レガートゼロ、すげーらしいな。
ただ、詳しい性能が分からないので、購入における決め手、あと一押しが欲しい
今記事はそういった人向けに書いた記事です。
それなりにレガートゼロを使っている人間が長短所について詳しく書いていこうと思います。
参考にしてもらえれば、幸いに思っています。
目次
本記事の内容について。
- レガートゼロはズルい
- 振り抜きやすさについて
- 向いている人
- レガシーとどちらが良いのか?
- まとめ。購入時の注意
1.レガートゼロはズルい。
基本的にかなり飛びます。
芯でとらえた時の打球は気持ち悪いぐらい伸びて、なかなか落ちてきません。
ぶっちゃけ従来のウレタンよりも普通に飛びまくると思います。
バットを使っている時の感覚
バットの感覚はバスケットボールにパンパンに空気を入れた状態が近く、
弾力×反発
これで、ボールを捕まえて、捕まえて、一気に放出って感じです。
理想の使い方
本気で振るのではなく、しっかりとした打撃フォームで振ることで、とてつもない威力を発揮し、そこらへの金属のフルスイングと以上に飛びます。
僕の場合ですが、外野の定位置にノックする感じで、打つとさく越えを連発できました。
右ストレートでKOを狙うよりもジャブで鋭く振った方がこのバットは都合がいいです。
当てやすいし、飛びやすい。
2.振り抜きやすさについて。
レガートゼロの振り抜きやすさは重さがあるなりに、重心がうまく調整されていて力むことなくフォロースルーまで持っていくことが出来ます。
感覚としてはビヨンドシリーズのトップバランスに近いのではないかと思います。
ギガキング02などを使ってきた人ならば問題なく扱えそうですかね。
ミートの傾向について。
ボールの上っ面を叩いた場合はミスショットになりやすく、高いバウンドの内野ゴロになる傾向が強いです。
カーブボールやおっさん特有のスローボールなど沈むボールを普通に打つのは向いていないと思います。
弾力のあるバットの弊害ともいえます。
出来るだけ外野フライを打つことを意識。
ただ、バットをボールの下に潜り込ませた場合、打率は一気に跳ね上がる傾向があります。
アッパースイングで使えと言うわけではありませんが、それでもちょっと遅いピッチャーが来たのなら外野の定位置にフライを打ってあげる感覚。
アウト、ヒットは置いといて、とにかく外野に打てる率を上げれば、打率は跳ね上がると思いますし、多分長打も増えるのでOPSも伸びるかと思います。
直球には強いと思います。
遅いボールには工夫する必要があると書きましたが、直球の場合は対策なしでも強いです。
直球にはラインに入れるだけで何とかなることが多いので、今まで以上に活躍の目があるかと思います。
勿論バッターのタイプにもよりますが、直球が苦手で差し込まれていた人は使ってみるのも悪くないでしょう。
3.向いている人はこんな人。
- そこまでケースバッティングをしないチームに所属する人
- フリースインガー
- より遠くに飛ばしたい人
ケースバッティングを必要としないチームに所属している人
ケースバッティングを必要とする場合、レガートゼロは向いていないと思います。
これは、
「飛ばすために作られたバット」
なのでチームプレイをする場面ではちょっと使いにくいという印象です。飛ばすためにパラメータを振られた分それが余計に作用するのでしょう。
ただ、1アウト走者3塁とかの場面ならば、堂々と外野フライを狙えるので使っていけば良いと思います。
フリースインガー
上と同じ理由でチーム内でこれといった、サインが出されない人は使えるバットとなり頼れる相棒として使えそうです。
より遠くに飛ばしたい人
飛距離の限界に挑んだバットであり、より遠くに飛ばしてさく越えホームランを増やしたい人にはお勧めできると思います。
飛距離だけで言えばレガシーよりも飛ぶ印象が強いです。
4.ビヨンドマックスレガシーとどちらが上なのか?
総合的なバットとしての完成度はビヨンドマックスレガシーにやや劣ると思います。
という理由は、ビヨンドマックスレガシーの操作性やスイートスポットの広さは他のバットと比べても群を抜いているからです。
レガゼロも怪物バットですが、レガシーの完成度は変態レベルです。
さらに、レガシーのミドルバランスはより高い操作性に加えてウレタン性能を上げたことによってより速く強い打球を飛ばせるようになっています。
そういったこともあるので、総合的に見ればレガシーの方が凄いと思いますし、安定するのはレガシーだと思います。
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ただ、レガートゼロの飛距離はレガシーを上回る
ライナー性の打球がヒットになる確率に関してはレガシーの方が素晴らしいと思います。
しかし、レガートゼロの魅力はガッツリ心を捉えた時の放物線であり、本当に気持ち悪いぐらいに伸びます。
そこに関しては高い技術力をもってやっているように感じるので、どちらを購入すればいいのかは使っている人間によるところが大きいのだと思いますね。
ロマンバットにとどまらない性能。実用的です。
こういった風に書けばレガートゼロが飛距離だけを追い求めたロマンバットのように感じるかもしれません。
しかし、実際はそんなことはなくてかなり実用的なバットです。
スイートスポットが広く、ボールにアプローチしやすいです。
その飛距離に目が行きがちになりますが、
このバットもまた
当てやすくて、遠くに飛ばせるバット
であることは間違いないです。
まとめ:購入時の注意点について。
レガートゼロについてまとめていこうと思います。
- レガートゼロの飛距離はマジでえげつない。
- チームで好きに打たせてもらえるなら、かなり良いバット
- 総合力はレガシーだけど、飛距離はこちら
- 実用性はかなり高いです。
ということで、こんな感じですね。
購入を考えている人に向けて書いてみました。いかがでしたでしょうか。
また、購入するのであれば、普通にアマゾンがおすすめと言えるのではないかと思います。
購入するときの注意点。空気入れもあります。
こちらが空気入れとなっています。
こちらがレガートゼロとなっており、調べる限りでは青色ではなくこちらの赤色の方で販売されているようです。
それでも、性能は変わらないの安心です。