生き方

話が上手くなるコツについて。【答え→しゃべらないことです】

話が上手くなれば、基本的には人生では有利になると思います。コミュニケーション能力の基本はしゃべることにあり、しゃべりが下手くそということはコミュニケーション能力における重大な要素を欠落していると言えます。

 

とはいっても、話が上手くなるにはどうすればいいのか。いろいろ調べるのも面倒だし、それならばインターネットで調べてみよう。

 

そういった気持ちで、このブログを覗いてくれた人も中にはいるのかもしれません。

結論を言えば、話が上手くなるコツというのは

 

しゃべらないことにある

と僕は思っています。勿論、集まりの中に地蔵みたいに立ちすくんでいても、あまりよくないのですが、実のところ喋りが上手い人ってあまりしゃべらないことが多いのです。

 

まあ、人間タイプがあるので、明石家さんまみたいにいろいろ喋って場を盛り上げるタイプもいると思いますが、ああいったのはもはや天性の才能が必要になるので、諦めた方が良いと思います。

話が上手くなるコツはしゃべらないこと。でも、喋れる範囲は増やすこと。

一言に「喋らない」といっても、2つのパターンがあります。

喋れない場合と、喋れるけど余計なことは言わない場合です。大事なことは後者になることです。

口数は多いけど、余計なことを言ってしまうのであれば、それはあまりよくないことです。その余計なことに付き合わされた相手は時間を無駄にすることになります。

 

そういった意味で重要なことを突き詰めると、

喋れる範囲を増やすこと

になると思っています。

 

喋れる範囲を増やすことが出来れば、余計なことを言う確率が減るのです。これは僕の経験からでも思うことです。

それに、しゃべれなくてもそこまで居心地が悪くならないので、けっこう余裕を持つことが出来ます。この余裕が「集まりの場」において結構大事になるのだと思います。

 

それに「なんかしゃべれそうな雰囲気」を出していると、別に周りの人も気にならないのです。ですから、喋れる範囲を広げる努力をしておくといいです。夜道を歩く時でも拳銃を握っていれば、いく分か気は楽になります。

話の守備範囲を広げるうえで大事なこと

この守備範囲を広げるうえで大事なことは、自らの体験を増やすことになります。

 

しかし、良い体験をしてもそれをすぐに話さないようにしましょう。意外と自分がした「いい経験」って相手からすれば微妙なことが多いのです。

大事なことは聴かれた時に、それを話すことです。別に話の構成なんかは気にせずに普通に話せばいいのです。そうすれば、なんとかその場をしのぐことが出来ます。

 

こうして書くと、

保守的なことばかり書くな。

と思われるかもしれませんが、意外と話をするのは難しいので、保守的にならざるを得ないことが多いです。

でもそういった、ふつうの話を繰り返していくことが、人間関係を構築するうえで大事になってくるのです。

話をする目的をまず考えてみる。

人間はなぜ話すのかと言えば、そこに目的があるからです。目的は一つではなく、いろいろあります。

 

まず一つ上げるとすれば、情報伝達です。これは仕事とかで使います。ホウレンソウがしっかりしていないと、組織は回りません。

そして、今回の話の題で言う「話す」とは相手を喜ばせることにあると思うのですが、これに関して言うのであれば、

そこまでテクニックはいらない

というのが僕が思っていることです。

 

というのも、一般人のする話に周りの人間は何も期待していません。だから別に普通のことをしゃべるだけでも場の空気は悪くならないのです。

 

逆に急に面白いことを言おうと努めていたら、

「なんだコイツ、寒いな」

と思われてしまいます。一般人の場合笑いというのは狙って起こすのではなく、

「ランダム的に起こる。」

ぐらいの認識で良いのではないか、と僕は思っています。

 

ですから、大事なことは普通にしゃべることです。

 

とはいえ普通にしゃべるの「普通」ってどんな普通なの?という話になります。

普通にしゃべるって言っても結構難しいのですが、これに関して大事なことは次のことになります。

普通にしゃべる上で大事なこと

  1. 悪口を言わない
  2. 自分を大したことない奴だと思う
  3. 日々努力を繰り返す

まあ、ふつうのことですが、僕が大事だと思っていることはこんな感じですね。

1.悪口を言わない

悪口を言わないということはすごく大事なことだと思っています。悪口というのは確かにその場は盛り上がるかもしれませんが、どうしても罪悪感が残ります。

しかも自分だけでなく、その場に居合わせて笑っていた人も後々、嫌な気持ちになります。ですから、悪口を言わないことが大事です。

2.自分を大したことないと思う

自分の話には何一つ価値がない、ということを理解していると話している人間も聴く人間も気楽でいいです。

 

はっきり言って人間の口から出る話なんて99%が大したことないです。仮に一言一言が他人の人生を変えるぐらいのクオリティがあるのなら、今すぐ宗教を開くべきです。

 

とまあ、冗談は置いといて、大事なことは、

その大したことない99%の中に自分が入ることです。

これだけである程度、話は続きます。繰り返しますが、気が楽になりますしね。

 

スポーツ選手とか若い俳優とかがたまに良いことを言おうとしていますが、99%が滑っていることが多く、ああいうのを見ていると、基本的に

人間はどうあがいても人間なんだな。

と思わされます。

 

小説とか作詞とかは別です。

でもああいうのは、あの文章を書いている人間が必死にひねり出した言葉であって日常生活であんな言葉を連発できるかと言えば、それは無理です。

 

芸能人ならば、島田紳助みたいにすごい勢いで良いことを言ったりする人がいますが、あれはもう

「ああいう人種なんだ」

と諦めましょう。

 

そういったスキルを磨く時間があれば、何か他のことを磨いた方が僕としては良い気がします。

3.日々努力を繰り返すこと

話が上手くなると言う話とはまた別になりますが、日々努力を繰り返すと割と「ごり押し」が効くようになり、個人的にこれが一番大事だと思っています。

 

別に話が上手くなる必要はなくて、大事になるのは

それを喋っている人間がどういった地位にいるのか

なのです。ですから、話が上手くなる前に自分の地位を上げることが僕としては大事だと思っています。

 

正し、イケメンに限る

 

という言葉が、ネットでは頻繁に使われていますが別にこれはイケメンに限った話ではなく、あらゆる世界において実力者の声というのは反映されやすいのです。

例えば王貞治は

「報われない努力は努力とは言わない」

という言葉を残しました。これが歴史に名を残した偉人の言葉としてテレビで取り上げられました。すると、とあるアイドルが

こんなの私でもいえる!

と発言。その後大ひんしゅくを浴びたのですが、実のところこのアイドルの言っていることは間違っていないのです。

 

その他の自己啓発書なんかを見ても、書いてあることは基本的にはどこも似たり寄ったりであることが多いです。

 

とまあ、何が言いたいのかと言えば基本的に話を聴いてもらえるかとか、相手に伝わるか、これらは

 

それを言っている人間で決まるのです。

 

ですから、話をうまくなろうとする努力をしているのであれば、

「自分のスキルを磨いた方が良いんじゃない」

、というのが一人間が思っていることですね。

自分の話を聴いてもらいたいなら!とにかくすごい人間になろう。

僕は不器用な人間です。だから、こういった極端な結論しか出せません。しかしながら、歴史の教科書を開いても、そこら辺のおっさんの名言は何一つ載っていません。

 

つまりは、そう言うことなのだと思います。

 

やっぱり、何を言うか?ではなくて誰が言うか。

これになるのだと思います。すごくネガティブなことを書いているように思えますが、多分そういった話なのです。

そもそも、その世界の第一人者になれば、話はうまくなる

さらに僕が思っていることを書くと、その世界の第一人者になれば話なんて勝手にうまくなるのだと思っています。

 

故、野村克也監督は選手を引退したときに講演会に引っ張りだこになったそうですが、あまり人前で話す機会がなくて、最初は全く上手くいかなかったと言います。

しかし、とある人の助言で

野球で得た人生観をそのまま話すようにしなさい

と言われ、そのまま講演会で自らの野球哲学を披露したところ、かなりの大反響を得たのだと著書で語っていました。

 

人間というのは目の前で話している人の言葉を「自分ごと」に置き換えてくれるのだと思います。

 

だから、話し相手が野球を知らなくても野球で得た人生での気付きとか、答えを一つ一つ、相手を思いやりながら話していけばある程度は「良い話」になるのではないかと、僕は思います。

僕の話をすれば

僕はアフィリエイトで月に200万円近く稼がせていただいているのですが、アフィリエイトで稼ぐに至った話を自分の体験そのままに書くと、ページの滞在時間が伸びるのです。

アフィリエイトと出会ってからいろいろあった。

お疲れ様です。 今回は報告というか、自慢というか、アドバイスを書きます。   アフィリエイトの収益が200万円を超えてきました。 アフィリエイトを初めて5年目、日々続けてきた努力が実ってきた ...

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面白い話をしたいのなら、道を究めることだ。

上辺だけの話なら、テレビやYouTubeで見れます。

多くの人が聴きたいのは、

 

結果を出している人間の自慢話にならない程度のすごい話

 

なのだと思います。仮に失敗をしても良いのです。その失敗を聴いている人間は自分事として聴いてくれます。勿論、自分語りが過ぎるのは良くないです。だから、聴かれたら話していけばいいのだと思います。

 

人生経験を積むと言って、色々なことをする人は多いが。

まあ、最後になりますが、人生経験を積むと言って2~3ヵ月やってすぐに辞める人も結構いるのですが、個人的に思うことは

一つのことを掘り下げられない人間が色々なことをしたって意味がない

ということです。

 

そういった人間の話はどこか、浅いし、信憑性も微妙です。ですから、今話が上手くなりたいと思っている人は何かしらの世界に没頭してみてはどうかと思います。

 

副業でも良いし、YouTubeでも良いと思います。仕事だけをして死ぬのはちょっともったいないので、色々なことに挑戦しつつ、一つのことを極めていきましょう。

そうすると、勝手に話の引き出しは広がって、人間としての深みも増していくのだと、僕は思っています。

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