俺って要領悪いよな
作業効率は多くの人の悩み。
いつまでたっても終わらない仕事に嘆く人もいるのではないかと思います。
書く言う筆者も昔、結構悩んでいた感じです。
工場員時代、いつまでも仕事が終わらず残業を繰り返して、心身ともに疲れ、自分のやりたいことが出来ない。
そう言った生活を送っていました。
今回は、シンプルに
作業効率を上げる手段
これを掘り下げたいと思います。
作業効率を上げるには
第一に
基礎的な部分を固めること。
これが大事だと思います。
やはり当たり前のことを当たり前に出来ていないとダメです。
作業にもムラが出ますし、それによってミスが出ると能率が下がることは火を見るよりも明らかですよね。
基本を固めるうえで大事なことは
その仕事の目的がどこにあるのか、知ること。
基本というのは、結局のところ目的から作られるわけです。
ですから、仕事の目的を自分で理解し、掘り下げることがすごく大事ですね。
例で言います。
筆者の仕事、ブログなんかだと、目的は文章を最後まで読んでもらうことです。
その目的を達成するための基本は、文章構成をまとめることになります。
いろいろな書き方をすることがありますが、基本的にはここを外さないようにして書くことで、出来上がる記事のムラがなくなってくるわけです。
基礎を固める作業は簡単なようで難しい
基礎、基本とは一見すると簡単な動作、というイメージがあると思います。
しかし元来はそれなりに時間をかけないと身に付かないものです。
基本というのは結局のところ、
その物事において最も合理的で成功率の高いやり方です。
そう考えると、身に着けるのが難しいということもなんとなくわかるし、達人と呼ばれる領域の人達がなぜそこまで基本を大事にするのかも理解できますよね。
かのイチローはシーズンで262安打を放ち、ワールドレコードを達成した時。
小学高4年の頃のやり方に戻したら、びっくりするほど打ちやすかった。
と語っています。
基礎を身に着けるにはどれくらいの時間がかかる?
その分野によると思います。
例えばスポーツの基礎なんて、プロの選手でも抑えられていない場合がほとんどです。
普通の仕事なんかでも、
俺は基本的なことは抑えたぜ!
と思っても、作業をする内に何かしらの抜けがあることが分かれば、
俺もまだまだ未熟だな・・・
と思ったりしますし、そうなるとまた1からやり直しですね。
ただ、仮に基準を作るとすれば、
人に教えられるか否か?
ここに来ると筆者は思っています。
当たり前のことを熟知しているのであれば、その知識や技術を素人にだってレクチャーできるはずです。
ということで、作業効率を上げたいなら
基本を抑えるべし。
それが抑えられているか否かの判断基準は、
「人に教えられるか?」
ここに来ます。
身振り手振りを使って教えられないなら、まだ基本は出来上がっていないと言えます。
修行をしましょう。
とはいえ、世の中には天才型というものがいて。
基礎を抑えなくても、作業効率がすごく良い人間もいます。
ドラゴンボールの悟空みたいな人です。
あなたが仮にそんなタイプならば、基礎にこだわらずひたすらに作業をこなしていきましょう。
言ってみれば、体で覚えるのです。
そうすることで、勝手に上手くなっていきます。
実を言えば、僕もこちらよりでして、人にどれだけ教えられてもうまくいきませんでした。
ですから、狂ったように反復練習を繰り返して技術を体得し、作業のムラを無くして行った感じです。
結局はその人次第
結論、基礎の身に着け方は人それぞれ。
ここに落ち着きます。
仕事の基本を抑えるだけで作業効率は大分上がる。けど。
上の通りです。
仕事の基本を抑えることが出来れば作業の効率は飛躍的に伸びます。
とはいえ、それだけでは成長が頭打ちになるだろうと思います。
だからこそ、筆者は
いろいろな作品に触れる。書籍に触れる。
こういったことをお勧めしたいですね。
作業効率はセンスに依存することが多いのです
仕事を要領よくこなすにはすくなからず「遊び」が必要になると思います。
その遊びにはセンスが必要です。
そのセンスはどこからやって来るのかと言えば、筆者的に本とか、漫画とか、映画などの娯楽作品から吸収することが大きく関係すると思っています。
人は頭で学習するのではなく、心で学習する。
そう言うのは島田紳助氏です。
人間的な引き出しを増やしたいのであれば、心に残る名作を見ることがやはり効果的になるワケです。
漫画とかは遠回りしながらも、効率アップに効果的です
色々と遠回りするのですが、効率アップに効果的なので漫画などを読んでみることをお勧めします。
感動をすることが、一番の教養になるかと。
個人的にオススメしたい作品はスタンドバイミーですかね。
少年時代の無謀さと、純粋さと、仲間の大切さを教えてくれる不朽の名作です。
はるか昔の作品ですが、VODサービスを使えばスマホ片手に無料で見ることが出来ます。
便利な時代になったものです。
勿論、実用書を読むことは効果的
速効性を求めるのなら実用書を読むべきです。
ちょっと義務的な学習になり、頭に残る割合は減ってしまいます。
それでも、自分から学ぼうと思う自主性がレベルを底上げしてくれることは間違いありません。
筆者もブログでひと稼ぎしようと思った時、狂ったように実用書を読みまくりました。
一つの分野につき、10冊も読めば見える世界も大分違ってきます。
ライティング30冊、マーケティングに20冊、心理学に18冊。
確かそのぐらい読みましたが、そのときに培った知識が今、ブログ運営をする上での礎になっていると思います。
今回の話で言えば、効率アップですよね。
こんな本はどうでしょう。
仕事の無駄を無くしいかにして、成果を上げるかについて記述されている一冊です。
ブログ運営も効率が大事になってくるので、すごく参考になった一冊です。
普通の仕事でも、活かせる部分は多いです。
とにかくは先人から学ぶこと
狭い世界に閉じこもっていると感じるのなら、すそ野を広げてみましょう。
すると、何かしらの発見があります。
真面目なだけでは、物事うまくいきません。
何事も潤滑油的な存在が必要で、それがあるから前に進めるのです。
仕事においては、やはり娯楽作品とか著名人の書籍とかがその役割を果たすと思います。
あなたは最近いつ感動しましたか?
心を動かしましょう。心が動いた分だけ、人は利口になれます。
怒り、悲しみ、喜び、楽しむ。
それを地層のようにして積み重ねていけば、人間としての深みが増していくことでしょう。
仕事を好きになろう。
結局のところ、効率アップに一番なことは
好きになること。
ここにあるなと思います。
今やっているブログは好きでやっていることです。
その結果かどうかは分かりませんが、月収が工場員時代の8倍くらいになりました。
勿論、雇用と個人事業主ということでもらえる金額に差が出ることも一つありますが、ここまで成長できたのは、やはり夢中になれたことが大きかった。と自分で思います。
スキル=好きル
上のように思っています。
仕事を円滑に進めるためのスキルは、その物事を深く知り愛することで身に付く
好きル
なのです。
一流スラッガーはホームランを打ちたいから、打ち方の研究をするし。
一流のシェフはお客さんの笑顔を見たいから、料理の修行をする。
それはどんな仕事においても一緒のことであり、第一に好きになる努力をすることこそ、実力を磨き上げるキーになるのではないか?と経験則的に思っている次第。
自分の可能性を狭めないためにも。
仮に今やっている仕事が、どうも合わないなら別の仕事を選んでも良いと思います。
そうすることで、仕事の効率ではなく人生の効率が上がります。
それだけ、適性というのは生き方に大きな影響を与えるし、実を言えば、こちらの方が大事だったりするわけです。
筆者は、工場での仕事に限界を感じブログ運営をして生きることにシフトチェンジしました。
半ば強引でしたが、うまくいっています。
やはり好きでいられることが大事なのだと思います。
最後に。自分と仕事の親和性を確かめつつ、2人三脚で前に進んでいきましょう。
今やっている仕事との、調和率を頭に入れつつ。
一歩ずつ前進し、スキルを体得し、仕事効率を上げていきましょう。
出来ることをやっていれば、どんな仕事であろうと道が開けるはずです。
道が開けた後に、別の道を歩いてみるか?そのまま歩き続けるか?
それはあなた次第です。
今回は以上です。
ご清聴ありがとうございました。
何かができる環境にある人よりも、やる気がある人のほうが事を成就する
~アルキメデス~