副業を始めようか迷っている人は、大勢いると思います。
言ってみれば扉の前に立って右往左往している人ですね。目の前の扉を開けようかどうか迷っているうちに時間が経ってしまう。
そして忘れてしまう。
僕自身も実は経験者でして、副業という2文字が頭の中にありながらも、中々動き出せずにいました。
こういった人はどうすればいいのかという話ですが、結論始めた方が良いと思っています。
とはいえ、なぜ始めるのかという理由については稼げるからではなく、特技(スキル)が増えるから。
という理由が大きいですね。経験者から言えば。
はっきり言いまして、始めてやった副業で稼げる人間はあまりいません。あまり、というのはオブラートに包んでいます。
その実「ほとんどいない」といっても差し支えないでしょう。
それこそ、突出した才能があれば話は別です。
ただほとんどの人は、金稼ぎをしたことがなく0から何かをはじめるには経験値が足りないのです。
だからこそ、始めた方がいいというのが一人間としての意見ですかね。
僕自身ブログで稼いでいます。でブログで月収30万円を達成したのは初めて1年かかりました。
ただ、これは本気で金稼ぎに力を入れたとき、稼ぐことが出来た金額です。
それまでは、趣味でブログをやっていましてそこで培った下地があったから、月収30万円稼ぐに至った。
というのが一つあります。
まあ、冒頭で長話をして話の本質を見失っても仕方がないので、具体的に
副業を始めること
ここにフォーカスをして話をしていこうと思います。
良ければ、参考までに。
副業を始めることは、スキルを集めることだ
お金稼ぎとはスキルの集合体なのです。
「稼ぐ」、と言えばそれ自体が1つのスキル。として語られると思います。
しかしながら、実は卓越した複数のスキルが重なり合い、シナジーを産みだした結果生まれる上位スキル。
これが、お金稼ぎなのです。
総合芸術ともいえましょうか。
実際に、副業で全然稼げないと言っている人を見れば分かりやすいと思います。
確かに一つの分野に秀でている人はたくさんいるのでしょう。
文章が読みやすい、ブログが作れる、画像の張り方が上手い、心理学に精通している。
ナンセンス。
それだけじゃ、お金は稼げないのです。
お金稼ぎは複数のスキルを習得して初めて、成すことが出来る偉業にも等しいことであると言えます。
スキルの魅せ方を工夫しないといけない
スキルの魅せ方。
これが僕は大事だと思っていまして、せっかく良い武器を持っているのにそれをうまく扱えていない人はとても多いです。
馬鹿と鋏は使いよう
と言いますが、使いどころをちゃんとしていれば馬鹿だろうがハサミだろうが、トークスキルだろうがライティングスキルだろうが。
稼ぐことが出来ると言えます。
そして、結論を言えば副業とは自分が持っている武器を世間に見せるための修行の一環です。
そこで自分の売り出し方を覚え、時には過ちを犯し、それでも立ち上がり、成長していく。その途中経過の中で稼ぐことが出来るのが「お金」ですね。
副業と書けばどうしても収益化が先行していきますが、得られる報酬の水面下には積み重ねてきた努力と工夫があること。
これを忘れてはいけません。
意識としては
スキル>お金
調度いい言葉として「結果は後からついてくる」、なんてものがありますがまさにその通りです。
僕は何が得意だったのか
ここで、私事も話していこうかと思いますが僕は本を読むのが好きでした。
読むのが好きだなんて、何のスキルでもないじゃん。
と思う人もいるのかもしれませんが、読んだ本の評を書けばそれは立派なレビュー記事。
それに、あらゆる文豪の文章を触れることが出来た経験がそのままライティングスキルにだって活かされるわけです。
そういったこともあって、このスキルの活かし方を作業をしていく中で、体が覚えていきました。
迷っているのだったら、やった方が良い法則
これは一人間の意見ですが、「迷っているのだったらやった方が良い」と僕は思っています。
勿論、石橋を叩いて渡る。という考えを持つのも理解できるのですが、この世界は残酷でして。
石橋を叩いている間に、他の人間に先を越されることだってよくあることなのです。
また、叩いている間に今度はまた別のところの橋がかけられ、そっちの橋の方がより良い結果を生む橋で、せっかく調べた橋の価値が全くなくなってしまう。
ということだってあります。
だから、良いなと思っているのだったら始めた方が良いのかなと思っています。
なんだかんだ言って頑張っていたら、道は見えてくる
理論も根拠もなくて申し訳ないのですが、
なんだかんだ頑張ってたら道は見えてくる。
というのが僕が出来る一意見ですかね。
偉そうなことを言っておいて、結局は根性論かよ。とか言う人もいるのかもしれません。
けれども、どんな世界も結局のところは「長い時間頑張れるやつ」が第一線に立つことが出来る、と僕は思います。
努力は報われる。
世界は残酷ですが、これがあるおかげで多くの人が絶望を抱かずに済むことが出来るのです。
副業だけでなく、どんな世界でも意識とかやる気次第だと思う話。
どんな世界でも、意識次第じゃないでしょうか。
僕は野球が好きなので、こんな話をしてみます。
プロ野球なんかでも、10年に1人の逸材と騒がれた選手が1軍に上がることすらできず、ユニフォームを脱ぐことがあるのに対し。
ドラフト下位指名、さらに言えば育成ドラフトから大記録を達成する選手だっています。あのイチローもドラフト4位指名です。
「これが、何の差なのか?」と言えば僕は間違いなく
意識の差、やる気の差であると結論づけます。
他の人間よりも前進するにはどうすればいいのか?
俺に足りないところはどこにあるのだろうか?
そう考えて、努力していく内に腕が磨かれていき、高みに上り詰めていくのです。そして普通の人では手の届かないところへ。
実際に僕もそんな感じで、とにかく目の前の作業をこなしていたらお金が増えていた。という感覚でした。
こういった話をしたとき、
「それって本人が大器晩成だったんじゃね?」
「努力できるのも才能じゃね?」
とか言う人もいるのかもしれません・
が、どれだけ器が大きくてもそこに努力を注がなければ、花開くものはなにもなかったでしょう。
名将、野村克也は
「便利は弱い、不便は強い、器用は強い、不器用は強い」
「努力に即効性なし、それでも裏切らない」
という言葉を語っています。これは野球人だけでなく、社会人にもそのまま用いることが出来る言葉ではないでしょうか。
副業をやって損をすることはないと思います。
人によって「損をする」の定義は違います。
ただ、僕が思うに副業をやってみて損をすることはないと思っています。
確かに副業をやっていると嫌な思いをすることはめちゃくちゃあります。一番の原因は結果が出ないことです。
しかしながら、結果が出ないことに対して嫌な思いを抱くことが出来る環境、というのは人間が成長するうえで一番良いものだと、僕は思います。
人は適度な不快感をある一定の期間与え続けないと、継続的な成長が出来ないのです。
これは人類史を見ても「そうだ」と言えます。
マンモスを簡単に仕留められないから、人はより賢くなり鋭利な武器を生み出したし、争いの絶えない世の中になったからルールが生まれたのです。
そして自分の感情、意図をより早く的確に遠くの人に伝えたいから電波でのやり取りが生まれました。
常に壁があるからこそ、人は強くなれるのでありそれはこれからの人類もそうだと思います。
そして、一個人の話をしますと、副業は社会人が手軽?に作れるデカい壁であると僕は感じます。
副業にかかるお金
副業をやってお金はかからないの?という人もいると思いますが、そもそも
「副業に大金を投資しなければならない。」
というのは、一時代前の考え方であると思います。例えば昔は50万を超えた情報商材も今の時代は調べればなんぼでも出てきます。
本来ならば有料と言われてもおかしくない情報が有志の力で無料で見ることが出来るわけです。ググれば、欲しい情報は大抵手に入る。といっても問題ないでしょうね。
ただ、残念なことにこのテクノロジーを使おうとしない人が多く、
ネットに乗っている情報は確かなのかわからない。とか。
騙されてお金を取られたらどうしようとか。考えている人が多数です。
そんなのは自分で判断できるし、そもそもそんな悪徳な情報サイトはとっくの昔に検索ランキング圏外に飛ばされています。
今のグーグルのAIはもはや僕たち一般人の想像の域を超えた情報判断力を持っていると言えますね。
今の副業への投資は器材やサイトの立ち上げで完了します。
YouTubeなんかではカメラ代、編集機材代がそれなりにしますが、それだけで動画は投稿できるし。
僕がやっているブログはドメイン契約やレンタルサーバー、サイトの基になるテンプレートがあれば、初期費用2万円以下には抑えられます。
そういった意味ではほぼ投資なしで副業が始められる時代であると言えます。
しかし副業はお金以外の大切な資源を使う
副業は資金以外の大切な資源を使うと言えます。
それは何といっても「時間」ですね。
副業を初め、継続し、結果を出すに至るまでに多くの時間を使うことは間違いなく。
仮に、その時間を娯楽、今やっている仕事、もしくは大切な人との時間に使いたい。という場合は副業を勧められません。
僕の一見解は副業は社会不適合者の救済措置
「「「頑張れば」」」結果を残せる、という一点において副業は社会不適合者の救済措置である。
という考えが僕の中には少なからずあります。学歴、職歴、才能に恵まれなかった僕でもしゃにむに取り組むうちに結果が出ました。
一見すると何もない僕にただ一つだけあったのが、先ほど上げた「時間」と言えるでしょう。
当時は友達、彼女、は当然の如くいませんでした。家族にも若干見限られた感もあり。仕事は残業だらけでしたが何とかカバーし時間を作ることが出来ました。
そういった中、有り余る時間があった結果として副業で成功することが出来た。と、振り返ってみるとそう思えてなりません。
不満があるならぶつけても良い世界だと思う
世の中に対する不満があるにもかかわらず、ぶつける場所、発散できるところがないのなら。
その負の感情をぶつけることが出来るのが副業、基い、お金稼ぎの世界ではないかと思います。
本来怒りのエネルギーというのは非常に大きいものでありこれは利用できれば、大きな推進力になるのです。
しかし現代においては、それを有名人のスキャンダルたたきに使ったり。結果を残している人を妬んだりに使っている人が多いのが事実。
そういった意味を含めて、時間を有効利用することに重点を置けば副業は最強の自分磨きであると思います。
まとめ
書きたいことがあり過ぎて、いまいちまとまりのない記事になりましたが、それでも現状の自分に対し、感じる部分があればうれしく思います。
一応箇条書きでまとめておくと
- 副業で重視すべきはスキル>金
- 迷っているのならやった方がいいと思う
- お金はそんなにかからない
- その代り、莫大な時間を要する
- 社会不適合者の救済措置
はっきり言いまして、副業をするメリットは大きいです。しかしながらその裏側にはデメリットがあること。
これも忘れないようにして下さい。
なんと言ってもデメリットは時間を食うことです。
たださえ私生活が圧迫されている人が、副業をやっても結果を残せる確率は低いと思います。
なので、仮にやろうというのならば
「ガチ感」
これを携えてほしい、というのが僕の言いたいこと。
あなたは非常にアクティブな人かもしれません、彼女がいて友達がいて、なおかつ職場にも必要とされている。
そんな人が結果を残そうと思うのならば何かを捨てないといけない。これは覚悟すべきであり、つまるところ、これが「稼ぐ」ということなのだと思います。
副業で稼ぐうえで忘れないでいてほしいこと。
こういったこと言えば、厳しいことを言うなあ。と思うかもしれません。
しかし、最後に大切なことを言いますと
「やはり、一生懸命やれば結果は出る」
ということですね。あなたは死に物狂いで何かに取り組んだことはありますか。
もしあるのであれば、その気持ちをもって副業と向き合い、「稼ぐとは何たるか?」ここを学んでみてください。
見えてくる世界は180度、いや一周して360度変わると思います。学問とはいろいろなことを知りスタート地点に戻ることを言います。
そして、仮に死に物狂いでやったことのない人がいるのなら、ここが殻を破るタイミングだと思います。
人には人の成長するタイミングがありますが、それはきっかけによるものが大きいです。
そのきっかけを副業にしてみることは良いことだと経験から僕は断言できます。
ということで、言いたい放題言わせてもらいましたので今回はこれぐらいにして終わろうかと。
最後に。
明日を変えることが出来るのは、今この瞬間です。
ということで、グッドラック。( `ー´)ノ