自分を辞めたいと思っている。理由はともあれ、今の自分ではこの先の人生を謳歌出来ないんじゃないだろうか。
今回はこういったことを感じている人に記事を書いていきたいと思います。
大前提の話
自分を辞めるということは、難しいことです。何事も変わることには多大なエネルギーが必要になります。水を気体にするためには、100度もの熱量が必要になる様に、人間もまた自身を変えるためには大きな熱量が必要になってきます。
しかもただ、熱量を持ってやるだけでは、変われません。
大事なことは、方向性です。
自身の力をどこに向けるべきなのかをしっかりと計算して努力をしていかなければ、結果は出ません。
自分を変えるには、自身の適性を考えたうえで今できることをやるべき必要があります。
努力をすることも一つです。
それと同じくらいに、自分を知ることが重要です。
目次
自分を辞めたい。学生の君へ
いま学生の人はシンプルに勉強をすれば良いと思います。
こういったことを言えるのは、僕自身が馬鹿だったからですね。
馬鹿は罪です。
別に天然でもいいですが、結果を出すべき時にやらかす人間はどこの世界でも出世できません。
プロ野球を見ていても、ビジネスの世界でも一見バカそうに見える人間でも、四六時中勉強していることが殆どです。
彼らが演じているのはキャラクターがあるからです。
勉強とは言語を学ぶことです。
勿論、色々な問題があるでしょうが、それでも何から手を付ければいいのか?
わからないのであれば、とにかくは理解力を磨くために勉強をしてください。
勉強とは言語を学ぶことです。
英語を学べば、その世界の人間が言っていることを理解できるように、勉強をすればその世界の仕組みを理解できます。
だから、実際にその世界でやりくりしていこうと思った時に有利に立ち回れます。
学校の成績はそこからついてきますし、何かしら目に見える数字がついてきたのであれば、人間は自信を持てます。
だから、大なり小なり変わることが出来ると思います。
自分を辞めたい2.社会人バージョン
社会人ならば、どうすればいいのでしょうか。
僕自身は高卒ですが、とにかくはお金を稼ぐ勉強をしました。
すると、人生が大きく変わりだしたと思います。とにかくお金稼ぎをしたいのであれば、アフィリエイトの勉強をすれば良いと思っています。
アフィリエイトをしたところで、一瞬で稼げるようにはなりません。しかし、お金稼ぎの根幹的スキルである
- ライティング
- マーケティング
この2つを身に着けることが出来ます。
ライティングは伝える能力です。これがなければビジネスは展開できません。一見書く能力として見られがちですが、一経験則から言えば、書くことが出来ない人間に話すことはできないし、ましてや人を引き付けることは不可能です。
ですから、とにかく話の構成の仕方や、言葉選びを実践経験の中で養うことが一つかと思います。
マーケティングのちから
マーケティングを学んでおくと、良いでしょう。
マーケティングは物を売る能力であると同時に、自分を売る能力でもあります。
自身を理解したうえで、勝負できる穴場を探してそこに力を注ぐ、かの英雄ナポレオンの言葉を借りると
戦術とは、一点に全ての力をふるうことである。
という言葉があります。
優れた人は戦力を分散させずに、自身が戦える場所を敏感に察知したうえで、勝負に出るのです。
そして現代においてそれを可能にするのが、つまるところはマーケティングに当たると言えます。
今回の話について、掘り下げます。
まあ、今回は自分を辞めるという題材について話そうと思います。前述した通り自分を変えていきたいのなら勉強をすることです。
割と今の時代はフィットネスが流行っていて、自分を変えるのなら筋トレ、みたいに言う人もいます。
僕も筋トレは大好きで良くやります。
ただ、それは周辺的な強さに当たると思います。もっと本質的に強くなろうと思うのであれば、即効性で結果が出る分野の努力が大事になる。
というのが一人間が感じていることです。
☆話の内容
- 人間を変えるには、どうすればいいのか
- 自分を変えるために必要な時間は
- 嫌いな人間との付き合い方
- 嫌いなこととの付き合い方
1.人間を変えるにはどうすればいいのか。
人間を変える方法を上げるとすれば、とにかくは冷やかしでやってみることだと思っています。
多くの人間は変わる時に勇気を持とうとします。
勇気は大事です。でも、最初の一歩目で気張り過ぎた努力というのは基本的に挫折するような気がします。
一念発起という言葉がありますが、それは本当にできる人がやる手段です。選ばれし人間のみが取れる強硬策です。
紳士な努力は子供の冷やかしに負ける。
僕たちみたいな凡人はセンスは愚か、努力すらまともに続かないことが殆どです。
だから僕自身は、何かしらに挑戦するときは冷やかしで挑戦します。失敗することは怖いですが、そういった時は子供の時にカエルを素手で触っていた時や、爆竹で遊んでた時を思い出します。
カエルをひもに括り付けて池に放り投げると、ザリガニが釣れますが、その釣ったザリガニを分解してウシガエルの前に落とすとウシガエルが釣れます。
そうした遊びをしていると、どんどん好奇心が掻きたってきて気付いたら日が暮れていたような思い出があります。
ふざけているように思われるかもしれませんが、結局のところ、
大人がやっている挑戦なんて子供の悪ふざけのデカいバージョンのような気がします。
学生時代、ヤンキーがなぜか輝いて見えた。
副業なんてタダで出来ますし、怒られたらベロでも出してごめんなさいで済む話かと思ったりします。
それに今の時代は副業なんて、タダ同然で出来ます。先ほど例に挙げたアフィリエイトもタダで始めることが出来ます。
もちろん、「だから副業やれ」というわけではありません。
意外と悪い所に良い知識がある。
ただ。
世の中には一見悪いように見えても、分解し、理解し、その知識を然るべき場所で活用できれば、生きていく上で素晴らしい武器になるものもあります。
火薬は使い方さえ間違えなければ、美しい炎色反応を起こし、それが多くの人間を和ませる花火になります。
そう、世の中にある便利なものは使い方さえ間違えなければ、強力な武器となり自らの人生を打開する手段になるのです。
ですから、自分の目線を変えたいのであれば、お金稼ぎをしてみることは一つオススメかと思います。
FXでも、YouTubeでも、僕が挙げたアフィリエイトでも良いです。
勿論節度は守るべきです。
勿論、犯罪をすることは論外です。
でも、学生時代、ヤンキーが妙に賢かったりして頼りになったように、悪いことを知っていることは、それすなわち生きる知恵になったりします。
清濁併せ呑む
という言葉がある様に、アルコールは体に毒ですがワインはそこら辺の水よりもずっと高級なのです。
何に向けて頑張るべきか。
とにかく結果が得られる分野です。
FXでも、株でも、アフィリエイトでも。また、転売でも。
結論、
それを続けることで知識を得られ、そのままお金が手元に入る分野であればやる価値はある
と思います。
ドライですが、勉強の最終地点はお金だと思います。
偉い人は、そうじゃないと言いますが、少なくとも一凡人のブログ主はそう考えています。
今後、この考え方は変わるかもしれませんが、今はそういった考え方をしているとして、こう書きます。
それはふまえ、勉強の仕方は
周辺知識を身に着けて、実践してみる。
これの繰り返しです。ただこれだと、シンプルすぎるのでより掘り下げて説明すると次の通りになります。
知識の身に着け方。
参考書籍はAmazonで調べれば結構出てきます。
FXをやりたいなら、kindleあたりでFXと調べれば何かと出てきたりします。
アフィリエイトをやりたいのならば、Googleで調べればサイト開設の手段や、具体的なやり方が出てきます。
最初はそういった調べる所からはじめていくと、周辺知識が身に付き、今後のイメージがつきやすくなります。
行動の仕方
本で調べる、またグーグルで調べる。どちらにせよ、どんな説明書にもどうやってはじめれば良いのかは書いてあると思います。
それに従ってとにかくは初めてみることです。
それ以上でも以下でもないです。一見すれば、もっと複雑なやり方をイメージする人もいるかと思いますが、副業なんてあっけなく始めることが出来ます。
ただ、継続することが難しいです。
継続について。
継続するだけでなく、知識を身に着けながら継続することが重要です。
が、この継続が何かと難しいです。
継続していると、何かしらの不具合が出てきます。特に頑張っている人ほど、その数は多くなります。
また追い打ちで、うまくやって自分よりも効率よく結果を出せてしまう人が出てきたりします。
そうすると挫折が訪れ、その世界を去ってしまう人も出てくると思います。
とはいえ、個人的にはサボっていいと思います。というか、サボり方を知らない人間は上手くいきません。
効果的なサボり方は、映画やアニメを見ることです。
映像作品のすばらしさは、人間の強さやずる賢さを学べるところです。そこからインスピレーションを受けることが出来ます。
良い作品の考え方、哲学はそのままあらゆる分野に横展開できるのが、メリットです。
2.自分を変えるために必要な時間は。
そんな感じで、自分を変えるとしていざ努力を初めてみるとどれぐらいの期間で結果が出始めるのでしょうか。
これに関しては、その人によると思います。
ありきたりな答えですが、こうとしか言いようがありません。
しかし、本気でやっていれば、半年ぐらいで必要な知識はある程度身についてくるかと思います。そこから、結果が出始めるようになる。
というのが思っていることです。
「知ってる」ことはスタートでしかない。
何かしら始めるうえで注意すべきことはノウハウコレクターにならないことです。
それについての知識を知っているだけでは結果なんてついてきません。知識なんて所詮、感覚の説明です。
はっきり言って、圧倒的な実戦経験があれば知識なんて必要なく感覚で結果を出せるようになります。
最短距離という魔性の言葉。
しかし、多くの人は実践をやたら嫌います。
自分が進んでいく道は果たしてあっているのか。これが最短距離なのか。
と。
それなら、効率のいい勉強法を模索して一気に攻略した方が良いんじゃないか。
そういったことを考えて、いつまでたっても裏技的な何かを探し求めてしまいます。しかし、一経験則から言えばそんな裏技はありません。
結果を出している人は、皆地道にやっているものです。その過程があって初めて努力が報われるようになるのです。
確かに、前に進むことが怖いことは分かります。
自分の努力が無駄になったらどうしよう。
こういった気持ち、僕はことあるごとに抱いてきました。
でも、いざやってみた人間の言葉を書けば、
失敗をすることなんて当たり前なのです。
仮に今自分が上手くやっていると思っても、後になってみればとんでもない遠回りだった。
なんてことも往々にして起こります。だから、何かしらを変えるのであればそこに対して覚悟は必要です。
ですから、ともかくは時間をかけましょう。
最初は10分でも良いです。基礎知識を学ぶだけでも問題ないでしょう。
慣れて来たら、段階的にステップアップしていき、そこからスキルを磨き上げていけば徐々にですが今まで見ていた景色と違うものが見え始めるかと思います。
3.嫌いな人間との付き合い方。
ということで、自分の変え方について書いていきました。
今度はこれについて書いていこうと思います。
嫌いな人間との付き合い方です。
僕は基本的に嫌いな人間とは付き合わないことにしていますが、それが出来ない人間もいることは承知です。
例えば会社は苦手な人間と顔を合わせないといけません。嫌でも、です。
そういった時に、何かしら対処法はあるのか。という話になります。
効果的な対処法は修行だと思うこと。
基本的に嫌いな人間と付き合う方法は修行だと思って耐えるしかないように思ったりします。
効果的なアドバイスが出来なくてすみません。
しかし、嫌いな人間というのはどれだけ頑張っても自分のことを認めようとしません。ネットをしていると、たまにイチローのアンチやミスチルのアンチがいたりします。
「イチローはチームのことを考えず、結果を優先した」
「ミスチルの桜井は聖人ぶっているが、不倫をした糞野郎だ」
こういったコメントも結構あったりします。
中には、イチローの打撃フォームや桜井の歌唱法にまでケチをつける人間もいます。
結局、どれだけ凄くて、どれだけ人格的に優れているとしても、やはり人は人を嫌うのです。
で、これを書く人が出した結論は
所詮人間なんてそんなものだ
ということです。
理由がなくとも、もっともらしい理由をつけて批判する奴なんて腐るほどいます。
だから、ある種「人間の性善性を諦める」のも手かと思います。
人間なんてたかが知れています。
この手の自己啓発系でこういったことを言うのはあれですが、人間なんてたかが知れていて、自分の良さを分かってくれる人はほとんどいなかったりします。
それなら、猫とか犬とかと戯れている方が、1000倍精神的にも楽です。良い映画を見ている方がよっぽど心の安寧を保ってくれます。
ただ、これは一部の人に怒られると思いますが、
一つの逃避になると思います。
今の自分が上手くいかないこと不満を他の何かしらに逃がしている感じです。
勿論、そういった心の清涼剤も大事です。
しかし、最終的には自身の心と体は自身で守るしかなかったりするのが、資本主義である世の中の原理原則かと思います。
だから、自身を高め磨く努力が究極の対策手段な気がします。
この世の不思議。
自分を認められるようになれば、次第に心に余裕が出来て、周りから嫌いな人間がいなくなり、自分と馬が合う人間が増えてきたりします。
自分を認めたいのであれば、やはり先ほど上げた結果を出すための努力が必要です。動き出したいのなら、この本はオススメです。
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4.嫌いなこととの付き合い方。
世の中には「おびただしい程の嫌い」が転がっています。
その「嫌い」と付き合っていくにはどうすればいいのでしょうか。
これは意識していないのですが、あえて論理的に書くのならばブログ主はこういった風にして考えます。
好きだけど意味ない物 | 好きでやるべきもの |
嫌いで意味ない物 | 嫌いでやるべきもの |
こういった風に4つの定義に分けておいて、
「嫌いで意味ない物」
はとりあえず避けるようにします。
嫌いなことをやらされがちな人間に。
意外と、考えなしに生きていたりしたら、「嫌いだけど意味ないこと」をやりがちな人は多いです。
やりがち、というか、やらされがち。
といえば良いのかもしれません。
会社なんかは、そういったことが多い場所です。
勿論、会社なんかで働いているとそういった時間が増えてくるのは当たり前ですが、それならばとにかくやらされないように努力することが一つかと思います。
とにかく現状を脱出する手段を模索していくことです。
一ブログ主が強く言える話ではありませんが、転職をするのも一つの手段であると思います。中には会社を辞めることが難しいという人もいます。
でも、今の時代は退職代行なんかもあります。お金がかかりますが、勇気が出ないのなら使ってみてもいいのかなと思ったりしますね。
勿論、その会社で頑張ることも一つですが、頑張り過ぎた結果精神的ダメージを受けて回復期間がとてつもなくかかる。
というパターンもあります。
それならば、新しい経験をするために別の場所で頑張ってみると言う選択肢も一つではないでしょうか。
まとめ:自分を辞めることは無理ですが、自分を変えることは可能です。
三つ子の魂百まで。
という言葉の通り、どうあがいても自分は自分。
明日急に推しが嫌いになれないように。シイタケが好きになれないように。
どれだけ、努力しても「自分」は「自分の延長線上」にあるわけです。
ちょっと考え方を変えてみましょう。
自分を辞める変えるです。
芋虫が蛹になり、そこから長い時間をかけて蝶になる。
時間をかけて栄養を取り、そしてゆっくりと待つ。
これが、「変える」ということです。
大事なことは今日やるべきことをきっちりこなすこと。
芋虫は葉を食べ、消化し、大きくなります。人間に当たる葉は勉強です。
日々、知識を肥え太らせ、その知識を実践向きに消化or昇華する。
これが、「経験を積む」、ということです。
続けると成果が出るときが来ます。
勿論、それが容易いことでないことを知っています。でも、不可能でないことも僕は知ってます。
だから、もっともシンプルな言葉をかけることになります。
頑張ってほしい
というのが、それなりに泥水を啜ってきた人間が出せる一言ですね。