コミュ力。
これがなくて損をしてきた。
そんな人も多いはずです。
その一方、コミュ力お化けに嫉妬してきた。
そんな経験がある人もいるのではないかと思います。
人間という字は、人の間と書きます。
これは人は一人では生きていけないことを差しているのです。
で、それはこれからの時代も同じことだと思います。
だからこそ、コミュ力を磨くのです。
とはいえ、明確な磨き方を学ぶ機会はそれほどなく。
あるとすれば、自発的に磨くぐらいです。
今回はそこについて考えた記事で、
コミュ力をいかにして磨き、いかにして活用するのか。
掘り下げて書いていこうと思っています。
目次
コミュ力お化けは何をしているのか?
コミュ力が高い人は、距離を詰めるのが上手いです。
だからこそ人に好かれるわけです。
ではそういった人が日ごろからどんなことをしているのか?
と言われれば
- 見た目
- 知識
- 常識
- 面白さ
- 自信
この5つに気を配っていると言えます。
結論、
見た目と内面を磨くことがコミュ力を上げる近道です。
あまりにも普通・・・と言われるかもしれません。
ただ、普通のことをしない人が多いのです。
だからこそ、対人関係において後れを取るというわけですね。
コミュ力を磨くには1.見た目
まず見た目を磨くことが大事だと思います。
多くの勘違いは、
「性格が良ければOK。」と思われていること。
確かに実力があり余裕のある大物は人を見た目で判断しません。
でも、社会の大抵の人は見た目で判断します。
- 服装がだらしないか?
- 靴はキレイか?
- 不潔か清潔か?
見た目で大事なものは清潔感
第一は清潔感です。
生理的に無理=生物レベルでの否定
恋愛は愚か、友好を結ぶこともムリゲーです。
思うに、細かい所まで、手が行き届いているか?
これが大事なところです。
末端部は爪。中心部は髪の毛。
しっかり手入れをしておくことが第一であり。
ここは、男女問わず多くの人が見ている部分です。
言うなれば、社会人としての基本ですね。
家に爪切りがない人はいないでしょうし、
2か月に1回ぐらいはしっかりと美容院に行ってしかるべきです。
それと服のシワ。これもしっかりと直しておきます。
今の時代はハンガーにかけたまま手入れできるアイロンがあります。
それを購入すれば、家を出る前の短時間で服のしわを無くすことが出来ます。
肌。
さらに上のレベルになれば、
肌のきれいさ。
に気を使う様になります。
男性が言う清潔感と女性のいう清潔感は違います。
女性が言う清潔感は、ここに当てはまる場合が多いです。
すごく簡単に言えば、
肌がきれいな男はモテるのです。
だからこそ、メンズ用の洗顔と手軽に体毛処理できるアイテムを常備しておくと良いですね。
見た目が良くなれば、自信になる
見た目が良くなれば、自信になります。
それが話しやすくするきっかけを作ってくれます。
見た目に自信がないから、コミュ障だというなら簡単で。
出来る努力をしてみることが重要です。
コミュ力を磨くには2.知識
引き出しが多ければその分、話題の幅が広がります。
だから、知識を集めることは有効ですね。
勢いで面白い人はたくさんいます。
しかし、豊富な知識を携え巧みな話術を繰り出す、本当に面白い人は中々いません。
どうせならそっちを目指してみてはいかがでしょうか。
色々な知識を吸収していくことをお勧めします。
どういった知識を集めればいいのか?
まず手を出すべきは、
漫画
だと思っています。
漫画は本に比べ、教養的な収穫は少ないです。
それでも感性を学ぶことが出来、それと話の落とし方を学ぶことが出来るのです。
コミュ力が高い人は、面白い人が多いです。
面白い人は面白い話が出来ます。
そして、面白い話にはオチがあります。
つまるところ、コミュ力の高い人は話の構成力があり、オトすことが出来る人なのです。
そういった意味では、話の構成の仕方やオチを学ぶために漫画はうってつけです。
ぜひ勉強として読んでいくことを勧めます。
小説を読むこと
カリスマ性を出すためには、過剰にならない程度に知識をひけらかす必要もある。
と僕は思っています。
そういった意味では、有名所の小説を読んでみてはいかがかと思います。
金閣寺、坂の上の雲、こころ。
村上春樹の海辺のカフカも結構面白いですね。
また、有名な自己啓発書を読むことも有効です。
知識をひけらかすのが目的ではなく、単純に勉強になるのが
デールカーネギーの
人を動かす。
この本の知識は非常に大きなものがあります。
時間があれば、手に取ってみてください。
今回の題である、コミュ力を鍛えたい人に必殺の書です。
コミュ力を磨くためには3.常識
どれだけ人として面白くとも、常識を無くしてはいけません。
なぜなら人が離れていくからです。
人としての当たり前をもって人と対応していくことが大事です。
ちょうど
親しき中にも礼儀あり
という言葉があります。
注意すべきこと
ただ、常識の厄介なところは、
場所や文化によって変わる。
という点です。
とあるところでは当たり前だったものが、今いる所では非常識。
そんなこともよくあります。
これは組織という大きなくくりでもそうですが、人単位にも言えます。
Aさんにはまったく怒らなかった接し方も、Bさんからすれば気に食わないことだった。
ということがあります。
距離を縮めようとしたことが、逆に相手を怒らせてしまう。
そういったことが、社会ではよく起こります。
人を見極めること。
だからこそ相手をしっかりと見極めることが大事です。
コミュ力が高い人というのは、大丈夫な人とそうでない人をしっかりと見極めることが出来ます。
だからこそ、多くの人に慕われるわけです。
コミュ力を磨くためには4.面白さ
面白い人間には人が集まります。
人が集まれば、人と接する機会が増えます。
順じてコミュ力も磨かれていくわけです。
では、面白い人間に必要なのは何なのか?
思うに
雰囲気、しゃべり方、センス。
そういったモノが人とちょっと違うと「面白い」と見てもらえる可能性が高いです。
笑いは自然体に取るもの
僕は関西人です。
そういったこともあってか
「わしは面白いんや」
と、変に笑いを取ろうとする人を何人か見てきました。
中には芸人の喋り方を真似する人もいます。慣れないイジリをする人もいます。
でも、そう言った人は大抵寒いことを言います。
関西人って他県の人が思っているよりも面白くないのです。
そういった意見を持つ僕としては、
笑いとは無理をして取るものではなく、勝手に取れるものではないか。
と思っています。
成功しようと思ったら失敗する法則
ホームランを打とうとすれば、力む
うまく歌おうと思えば、声が裏返る
良いスピーチをしようとすれば、台本を忘れる。
世の中。欲を出せば、失敗するようになっています。
だからこその自分らしくです。
話をするにしても、僕は自然体で良いと思っています。
例えば、
「こういうことがあったよ。」
と、日記的な報告でも、自分なりに着地点をつけ、オチがあればトークとして成立する筈です。
変に気負わなくても僕はいいんじゃないかと感じていますし、その気負いを感じて周りの人もプレッシャーを感じるのです。
コミュ力を磨くためには5.自信
不安を表に出さない。
自信をもって、人に接することが大事です。
結局のところ、ここにコミュ障とコミュ強の差が出てくると思います。
とはいえ、上辺だけでは看過される
無理に自信満々に装っても人は見破ってきます。
だからこそ、自信となる土台を築くことが大事です。
ぶっちゃけると社会人にとって一番自信になるものは
お金だと思いますね。
お金持ちになれば、少なくとも今よりは自信を持つことが出来ます。
お金を持っている=自信になるではなく
お金が自信を生むのではありません。
お金を得るためにした、努力が自信となるのです。
培った知識やノウハウ。続けていく中で積み上げた継続力。
そして、実績。
それらは人と交わる上でも間違いなく力を発揮します。
そのため、コミュ力を磨くためにお金を稼ぐことは非常に有効だと思っています。
そもそもお金稼ぎにコミュ力が必要
上の通りです。
金は人とつながることで生まれます。
やり取りしているうちに、コミュ力なんて勝手に磨かれる。
と僕は思っています。
まとめ。
- 見た目
- 知識
- 常識
- 面白さ
- 自信
ということで、今回は
コミュ力お化けになるため、必要になりそうなものをまとめていきました。
僕としては、3の常識が大事だと思っています。
やはり何をするにしても礼無くしては始まらないのです。
中国の言葉で
法律を知らなくても生きていけるが、
礼儀を知らなくては生きていけない。
というものがあります。本当にその通りで、僕も法律を知りませんが、困ったことはありません。
でも礼儀を怠って痛い目に遭ったことはあります。
人と関わることは何かしらのメリットがある
人と関わることは難しいです。
関わる人が増える毎に、何かしらの面倒ごとを生むかもしれません。
ですが、関われば何かしらの恩恵があります。
例えば、生き方の選択肢が増え、視野を広がります。
それは人として生きていく上で非常に大事なことだと思います。
ということで、コミュ力を磨き、コミュ力お化けになっていきましょう。
友達は少なくても良いですが、人脈が増えれば得することは多いと思います。