20代で人生を変えるうえで大事なことは、個人的には今できることを頑張ることだと思います。
まあ、当たり前と言えば当たり前のことですが、
今できる努力をしろ
と言われても、どういった努力をすればいいのか分からない人が大半だと思います。書く言う僕も18歳から22歳まで工場で働いていましたが、それなりの努力をしているのにもかかわらず、中々結果が出ませんでした。
工場では、ずっと同じものを作ってその中で毎月決まった額の給料をもらう。で、たまに美味しいご飯食べて、
「いつか人生が変わったらいいな」
、って思いながら寝る。
って感じです。
※イメージ
まあ、そんな感じだったので中々努力が報われることもなく、人生を浪費していく日々が続いていたような気がします。
目次
人生を変えたい20代の人に言いたいことは「報われない努力がある」ということ。
正直な話、人間には向き不向きがある様に稼げる仕事と、稼げない仕事があります。
今仮に人生が上手くいっていないのであれば、そういった仕事に就くための努力を水面下ですることが大事になると思います。
得られる収益が全てではありませんが、その仕事に長くいる間で身に付く技術がお金に転換でき易ければ、出来やすいほどに収益は増やしやすくなるかと思います。
で、収益が増えればおのずと人生に余裕が生まれてキャリアアップもイージーゲームになっていくと考えられます。
勿論、楽な道ではない。
で、こういった話をすれば、すごく簡単そうに書きますが、そういった仕事に就くために努力することが楽な道でないことは確かです。
日々会社に通いながら、スキルを高めていくためにはそれなりの体力が要りますし、ほとんどの場合副業に手を出さないといけないと思います。
「えっ副業って怪しくね?」
と思う人もいるかと思いますが、お金稼ぎやよりレベルの高い仕事に就くためには副業をするのが一番の近道です。
というのも、お金を稼ぐスキルを学ぶのであれば実際にお金稼ぎの世界に足を踏み込んで経験した方が効率よく学べるからです。で、こういった話をすれば、人によっては結構悩むはずです。
ただ、僕自身が思っていること。
ある程度、泥臭くやっていくことも大事なのかな。
という話ですね。
こういったことを書けば、根性論になりますが、僕が思うに理屈や素晴らしい理論というものはある程度無茶を繰り返していく内に身に付いていくものだと思っています。
誰かが語っている机上の空論を鵜呑みにしただけでは、卓越した技は身に付きません。
バッティングやフリースローだって、物理学者にやらせるよりもステフィンカリーやイチローにやらせた方が有利なはずです。
スキルやノウハウは人をパクりながらも「自分なり」を身に着けるすべし。
確かにイチローの振り子打法やメジャーでの足を上げない打ち方。また、カリーの独特のシュートフォームを見ていると、
「とんでもなく合理的な理論が構築されている」
、と思います。
ですが、最初からその答えが出ていたわけではなく、実戦経験を重ねるうえでの経験則で、
あっ、こうやったらなんか上手くいったな。他の人は賛成しないけど、俺の場合は上手くいくな
ってな感じで、徐々に身に付いていったのではないでしょうか。
今でこそ、合理的と言われている振り子打法やあのシュートフォームですが、当時は批判する人も少なくはなかったはずです。しかし彼らは自分のやり方をどことなく上手くいくと信じていたのでしょう。
だから、唯一無二のプレーヤーになれたわけです。
(カリーもイチローもアンタッチャブルレコードを持っています)
若干強引なたとえ話だが・・・
まあ、たとえ話にしては若干強引な理屈ですが、近からずも遠からずだと思っています。
スポーツと同じく、「稼げるスキル」を身に着けるうえでも、理屈を学んで禅問答するよりも、自分で「その場所」に赴き、失敗して、立ち上がって、成功して、その中で感覚を磨いていった方がかえって効率が良いというのが一人間の経験則です。
一流は「その場所」に長居し続けるからこそ、いい結果の出し方を知っているわけです。
ですから、
「副業を絶対的に天地がひっくり返ってもおすすめする」
とは言いませんが、
手っ取り早く成長するのであれば、PC1台でマーケティングやライティング、プログラミングを学びつつ、肌感覚でお金を稼ぐことが出来るお金稼ぎについて学ぶことが大事ではないかと僕は考えたりします。
ノウハウコレクターになるのは避けるべきかも。
お金を稼いでいくとなれば、投資はある程度必要ですが、学ぶことは自体はタダです。スクールも良いですが、依存しすぎて「ノウハウコレクター」になるのはむしろ成長を妨げるかと思います。
それならば、
自分で調べて、試して、失敗した方が良いのかなと。
人間はやけどをして強くなるのです。
因みに僕自身の文体も他の人の推奨するやり方とは異なる点も良くあります。それでも、自分なりに構築した論理があり、そっちの方が上手くいくのでそのやり方で進んできました。
まだ副業をやろうかどうか、新しい道を進むかどうかわからないけども、仮に進むときがあったのなら、他人を参考にしつつも自分なりの論理を構築した方が良いと思います。
「割とイイもの」に固執し続けることは良くないかもしれない。
僕自身、先ほどは工場生活でのほほんと生きていたと語っていましたが、実際のところ自分磨きは結構していました。
体を鍛えるために、会社帰りジムに通っていましたし、寝る前には本を読んでいました。知識を増やすためにたくさんの理論を読んでいったのです。
そこで至った結論は、
「割と良いもの」というのは「すごく良い物」にはならない
ということです。
筋トレをすることは、多分良いことですし、本を読むことも同じです。
でも、人生を圧倒的に変える力があるかと言えば、そんなことはなくて縁の下で支えてくれる感じの力にしかならないのです。
まあ、それでも十分かもしれませんが、僕みたいに工場で働いてる人間が月収100万円を稼ぐだとか、そういったレベルの話になってくると多分筋トレをしたぐらいではどうにもなりません。
人生を変えたいのなら、具体的な行動に出ないことには難しい。
はい。
人生を変えたいなら、具体的な行動に出ないといけない。
というのが一人間が思っていることです。
具体的な行動とは先ほども書きましたが、実際にその場所に赴いてみるということです。僕が22歳の時に色々と悟って始めたのは、アフィリエイトでした。
そもそもこのブログはアフィリエイトメインで語ることが多いので、もう知っている人もいるかもしれませんが・・・。
22歳の時に、ベルトコンベヤーみたいに流れる日常に嫌気がさして、新しい世界に踏み込んだ感じです。もっとも動機は
「これなら俺でも出来るだろ」と思ったから、というものでした。それでも、自分に向いていたのである程度続ける中で収益が出てくるようになりました。
スマホで見ているひとは見えにくいかもしれませんが、1年目で30万円ほど稼げるようになり、それによって視野が広がってきた感じです。
お金稼ぎは、畑を耕すのと似ています。
土を耕して、種を植えるまでは一苦労です。
それに種を植えた後も水をあげたりしないと芽すら出ません。しかし馬車馬のように働き続けたら、茎がのびて実が生ります。そして、一度実が生るとそれにかけた労力以上のリターンが返ってきます。
金の生る木、と言えば表現としては良くないかもですが、そんな感じです。
我慢し続けることは難しい。
多くの人は、芽が出るまで耐えることが難しいのだと思います。僕だって文章を書くのが好きじゃなかったら、収益なしの0円地獄でとっくにアフィリエイトなんてやめています。
そういった意味でも畑と似てると思います。
スイカが好きならば、多分それなりに嫌な思いをしてもスイカ畑の運営を頑張れると思います。一年目の成果がイノシシに持っていかれても、次の年また頑張ろうと思えるはずです。
僕も必死で書いた記事に批判が集まることがありました。でも、批判は批判としてちゃんと受け止め、その中で、自分の肥やしにして糧に出来ました。
その結果がいまだと思います。
結論、自分に向いていることをやれってことですが。
ということで、アフィリエイトを例に挙げましたが、言いたいことは
「自分に向いていることやることをやれ」
です。この「向いてること」におけるファクターにおいて
「自分が好きになれるもの」
、というのが結構な割合を占めるかもしれません。
スポーツなんかは好きなだけでは上達できませんが、お金稼ぎは気持ち先行でも努力が続けば形になるだろうと思います。
とはいっても結果さえ出れば、好きになるのが人間です。
ただ、難しい所でもあります。というのも、
ぶっちゃけある程度稼げるようになればどんな仕事であろうが好きになれるからです。
僕自身、文章は好きでしたがアフィリエイトは嫌いでした。
でも、アフィリエイトを続けていく内に深堀が出来ました。その結果として、結果が出るようになり、論理的にお金を稼ぐ手段を身に着けることが出来た感じです。
そうすれば、もっと極めてやろう、という気持ちが前面に出てきて気付けば作業時間がインフレして行った・・・という感じでしょうか。
でその結果収益が積み重なっていき、独立できるまで成長することが出来ました。と、こんな感じで自慢してますが、ここまで来るのに4年かかりました。
不器用なので、遠回り気味です。
20代で人生を変えるのなら、「期限付きの努力」で頑張ろう。
これ自体、色々な啓発書で書き古されていますが、努力は期限付きでやるのが大事です。
今日だけ頑張ろう
という気持ちを持ちつつも、常に念頭に置くべきは
1年間だけ頑張ろう
です。
範囲の絞った努力は結果が出やすい。
1年間のうちに自分がやるべきことを決めておけば、努力範囲もある程度絞ることが出来ます。
シャワーなんかも穴をふさぐことで、他の穴から出る水の威力が強まります。一緒です。絞られた努力というのは、分散している努力よりも結果が出やすいです。
ぼくもアフィリエイトをしているときは、日常がアフィリエイト中心に回っていたと思います。アフィ漬けです。
こうして書けば、無茶をしていたと思いますが、土を掘っていたらあるところから柔らかい土が出てきて作業が捗る様に。物事も結果が出れば、一気に伸びる場合があります。
最後に言いたいこと。
若いころの苦労は買ってでもしろ
という言葉がありますが、これには語弊がある、というか昔と現代では違うのです。
若いころの価値のある苦労は買ってでもしろ
こっちになるのではないかと思います。
勿論、自分のパフォーマンスが発揮できない場所で何とか立て直そうと努力することも大事です。そういった意味での苦労も役立っていくことは間違いないと思います。
でも、やっぱり苦労するのなら、好きなことで苦労して好きなことで悩みたいし、多分そっちの方が良いような気がします。
今自分の好きなことが見つからない人は、ちょっとだけでも動き出して、その中で結果を出せるようになりましょう。
半年もすれば何かしらの変化があるかと思います。そうした中で、勝ち方を覚えて来たら、努力の範囲を絞って全力投球です。
それの繰り返しをしていたら、大きな結果が出て、知らない内に好きになっていると思います。ベジータが嫌いな人も知らない内に好きになっていた人が多いと思います。
努力もそんな感じです。
とまあ、こんなことを書いて、今回はこれぐらいにしておこうと思います。ご清聴ありがとうございました。