新しいことに挑戦するとき、なにかと不安になる人もいると思います。
しかし、このブログで何回も書くように新しいことに挑戦しないことには現状を変えることは難しいと言えます。
現状を変えるには見切り発車で動き出すこともある種やむを得ない場合も割とあるわけです。
そういった中で大事なことは、不安とうまく同居することです。
将来が不安であるのなら、やっておいた方が良いこと。【不安は薪だ】でも書いたように、不安との付き合い方を覚えることで不安を燃料に努力することが出来ます。
とはいっても、不安というものはそもそもその世界のことを知らないからこそ、抱く感情であり何かしらに挑戦するときに、多少なりともその世界をある程度リサーチしておけば不安は払しょくされるものです。
僕の場合はブログを始めるとき、とある不安が胸中を占めていたのを覚えています。
「これってお金がかかるのかな」
ということです。
僕には軍資金がなくて、借金をしないと出来ないようなものであるならばブログの道に進むことは諦めていたのですが、アフィリエイトのやり方でも書いている通り、ほとんどお金は無くても始められることが分かりました。
そのおかげか不安なくその世界に足を踏み込むことが出来た感じです。
ということで、何かしらを始めるうえでの第一前提は
その世界についてある程度の知識を集める。
ということになりますが、これ自体言われなくともわかっている人は多くいるのではないかと思います。
しかし、実際に調べてみると自分でも知らないことが割と出てきたりして、それがその世界を始めるうえでの決め手になってきたりします。
目次
新しいことに挑戦するときに必要な物
この記事はすでに何かしらを極めようとして、道の途中を走っている人には当たり前のことばかり書いていると思います。
それでも今まで何かしらに挑戦したことがない人には、割と参考になるものだと思います。
ですから、良ければ見て行ってもらえればと思います。
挑戦に必要な物、一覧
- 一つのことに集中できる環境
- ノートパソコン一台
- ネット環境
- 検索エンジンの使い方をある程度理解している
- 活字を読むことを苦にしないこと
僕が思っていることは上の5つで、まあ
「モノではないものの方が多い」
です。
そもそも、何かに挑戦するうえで用意すべきもの、というのはほとんどないのだと思います。
必要なものは歩いていく中で拾っていきます。
スキルも知識もセンスも努力をしていく中で極めていくことが出来ます。
1.一つのことに集中できる環境
意外とこれを持っている人は少ないなと感じます。
それでも、何かに本気で打ち込んでいくのであれば一つのことに集中できるように環境を整ることが大事です。
これ自体は大学受験などに本気で打ち込んだ人なんかは身をもって理解しているのではないかと思います。
そもそも、
人間は物質に支配されます。
スマホがあれば、スマホをいじってしまいますし、ゲームがあればそれで遊んでしまいます。
人間は一見すれば、自由に考える事が出来ると思いきや、その実、その人間の運命や人生そのものは取り巻く物質によって左右されるわけです。
僕が今でも誇れること
僕自身が今でも誇れることは、副業をしているときに3DSを捨てたことです。
モンスターハンター4Gをかなり極め、防具や武器、そしてハンター(僕自身)としての腕も相当に高いレベルにあったと思うのですが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで捨てました。
3DSは確かに素晴らしい機械で任天堂は世の中に笑顔を届ける素晴らしい会社ですが、夢を追う人間にとっては天敵になるのです。
ですから、思考停止で捨てました。
何かしらを捨てたいときは思考停止になるのが一番です。後先のことを考えると絶対に手が止まります。そこで止まってしまえばまた
「その物質に支配される日常」
が来ます。
どうせしんどい思いをするのならいばらの道へ。
基本的に人生はしんどいことばかりです。
それならば、いばらの道を突き進んだ方が技量も経験値も、センスも磨かれますし。そこで培った実績が新たな選択肢を生んでくれるので100倍得です。
確かに、ゲーム機やSNSがあれば毎日ささやかな喜びを得ることが出来ます。でもその喜びというのは、自分で得た物ではなく、他の誰かから与えられたものであることがほとんどです。
ミュウツーをゲットして喜んだとしても、それは任天堂から与えられた養殖物の達成感です。
本当の達成感というのは、自分で考えて自分で努力をして、その先に得られるものであると言えます。
こうして書けば、自己啓発書と同じようなことを言っているなと思うかもしれませんが、まさしくその通りだと言えます。
しかしながら、その自己啓発書に書いてある当たり前のことを実践できる人間がいったい何人いるのかという話です。
ネット環境
パソコンとネットが出来る環境があれば、出来ることは沢山あります。
フリーランスで腕を磨くこととか、ブログを始めるとか、プログラミングを学ぶとか。
今の時代、パソコン一台でお金を稼ぐことの難易度はそこまで高くないです。
確かにネットには詐欺まがいのことをしている人間もいますし、僕自身もかなり騙された経験があります。それでも、
ネットにはあまりある情報があります。
それを調べないで眠らせておくのは勿体ないことです。ということで、ノートパソコンとネット環境を整えておくことをお勧めします。
検索エンジンの使い方を知っていること。
検索エンジンの使い方をある程度知っておくことが大事です。
分からないことがあったときに、スマートフォンを使っても良いのでGoogleで調べるような習慣を作っておくことが大事です。
そう考えれば、普通のことですが何かしらに挑戦したり、お金稼ぎをしたり、ことが大きくなると検索エンジンを使わずに自分で答えを出そうとする人が多いです。
しかしながら、実のところ稼ぐための方法ってある程度答えが出ていることが多く、後は実践するだけの状況になっていることが多いのです。
それなのに、検索エンジンを使わずに答えの出ない答えを探し続けている人が多いのが実情です。
ナビがついている車と、そうでない車に乗るのなら、目的地に速く着くのは恐らく前者です。
活字を読むことを苦にしない。
何かしらに挑戦するということで、たくさん本を読むことはすごく大事です。
また、他人のブログを読んで参考にする機会なんかも結構出てきます。
そういったことをしていれば活字を読むこと自体には慣れてくるのですが、最初のうちは文章を長い時間読むことに慣れていなくて、知識の吸収効率が遅くなることもあります。
そして、投げ出してしまう人もいます。
しかしながら、長い文章を読んでそれを頭の中で要約する能力はどんな分野に挑戦するうえでも大事なことです。
ここまで読んでこれた人は多分大丈夫。
どれぐらいの文章を読めれば十分なのか?
という話ですが、正直ここまで飛ばし読みせずに、文章の意味を要約しながら読み進めてこれた人ならば、活字を読む力は十分にあると言っていいでしょう。
ここまでの文字数は約3000文字ですが、休まずに3000字を読み続けられる能力は欲しいものです。
読解力を身に着けるには。
文章を読み続ける力を身に着けるうえで大事なことは、本を読むことですが、さらに大事なことは
そのページに書いてあることを理解できるまで次のページに行かない
ということだと思います。
それなりに長い文章を読んでいると、言葉の意味を考えないまま次のページに進んだりしてしまいがちですが、それだと本当に大事なことを見過ごしたまま次の文章を読んでしまい、書いている人間の真意を理解することなく無駄な時間を過ごしてしまう。
ということも往々にして起こるのです。
文章には基本的に一言一句書いている人間の意味が込められているので、ブログにしても、本にしてもページ全体に書いていることを理解しようとする心意気がやはり大事なのだと思います。
まとめ
何かを始めるときに、遅すぎるということはない
という言葉があります。確かにその通りです。
しかし、やはり何かを始めるうえで速すぎて悪いことはないと思っています。
今回紹介したように、何かしらを始めるうえで特に必要なものはそこまで多くありません。
ですから、悩んでいる暇があれば挑戦してみることが大事です。
基本的にどんな人も何かを始めるときは素人です。
そして、
下手の考え休むに似たり
という言葉がある様に、なにもその世界を知らない人間があれこれ悩んだところで出てくる答えなんて、くだらないものです。
そういった意味では、将来が不安であるのなら、やっておいた方が良いこと。【不安は薪だ】 でも書きましたが、「悪ノリ」で始めてみることが一つのやり方であると僕は思っています。