いまいち成長を感じないな
長年。
仕事に従事しているのに、スポーツをやっているのに、勉強しているのに。
いろいろ頑張っているのに、成長を感じない。
そう感じる人って多いと思います。
勿論、成長しているはいるけど、周りに置いていかれているというか。
伸びしろが他の人よりも少ない、そんな不安を感じている人って結構いるのではないでしょうか。
実は僕もそう言った不安を感じていた人間でして、昔から要領が悪かったです。
他の人が1やってできることを僕は10かかりました。
高卒1年目で入った工場では同じ失敗を繰り返して、
「お前は同じミスを繰り返すのが大好きやな」
とか
「人の話をちゃんと聞いてんのか」
とか。
怒られまくった経験があります。
一つのことをすると、それまでやっていた別のことが頭から無くなってしまう。
そんな、あんぽんたんが僕でした。
とはいえ、2年目ぐらいからこれじゃいけないなと思って、仕事に精を出した結果。
それなりに工場の仕事をこなすことが出来るようになりました。2年目が終わったとき
「すでに高卒4年目ぐらいのスキルは持っている」
と言われましたが、そのときはすごくうれしかったです。
まあ、今は在宅にてブログを駆使し、細々と個人営業をやっているのですが、
「努力の方法を学んだ経験」
これ自体、僕にとって大きな財産であり現在も活かすことが出来ています。
今回は、
成長率の悪い、不器用な人
これをターゲットに絞った努力の方法を書いていきたいと思います。
良ければ参考までに。
目次
【大前提】人間、行き詰まるタイミングは絶対にある
僕は常にそうだったのですが、頑張っていたら、挫折するタイミング。
壁が目の前にやって来るタイミング。
これは絶対にやってきます。
ですから、ある程度は仕方なく、肩の力を抜いていきましょう・・・
といいたいところですが、生まれてこの方、何一つうまくいったためしがなく。しょうもない現実に飽き飽きしている人もいると思います。
こういった時はどうすればいいのか?
というのがこの記事の最終的アンサーにして行きたいと思います。
僕が思う、成長の仕方はこれだ
- 何も考えずがむしゃらにやる
- 趣味の高次元化
- 2、3足の草鞋
- 自分を商品として考える
まあ、こんな感じで効果的だったことをつらつら書いていきたいと思っています。
「さっきから偉そうに言ってるよな」
「お前って何か実績あんの?」
ということを思っている人もいると思いますが、一応
月/150万円ほど稼いでいます。すごい実績かと言われればまあ、微妙なラインですが。
0→1にしたことがある人間だと自分では思っています。ということである程度の説得力を持って話が出来ると思います。
それを踏まえ、お話をして行きましょう。
1.何も考えずにがむしゃらにやる
結局のところ努力において大事なことは
0→1にすることだと思います。
0→1にするとは、目立った実績を出すということです。
野球ならば、マグレ当たりのヒットではなく猛打賞するとか、6回を無失点に抑える、とかですね。
勉強ならば、基準は難しいのですがまあ通知表で全ての成績をワンランクアップするとかでしょうか。
オール2ならば、オール3,4,5。つまるところすべて置ける最低限を目指す。
つまるところは、活躍するためのスタート地点に立つことです。
で、これに大事なのは最初に書いている通りとにかくがむしゃらに頑張るしかないのです。
魔法的な手法もあります。確かにそれをすれば劇的に良くなることもあります。しかし、そう言った手段は劇的にわるくなる。
という確率を孕んでいるわけで、一度使ってしまうと使えなくなってしまうことがほとんどです。
大輪が咲くには土壌が必要だ
才能はいくつになっても咲かせることが出来ます。
ただ、どれだけ年齢を重ねても花が咲かないのは最も大事な土壌を耕せないからです。
最も地道なことが出来ない人間が、鮮やかな花を咲かせることが出来るか?
といえば、そんなことは絶対にありません。
僕が工場にいた時は、たくさん本を読みました
人間的な努力は申し分なかったのですが、いかんせん知恵が不足していました。
それと情報処理能力が不足していました。
ですから、たくさん本を読むことにしました。
休み時間も読書、帰宅のバスでも読書、乗り継ぎの電車でも読書、寝る前も・・・さすがにここまではやっていませんが。
隙を見つけては、啓発書を読んでいたと思います。そこで得た価値観や哲学が現在の僕の人間性の土台を作っているのかな。
と思います。
あなたも不足している部分の実感はあるはず!
結果が出ないのは何らかの理由があります。
ともかくはその死角を何とかして埋める努力をすべきだと思います。
それが何なのか?
僕にはわかりませんが、多分胸に手を当てればなんとなくわかるはずです。
臭い物に蓋をする
といいますが、そんなことは言ってられません。
2.趣味の高次元化
人様の趣味に口出しできるほど高尚な人間ではないですが、これも大事かなと思います。
やっぱり能力が高い人って趣味も充実しているなあ。
と思わされることが多かったりします。
高卒1年目の僕はそんなことを考えたりはしなかったのですが、それでもパチンコとか、ソシャゲとか。
そういったモノに時間とお金をつぎ込み過ぎていたな、と思ったりします。
実は、そういったことに熱意を向けることは良かったりするのですが、僕の場合は工場員でして。
とてもじゃないけど、そこで活きるような趣味ではなかったのです。
ということで、身を切る思いで辞めました。
代わりに始めた趣味がアニメとか漫画とか
パチンコとかで、アニメは共演していたので興味はありました。
「まあ、本に近いもんだろ」
と思ってアニメ視聴を始めたのが良かったと思います。
元々アニメは好きで、涼宮ハルヒの憂鬱とかは見ていたのですが、再燃しました。
実際に見てみると大人になって見て初めて分かる作品のすばらしさとか、どれだけのお金と労力がかかっているか?とか、脚本家の優秀さとか。いろいろなところが見えるようになり。
さらに勉強になりました。元来の読書家と相まって、自らの哲学や価値観に大きく磨きがかかった期間だったと思います。
またずっとアニメとかを見ていたら、日常生活で口を開く回数が増えたのを覚えています。
単純にボキャブラリーが増えたのだと思いますね。またキャラクターに感化されたり。
進撃の巨人を見ていると、ブラック企業に思えていた自分たちの仕事なんて可愛いもんだな。
と思えたり、間接的に勇気をもらえた感じです。
陰キャラ上等、一人でナンボだ
僕は割とボッチなのですが、一人だからこそ磨くことが出来る人間観もある。
と思いますし、人間的な成長は
物事をどういった風に見るか。
ここに左右されることが多かったりします。
そういった意味では、自分の殻にあえて閉じこもって作品を舐めるように視聴したり、自分なりの答えを探したり。
そんな感じで、日々を1ページずつめくっていっても良いんじゃないかなと思います。
別に陰キャラでもいいじゃないか。
肉食動物が要る様に、草食動物がいるから世の中は回るんです。
それに、圧倒的なパワーを持った像やカバには百獣の王ライオンだって手出しできません。
最強の草食系、もとい陰キャラを目指しましょう。
3.2,3足の草鞋
成長率が低いのはいろいろなことをしないから。
・・・これも一つあるのではないかと思います。
僕はスキルを磨き上げるのなら一点集中して磨き上げること
これがすごく大事だと思うのですが、それはある程度板についてからの話でして。
何一つ社会で通用するスキルが無いのなら、いろいろなことを初めてみてもいいんじゃないかと思っています。
僕の場合は副業でブログを始めまして、そこでいろいろなスキルを磨くことが出来ました。
学生ならば。
学生の場合ならば、野球に打ち込んでいる人なら、野球の練習だけじゃなく。
ゴリゴリに筋トレをしたり、時には本に没頭してみたり、たまには別の競技をすることは難しいかもしれませんが、視聴してみたり。
そう言った別の次元にある事象に手を出してみる。というのはどうでしょうか。
僕は学生時代、野球をするなら野球の練習、物理の勉強をするなら、物理。
といった感じで、真っ直ぐに取り組んできたのですがいまいち結果が出なかったんですね。
一見すると他のことに手を出すことは時間の無駄なのですが、化学反応的な爆発が起き、自らの推進力になることだってあるのです。
だから馬鹿には出来ないですよ。
副業でも半年もすれば、収益化できるし、1年目で本業超えます。
別のことをすることで、新しい土俵が見つかることだってあります。
僕の場合、
俺って工場員よりもブログの方が向いてるんじゃね
と思ったり。
これがブログを初めて、半年ぐらいのグラフなのですが、けっこういい線行ってますよね。
この時で大体、月/20000PVくらいでして。
知識0でも、自分の好きなことを書いていたらここまでのレベルに達しました。
結論的に言えば、
物事、始めたもの勝ちって事でしょうね。
最終的に、初めて1年目ぐらいの時には月収が本業を超えまして、月/30万円の収益化に成功しました。
真っ向勝負で勝てない人へ言いたいこと
そのときに思ったことは、
人生っていうのは直球勝負じゃなくても良いんだ。
ということでして、才能がなくて勝てないのなら、曲解した風に物事を捕らえてその先で勝てる手段を見出せばいいのではないか?
そしたら勝機は見えてくるのではないか?
ということです。
- 工場で勝てないなら、ネットで勝てばいい。
- ホームランが打てないなら、打率で勝てばいい
- 勉強が出来ないなら、面白さで勝てばいい
目の前に立ちはだかる壁。
別にちょっとぐらいなら逃げても良いのです。
そもそも、我々の住む「日本」という国がそうやって世界各国と渡り合ってきたではありませんか。
東郷ターン、下瀬火薬、ゼロ戦。
どれもが当時の世界を驚かせた日本が誇る戦いの遺産です。
4.自分を商品として考える
そして最後はこれですね。
成長をしない人間に足りないのは、自分を客観視する
プロデュース目線
だと思います。
活躍したいのであれば、自分という人間を世間に売り込むための商品としてとらえる。
そう言った独自の目線を育てる必要があるのだと思います。
努力すれば、前進できるだろと思っていた
僕も周りが見えない人間でして、
頑張ればいいだろ。
強けりゃいいだろ
と思っていました。
けれどもそう言った努力はえてして実らないものでして。
なぜだろうと今になって考えれば、車で例えれば伝わりやすいかもしれません。
どれだけスピードが出る車でも、ただ目的地に着くことだけしか考えていないならば。
恐らく途中で信号無視をしたり、他の車とバッティングしたりするはずです。
その結果としていつまでたってもゴールにはたどり着けない。
大事なことは、自分が走っている道路がどんな道路でどう走れば、快適に進めるのか?
緻密に考えるということです。
職場なんかでは、職場なりのルールもあるでしょうし。
学校でもスクールカーストというものがあります。
上手く努力を実らせるには、そこにしかない法律を守り、それに遵守して頑張る必要があるのです。
めんどくさいですが、それが「世」です。
でも、成長できれば出来ることは増えていく
ただ、池の中でザリガニがメダカを捕食し、そのザリガニをブラックバスが捕食できるように。
自身のスキルを成長させることが出来れば、ある程度の自由が効きます。
結果を残したいのなら、そこを目指すべきではないか。
と僕は思います。
僕自身は、そう言った組織のルールというのがあまり好きじゃないので、退職し。
今は自分一人の世界で、自分の決めたルールを持ち日々頑張っています。
彼女は募集中です。
まとめ。自分を成長させたいなら。勇気を持とう
普通のことを言えば、
勇気を持つ
これが一番大事なんでしょうね。
ただ、勇気を持つのではなく、変える勇気です。
目の前のある課題を普通にこなすのではなく。
変えるためにこなす。
ノック一本も上手くなるためにこなす、ブログの一記事も収益を得るためにこなす。
一つ行動するたびに、一つ勇気を出す。
ウミガメの卵みたいに、一杯だす。
それを繰り返していたら、いつの間にとんでもない所に到達していたりするのです。
おさらい
- ともかくがむしゃらに頑張る
- 高次元の趣味を持つ
- 2,3足の草鞋を履く
- 自分を商品化する
この4つが僕の思う、自分の成長率の上げ方です。
工場員時代から大事にしてきた考えです。
良ければ参考までに。
とまあ、書きたいことはこんなぐらいです。
ご清聴ありがとうございました。
石の上にも三年という。
しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。~松下幸之助~