生き方

人が嫌いな人は無理をしなくても良いと思っています。【出来ること】

人が嫌い

理由はどうであれ、人間嫌いはたくさんいると思います。土台、人は醜いです。全ての人は何かしらの毒があり、ふとした時にその毒の餌食にされます。

だからこそ、人間関係に臆病になったり、うんざりしてしまう気持ちを僕は理解できます。

僕も人間を嫌いになることが多く、今現在も人間嫌いをベースとした生き方を送っています。

 

人間嫌いは早々に直せるものではありません。ありませんが、改善は出来ると思います。改善が出来れば人生の景色が変わります。

今回はしたがって、人間嫌いの人のための

考え方と、具体的な手段。

これを書いていきたいと思います。

人間嫌いな人の特徴について。

前提条件を書いていきたいと思います。

人間が嫌いな人はどういった特徴を持っているのか。その生態について掘り下げてみれば、何かしらのヒントが見つかるかもしれません。勘の良い人はここを見ただけで、問題を解決できるかもしれません。

あくまで僕の主観になりますが、人間が嫌いという人は次の要素を持っていると思います。

人間嫌いな人の特徴一覧

  1. 過去に嫌な目に遭った
  2. そもそも一人が好き
  3. 自分一人で考えることに価値を置いている。
  4. 他人を信じられない
  5. 自分一人で結果を出すことに価値を置く。

まあこんな感じでしょうか。

特に多いのは1,2番だと思います。

大概の人間嫌いは過去にあった壮絶で凄惨な記憶とか、自己体験をもとにしてその性質を携えていると思います。

僕が人間を嫌いになった理由は

「周りの人間との関係を断った途端にとてつもなく成長出来たから」

です。

それまでは周りの人間に虐げられて、中々結果が出なかったのですが、関係を失くした途端に自分の好きなことが出来るようになりました。その結果一気に前進できました。

その体験をもとにして、

「人間は一人で生きていくもんだ」

という心持を未だに持ち続けています。

 

とはいえ、どんな人生を歩んでいくにしても、人は人と関わって生きていく必要があり、土台人間は一人では生きていけないのです。

ですから、多少なりとも人間嫌いを克服していく必要があると思っています。

以降は具体的な手段について書いていこうと思います。

上の通りです。

説明していきます。

人間嫌いを克服する方法1.そういうもんだと割り切る

ハイ、第一にはこれ。

「そもそも人間なんてそんなもんだ」

と、割り切るわけです。もう最初からハードルを下げておくわけです。そうすると、割と気持ちが楽になります。

世の中のつらいところは、自分の力の無さ

世の中のつらいところは上の通り

自分のちっぽけさです。

どれだけ頑張っても、世界はちっとも変わりません、そのほとんどが自分にとって気に食わないものなのです。

どれだけ心の中で不満を持っても、世の中は自分をいじめてくるわけです。

だから、世間が変わるのではなく、自分が変わらないといけない。世間の感覚を理解しようと動かないといけない。

めちゃくちゃしんどいことですが、これが人生なのだと思います。

すごくネガティブなのですが、世の中を受け入れることです。

まあ、そう言った禄でもない世の中を一切合切受け止めて生きていくことこそが、人間嫌いの克服法の一つだと思います。

相槌をうまく打てるようになり、愛想笑いでも覚えれば人間関係は多少改善されるだろうと僕は思っています。

無駄なところに無駄な力を使わない。

上の通り。

無駄なところに無駄な力を使わないことで、本当に力を入れるべきところに全開で臨めるわけです。ですから、好きでもないことに全力を出さなくても良いと思います。

人間嫌いを克服する方法2.自分を磨くこと。

個人的にこれも大事だと思います。

自分を磨くことです。

強くなることで、他人に対してそれほど関心を抱かなくても生きていけますし、人と接することに対して余裕を持つことが出来ます。

自分を強く洗練していくことで他人に対して目利きも利くようになります。この人は信用しても良い人だ。この人は上辺だけだな。と。

そういった意味において自分磨きは人間嫌いを克服するうえで効果的な手段だと言えます。

効果的な自分磨きについて。

個人的にはインプットとアウトプットに力を注げる場所を設けることが大事だと思います。

情報収集できる場所とそこで収集した情報を吐きだせる場所ですね。

具体的なたとえで言えば、僕の場合。情報収集できる場所はスマホとか本屋さんであり、その得た情報を自分の武器として活用できるものにするために副業を始めました。

具体例)本屋でライティングの本を買いあさる→アフィリエイトで活用する。

こんな感じで、スキルと稼げる金額をドーピングしていけばある程度人間に対しての目利きが効くようになります。

そうすると、全ての人間を嫌いになるということも減ってきます。

自分磨きなんてシンプルです。

結局のところ自分を磨き上げる方法は

インプット→アウトプット

これを繰り返すだけ。ということを覚えておけば、自分磨きをする時に幾分か気が楽になります。

自分磨きは人生の必須科目です。

今回の話の題は人間嫌いの克服です。

ですが、人生。人間嫌い以上の困難にぶち当たることだと思います。

経済面、仕事、心の問題。

だからこそ、自分を磨いて置くことです。揺るぎない実力は物事を解決するうえでの万能薬となり、持っているだけで便利です。

日々賢くなること、強くなること、優しくなること。、、、そして弱さを知ること。これを繰り返すことが重要ではないかと思っています。

人間嫌いを克服する方法3.人間を知ること。

物事を嫌いになる理由の大半は理解不足であるといいます。

一面しか知らない。結果、嫌いになる。これは人間関係のみならずどんな分野、生活シーンにおいてもアリがちなことです。

ですから、知ることです。人を知ることです。

人間がどんな生き物か掘り下げて、その本質を追求することが大事だと思います。その結果、

「やっぱり人間って醜いな」

と思っても、ちゃんと調べないでそう思うのと、調べて思うのではわけが違ってくるからです。ここに対する遠回りは大事なことかと。

人間を知るために大事なことは作品に触れることではないか。

人を知る方法は、人が作ったものに触れることだと思います。

その道のプロがどういった気持ちをもってそのコンテンツを積み上げたのか、どういった哲学をそこに織り交ぜたのか。そして、どういったことを伝えたかったのか。

そこについて自分の価値観を通して考えることが、人間を知る上での第一歩だと思います。

普段の日常生活で人間の限界を悟った人もこういったものに触れてみることで、おそらく人に対する見方が大きく変わると思います。

そこでは、幻想の世界が展開されているかもしれません。しかし、その世界を作り上げているのもまた自分と同じ人間なわけで。

オススメの小説

アルジャーノンに花束を

というSF小説は個人的にオススメ出来ます。

障碍者に脳外科を施した結果、人類最高峰の天才が生まれるという話です。

この話には人間的な哲学がこれでもかというぐらいに詰まっていて、一つ勉強になるかと思っています。

IQとはまた違う賢さ、思いやり、人間の醜さ、作者の洞察をもってしてここまで完成度が高く書き上げられた小説は他にないという印象です。

星の王子さま

もまた、いい小説だと思います。

この本は強さよりも弱さについて掘り下げた一冊です。

数字ではなく、心。結果ではなく、過程。

本当に大事なものは目に見えないところにある。

は人類史に残る名言として、今の時代にも語り継がれているわけです。

そもそも、人間について掘り下げらた本は沢山あることについて。

ということで小説を紹介したわけですが、そもそもの話ここ200年ぐらいの間、人間について掘り下げられた実用書がたくさん出ているわけです。

だからこそ、そういった所から勉強してみることも一つアリなのかなと思ったりします。

7つの習慣

この啓発書にも、人間とのかかわり方は詳しく記載されていますね。

多くの実験の中から、徹底的に煮詰めてそこに残った生きるための哲学は一読の価値ありです。

人を動かす

デールカーネギーの一冊です。

人についての本であり、発売から50余年立った現在でも教育現場や社員講習などで用いられています。

人間嫌いを克服する方法4.強い人ではなく、弱い人を見る。

自分よりも上を見るのではなく、弱い立場にいながら死に物狂いで頑張っている人を見る。そうしたら、小さなことで悩んでいる自分が情けなく思ってきたりします。

しんどい時は自分より、苦しんでいる人を見る。

上手くいっているときは、自分よりも上手くいっている人を見る。

こうしていれば、人は謙虚にいられるのだと思います。

嫌いなニュースからは徹底的に距離を取ることも一つの手です。

人の醜さを印象付けるモノの一つとしてニュースが挙げられます。連日悪い報道がたくさん出ていて、どうしても人間嫌いを助長させている気がするのです。

ですから、そういったものから一切合切距離を取ること。

難しいことは知っています。人間は人の不幸を見たがるものだからです。しかし、人の不幸を見て心のどこかで安心する人間の限界なんて知れています。

だからこそ、どんな殺人鬼が出ても、詐欺師が出ても、芸能人のスキャンダルが出ても。そのニュースに対して深入りしないということが、人間嫌いを克服する、もとい人生を幸福に生きる上での一手段ではないかと思います。

人と関わりたくない。

はい。

ここまで書いていきましたが、それでも僕自身上のことを思っています。

出来れば、人と関わりたくない。

多分僕は50歳になっても、80歳になってもそう思って生きているだろうと思います。それでも必要とあれば人と関わります。

なぜなら、人と関わることで見つかる答えだってあるから。

それをなんとなく知っています。だから僕と同じようなことを考えている人間がいるのであれば、

「人をただ、嫌いなだけではもったいない」

と思い、今回のような記事を執筆した次第です。

人は嫌いなままでいいですが、少しだけ歩み寄る努力を

全ての人間があなたと合わない。

ということは多分ないと思います。

逆にそうだったとしたら、あなた、オンリーワンの感性を持っているということですから、喜んでOKです。

はい、ということでどちらにしても人間に生まれた時点で、人と関わる必要があります。

人間という字は人の間とかきます。これは人が一人では生きていけないことを表しているのだと言われていますね。

ですから、99%の絶望の中に1%の希望をもってして、ダメもとで人間について掘り下げて、煮詰めて、間違って、その先で答えを出していきましょう。

僕の答えは結局のところ

人間はあまり好きではない。

ということに落ち着いたのですが、もしかしたらあなたは違う答えが出るかもしれませんし、こういうものは結果でなくプロセスが大事なんだと思っています。

最後に

愛されたくて吠えて、愛されることに怯えて、逃げ込んだその隙間から引きずり出してやる。

ご清聴ありがとうございました。

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