将来が不安である。
という気持ちは万人が持っているものだと思います。
特に
- 仕事で能力が伸びない
- 恋人が出来ない
- これといった特技がない
これまでの人生でこれといった成果を上げてきたことがない人は今後の人生においてかなり不安を抱くものだと思います。
僕自身も上に書いてあることは、ほぼほぼ経験してきた人間でして、落ちこぼれ的な人生を歩んできたものです。
しかしながら、不安は薪であり、それを燃やすことで行動に移ることが出来るものです。
とはいえ、行動をやろうとしてもなかなか動き出せない人は多くいると思います。そういった人は
「何をすればいいのかわからない」
ということが多いわけで、自分がこれからどういった行動をしていけばいいのか理解していない場合がほとんどです。
しかしながら、
不安を持てることが出来ている。
というある意味では美味しいその状況下で動けないことは勿体ないことです。
目次
将来の不安をうまく活用するという考え方。
不安なら動き出そう。
これは、多くの人が口をそろえて言うようなことです。
今までの人生で自己啓発書を多く読んできた人ならば、
「また同じようなことを言っているよ。」
と思うハズです。
その通りで、動き出したからといって何かしらが上手くいくようになるほど、世の中は甘くありません。
大事なことは、
方向性を定めて動き出すことに他ならないと思います。
では方向性とはどこにあるのかと言えば、個人的に思っていることは社会の波に従うということです。
将来に不安ならば、社会の波に従ってスキルを高めること。
スキルを高めることが大事である、
というのは多くの成功者が口にすることですが、これに関しては僕自身も同じことを思っています。
ただ、スキルには効果性があり、使えないスキルというものが世の中には数多くあります。
そういったスキルを身に着けていくのは効率が悪いと言えます。
僕が上手く行ったのは、副業を始めたから。
今はちょっとした副業ブームですし、これからもその流れはより加速していくものだと思います。それでも副業を毛嫌いする人は多いし、さらに言えば社会で流行っている物を毛嫌いする人は多いです。
例えば、鬼滅の刃が流行っている中で
「どうせ面白くない」
「あれを面白いというやつは、感性がイカれている」
「ワンピースの足元にも及ばないだろ」
といったことを口にする人も、いると思います。書く言う僕もそういったタイプなのですが、今はそういった自分を抑えつけて
「流行り物をとにかく吟味してみよう」
という気持ちを持っています。というのは、流行り物からは世間の声が聞こえるからです。
今世の中の風潮はどういった所にあるのか。どういった意見が飛び交い、どういった意見が多数派であるのか。
世間が何を求めているのか。
そういったことをいろいろとインプットしていくと、自然と今やるべきことが見つかり、
その中で自分がどういった能力を磨いていけば良いのかを理解することが出来るのです。
僕自身は楽に稼げそうだからといって始めたアフィリエイトブログの運営は、今現在人生を変える魔法となりました。
やっていく内に
「ここで学んだスキルは絶対に将来に役に立つだろう」
ということをうすうす理解していたので、スキルを伸ばすことが出来ました。
先駆者の声はすごく参考になる。
何かしらの分野を掘り下げて、高いスキルを身に着けていく上でもっとも参考になるものは
先駆者の声
だと思います。
その分野で成果を上げている人の言葉を自分の中で咀嚼してみて、説得力があるのならば一度その分野をやってみても良いと思います。
僕の場合は、アフィリエイトで稼いでいる人のブログを見て
「月に1000万円稼いでいるよ」
という話を聴きました。まあ、それだけを聴けば明らかな詐欺師の言葉に聞こえるのですが、それでもその人が書いているブログの一言一言に強い説得力を感じて、
「この人の書いていることを真似すれば、稼げるかもしれない」
と思って、アフィリエイトブログの運営を始めました。
最初はパクることから始めたブログでしたが、続けていく内にスキルと内容が伴って来て収益の0行進が終わる時が来ました。
スキルの勉強で方向性を間違わない。
ブログに必要なスキルはライティングですが、
小説家が書くような文章
を書く練習を延々とやっていました。
しかし、コピーライティングと文学は全くもって違う種目であり、野球とクリケットぐらい違います。
野球が上手くなりたいのならば、野球の練習をする必要があるわけであり、仮にお金を稼いでいくのであれば自分の分野に使える知識を集めてその知識をスキルとして使えるようになることが最も大事なことなのだと言えます。
本を読むうえでも同じこと。
多くの人は
本を読め。成功を収めたいのなら、本を読むんだ
と口にしますが、本を読むだけではやはりダメでこれから自分に活きるであろう分野について、深い知識を蓄えることが大事だと言えます。
自分の適性をどうやって見つけるか。
多くの人が悩むのは自分の適性が分からないからだと思いますが、個人的には
そんなものは後付けだ
という結論に至りました。
他の記事ではいろいろ書いているのですが、最終的に至った結論はここですね。
最終的にはお金を稼ぐことが出来ているのならば、それは
「適性があっている」
ということになるのだと思います。
桑田真澄という投手がいまして、この投手は高校時代から素晴らしいピッチャーでした。
プロ野球でも大エースとして君臨したのですが、当の本人によると
投手よりも打撃や守備の方が得手
だと言います。
才能なんて本人が決めるのではななく、最終的に社会が決めるのです。ですから、自分に向いているかどうか考えている暇があれば、とにかく一つの分野を掘り下げてみることが大事です。
時間の無駄になるかもしれない恐怖
ただ何かしらを始めることはとある恐怖に埋め尽くされます。
それは
時間の無駄になるかもしれない
という恐怖です。
この恐怖を僕自身も感じましたが、それでも何も始めない方がよっぽど恐怖です。
また、世の中には頑張って続けていくことさえできれば最終的に結果が出るお金稼ぎというものも存在します。
そういった中で何一つやらずにただ、時代の激流に呑まれ、流されていることが、
一番の時間の無駄
です。
行動をするのではなく「悪ノリ」をする。
あくまで、僕個人のやり方ですが、悪ノリをしてみることが良いと思います。
僕自身はなにかをする時に自分を納得させるための自己暗示をかけていくのですが、そのときにやっていることは
「これは悪ノリだ」
と自分に言い聞かせることです。
悪ノリならば、例え笑えないような失敗をしても、なんというか心に余裕をもち、真面目に頑張っている時よりも現実を直視、出来るのです。
まあ、それなりにリスクを取ったんだし仕方ないよな。
と。
基本的に成果を上げていくには試行錯誤が必要であり、そう考えれば失敗前提の心持で行くことがベストなのだと言えます。
世間ではそういった心持をもって行動をすることを
泥臭い
といいますが、これはある程度の成功を収めるうえで必須項目であると言えます。
やはり、一つのことに時間かけることが出来る人がどの分野でも結果を残すことが出来ると言えます。
そもそも、「出来る失敗」なんてたかが知れている。
上の通りで、そもそも一個人が出来る失敗なんてたかが知れていると思っています。
僕にしても今までいろいろな挑戦をしてきましたが漫画や映画のような
「借金が1000万円に膨れ上がり、自己破産しました。」
なんて失敗は1度もありません。というのも借金というのはある程度社会的な信用がないと出来るものではないからです。
僕たちが出来る失敗なんて言うのはせいぜい、
「月に50万円稼いでいた個人ブログの収益が吹き飛んだ」
「フリーランスで頑張ってライティングしていたけど、ほぼやり直しだった」
「アフィリエイトをやっているけど収益が一向に上がらない」
といったレベルの物です。
ですから、ドンと失敗をしに行けばいいのだと思います。
上に書いたような失敗なんて、今成功を収めている人間からすれば鼻で笑うようなものばかりです。
ちょっと頑張れば、全然巻き返しが出来るような「かすり傷」でランクで言えばEランクぐらいです。
失敗をしても立ち上がればいい。
といえば、キレイごとに聞こえるのかもしれませんが、失敗の数をであるような増えれば未来への不安というものも薄れていくものです。
そもそも失敗をすることを多くの人は恐れているわけで、それならば失敗に対する免疫を獲得すれば良い話です。
それは、年輪多く刻んでいる木が立派であることを証明するようなものです。
人間一年あれば何だってできる。
人間は一年あれば、何でも出来ます。
一年という時間は人間が決めた概念ですが、不思議なことに1年、つまるところ365日という日数は人間が新たな世界に踏み込んでそれなりの成果を上げるうえでちょうどいい期間となっているのです。
ただ、
「今年の目標」
と声たか高に宣言するもののその目標を2日もすれば忘れてしまい、結局何もせずに1年を終わる人は存外多いと思います。
大事なことはやはり、自己啓発書で使い古された言葉になるのだと思います。
今すぐ動き出すこと。
動いていれば、不安になる暇もなくなります。
将来に向け、動き出すうえで大事なこと
動き出すうえで大事なことは先ほども書きました。
社会の波に従って動き出すことです。
今現在の波はどう考えてもweb系にあります。ですからそこに関連するスキルを高めていくことが重要であると言えます。
僕にしていえば、アフィリエイトブログを運営していますが、プログラミング、動画編集、そういった分野で成果を出す手段は今の時代ネットには転がっているわけです。
チャンスを無下にせずに、とにかくは今現在収益を上げている人の言葉を聴いてみて、
「いけそうだな」
と思えば、そこから一つの分野を掘り下げていくことが個人的には重要であると思います。