に移せる。
それは経験の中でどうすれば、自分が動くか知っているからですね。
ということで、頑張れないという人はとにかく思考停止で動いてみて。
さらに、自分の動かし方を学んでください。
自己分析は何より大事で、
敵を知り己を知れば百戦危うからず
という言葉もあります。
自分に対し、勝ち癖をつける
戦いに勝つ。この場合では自分のとの戦いです。
そこには、「自分がどういった人間か。」を理解することが重要なのです。
それが出来るまでは、特に深く考えず動くこと。
ここに力を入れましょう。
頑張るコツ2.結果にこだわらない
結果は毒にも薬にもなり、頑張れない人は大抵毒の方を飲んでいます。
そこで努力の息の根を止めてしまう。
そうならないために、結果にはこだわらない。これが大事だと思っています。
結果が出る奴かどうかは自分が知っているハズ
力量不足を良い方向に捉え、結果を気にしないことが大事です。
自分の力がないなら、結果が出ないことは分かるはずです。
さきほども言いましたが、
行動に移さず、考え続けることは思考をどんどんマイナス方向に進めていきます。
行動しましょう。
心配せずとも、やっていれば結果は出るはずです。
努力なんて
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。
の世界ですから。
結果にこだわらず、経過にこだわる
日本は資本主義です。
成果にこだわる社会の動きがあります。そこに落とし穴があります。
それは、どれだけ悪い勝ち方でも、勝てればOKと考えてしまうからです。
勝ちに不思議の勝ちあり。
負けに不思議の負けなし
これは野村克也氏の言葉です。
経過にこだわらず、ただ勝つことだけに重きをおけば
マグレがちでも浮かれてしまいやるべき努力を怠ってしまう。
そう野村監督は語っています。
人生もマグレだけではやっていけない
この考え方は野球だけでなく、人生にも当てはめることが出来ます。
大事なことは、結果を残すため自分がどういった行動を起こせたか?
であり、そこに価値を置くことでどうなるのか。と言えば、
安定して結果を残せるようになるのです。
なぜなら、
どういった風に頑張れば結果が出るのか、それを知っているわけですから。
頑張るコツ3.仕方ないと思うこと
僕が思うことはこれです。
「頑張れない問題」は大抵これで片付きます。
・勉強嫌だな→仕方ないでしょ
・筋トレ嫌だな→仕方ないでしょ
・仕事嫌だな→仕方ないでしょ
そもそも
世の行いの大概が「仕方ない」に帰結するのです。
安倍総理、トランプ大統領、キリスト。
国を動かしたり、大衆を動かしたり、歴史を動かしたり。
自分の役割がたまたまそうなったから大義名分はあれ、「仕方なく」行動したまでです。
とはいえ。
それが、悪いことか?
といえば、そうでなく。
こういった仕方なくとも動いてくれる人がいるから世の中は回るのです。
習って、頑張りたくないときは、「仕方ない」と思って動き出しましょう。
結局は仕方がないのです。じゃないと何も始まらないわけですから。
特別な方法でもないです。だからこそ万人向けの方法と言えます。
僕も実は仕方なくブログを更新してる
確かに好きですが、仕方なく更新している部分がでかいです。
自動で月100万振り込まれるならこんなことしません。
生きるために仕方ないからやっているんです。
でも、この「仕方ないから頑張ろう」が人を進化させるのだと思います。
頑張るコツ4.勇気をもらうこと
少しネガティブな話をしました。
口直しまでに、
勇気をもらうこと
これを実践してみてはどうかと思います。
人は一人では生きていけない。といいますが、努力も一人では成立しないと思います。
孤独の中で頑張る人も、何処かで他人に勇気をもらって前進しているいるはずです。
何処かの漫画で、
孤独を好むものはいる。
しかし、孤独に耐えられるものはいない。
というセリフを見ました。その通りだと思います。
僕も孤独主義者ですが、必要最低限の交流はしています。
具体的にどうして勇気をもらうのかと言えば僕が挙げられるのは一つあります。
漫画を読むこと
僕の行動の源泉は漫画にあります。
漫画から勇気をもらい、行動に移しました。
キャラクターの境遇や成長を見て背中を押してもらえます。
本の方がいいよ。
という意見もあります。
でも、漫画には本にはないメリットがあります。
それは、感性を磨ける。
ところです。論理だけでは生きていけません。
そユーモアセンスや人間観、哲学が必要です。
そういった意味では感性を磨き、吸収、昇華しやすい漫画はうってつけだ。
と僕は思っています。
オススメの漫画
- のだめカンタービレ
- ナルト
- 進撃の巨人
- 宇宙兄弟
- ドラゴンボール
- ワンピース
が特にオススメです。
価値観を変えてくれる作品だと思います。
ぜひ、読んでみてください。
頑張ることは、嫌いなことに取り組む力だ
理想を掴むために、嫌なことする必要があります。
頑張る力というのはそこに取り組む力だと思います。
だからこそ今回紹介した4つのコツを実践してみてください。
その中で、しっくりきたものを自分の物として使い続けてもらえれば、僕としてもうれしく思いますね。
努力もセンスもコツを知らないだけ
努力、センスは先天的な物。
そう思う人も多いです。
しかし、突き詰めればコツを知らないだけだ。
と僕は思います。
当然初期能力の違いはあります。
しかし、そこは考え方・向き合い方でどうにかなるポイントであると僕は思います。
最後に
せっかく生まれたわけです。
出来る限りの頑張りをしないと損です。
だからこそ「頑張り方」を今回紹介した以外にも見つけ、前進していきましょう。
頑張れば、出来ることが増えます。
出来ることが増えれば、生き方が変わり、生き方が変われば、人生が変わります。
遠回りすることもあるはずです。しかし、理想を手にすれば、
遠回りなんてなかったと思えるはずです。
そう思えるように今頑張ることが大事なのです。
ということで、今回は以上です。