学歴はあらゆるところで使える、印籠みたいなものです。
それがあれば就職とかそのほかのこととか、いろいろと有利になるみたいで、正直僕みたいな低学歴からしたら、うらやましいこと、この上ありません。
僕は工業高校卒で何の疑いもなく工場に就職した人間です。大学の皆さんがきらびやかな生活を送っている間、ひたすらにねじを作っていました。
そういったこともあって学歴というものに結構、というか大分コンプレックスを抱いています。
当時、長期的に頑張ることが苦手であると自己分析した結果、大学受験から逃げて高卒で就職したのですが、後悔しています。
とはいっても、学歴は一つの武器であって最終的には自分で何とかすることが出来るのかなと思ったりしています。
勿論、学歴のない人間が普通に正面から戦えばぼろ負けするでしょう。
それは、プロレスラー相手に武器を持たずに挑むようなものです。でも人間は「ズル」をすることが出来ます。
そういったことがあるので、高卒社会人とかでも工夫をすれば、社会的地位を上げることは出来ると思ったりします。
目次
学歴のない人間が出来るズルとは何か?
僕が思っているズルはお金稼ぎの勉強をするということです。
お金を稼ぐことが出来るようになれば、人生はだいぶ楽になります。多くの人は世の中金だよな。といいますが、僕もそう思います。
世の中金です。
だってお金があれば、色々な可能性が広がります。基本的に稼げる金額が増えれば自分が使える時間が増えます。その時間を利用してさらにお金を稼ぐ仕組みを勉強することが出来れば、なおさらお金を稼ぐチャンスは増えていきます。
お金持ちはさらなるお金持ちになるチャンスがあるのです。
だからこそ、貧困の格差が広がります。稼げる人はとことん稼げ、そうでない人は稼げない。
弱者が「普通のこと」をしていても仕方がない。
この世の中は真面目に頑張っていたら、誰かが助けてくれる。
という風にはできていません。
「ハムスターの回し車」見たいな感じで、能力が低く、真面目な人間は同じところをぐるぐると走り続けその中でなけなしの収益を獲得していき、生活する必要性があるのです。
弱者が何とかして、大卒さらには「高学歴」と呼ばれる人間と肩を並べさらに追い越していくには、今いる仕組みを壊す必要があるのです。
そういった意味においては、日常にちょっとずつ「特別」を入れていくことが大事になるのではないかと思います。
僕の収益
いまさらですが、僕は月に190万円ほど稼ぐことが出来ていますが、それが出来ているのは何を隠そうアフィリエイトをしたからです。
別にアフィリエイトをしたからお金を稼ぐことが出来た、というわけではないですが、普通の人がしないことをすることによってお金というのは稼ぐことが出来ると思います。
大事なことは、普通から逸脱することです。
多くの人は、普通に暮らしていこうとし、社会の強大な流れに逆らおうとしません。流れの強い川で泳ごうとすれば溺れる確率は高くなることを熟知しているからです。
それは、すごく賢いことです。
しかしながら、今を変えていきたいのであれば、時としては頭の悪い選択肢を取ることも必要になります。
今お金を稼ぐことが出来ている人は、何かしらのイレギュラーが人生であったからこそ、お金を稼ぐことが出来ているわけです。
結論からすれば、学歴はいらないわけがない。
まあ、ここまで話したのですが結論はでていて、
学歴が要らないわけがない
という話です。
いい大学を出ている人は、そりゃあいい思いをするでしょう。
僕は京都大学を出た人をリアルで見たことがありますが、見た目はそこまで凄そうじゃないのに話してみると、とても聡明でした。
思考が速く、するどく、何よりも深い。
「こりゃすげえな」
と思わされました。
ネットなんかを見ると、
「学歴があっても、人間的に馬鹿な奴が最近増えた」
みたいな話を聴きますが、肌感覚でそんなことは思いませんでした。やっぱりしかるべき努力をして、然るべき実力を身に着けた人間は強いです。
問題は、僕達低学歴はそういった外来種的な大きな魚がいる池の中で、何とかして食い扶持を見つけていかないといけない、ということです。
ブラックバスが来るのを怯えて、池のはじっこでプランクトンを食べ続ける生活も、もしかすればいいのかもしれません。
しかしながら、そういった生活をしていたらいつか捕って食われる日がやってきます。
なので、さっき言ったことと同じく、僕たちはズルをしなければならないのだと思います。自然界でも力がない代わりに、毒を身に着けたり、集団戦法を体得して強者を任す例が幾度となく見られます。
日本ミツバチは自分よりも大きなスズメバチを集団でまとわりつき、熱で焼き殺してしまうそうです。
人間も同じく、そういった反則技を身に着ける必要があるということです。
具体的にお金を稼ぐ方法って何?
弱者と強者といいましたが、基本的に人間のスペックはあまり変わりません。
中には大谷翔平みたいな化け物もいますが、大抵の人間にブラックバスとメダカほどの違いはなく、ある程度努力すれば逆に上の立場に上ることが出来ます。
お金を稼ぎも割と努力で何とかなる場合がほとんどです。
失敗をしてもその失敗を次に活かすことが出来ます。
じゃあ、もう答えは出ているのですが、
お金を稼ぎたいのならば、スキルを身に着けるべきです。
今の時代、お金を稼ぎながらスキルを身に着ける場所は沢山あります。
僕みたいにアフィリエイトをしても良いです。
当ブログでは
「アフィリエイトは、社会不適合者の救済措置」
と書いていますが、これは根気さえあれば別に難しいことをしなくてもお金を稼ぐことが出来るから、そういった風に書いています。
しかしながら、聖人君子的な人間には向いていないかもしれません。
僕がアフィリエイトを始めた時は、とにかくお金を稼ぎたかったから始めました。その中で、色々なスペシャリストのスキルを自家薬籠中の物にし、言葉の質を磨き上げ、ここまで来ることが出来ました。
しかしながら、言葉を扱う仕事というの多かれ少なかれ人をコントロールしてしまうものです。
そういった分野において精神的に優しい人間には向いていないと言えます。割り切りが出来ない人は向いていないのかなと思います。
しかし、他にも世の中にお金を稼ぐ方法はある。
とはいっても、実力で稼ぐ方法はいろいろあります。もっと言えば実力を磨きながら稼ぐ手段もあり、僕がおすすめするのはフリーランスでライターをすることと、とプログラミングです。
別にどちらでもいいのですが、やってみればちょっとだけお金稼ぎの概念が変わると思います。
最初のうちはお金を全く稼げない。
働かざる者食うべからず
この言葉は、動かない人間に対してではなく成果を出せない人間に向けて言われる言葉です。
どれだけ仕事を頑張っていても、労力に見合った結果が出せなければ、それは仕事をしていないのと同じことです。
フリーランスでやってみるとそれを痛感すると思います。またアフィリエイトにしても同じです。自分に実力がなければ、笑えるほど稼げません。
しかしながら、続けていくとちょっとずつ稼げるようになってくる時があります。
「臨界点」
と言えばいいのでしょうか。
ある一定のラインを超えると収入が大きく跳ねあがり、それによって独立を視野に入れたり、新しいステップに進めるようなタイミングがあるのです。
僕のアフィリエイトはそのタイミングがちょうど半年後でした。初めての収益で105円を獲得した次の月に1万円を稼げるようになり、次の月には3万円稼ぐことが出来るようになります。
物事には絶好調という時期があり、イケイケムードでやっていると、何をしていても稼げる時が来るのです。
2年目で安定して100万円を稼げるようになり、やり方をさらに応用することが出来た今、月収にして200万円近くを稼げるようになりました。
学歴に厳しい人間には、「地位」で対抗するしかない。
人間は基本的に劣化していきます。
過去にいい大学を出て、強力な社会人として召喚された人間も月日が経つにつれて「学歴」しか誇れるものがなくなったりする場合もあるようです。
そういった人は学歴という一指標で他人を馬鹿にしてくるのかもしれません。(僕は見たことがないですが)
そういった時は、今いる地位で対抗するしかありません。
過去の栄光なんて、「今の栄光」に比べれば霞むほどの価値しかありません。
ですから、そういった人が来ても大丈夫なように、自分も強力な武器を隠し持っておくのです。
ズルをして稼いでいっても実績は実績だ。
ちなみに昨今は企業もズルをしている時代です。
自社の売り上げを拡大するために、自社サイトをブラッシュアップしてアフィリエイトをする企業やグーグル広告を打ち出したりする会社も増えてきました。
勝つためにみんな必死です。
そういった中で、ひそかにスキルを極め続けてそれなりに実績を上げられるようになったアフィリエイターは結構重宝されます。
個人ブログで5万PVを月に稼げるようであれば、いい仕事に就くうえでの武器になります。
また、プログラマーはご存知の通り、需要過多とも言われています。
これからは、会社の価値ではなく個人の価値で勝負する。
良い会社に勤めていれば、それなりに自慢が出来ます。
でもそれって、やっていることはスネ夫と一緒です。ジャイアンがいないと強気になれないスネ夫は社会的弱者と言えます。
(もっとも彼の生き方からは学べる部分は多いが)
これからは、自分の価値を上げてそれで勝負していく時代かと思います。
わざわざ会社名や大学名を名乗らなくても、自分の名前を出せば仕事がもらえる。そういった状況を作り出すことが出来れば、学歴なんて関係ないような気がしてきます。
勿論、コンプレックスとかもあるのでそこは難しいですし、書く言う僕も学歴コンプです。
でも、そういったコンプレックスがあるおかげで、心に灯をともすことが出来ているのも一つの事実です。
コンプレックスの話。
優秀な人はコンプレックスをたくさん抱いているものだと思います。僕たちが抱いているコンプレックスなんかゴミだと思えるぐらいにです。
でもそれは、強い人間がいる世界に飛び込んでいるからです。
対戦相手が強ければ、そりゃ悔しいと思うような回数が増えるでしょう。でもそれが彼らの燃料として機能するのです。
優秀な人はそれが分かっているから、今日も戦いに身を投じるわけで。
そう考えれば、傍観している人間と戦い続ける人間の差が広がっていくのもなんとなくわかってくるような気がします。
学歴、性別、年齢、変えられないものがあるからこそそれは永遠に自分のモチベーションとして活用できるのです。
時間は有限なので、それらを無駄にせずに余すことなく前進のベクトルに使っていくことが、有効に生きる上で大事なのではないかと思ったりします。