生き方

仕事に行きたくなくて、家にいた話をします。【仕事ってつらい】

人間は弱いです。基本的に自分の形のまま生きることはできません。どこかで自分の体を変形させて、社会のパズルの一つにならないといけません。

でも、それが出来ない人間がいます。

僕もその一人でして、会社で働くことがとにかくしんどかったです。どれだけ頑張っても誰も褒めてくれないし、かといって失敗をすれば怒られるし。

出来て当たり前

が転がっているのが社会という場所であり、出来ないことの方が多い人間にとってこれほど生きにくい場所はないのではないかと思います。

 

僕は仕事に行きたくなくて、自分で働くことにしました。

本当はニートになりたかったのですが、それは厳しいということで完全ニートにはなりませんでした。

そういったこともあって副業を始めたのですが、それがアフィリエイトでした。

(アフィリエイトとの出会いについては他の記事でも語っているので割愛します)

アフィリエイトと出会ってからいろいろあった。

仕事に行かず、家にいました。

僕には半ニートでいた期間があります。それはアフィリエイトの収益が吹き飛んで作業のやる気が起きなかったときです。

月収30万円稼ぐことが出来たアフィリエイトも、運営の仕方を間違えれば一瞬で収益が飛ぶのですが、その時の僕は経験が浅かったので知る由もなかったです。

作業のやる気が起きなかったこともあり、1日中YouTubeとかゲームとか、ある程度の罪悪感を感じて勉強をしていたりしました。その期間は1週間ほどでした。

色々好き勝手やったときに気づいたことは、何もしていないと人間はダメになる。ということ。

どれだけ仕事が嫌いでも、人は仕事に活かされる。

仕事が嫌いでも、人は仕事をするからこそ人として生きることが出来るということです。

ってことで僕はアフィリエイトブログの運営方法をもう一度見直して、とにかく頑張りました。僕にはそういった生き方しかなかったので必死です。

 

頑張り方については他の記事でも書きましたが、ともかくは

「一点集中」

していくことに念頭に置いてやってきた自負があります。

 

アフィリエイトはいろいろなことを頑張る必要がありますが、それでも本格的に頑張らなければならないことは少ないです。

具体的に言えば、ライティングとSEOこの2つさえ高い水準にあれば何とかなると言えます。まあそういったこともあるので、そこに集中して頑張っていきました。

人間は一度仕事を休んだら、すごく頑張れる。

いろいろ頑張った中で思ったことは、人間にはある種のクールダウンが必要になるのだということです。

勇気をもって休むことも一つの戦略であると言え、林にある木を効率よく切り倒していくには、木を切る時間だけでなく、斧を研ぐ時間を設ける必要があるのです。

「仕事をしなきゃだめだ」

と思っていた僕ですが、それでも半ニートになってみる生活も悪くなかったんじゃないかなと思います。走り続けるだけでは見れない景色があります。

人は不器用です。

結局のところ、人は不器用なのだと思います。

自分一人で生きようと頑張るか、それとも他人の力に依存してしまうか。どちらかに寄ってしまいます。

上手くバランスが取れずに病んでしまう人も多くいます。僕もそうでした。

それでも、人に生まれたからには不器用なりに生きていかないといけません。自分の不器用を隠そうとカッコつけていても周りの人間はそんな自分の浅はかな考え方なんて、普通に見破ってきます。

取り繕う前に、まずは自分らしく生きる道を作り出さねばならないのだと思います。

出来ない人間には出来ない人間の生き方がある

僕は会社が無理だったので、自分で生きていく道を見つけ出そうとしました。そこはイバラの道でしたが、人間は嫌な思いをして、それでも前に進まないといけないときがあるのだと思います。

だから、生傷を増やしながら進んでいきました。

傷を負うことは恥ずかしいことだが、時間が経てば自慢できる。

速く走れば、走ろうとするほど、向かい風は強くなりますし、頑張れば頑張るほどに人は恥をかくことになります。

どれだけ周りの人が

「努力することは恥ずかしいことではないよ」

といっても、当の本人は失敗をしたり、勘違いをして周りに笑われるたびに恥ずかしい気持ちや屈辱を味わわされることになります。正直、生傷は絶えません。

それでも、時間が経ち、なんとか安定させることが出来ればそれは自慢話に出来ます。昔大きな喧嘩をして何ハリも縫った人が自慢げに傷を見せてくるように。どんな人間も、頑張れば昔犯した失敗を他人に自慢することが出来ます。

こう話せば、すごくダサいことなのですが、「周りがどう思うかよりも自分がどう思うのか」の方が僕は大事だと思うのです。

なぜなら、自分の人生なのですから。

仕事に行きたくなくても、人は仕事に行かなくちゃならない。

結論、人は仕事をしなくてはなりません。

僕もニートみたいに生きていますが、実は結構頑張っていたりします。一応社会には間接的に貢献しています。仕事をしているのです。

僕たちには一応救済措置があります。

人間は仕事をしないといけませんが、その仕事を自分の能力が許す限りで選ぶことが出来ます。

そして、自分の能力は磨き上げることが出来ます。自分の能力を磨き上げることが出来れば、意外と出来ることは多いのです。

しかしながら、その権利を放棄する人は多いです。

大事なことは不器用や器用などではなくその世界にどれだけ踏み込んでいくことなのか?

ですが、今までの人生経験から優秀な人でないと物事は成就しないと勘違いする人は多いです。でも人生というのはカードゲームみたいなもので、カードの力自体は弱くても、その切り方でうまくやることはできます。

最初は上手くいかなくても、次第にその世界のルールを理解して、カードの使い方を覚えていくことが出来れば、誰だってスキルを身に着けて戦うことは出来るのです。

(こう書けばうさんくさいですが)

ちょっとだけ希望を持ちましょう。

どうせ、生きていくのでちょっとぐらいの希望を持ちましょう。

ただ希望を抱くことが出来るのは、希望を抱くだけの努力をしている人です。努力とは、前に進むためにするものであり、頑張ることではありません。

そういった努力をして、まずは希望を抱くだけの資格を得ることが僕は大事だと思います。

絶望もするだろうと思いますが、それもまた一つの経験です。彫刻があれだけキレイに見えるのは、削る時間が設けられたからです。

身を削ることをしなかった大理石に人は魅力を感じません。

まあ、そんな感じで今回は以上です。

色々と書いていきましたが、僕は不器用なことはそこまで悪いことではないと思います。会社に行きたくないのは仕方がないことですし、仕事が嫌いになるのも同じくです。

ただ、嫌いにどれだけ向き合って解決しようとしたかはすごく大事になると思います。

ちゃんと解決しようとすれば、時間がかかるのでズルをしても良いでしょう。ズルが出来るのも人間の特権です。

僕は会社を辞めて自分で稼ぐというジョーカーを出しましたが、今現在はそういった人は結構多いそうな。

副業は他人にとやかく言われずに自分のペースでしていくことが出来るので、すごく気が楽だし最終的には独立の手立てを見出すことが出来ます。

会社は反対する人もいるかもしれませんが、それでも無視してやっていけば良いと思います。自分の生き方は会社に決められるモノではないですよね。

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