友達がいない。
基本的にどんな人間にもある程度「気が合う仲間」というのはいると思いますが、運が悪く身の回りにそういった人がいない場合もあります。
仮に、人とうまくやっていけるのであれば「合わせる」ことが出来るかもしれませんが、元来センスがなければ他人とうまくやっていけず、苦しむ人もいるはずです。
僕は基本的に人間が苦手でそれが原因で会社を辞めまして、今は独立しました。
まあ、そんな感じで孤独とともに生きてきたわけですが、今回は僕が思っている友達がいない人間の生き方について書いていこうと思います。
目次
友達がいない場合は孤独に慣れること。
結局のところ、孤独に慣れることが答えではないかと思っています。少なくとも僕はそうやって生きてきました。
とはいっても、人間は完全な孤独では生きていけません。ですから、他人に貢献することを考えれば良いと思います。
こう言ってしまえば、ちょっとキレイごとになってしまうのですが、意外と他人のために動いていれば他人との関わりを持つことが出来ます。すると、心が満たされてきたりします。
人間の心が満たされる要因は2つあり、一つは先ほど書いたように誰かに貢献した時、もう一つは誰かが失敗した時です。後者で喜びを感じるようにならないようになることが一流のぼっちになる必須項目かと思います。
また、他人の役に立つためにスキルを高めるというのも一つの考え方ではないかと思います。
そう考えれば、孤独の中で黙々とスキルや人間性を磨くというのも一つ悪くない生き方と思いますね。
僕が思うに、人間はどこかのタイミングで人とのかかわりを断つ必要がある。
今まで周りに仲間がいたとかで、急に仲良くなれる人がいなくなった人に対しては申し訳ないのですが、人間はどこかのタイミングで一人ぼっちになる機会を作った方が良いのではないかと思います。
人間は賢いので色々な電波をキャッチしてしまいます。
有益なものを受信すること自体、当然ありますが、時には有害な電波をキャッチすることがあり、そのせいで本来自分が見たかったビジョンが見ることが出来ないときもあるわけです。
人間は自分を持つことで、人らしく生きることが出来るのだと思います。そういったこともあるので一つの経験として孤独になり、自分一人で人生や将来について向き合ってみることも大事なのではないかと思います。
意外と一人の時間に考えた経験というのは後生にも活きてきます。
今までできなかったことも一人ならばできることも多い。
一人ぼっちでいるメリットを延々と書き連ねる気はありませんが、これも付け加えておきます。それは自分一人だからこそできることも多いということです。
僕の場合は、スキルを高める時間を十分にもらえました。僕自身アフィリエイトブログを運営するということしか掘り下げられなかったのですが、逆に考えれば何かしら一つを掘り下げることが出来る時間があるということです。
人生は複雑なようですが、意外と単純で何かしらのスキルを一つ獲得すれば、どうとでもなることがよくあります。
ですから、資格にしても、お金稼ぎにしても、コンテンツを作るにしても。
何かしら大掛かりなことに取り組んでみるのも良いと思います。
人生は短いですが、何かしら一つを成し遂げるには長すぎるほどの時間があります。
何か新しいことを始めると、新鮮な感覚が蘇ってきて心なしか、年を取り加速していた時間がちょっとばかりゆっくり動き出すように感じられます。
人間は一人では生きていけない。だからこそ一人を経験する。
人間という字は、「人の間」と書き、これは昔の人が
人は誰かに頼らないと生きていけない
と考えたからできた言葉だと言われています。
まあ、昔の人が言っているようにやはり人は一人では生きていけないのだと思います。
ただ、先ほども書くように、人生の1時期を孤独で過ごしてみる、ということも僕としては全く問題ないと思っていて、むしろ自らそういった時間を作り出していった方が良いのかなとも思っているぐらいです。
人間は結局バランスであり、多くの人間がいる場所で活躍できることも大事ですが、自分一人になったときにたくましく生きていけるようになることも大事なのです。
周りに人がいて真価を発揮する人材は確かに組織に必要ですが、いつだって頼れる仲間が周りにいるとは限りません。
むしろ、自分一人でもなんとかできる人間が複数いる組織の方が対応力がありしぶとかったりします。
個人の人生でもそうです。
孤独を経験するからこそ、周りに優しく出来るし、仮に自分と同じ境遇にいる人がいても元気の出る言葉をかけてあげることが出来るのです。
人は一人では生きていけない。
それは真実ですが、しかしこの言葉を身を持って体験できるのはやはり実際に一人になったときだけです。
そういった意味では、今孤独に耐えて何かしら頑張っている人は苦しいことはもちろんのこと、そこまで悪い環境にいるわけではないと言えます。
周りに人間がいないことを0とするのであれば、自分の力で1を足していけばいいのです。
他人の力を使って100の実力を発揮出来る人もすごいですが、僕が思う本当にすごい人は孤独の中で0→1を生み出せる人なのです。
僕はぼっちマン
少なくとも僕は、小さな1を足して泥臭くやってきた人間であり、こんな僕でも自ブログを運営して月収200万円に届きそうな勢いなのですから。
結局は自分に当たられた境遇と時間をいかにして使っていくのかが大事になるのだと思います。
追記。人は大事にしよう。
孤独でいるとどうしても、気持ちが抑えられないときがあり他人を嫉妬してしまいます。
僕自身もありますし、人は羨ましがる感情からどうしても逃れられないものです。そういった時は音楽を聴きましょう。本を読みましょう。アニメを見ましょう。
環境的に一人ぼっちになることはありますが、作品は僕たちの気持ちを汲み取って負の感情を和らげてくれたり、反面教師になってくれます。
そこで、自分の気持ちが停滞してくれるのを防いでくれたりします。
僕がおすすめする作品は、暗殺教室という作品でいまだに殺せんせーの教えは僕の頭の片隅に残っています。人生で苦しい場面があれば
「殺せんせーならどうやって解決するだろう」
と一度立ち止まって考えるわけです。