野球

レガートゼロの実打撃してみた感想、評判。【問題作でチート】

レガートゼロの力はすさまじくて、せっかくなので記事にしてみようと思いました。

 

基本的にバッティングは7割失敗するものですが、仮にあなたのアウトになる要因が打ち損じにあるのならば、このバットは大きな力を貸してくれるかもしれません。

 

ある程度ミートが外れても、スイートスポットが広いのか何とか拾ってくれるし、打撃における、最もシンプルで強力な理論、

「遠くに飛ばす」

を販売されているバットの中で最も高いレベルで備えているのが、恐らくこのバットです。

 

売り上げはレガシーに劣るようですが、恐らく、ブランドを無視すればレガシーにも勝る強力なバットです。

とはいえ、色物感も隠せず、使っていて「これじゃない」と感じるかもしれません。やはり多くの野球人はレガシーを取るでしょう。

トップバランスの84㎝。

ミドルバランスの84㎝。

 

そういったことも含めて書いていくので、よければ参考にしてもらえればうれしく思います。

レガートゼロを実打撃してみた感想について。

正直な話、こいつはやばいと思いました。それと同時にこれを受け入れて使ってくれる人は多いのだろうか。とも思いました。

第一に評判通りに飛びます。多分ギガキングよりも遠くに飛ばすことが出来ると思います。また最近発売されたレガシーよりも飛ぶと思います。

あえて表現をすると

「気持ち悪い」ぐらい飛ぶ。

です。

正直、万人に伝えるのであれば今まで発売されたバットのどれよりも飛ぶと言えます。

 

ただ、この「気持ち悪い」というところが厄介なところで、当たった感触が今までにない違和感があります。

「パツン」という今までに聴いたこともないような感覚が伝わってきます。それがバッターとしては釈然としない思いがするのです。

問題作レガートゼロ。

バッティングの醍醐味はホームランや痛打を放つところにあります。ただその醍醐味の中には少なからず、ホームランを打った打感。ヒットを打った打感。これがあるわけです。

これを読んでいる人の中にも

「あの時打ったヒットの感覚が忘れられない」

「高校の時に打ったホームランの感触は未だに手に残っている」

という人はいるのではないかと思います。野球は理屈ではなく感触や感覚で覚えるスポーツなのです。

そう言った中で、このバットから伝わってくる打感は今までにないようなものだと思います。パツンという打感は手ごたえ自体はあるのですが、今までのバットで得られるモノとは違ったものです。

良く硬式上がりの高校球児がビヨンドの打感は好かない。といって金属にこだわるわけですが、それと同じくビヨンドを使い続けてきた人にとってレガートゼロの打感は微妙なものなのかな。と感じますね。

愛用者から言えること。

とにかく結果を残していきたいのであれば、使っていけば良いバットだと思います。打率も長打率も上がると思いますし、率直に「結果」に重きを置いたのバットだと感じます。

風変わりなバットは実際に使い続けていく中で、慣れていきます。普通のバットみたいに使えますしそれはビヨンドバットを使っていた人ならばなんとなくわかると思います。

性能どうかというよりかは、本人の気持ちとかプライドが問題になってくるのではなかと思いますね。

実際の使い方について。

せっかく使い続けてきたので、実際の使い方について書いていきたいと思います。

空気圧について。

空気圧は0~3.5まであります。個人的に好きな打感は3.0であり、割と固めに使います。いい感じにボールに潰されず、かといってボールに負けない強さだと思います。

空気圧は場面別によって変えたりすると戦略が広がりそうですが、シンプルに3.0を使い続けるのがいいのかな思ったりします。変に使い方にこだわると、本質を見失ってしまいます。

バットの出し方について。

ノックを打つ感じで使ってみると真価を発揮すると思いました。飛ぶバットだからといって変に力むとスイートスポットから大きく外れてしまい、凡打を連発する形になりそうです。

それでもスイートスポットがすごく広いので、崩されても芯で拾えたりします。儲けもんの一本が増えるので、ありがたいです。

「当てにいく」が最強

しかしながら、野球では邪道とされている「あてに行く」、この感覚でとにかくジャストミートに全集中すると打球はすさまじい速さで飛んでいきます。

ライナー性も勿論、高い弾道を描きながら柵越えもあります。

かれこれ使い続けている自分がいます。

結果が出るので使い続けています。ただ時々思ってしまうことがあって、

「これは本当に自分の力で打っているのだろうか」

ということが一つのテーマとして胸中に残ります。

まあギガキングとかを使っている時点で自分の力ではなく、ある程度道具の力で打っていることは間違いないのですが、それでも今回のバットはちょっとチートすぎるような気がします。

普段外野の頭を超えないような奴が普通に左中間を破ったり、前進守備のショートの横を抜いたりします。

これは2004年のラビットボール問題を思い起こさせるような気もします。

 

オススメ出来る人

  • バットに当てるのが上手い人
  • フォロースルーが大きい人
  • 邪道でも気にしない人

こんなところでしょうか。

バットに当てるのが上手い人

第一にバットに当てるのが上手い人はハマると思います。芯でとらえる技術もとい、当てることが上手い人が使えば絶対に化けるバットかと。

最も「本当の意味」でバットにあてるのが上手い人はなかなかいないのですが。

フォロースルーが大きい人

空気圧がボールを捕まえてくれるので、フォロースルーが大きい人はボールに力を加える時間が伸びます。結果的に飛距離が伸びるのではないかと感じました。

僕自身もバットを振っている時間が長いので、だからこそあっていると感じますね。

邪道でも気にしない人

まあ、異質なバットです。そう言った中でちょっとわき道にそれたコイツは多くの人が近寄りがたいと感じるのではないかと思います。

そんな中でも結果にこだわって使える人には、オススメ出来ます。やはり今までのバットとは根本的に違うので。

レガートゼロの評判について

結構流通しているのでアマゾンなどでも評判が書かれているみたいです。

具体的にレガートゼロの評判について。世間一般の人が使ってどういったことを思っているのか、その声を集めてみることにしました。

レガートゼロの評判一覧。

とにかく飛ぶので、飛距離重視の人なら使えるバット。

 

実際に購入してみたのですが、思ったよりも普通のバットとして使うことが出来ます。機能性もビヨンドと同じような使い方で問題ないと思います。空気入れを入れるところはめんどくさいですが、それを補うぐらいのパワーカードです。

 

購入してみた人間として意見を書きます。割とヘッドが重くて、使いこなすのは難しいと思います。打球はかなり上がりやすくて、乗せやすいバットだなあと感じます。

 

良いバット。でも、空気を入れる作業が意外とめんどくさくて、結局のところ空気圧を変えないで使い続けることが多い。

 

購入時に注意すべきこと、空気入れは別売り。また思っているほど打撃成績が変わるわけではないと思います。

 

多かった意見。

意外と普通のバットして使える。

ということですね。

バットの性能が高いことに間違いないのですが、それでも普通に使いこなせる人が多く、以前のビヨンドが発売したときと同じような反応かと感じます。

バットの芯が他のウレタンよりも広いので、芯を外されても安打になる確率は高い。加えて遠くに飛ばすことが出来るので、かなり恐ろしいバットです。

勿論振ればヒットになる魔法の杖ではない。ということはそうですが。

使用禁止になるのか。

発売からそれなりの日数が経ちましたが、いまだにそんな声は聴いたことがありません。そういったこともあり、使用禁止になる確率は低いのではないかと感じます。

そもそもビヨンドもこのバットほどではありませんが、十分に試合を壊す力はあるのです。にもかかわらず使用禁止にはならない。そう考えると使い続けることは出来るのではないかと感じます。

僕の推察。

このバットはかなりの数売れています。入荷待ちを何度かやっていました。つまるところは全国に流通しているバットです。そう言った中で全国の連盟が

「レガートゼロ使用禁止」

としたら、多くのユーザーはどうなるのか。

たぶん、メーカーと連盟とユーザーでいろいろとややこしい問題が起きると思うのです。

そう言った裏の事情でレガートゼロは使用禁止にはならないのではないかと僕は思っています。

最も。レガートゼロ使ったチームが全国の上位にずらりと並んでいる。となれば、使用禁止にもなるのでしょうが、レガートゼロを使っている人間からすればそこまでの脅威性は感じず、あくまで飛びぬけたバットであり、試合ごとぶっ壊すような性能は無いように感じるのです。

まとめ。レガートゼロというバット

asicsは踏み切ったなあ。と感じます。こんな奇抜なバットを売れば大ごけする可能性もあっただろうに。

とはいえ、現状のバット業界はミズノのビヨンドシリーズ一強のような感じもします。そう言った中で牙城を崩すにはこういった奇策に出る必要もあるのかもしれないですね。

まあ、メーカーがどう思っているかなんてどうでもよくて、僕たちはただ良いバットを使えればそれでいいのです。

まとめると、やはり恐ろしいバットです。使い続ける中で真価を引き出すことが出来れば、まず化けます。ただそれが出来るかどうかは、間違いなく本人次第です。

あくまで自身の実力を高め続けることも忘れずにするべきかと思います。

ただ、実力とバットがうまくかみ合えば打棒は開花し、新しい世界が見えてくるのではないかと。

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