努力が報われないのであれば、たまにサボってみましょう。特に結果が出なくて疲れているのならなおさらの話かと思います。
努力が報われないと思っている人は、一旦努力を辞めてみるといいかと思います。
結果が出ないなかで、努力を続けることも大事ですが、ちょっとだけサボってみると、俯瞰が出来るので良いです。
頭を休めて、原因を探っていけばその内問題解決できると思います。
原因究明は万物の成功の源。— 木戸隆太@ブロガー@LionHeart (@koooooomoowww) March 14, 2021
僕はブログを4年ほど運営してきました。4年間も運営していけば、それなりに色々な経験をするもので。
思っていることは、ある程度のレベルでやっている人は案外無駄なことをすることが多いということです。
無駄な努力はないと言いますが、半分は嘘だと思います。その分野でそれなりに「出来る人間」になったとき、固定観念が生まれるものです。それによって、間違った認識を持ち、間違った方向性に突き進んでしまうことは往々にしてあることです。
初心者は上級者の言うことをちゃんと聞くことが出来、そういった失敗は犯しにくいのですが、いざちょっと出来るようになると「自分なり」のやり方で物事を進めていこうとしてしまいます。
それ自体は良いことなのですが、時としては無駄な時間を過ごしてしまうこともあります。
まあ、サボることとちょっと道すじがずれましたが、僕が努力に関して思うことです。
上手くいかないからこそ、謙虚に
勿論、「これまでと同じやり方」を繰り返していくことも大事ですが、同じやり方で成功を続けていけるほど世の中は甘く出来ていない。
というのが、思うことです。
日々ちょっとずつマイナーチェンジをしながら環境に適応しつつ、結果を出し続ける。
これが第一線で戦える人間の特徴です。
で、今回のちょっとしたメインタイトルのサボることですが、そういったマイナーチェンジをしていくには努力を続けるだけではなく、時には足を止めて自分を見つめることも結構大事だったりします。
目次
「その世界」の初心者なら、がむしゃらに努力すればいいと思います。
ただ、右も左も分からない初心者の人間であれば、がむしゃらにやっていけば良いと思っています。
まずは、基礎的なことを学び、それを実践できないと勝負にならないので「その世界での戦い方」を覚えるために物量作戦でやっていく。そうするといつかその量に比例した成果が出るようになってくるのです。
これはお金稼ぎでもそうですし、スポーツの世界でもそうだと思います。
しかし、ある程度のレベルになってくると努力しているだけではどうにもならないときがくる。
ある程度続けていくと、ただ普通にやっていくだけではどうもうまくいかないときが来ます。
努力は裏切らないと言いますが、本当に結果を出している人からすれば
「そんなことはない」
というハズです。
努力が報われない原因
努力が報われない原因ってどこにあるのかと言えば、僕が思っていることは
方向性が余り良くない
ということです。
自分の進むべき方向が間違っているときは、基本的にどれだけ頑張っても成功できません。努力自体は少なくても、方向性さえ間違わなければ、結果は案外すぐに出るようになります。
自分が進むべき方向性は、他人が見ても分からないものなので自分自身のやり方を必死で煮詰めていく必要があります。
努力が報われない人へ。僕が思っている良いサボり方について。
- 1か月ほど辞めてみること
- 休んでいる間、映画を見ること
- 体を鍛えてみること
まあ、上のような感じですが、1か月も離れていると感覚がリセットされて俯瞰できる気がします。
ある程度、自分が掘り下げていきたい分野から目を離すことで、次向き合った時に「新鮮味」を感じることが出来ます。そういった時、物事は前進することが多いですね。
ただ1月休むだけでは良くない。
勿論、
「1か月休む」
と言っても寝て起きて食べて、寝る。こんな生活では意味がありません。だからこそ、ちょっとした刺激も随時挟みながら意味のある休暇を取ることが大事です。
もっとも、どれだけ休むと言っても人間、生きている限り、仕事とか人間関係があるので完璧に休むことはできません。
ですから、この「休む」というのは
「今自分が向き合っている分野から離れる。」
という意味合いで受け取ってもらえればと思います。
(恋愛、副業、スポーツ)
1.1か月間休む
1週間とかでも良いですが、僕はやるときは徹底的にやる派なので1か月ぐらい休むようにしています。
1か月間休むとそれまで続けていたのであれば、むしろやりたくなってくる時間だと思います。
これぐらいの休養期間があれば、次始めるときにすごく前向きな感じで作業することが出来たりするので、いい感じです。
2.休んでいる間映画を見る
本とかでもいいのですが、僕は洋画とかを見ます。
そこまでガッツリ見る必要とかなくて、気晴らし程度でもいいのですが、それなりに生きてきた人はこういった作品を見ることで気づく点があると思います。
特に、一つのことに本格的に打ち込んできた人は作品からにじみ出てくる哲学が、自分の分野にも活用できる考え方ではないか思考を凝らすことが出来ます。
作品は楽しむためにあり、そこが一つの魅力ですが、楽しみながら勉強することが出来ればもっと良いです。
僕がおすすめするのは、1994年に放映された
フォレストガンプ
という映画です。
この作品は不器用な人間が一つのことに没頭することで、人生の一つ一つのシーンで成功を収めることを描いた作品であり、見ていると前向きな気持ちになれます。
VODサービスとかなら無料で見れるので見てみればいいと思います。
※URLは後述します。
3.体を鍛えてみること
何もかもうまくいかないときは血が腐っているのかもしれません。血が腐っていると考え方も腐ってしまうので、努力も報われなくなるでしょう。
物事が上手くいく時は体にいい血が回っている物であり、それは新鮮で活発です。血の巡りを良くするために自発的に体を動かしてみるわけです。
体を動かすと体力が減るという考え方もありますが、そもそもの話
体を動かさないと疲れやすい体になってしまうのです。
疲れやすい体で努力しても、集中力も持続力もありません。だから物事の本質を掘り下げる前にギブをしてしまうのです。
個人的な経験則としては、何事においても成果を出していくためには強い体が必要になる。
ということです。
ですから、今までやってきた努力が上手くいかないときは、体を鍛え直してみることを考えてみてはいかがでしょうか。その道は遠回りに思えますが、後々になってみて、体を鍛え続けてよかったと思える日はやってきます。
と、まあ、そんなことは分かっているけど、肝心の努力をどう続ければいいのかわからないっていう話になるのですが、それに関しては別にウォーキングとかでも良いのです。
今の時代、ただ歩くだけならば苦も無く続けることが出来ます。ワイヤレスイヤホンを耳に着けてお気に入りの曲を聴きながら、歩いていきましょう。
それだけでもだいぶ変わってくるはずです。
サボり方が上手くなれば、人生が楽になる。
サボるのが上手ければ、人生が楽になります。
人間の体力は無尽蔵ではないので、サボる必要があります。
でもこのサボるのが下手だと、人生の方向性を誤ってしまい、目的地とは大きく角度がずれた方向に進んでしまい大きな時間の損失をこうむります。
サボるのが上手い人は、自分の方向性をしっかりと見つめ直します。
だから、多少の挫折はあれど最終的には成功を収めることが出来るのです。
世の中に本当の天才はいないと思います。
僕が思うにこの世界に天才はいないと思います。
勿論才能の大小や運に左右される場合もあると思いますが、それでも成功出来る人は、休むときはしっかりと休んで、その中で自分自身の向くべき方向を見極めることが出来る人だと思うのです。
まあ、そういったこともありますから、
足を止めた時、自分がどういったことをすればいいのか
これを考えてみるといいでしょう。
日々、謙虚に努力することが、美徳とされ、歩き続けることにスポットが行きがちですが、立ち止まることもまた必要なことです。
最後にフォレストガンプのURL
ということで、最後に僕がおすすめする
「フォレストガンプ」
を無料で見れるURLを貼っておきます。この作品を無料で見れるのは、U-ネクストというVODサービスです。
※初月は無料ですが、2か月目からは3000円ぐらい取られます。使わないのなら即解約すればいいですが、けっこう使えるサービスなので、使い続けても良いなと思わされるかもしれないです。そこの判断はお任せします。