筋トレで筋肉痛が。
でも、塵も積もれば山となるともいうしな。
やっちゃった方がいいんじゃないかな。
結論を言えば、そのときは休んだ方が良いと思います。
筋肉痛とは、筋肉が修復するときに起こる痛みです。
一つの炎症ともいえ筋トレによって傷ついた筋肉に、血液成分が集まり起こります。
筋肉がまさに蘇ろうとしているそのときに、体を痛めつけること。
これは愚策だと僕は思っています。
筋トレの格言を一つ紹介します。
「休むのもトレーニング」
僕はこの言葉を聞いたときに、筋トレとは何たるかを理解せざる得なくなりました。
筋トレとは、結局のところ人間の体で行っているモノであり。
筋肉も生きているのです。
休むことだって、そして食べることだって必要です。
仮に筋肉が機械ならば、オイルやネジを締め直してあげるだけで365日。いや一生涯。
同じ強度のトレーニングを行えるでしょう。
でも、そうはいかないのです。
とはいえ、だからこそ筋肉は愛おしいと言えます。
日ごろから世話をしていないと、どんどんダメになり。
やせ細ってしまう。言ってみればペットみたいなものです。
そこに、筋トレの楽しさもあるのかもしれません。
ということで、一つ結論が出来ました。
筋肉痛が出たのならば、
素直に休んだ方が良い。
と僕は思っています。
筋肉痛が出ているのに、無茶をすることは瀕死になってるポケモンを戦闘に出すようなもの。
そういった時はポケモンセンターで休ませた方が良いですよね。
目次
とはいえ、筋肉痛を休んでいる回復時間がもったいない兄貴もいる
世の中には、いわゆる変な人もいます。
筋トレをしていないと、落ち着かない人も中にはいるのです。
そういった人はどうすればいいのか。
実は僕もそういった人種でして、筋肉痛にも関わらず無茶をした経験だってあります。
そして、身をもって無理をしない方が良いな。
と思ったりもしましたね。
そして、僕も学びました。
筋肉がボロボロになって動けないとき、どのように過ごせばいいのかを。
それをここでは、急ぎ足で紹介していきます。
筋肉痛の回復時間で出来ること1.良いモノを摂取する。
筋肉だって生きています。
猫がマグロをもらって喜ぶように。
犬が骨付き肉をもらって喜ぶように。
筋肉が与えてもらって喜ぶものがあります。
結論、筋肉と言えば、タンパク質の塊であり当然タンパク質を欲しています。
この時、安易にプロテインという考えも悪くないです。
まさに筋肉のために作られたアイテムなので。
とはいえ、初心者がそんなものにいきなり手を出す勇気があるか?
金を出せるか?
と聞かれれば、僕としては微妙です。
なので、ここはあえて置きにいって
ちょっといいステーキでも食べてもらえれば。
と思います。
これは自分へのご褒美を含めてですね。
筋トレで大事なことはモチベーション
僕は自分をほめることがすごく大事だと思っています。
- 自分の肉体を褒める。
- 頑張れた自分をほめる。
- やる気になっている自分をほめる。
この行為が明日の筋肉を作るのです。
そして、褒めるの最大級がご褒美です。
「筋肉痛で動けなくなるまで頑張れた」
こういった日にはちょっと高い肉を買ってあげてもいいんじゃないでしょうか。
よくOLがケーキバイキングとかに行って
「自分へのご褒美よ」
なんて言いますが、それと一緒です。
筋肉痛の回復時間で出来ること2.軽く運動をしておく
居ても立っても居られないのなら、軽く運動をするのも良いと思います。
それこそランニングとかストレッチとかですね。
これならば負荷をかけなくて済むし。
体を動かす日々を継続することも出来ます。
筋トレは完全休養日を作ると辞めやすくなる
トレーニーに完全な休みはない。
そう僕は思っています。
なぜなら、一度「何もない日」を作ってしまうとそこからの復帰が難しくなるからです。
マラソンと一緒ですね。
一度足を止めると、再び走り出すのはきついものがあります。
勿論、体を休めることも必要です。
しかし、ある程度の動き出すことも大事で。
完全停止する日はなるべく無くしていく方が良いと思います。
僕はおばあちゃんの葬式の日だって公園でディップスをしていましたよ。
筋肉痛の回復時間にできること3.勉強
脳とは考えることが出来る筋肉です。
腕力では1トンの重りを動かすことはできません。
一方、知力ではそれが可能です。
筋肉がバーベルを持ち上げることが出来る一方。
脳は人生を持ちあげることが出来ます。
ということで、筋肉が動かせない期間だからこそ何かしらの勉強をすべきだと思います。
最も手軽な勉強法は
なんと言っても読書ですね。
知識を集める行為はダンベルを上げることと一緒です。
引き出しを増やすことに専念していれば「使える知識」、つまるところの「知恵」は身に付いていくと思います。
それを繰り返していくことで、人間的にも哲学的にも知能的にもより高みへと昇っていくのです。
筋トレが外面を強く固める要塞ならば、勉強は内側を統治する政治です。
頭の中にいる無数の自分をひとまとめにして思考をクリアにする力がありますね。
オススメの本
個人的に本は2種類に分けられると思います。
- 専門分野で使える本。
- 汎用的にどこでも使える本。
オススメ出来ると言えば、僕は後者の本を上げます。
哲学的な部分に触れている物は、考える力を養うことに加え。
生きるヒントを与えてくれるのでオススメです。
そういった意味を踏まえ、
- 7つの習慣
- 嫌われる勇気
- チーズはどこに消えた?
この3冊はぜひともオススメです。
最後。筋肉痛を誰よりも喜べる強さ。
筋肉痛は「痛み」という言葉が入っています。
基本、痛みという言葉にはネガティブなイメージが付きまといますから、筋肉痛に対しても良い印象を持っていない人も多いかと。
しかし、ここを喜べるようになるのが真のトレーニーであると思います。
そもそも、成長には痛みが伴うものです。
それは筋肉だけでなく、この世の中のあらゆることにおいて。
仕事、人間関係、お金稼ぎ。
どれも上を目指そうと思えばある程度の痛みを覚悟する必要があります。
そこに耐えうる強さを筋トレでは身に着けることが出来る。
そう考えることが出来れば、体を鍛える以外のメリットが筋トレにはある。
僕はそう思っているのです。
筋肉は嘘をつかない
稼いでいる年収や過去の実績は嘘をつけます。
しかし、筋肉は嘘をつけません。
己の身に今までやってきた、努力をまとうことが出来ます。
そこが、自信になる部分ではないでしょうか。
鏡に映る自分を良く思えることが、なんだかんだ幸せなことなんだと思います。
ナルシストは気持ち悪いと良く言われます。
でも、実は
「自分のことを好きに思えることは、それだけ頑張った証拠なのです」
それを踏まえて、トレーニングをすること。痛みを味わう覚悟を持つこと。
これが強くなるうえでのただ一つの道だと思います。
最強のサプリ
効果成分を謳うだけのサプリメントなんかいりません。
日常が最高のサプリメントになる様に、日ごろから自分と対話していくこと。
これをモットーとして、今日、明日、明後日、1か月後、3か月後、半年、1年、10年。
続けられる筋トレをして行きましょう。
ということで今回は以上となります。